強制終了方法 | ジョブの動作 |
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制御信号 | CTRL+C | 制御信号は,ルートジョブ,子孫ジョブ,およびコマンドとして動作するすべてのプロセスグループに対して送信されます。
- 制御信号を受信したルートジョブ(adshexec.exe)の動作
子プロセスのadshexecsub.exeが後続のスクリプトを実行しないで後処理を実行して終了するため,制御信号を受信したadshexec.exeは子プロセスの終了を待ってから終了します。
- 制御信号を受信したルートジョブ(adshexecsub.exe)および子孫ジョブの動作
制御信号を受信したadshexecsub.exeは,メッセージKNAX7896-Iを出力し,後続のスクリプトを実行しないで後処理を実行して終了します。
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CTRL+BREAK |
CTRL_CLOSE_EVENT |
CTRL_LOGOFF_EVENT | システムの終了を優先して,後処理を実行しないで即時終了します。 |
CTRL_SHUTDOWN_EVENT |
TerminateProcessなどによるプロセス即時終了 | - 即時終了の対象がルートジョブ(adshexec.exe)の場合
対象となるadshexec.exeは即時終了しますが,その子プロセスのadshexecsub.exeは後続のスクリプトを実行しないで後処理を実行して終了します。
- 即時終了の対象がルートジョブ(adshexecsub.exe)の場合
対象となるadshexecsub.exeは後処理を実行しないで即時終了します(このプロセスは即時終了しないでください)。
- 即時終了の対象が子孫ジョブの場合
対象となる子孫ジョブは後処理を実行しないで即時終了します(このプロセスは即時終了しないでください)。 このとき,終了させられた子孫ジョブの親のジョブは,子プロセスが終了コード1でエラー終了した場合の動作に従って,後処理を実行します。
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