スクリプト拡張コマンドとは,ジョブ定義スクリプトファイルに記載する「#-adsh_」で始まるコマンドのことです。
ファイルの作成および環境変数への割り当て,ジョブ定義スクリプトまたはジョブステップ実行後のファイルの後処理や,ジョブ定義スクリプトのジョブ名を宣言できます。また,ジョブステップを定義してジョブの実行を制御したり,スクリプト拡張コマンドを記載した外部のスクリプトを呼び出したりできます。
スクリプト拡張コマンドの戻り値は,環境設定パラメーターの「ADSHCMD_RC_ERROR」および「ADSHCMD_RC_SUCCESS」で変更できます。ただし,次の場合の戻り値は変更できません。
環境設定パラメーターについては,「7. 環境ファイルで設定するパラメーターとコマンド」を参照してください。