JP1/Advanced Shellエディタウィンドウでのマウスとキーの操作について説明します。
(1) マウス操作
JP1/Advanced Shellエディタウィンドウのクライアントエリアでのマウス操作を次の表に示します。
表4-3 JP1/Advanced Shellエディタウィンドウでのマウス操作
操作 | 機能 |
---|---|
クリック | それまでの選択を解除して,新たに対象を選択します。 |
ダブルクリック | 文字列を選択します。 |
右クリック | ポップアップメニューを表示します。 |
(2) キー操作
JP1/Advanced Shellエディタウィンドウのクライアントエリアでのキー操作と,モードごとの操作の可否を次の表に示します。
表4-4 JP1/Advanced Shellエディタウィンドウでのキー操作
操作 | 編集モード | デバッグモード | 機能 |
---|---|---|---|
Ctrl+A | ○ | ○ | ファイル全体を選択します。 |
Ctrl+C | ○ | ○ | 選択範囲をコピーします。 |
Ctrl+E | ○ | × | スクリプトファイルの実行環境を設定します。 |
Ctrl+F | ○ | △ | 検索または置換する文字列を入力します。 |
Ctrl+H | ○ | × | 文字列を指定した文字列に置換します。 |
Ctrl+N | ○ | × | 新規にジョブ定義スクリプトファイルを作成します。 |
Ctrl+O | ○ | × | 既存のジョブ定義スクリプトファイルを開きます。 |
Ctrl+P | ○ | × | 作業中のジョブ定義スクリプトファイルを印刷します。 |
Ctrl+S | ○ | × | 作業中のジョブ定義スクリプトファイルを保存します。 |
Ctrl+V | ○ | × | クリップボードの内容を指定の位置に貼り付けます。 |
Ctrl+X | ○ | × | 選択範囲を切り取ります。 |
Ctrl+Z | ○ | × | 直前に行った動作を元に戻します。 |
Ctrl+Home | ○ | ○ | ジョブ定義スクリプトファイルの先頭を表示します。 |
Ctrl+End | ○ | ○ | ジョブ定義スクリプトファイルの末尾を表示します。 |
F1 | ○ | ○ | JP1/Advanced Shellヘルプを表示します。 |
F3 | ○ | △ | 文字列を下に向かって検索または置換します。 |
F5 | ○ | × | ブレークポイントまでの実行スタート,およびリスタートします。 |
F7 | ○ | × | ジョブ定義スクリプトの文法をチェックします。 |
F9 | ○ | ○ | ブレークポイントを設定,または解除します。 |
F11 | ○ | ○ | 次のコマンドまたはステートメントを1つずつ実行します。関数を呼び出すときは,その関数の中も1行ずつ実行して停止します。 |
Alt+0 | × | ○ | 指定した変数をウォッチウィンドウへ追加します。 |
Alt+1 | × | ○ | ウォッチウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 |
Alt+2 | × | ○ | エラーウィンドウの表示・非表示を切り替えます。 |
Alt+F4 | ○ | ○ | JP1/Advanced Shellエディタを終了し,ファイルを保存するかどうかを選択します。 |
Shift+F3 | ○ | △ | 文字列を上に向かって検索または置換します。 |
Shift+F5 | × | ○ | ジョブ定義スクリプトを停止し,デバッグを中止します。 |
Shift+F9 | ○ | ○ | 指定ブレークポイントをすべて解除します。 |
Shift+F11 | ○ | ○ | 関数の呼び出し元まで実行します。関数を呼び出した次の行またはブレークポイントで停止します。 |
Shift+Ctrl+F11 | ○ | ○ | 次のコマンドまたはステートメントを1つずつ実行します。関数を呼び出すときは,関数の中は1行ずつ停止しませんが,ブレークポイントがあるときは停止します。 |
Shift+Ctrl+Z | ○ | × | 直前に行った動作をやり直します。 |
Enter | ○ | × | 行頭からのスペースとタブをコピーして新しい行を作成します。「{」の次に改行を入力したときは,次の行にはタブを追加し,さらにその次の行に「}」を追加します。 |