1.5.1 実行環境で利用する機能

実行環境の機能を使用して,バッチジョブを効率良く実行したり,実行ログを取得してトラブル発生時の早期解決に役立てたりできます。バッチジョブを効率良く実行するために次の表で示す実行環境の機能を利用できます。

表1-1 実行環境の機能

機能関連項目参照先
コマンドを実行するシェル運用コマンド8.3
UNIX互換コマンド2.6.68.4
シェル標準コマンド9.3
ジョブ定義スクリプトからファイルを使用する通常ファイル5.10.19.4
一時ファイル5.10.29.4
プログラム出力データファイル5.10.39.4
ジョブの実行を制御するジョブ名を宣言する5.9.19.4
ジョブの打ち切り条件を定義する5.9.29.4
ジョブステップを開始または終了する5.9.39.4
ジョブステップで変数を使用する5.16.2.20
終了コードを定義する2.6.117.3
ジョブを強制終了したときの動作を設定する3.99.3
外部スクリプトを呼び出す5.9.69.4
子孫ジョブを起動する2.6.53.3.1(1)3.3.35.1.97.3
カスタムジョブを登録する2.7
異なるプラットフォームで使用するWindowsとUNIXの両方で使用できるようにジョブ定義スクリプトを変換する2.6.22.6.32.6.42.6.147.3
スプールジョブを削除するadshhkコマンド(スプールジョブを削除する)を使用する3.78.3
カバレージ情報を使用するカバレージ情報を取得する3.88.3付録A
カバレージ情報を表示する3.88.3
カバレージ情報をマージする3.88.3
バッチジョブの実行時にカバレージ情報を採取するオプションを指定しなくても有効にする(カバレージ採取の一括有効化機能)3.88.3
ジョブ定義スクリプトをデバッグする【UNIX限定】コマンドを使ってデバッグする6.
ジョブ実行ログを採取するバッチジョブの運用性・保守性を向上する1.1.3
トラブルシューティングジョブ実行ログ,システム実行ログ,トレースログなどの資料を採取する10.