9.1.2 スクリプト拡張コマンドの記述形式

スクリプト拡張コマンドの記述形式を次に示します。

0コマンド名△1属性値[…△1属性値][△1-属性名△1属性値[…△1-属性名△1属性値]]

スクリプト拡張コマンドを複数行に分けて記述する場合は,2行目以降を次の形式で記述します。

#-adsh△1継続指定内容

<この項の構成>
(1) 制限事項
(2) 文字セットの定義

(1) 制限事項

(2) 文字セットの定義

属性値として使用できる文字セットの定義を次の表に示します。

表9-1 属性値として使用できる文字セットの定義

構文要素指定できる文字の内容対象
<記号名称>{<英字>|<数字>|@|#|_(アンダースコア)}+ジョブ名など
<環境変数名>{<英字>|_(アンダースコア)}{<英字>|_(アンダースコア)|<数字>}*ファイル環境変数定義名など
<パス名>OSのファイルパス名規則に従った文字列です。
「¥」はメタキャラクタ(エスケープ文字)として扱うため,Windowsでは次のように記述してください。メタキャラクタについては,「5.1.5 メタキャラクタ」を参照してください。
 指定例:'C:¥test'またはC:¥¥testなど
パス名
<任意文字列>任意の文字による文字列です。
次の範囲での利用を推奨します。
{<英字>|<数字>|@|#|_(アンダースコア)}+
環境変数値など