9.3.6 資料の採取方法

9.3.2 JP1/FTPに関する情報」に示した資料は,採取ツールを使用して採取することもできます。採取ツールを使用することで,採取の手間が軽減できます。

<この項の構成>
(1) 採取
(2) アーカイブ
(3) 注意事項

(1) 採取

採取ツールは,資料を指定したディレクトリに格納します。

ツール名:
ftslogclct.sh
パス:
/opt/jp1_fts/lib/script
(使用例)
ディレクトリ/home/ftpuser/fts/collectに資料を格納します。

# /opt/jp1_fts/lib/script/ftslogclct.sh /home/ftpuser/fts/collect

(2) アーカイブ

9.3.2 JP1/FTPに関する情報」に示した資料を格納したディレクトリをアーカイブすると配布が容易です。アーカイブする場合は,tarコマンドを使用ください。

(使用例)
採取資料を/home/ftpuser/fts/ftsclct.tarにアーカイブします。

# cd /home/ftpuser/fts
# tar cvfp ftsclct.tar ./collect

(3) 注意事項