3.1.2 発見したITリソースを,JP1/ITRMでの管理対象として設定する

探索機能で発見したITリソースの中から,どのITリソースをJP1/ITRMで管理するか決めます。管理するITリソースは管理対象,管理しないITリソースは管理対象外として設定します。

■操作

  1. 探索終了後,[設定]タブを選択する。
  2. [設定メニュー]から[リソースの探索]-[発見したリソース一覧]を選択する。
  3. ITリソースの左端にあるチェックボックスをチェックして,[管理対象]ボタンをクリックする。
    管理対象外に設定する場合は,ITリソースの左端にあるチェックボックスをチェックして,[管理対象外]ボタンをクリックしてください。
    ITリソースを管理対象に設定する場合の注意事項
    JP1/ITRMでサポート対象外としているITリソースは,管理対象に設定しないでください。JP1/ITRMでサポートしているITリソースについては,マニュアル「JP1/IT Resource Management - Manager 設計・構築ガイド」の管理対象のITリソース一覧についての説明を参照してください。また,管理対象となるFCスイッチ,IPスイッチ,およびストレージの種類については,サポートサービスサイトのJP1/ITRMについて説明しているページを参照してください。
[図データ]便利メモ
管理対象外に設定したITリソースを,再度探索で発見したい場合は,[管理対象外リソース一覧]画面から削除してください。
[図データ]便利メモ
jirmstatuschangeコマンドでも,発見したITリソースをJP1/ITRMでの管理対象として設定できます。jirmstatuschangeコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/IT Resource Management - Manager リファレンス」を参照してください。