3.4 伝送情報の登録

伝送する内容(相手ホスト名,相手ユーザ名,伝送ファイルなど)を「伝送カード」に登録します。伝送後にクライアント(発信側)で起動させるプログラムを指定することもできます。

伝送情報の登録は,クライアント(発信側)でftsclientコマンドを実行し,[伝送要求の登録/実行一覧]ウィンドウで登録します。または,ftsregcコマンドで登録します。

注意事項
Linuxにはftsclientコマンドはありません。Linuxの場合はftsregcコマンドを使用してください。
[伝送要求の登録/実行一覧]ウィンドウの表示方法
コマンド実行時に必要な実行権限については,「6. コマンド」の「コマンド一覧」を参照してください。
次のコマンドを実行します。

ftsclient

[伝送要求の登録/実行一覧]ウィンドウが表示されます。[伝送要求の登録/実行一覧]ウィンドウを次の図に示します。

図3-8 [伝送要求の登録/実行一覧]ウィンドウ

[図データ]
<この節の構成>
3.4.1 伝送情報を伝送カードに登録する
3.4.2 伝送カードの登録内容を変更する
3.4.3 伝送カードを削除する
3.4.4 伝送カードの内容を確認する