このマニュアルは,JP1/File Transmission Server/FTP(以降,JP1/FTPと省略します)の機能と操作方法について説明したものです。
対象読者
JP1/FTPを使って,ファイルを伝送する方を対象としています。
マニュアルの構成
このマニュアルは,次に示す章から構成されています。
関連マニュアル
このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。
このマニュアルでの表記
このマニュアルでは,製品名称を,略称を使って表記しています。正式名称と,このマニュアルでの表記を次の表に示します。
このマニュアルでの表記 | 正式名称 | |
---|---|---|
AIX | AIX 5L V5.3 | |
AIX V6.1 | ||
HP-UX | HP-UX (IPF) | HP-UX 11i V2 (IPF) |
HP-UX 11i V3 (IPF) | ||
JP1/AJS3 | JP1/AJS3 - Manager | JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager |
JP1/AJS3 - View | JP1/Automatic Job Management System 3 - View | |
JP1/FTP | JP1/File Transmission Server/FTP | |
JP1/IM | JP1/IM - Manager | JP1/Integrated Management - Manager |
JP1/IM - View | JP1/Integrated Management - View | |
Linux | Linux 5 (AMD/Intel 64) | Red Hat Enterprise Linux 5 (AMD/Intel 64) |
Linux 5 Advanced Platform (AMD/Intel 64) | Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform (AMD/Intel 64) | |
Linux 5 (IPF) | Red Hat Enterprise Linux 5 (IPF) | |
Linux 5 Advanced Platform (IPF) | Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform (IPF) | |
Linux 5 (x86) | Red Hat Enterprise Linux 5 (x86) | |
Linux 5 Advanced Platform (x86) | Red Hat Enterprise Linux 5 Advanced Platform (x86) | |
Solaris | Solaris 9 | |
Solaris 10 | ||
Windows | Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Datacenter Edition for Itanium-based Systems | |
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition | ||
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition |
マニュアルで使用する英略語
このマニュアルで使用する英略語を,次の表に示します。
英略語 | 正式名称 |
---|---|
API | Application Programming Interface |
CDE | Common Desktop Environment |
IPF | Itanium(R) Processor Family |
JRE | Java Runtime Environment |
LAN | Local Area Network |
NAT | Network Address Translator |
NIC | Network Interface Card |
RFC | Request for Comments |
TCP/IP | Transmission Control Protocol/Internet Protocol |
UCS | Universal multi-octet coded Character Set |
UTF | UCS Transformation Format |
WAN | Wide Area Network |
このマニュアルで使用する記号
このマニュアルで使用する記号を次に示します。
記号 | 説明 |
---|---|
[ ] | メニュー,ボタンまたはキーボードのキーを示します。 |
[ ]-[ ] | メニュー項目を連続して選択することを示します。 |
(( )) | 指定できる値の範囲を示します。 |
《 》 | デフォルト値を示します。 |
コマンドおよび関数の文法で使用する記号
コマンド,または関数の説明で使用する記号を次の表に示します。
記号 | 意味 |
---|---|
|(ストローク) | 複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。 (例) 「A | B | C」は,「A,BまたはC」を示します。 |
{ }(波括弧) | この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず1組の項目を選択します。 (例) {A|B|C}は「A,BまたはCのどれかを指定する」ことを示します。 |
[ ](角括弧) | この記号で囲まれている項目は任意に指定できます(省略できます)。 (例) [A]は「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。 [B|C]は「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。 |
_(下線) | 括弧内のすべてを省略したときに,システムがとる標準値を示します。 (例) [A|B]はこの項目を指定しなかった場合,システムはAを選択したとみなすことを示します。 |
太字 | 太字で表記している項目は,任意に指定する項目であることを示します。 |
図中で使用する記号
このマニュアルの図中で使用する記号を,次のように定義します。
常用漢字以外の漢字の使用について
このマニュアルでは,常用漢字を使用することを基本としていますが,次に示す用語については,常用漢字以外の漢字を使用しています。
個所(かしょ) 桁(けた) 全て(すべて)
KB(キロバイト)などの単位表記について
1KB(キロバイト),1MB(メガバイト),1GB(ギガバイト),1TB(テラバイト)はそれぞれ1,024バイト,1,0242バイト,1,0243バイト,1,0244バイトです。