JP1/Advanced Shellをインストールする場合,管理者権限を持つユーザーで実行してください。インストール方法として,JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールとCD-ROM媒体を使ったインストールがあります。JP1/Advanced Shell - Developerのインストールも同様に実行できます。
(1) JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール
JP1/Advanced Shellは,JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール(ソフトウェア配布)に対応しています。
JP1/NETM/DMを使った実際のリモートインストール方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 導入・設計ガイド(Windows(R)用)」および「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。
(2) CD-ROM媒体を使ったインストール
新規インストール,上書きインストール,および修復インストールについて説明します。
(a) 新規インストールの場合
JP1/Advanced Shellを新規インストールする手順を次に示します。実行環境をインストールする場合は,通常,サーバにインストールします。開発環境をインストールする場合は,通常,クライアントPCにインストールします。ただし,1つのPCに実行環境と開発環境の両方をインストールすることもできます。
(b) バージョンアップによる上書きインストールの場合
JP1/Advanced Shellのバージョンアップによる上書きインストールを行う場合,アンインストールしなくてもアップグレードできます。
新規インストールと同じ手順で上書きインストールしてください。
(c) 同一バージョンによる修復インストールの場合
JP1/Advanced Shellがインストール済み状態で,製品の不具合が発生した場合に製品を修復するときは,次の手順を実施します。