9.2.2 スクリプト拡張コマンドの一覧

スクリプト拡張コマンドの一覧およびジョブ内での指定個数の上限値を次の表に示します。

表9-4 スクリプト拡張コマンドの一覧

コマンド名機能概要指定個数の上限値
#-adsh_file通常ファイルの割り当ておよび後処理をします。4095
#-adsh_file_temp一時ファイルの割り当ておよび後処理をします。4095
#-adsh_jobジョブ名を宣言します。1
#-adsh_job_stopジョブの打ち切り条件を定義します。1023
#-adsh_path_varパス名を扱うシェル変数を定義します。1
#-adsh_rc_ignore常に正常終了するコマンドを定義します。1023
#-adsh_script実行中のジョブ定義スクリプトから外部のジョブ定義スクリプトファイルを呼び出します。4095
#-adsh_spoolfileプログラム出力データファイルの割り当てをします。ジョブ内:4095
1つのジョブステップ内:255
ジョブステップ外:255
#-adsh_stepジョブステップを定義します。#-adsh_step_start,#-adsh_step_endおよび#-adsh_step_errorコマンドがあります。4095
注※
ジョブ内の指定個数の上限は,adshexecコマンドの引数に指定したジョブ定義スクリプトファイルに定義されたスクリプトと,そのスクリプトから呼び出される#-adsh_scriptコマンドによる外部スクリプトで指定された個数の合計です。外部スクリプトには,ネストで呼び出しているスクリプトも含みます。