9.3.2 JP1/FTPに関する情報

JP1/FTPに関する次の情報の採取が必要です。

表9-1  JP1/FTPに関する情報

ファイル名ディレクトリ名(OS)概要サイズ管理方式
history/var/opt/jp1_fts/sysファイル伝送の結果環境定義の履歴情報保存件数×1,500バイトラップアラウンド
MAINModuleTrace/var/opt/jp1_fts/traceデーモンのモジュールトレース環境定義のモジュールトレースのファイルサイズ×10ラップアラウンド
CSModuleTrace1~最大同時伝送数/var/opt/jp1_fts/traceクライアントのモジュールトレース環境定義のモジュールトレースのファイルサイズラップアラウンド
SSModuleTrace1~最大同時伝送数サーバのモジュールトレース同上ラップアラウンド
CSProtocolTrace1~最大同時伝送数クライアントのプロトコルトレース環境定義のプロトコルトレースのファイルサイズラップアラウンド
SSProtocolTrace1~最大同時伝送数サーバのプロトコルトレース同上ラップアラウンド
ftsagent{1|2}.log/var/opt/jp1_fts/trace運用管理エージェントのモジュールトレース1メガバイト2面管理
ftsconsole{1|2}.log運用管理コンソールのモジュールトレース1メガバイト2面管理
agent_trace運用管理エージェントの起動・停止トレース単調増加
console_trace運用管理コンソールの起動・停止トレース単調増加
(ログデーモン定義情報に定義したイベントログの基準ファイル名)*
デフォルトの場合:ftsevent.log*
(ログデーモン定義情報に定義したイベントログの基準ファイル名のディレクトリ)
デフォルトの場合:
/var/opt/jp1_fts/trace
イベントログログデーモン定義情報のイベントログファイルの上限サイズログデーモン定義情報のイベントログファイルの退避ファイル数面管理
ftsaccess.log[.old]/var/opt/jp1_fts/traceアクセスログftsutilコマンドで指定した,アクセスログのファイルサイズ2面管理
注※
履歴の保存件数を変更すると,旧履歴ファイルのバックアップを作成する場合があります。バックアップファイル名は,history.oldです。