5.3.4 代入演算子

代入演算子は,変数への値の代入を行うための演算子です。また,変数の四則演算,ビットごとの論理演算を行った結果を代入できます。JP1/Advanced Shellで使用できる代入演算子を次の表に示します。

表5-29 JP1/Advanced Shellで使用できる代入演算子

代入演算子意味
num1=num2num1にnum2を代入します。
num1*=num2num1とnum2をかけた結果をnum1に代入します。
num1/=num2num1をnum2で割ったときの結果をnum1に代入します。
num1%=num2num1をnum2で割ったときの余りをnum1に代入します。
num1+=num2num1とnum2を足した結果をnum1に代入します。
num1-=num2num1からnum2を引いた結果をnum1に代入します。
num1<<=num2num1をnum2ビットだけ左シフトした結果をnum1に代入します。
num1>>=num2num1をnum2ビットだけ右シフトした結果をnum1に代入します。
num1&=num2num1とnum2をビット単位で論理積演算した結果をnum1に代入します。
num1|=num2num1とnum2をビット単位で論理和演算した結果をnum1に代入します。
num1^=num2num1とnum2をビット単位で排他的論理和演算した結果をnum1に代入します。