WSFCに次の表に示すようにJP1/ITRMのサービスを登録します。
表8-6 WSFCへのサービスの登録
項番 | サービス表示名 | サービス名 | 依存関係 |
---|---|---|---|
1 | JP1/ITRM DB Service | HiRDBEmbeddedEdition_JR0 |
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2 | JP1/ITRM DB Cluster Service | HiRDBClusterService_JR0 | 項番1のリソース |
3 | JP1/ITRM Service | JP1_ITRMService | 項番2のリソース |
4 | JP1/ITRM Web Service | JP1_ITRMWebService | 項番3のリソース |
5 | JP1/Base Event 論理ホスト名※ | JP1_Base_Event 論理ホスト名※ |
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6 | JP1/Base 論理ホスト名※ | JP1_Base_論理ホスト名※ | 項番5のリソース |
ここで登録する場合の「リソースの種類」は「汎用サービス」です。また,項番1,項番2については,サービスが停止したとき,リトライしないですぐにフェールオーバーする設定にしてください。項番3,項番4については,WSFCの設定のままでかまいません。
作業完了後,WSFCを使って,予備系から現用系に系の切り替えを実施してください。系の切り替え手順を次に示します。
Cluster res "JP1/ITRM Web Service" /priv StartupParameters=""
サービスを起動する場合は,次の操作を実施してください。