WindowsとUNIXの両方で,UNIX互換コマンドを使用したジョブ定義スクリプトを共用したい場合は,パス名を変換する機能を有効にして,環境変数にUNIX互換コマンドがインストールされているディレクトリを定義しておく必要があります。UNIX互換コマンドを使用する方法については,「3.2 UNIX互換コマンドの使用方法」を参照してください。
(1) Windowsの場合の例
環境ファイルを次のように設定します。exportコマンドは2行で表示されていますが,実際には1行です。
#-adsh_conf PATH_CONV_ENABLE / :
export ADSH_OSCMD_DIR="C:¥¥Program Files¥¥Hitachi¥¥JP1AS
¥¥JP1ASE¥¥cmd"
(2) UNIXの場合の例
環境ファイルを次のように設定します。
#-adsh_conf PATH_CONV_ENABLE ¥¥ ;
export ADSH_OSCMD_DIR=/opt/jp1as/cmd