スクリプト拡張コマンドの終了コードを次の表に示します。終了コードは環境設定パラメーターで定義できます。
表5-37 スクリプト拡張コマンドの終了コード
スクリプト拡張コマンド | 実行結果 | 終了コードのデフォルト値 | 環境設定パラメーター |
---|---|---|---|
#-adsh_file #-adsh_file_temp #-adsh_job #-adsh_job_stop #-adsh_path_var #-adsh_rc_ignore #-adsh_spoolfile #-adsh_step_start #-adsh_step_error | 正常終了 | 0 | ADSHCMD_RC_SUCCESS |
エラー終了 | 1 | ADSHCMD_RC_ERROR | |
#-adsh_step_end | ジョブステップ正常終了 | ジョブステップ正常ブロック内で最後に終了したコマンドの終了コード | - |
ジョブステップエラー終了 | |||
ジョブステップエラーブロック内で引数を指定したexitコマンドを実行して終了 | exitコマンドの引数 | - | |
#-adsh_step_end自身のエラー終了 | 1 | ADSHCMD_RC_ERROR | |
#-adsh_script | 正常終了 | 呼び出した外部スクリプト内で最後に終了したコマンドの終了コード | - |
エラー終了 | 1 | ADSHCMD_RC_ERROR |
スクリプト拡張コマンドを実行して,エラー終了またはジョブステップエラー終了となった場合,次のとおり動作します。
実行例を次に示します。
#-adsh_job EXCMD_ERROR |