4.1.12
コマンドラインの設定ダイアログ
[実行環境の設定(起動情報)],または[実行環境(コマンドライン)の設定]ダイアログで,[設定]ボタンをクリックすることによって表示されるダイアログです。
実行時に必要なコマンドラインを設定します。
<この項の構成>
(1) ダイアログの項目
(2) ダイアログでの操作
(1)
ダイアログの項目
解析トレースファイル
解析トレースファイルの出力の有無を指定します。
デフォルトでは「出力する」が設定されています。
ここで指定した内容は,[実行環境の設定(起動情報)]ダイアログ,および[実行環境の設定(コマンドライン)]ダイアログのコマンドラインに"/SPALV(n)"の形式
※
で設定されます。
実行トレースファイル
実行トレースファイルの出力の有無,および出力レベルを指定します。
デフォルトでは「エラー時の結果だけ出力する」が設定されています。
ここで指定した内容は,[実行環境の設定(起動情報)]ダイアログ,および[実行環境の設定(コマンドライン)]ダイアログのコマンドラインに"/SPXLV(n)"の形式
※
で設定されます。
「正常時の結果も出力する」または「コマンド開始時刻と終了時刻も出力する」を選択すると,出力される情報量が多くなるため,スクリプトファイルの実行性能が劣化します。
出力しないイベントログ
実行時に出力されるイベントログの出力を抑止する場合に選択します。
[すべて選択]ボタンを選択すると,すべてのイベントログが選択されます。[クリア]ボタンを選択すると,選択したイベントログを選択解除します。
デフォルトではすべての項目が選択されていません。
ここで指定した内容は,[実行環境の設定(起動情報)]ダイアログ,および[実行環境の設定(コマンドライン)]ダイアログのコマンドラインに"/NOEVLOG",または"/NOEVLOG(n,n,…)"の形式
※
で設定されます。
ユーザコマンドライン
※
ユーザ指定のコマンドラインを指定します。
注※ コマンドの形式は,「
6.2.2 コマンドラインのパラメタの説明
」を参照してください。
(2)
ダイアログでの操作
必要に応じて,コマンドラインの情報を設定します。
[OK]を選択すると,ダイアログで設定した情報が[実行環境の設定(起動情報)]ダイアログのコマンドラインに設定されます。
[キャンセル]を選択すると,内容を変更しないでダイアログを閉じます。
処理詳細
「出力しないイベントログ」のリストには,実行時に出力されるイベントログのうちログの種類がエラー以外のイベントログが表示されています。