JP1/ITRMの監査ログとは,セキュリティ対策のために「いつ」「だれが」「何に対して」「どのような操作をしたか」を記録し,出力するログ情報です。
監査ログはRASログとは異なり,操作結果の正常/異常,あるいは機能実行の成功/失敗などのメッセージも重要となります。
監査ログを出力するかどうか,およびログの出力量は設定できます。
監査ログは,CSV形式で出力されるテキストファイルです。表計算ソフトなどで加工することで,分析資料として利用できます。
なお,出力された監査ログは,JP1/NETM/Audit - Managerを使用して収集すると,一元管理できます。JP1/NETM/Audit - Managerで監査ログを収集する方法については,マニュアル「JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド」を参照してください。