#-adsh_fileコマンド(通常ファイルの割り当ておよび後処理をする)

形式

#-adsh_file ファイル環境変数定義名 ファイルパス
           [-chk{exist|no}]
           [-normal{del|keep}][-abnormal{del|keep}]

機能

通常ファイルの割り当て,通常ファイルの存在有無の確認および後処理を指定します。通常ファイルの割り当ては,4095個まで指定できます。

引数

ファイル環境変数定義名
~<環境変数名>((1~31バイト))
割り当てる通常ファイルを識別するキーとなる,ファイル環境変数定義名を指定します。Windowsの場合,小文字は指定できません。
ファイルパス
Windowsの場合 ~<パス名>((1~247バイト))
UNIXの場合 ~<パス名>((1~1023バイト))
割り当てる通常ファイルのパスを指定します。
-chk{exist|no
割り当てる通常ファイルの存在確認の有無を指定します。指定が省略されている場合,noが指定されたものとします。
  • exist
    ファイルの有無を確認します。
  • noまたは指定なし
    ファイルの有無を確認しません。
-normal{del|keep
該当するジョブステップまたはジョブが正常終了した場合の後処理を指定します。指定が省略されている場合,keepが指定されたものとします。
  • del
    該当するジョブステップまたはジョブ終了後,割り当てた通常ファイルを削除します。
  • keep
    該当するジョブステップまたはジョブ終了後,割り当てた通常ファイルを削除しません。
-abnormal{del|keep
該当するジョブステップまたはジョブがエラー終了した場合の後処理を指定します。指定が省略されている場合,keepが指定されたものとします。
  • del
    該当するジョブステップまたはジョブ終了後,割り当てた通常ファイルを削除します。
  • keep
    該当するジョブステップまたはジョブ終了後,割り当てた通常ファイルを削除しません。

戻り値

戻り値意味
0正常終了
1エラー終了