フォーマットファイルに出力する情報は,キーワードで指定します。
出力時に,フォーマットファイル上のキーワードのある位置に,該当する情報が埋め込まれます。キーワード以外の文字(改行などの制御文字を含む)は,そのままテキストファイルに出力されます。
(1) 指定できるキーワード
各フォーマットファイルで指定できるキーワードを示します。なお,ログインユーザ情報のテキスト出力は,運用管理コンソールから出力します。
表E-1 ログインユーザ情報で指定できるキーワード
キーワード | 内容 |
---|---|
$ICNT | 情報カウント |
$USER | ユーザ名 |
$CDIR | カレントディレクトリ |
表E-2 自動起動プログラム情報で指定できるキーワード
キーワード | 内容 |
---|---|
$ICNT | 情報カウント |
$USER | ユーザ名 |
$AKEY | 自動起動キー |
$ANML | 正常時起動プログラム名 |
$AERR | 異常時起動プログラム名 |
表E-3 伝送情報で指定できるキーワード
キーワード | 内容 |
---|---|
$ICNT | 情報カウント |
$USER | ユーザ名 |
$CARD | 伝送カード |
$LCAL | ローカルファイル名 |
$RMTE | リモートファイル名 |
$TRAN | 送受信種別 |
$MODE | 伝送モード |
$COMP | 圧縮モード |
$FSIZ | サイズ確認 |
$OUTK | 出力種別 |
$HOST | 相手ホスト名 |
$PORT | ポート番号 |
$ANML | 正常時起動プログラム名 |
$AERR | 異常時起動プログラム名 |
$CMND | FTPコマンド |
$CMNT | コメント |
$MULT | 単/複伝送 |
表E-4 履歴情報で指定できるキーワード
キーワード | 内容 |
---|---|
$ICNT | 情報カウント |
$USER | ユーザ名 |
$CARD | 伝送カード |
$LCAL | ローカルファイル名 |
$RMTE | リモートファイル名 |
$MODE | 伝送モード |
$TRAN | 送受信種別 |
$COMP | 圧縮モード |
$OUTK | 出力種別 |
$HOST | 相手ホスト名 |
$PORT | ポート番号 |
$CMNT | コメント |
$TRNO | 伝送番号 |
$SVCE | 発着信種別 |
$STAT | 終了状態 |
$STIM | 開始時刻 |
$ETIM | 終了時刻 |
$TIME | 伝送時間 |
$TSIZ | 伝送サイズ |
$CONO | 接続番号 |
$ETYP | エラー種別 |
$EPOS | エラー発生位置 |
$EMOD | エラーモジュール名 |
$ESYS | システムコール名 |
$EMSG | エラーメッセージ |
$EPRT | プロトコルメッセージ |