6.1.3 デバッガのコマンド一覧【UNIX限定】

デバッガのコマンドを次の表に示します。各コマンドは短縮形で実行できます。

表6-1 デバッガのコマンド

コマンド名機能コマンドの短縮形マニュアルの参照先
breakブレークポイントを設定します。b6.2.4
cdディレクトリを移動します。cd6.2.24
continue継続実行をします。c6.2.9
deleteブレークポイント・ウォッチポイントを削除します。d6.2.6
execログインシェルを起動します。ex6.2.25
finish関数を実行します。f6.2.10
helpヘルプを表示します。h6.2.26
info breakpointsブレークポイントとウォッチポイントの情報を表示します。i b6.2.14
info coverageデバッグ途中のカバレージ情報を表示します。i c6.2.15
info functions関数情報を表示します。i f6.2.16
info jobstepsジョブステップ情報を表示します。i j6.2.17
info signalsシグナル情報を表示します。i si6.2.18
info variables変数情報を表示します。i v6.2.19
killジョブ定義スクリプトを終了します。k6.2.3
listソースファイルを表示します。l6.2.23
next関数内で停止しないで逐次実行をします。n6.2.8
print変数の値を表示します。p6.2.21
quitデバッガを終了します。q6.2.1
return関数を終了します。ret6.2.11
runジョブ定義スクリプトを実行します。r6.2.2
set変数の値を設定します。set6.2.20
signalシグナルを送信します。si6.2.12
step関数内も含んで逐次実行をします。s6.2.8
watchウォッチポイントを設定します。wa6.2.5
whereバックトレースを表示します。whe6.2.22

デバッガのコマンドを使用する場合,次の点に注意してください。