ハードウェアに障害が発生したら,すぐに対処が必要です。また,発生した障害による,ほかのITリソースへの影響範囲も確認する必要があります。
JP1/ITRMでは,どのハードウェアで障害が発生しているかだけでなく,ハードウェアとつながっているITリソースについても,図でわかりやすく確認できます。
図7-1 トポロジービューの表示例
![[図データ]](figure/un030020.gif)
■操作
- [イベント]タブを選択する。
- イベント画面で[未受諾]タブを選択する。
- フィルタの種別を[状態監視]にしてフィルタリングする。
- 該当するイベントのアンカーをクリックする。
- [イベント詳細]画面で詳細を確認し,ネットワークのアンカーをクリックする。
- リソース管理画面のトポロジービューで,ほかのITリソースへの障害の影響範囲を確認する。
便利メモ- 状態監視のイベントで,ITリソースの状態が異常,警告,または不明への遷移を確認した場合,状態遷移の原因については,公開ログ(AdapterMessage数字.log(数字はログファイルの面数))を参照することで確認できます。公開ログの詳細については,「9.2.3 公開ログ」を参照してください。