スクリプトを記述する際の,コマンドやステートメントの入力作業を,簡易入力機能を使って行います。
この機能を使うことで,コマンドの知識がなくても手軽に間違いなく入力できます。
記述したコマンドやステートメントの内容は,[エディタへ]ボタンでエディタに貼り付けます。
- 操作
- [編集]-[簡易入力]メニューを選択して,簡易入力を起動する。
[Script簡易入力]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](figure/zu030208.gif)
ダイアログの設定方法については,「3.3 簡易入力の操作」を参照してください。
- [オプション]ボタンをクリックして,[簡易入力オプション(全般)]ダイアログでスクリプトファイルの作成バージョンを設定する。
![[図データ]](figure/zu030209.gif)
ダイアログの設定方法については,「3.3.3 JP1/Scriptの対象バージョンを指定する」を参照してください。
- [編集]タブをクリックして,[簡易入力オプション(編集)]ダイアログでエディタへの出力形式を設定する。
![[図データ]](figure/zu0302a9.gif)
ダイアログの設定方法については,「3.3.4 1行の最大文字数やインデントの桁数を指定する」を参照してください。
- [OK]ボタンをクリックする。
スクリプトファイルの作成バージョン,およびエディタへの出力形式が設定され,[Script簡易入力]ダイアログに戻ります。
![[図データ]](figure/zu030210.gif)
- 使用するコマンド,またはステートメントを検索し,選択する。
該当するコマンド,またはステートメントにフォーカスが移動します(ここでは,「CalcTime」を選択)。
![[図データ]](figure/zu030211.gif)
- [表示]ボタンをクリックするか,コマンド,またはステートメントをダブルクリックする。
「引数の指定/ステートメントの構文」に,選択したコマンドの引数を入力する項目が表示されます。
ステートメントの場合は,ステートメントの構文が表示されます。
![[図データ]](figure/zu030212.gif)
- コマンドの引数の項目を入力する。
![[図データ]](figure/zu030213.gif)
- [エディタへ]ボタンをクリックする。
「引数の指定/ステートメントの構文」の内容がエディタに貼り付けられます。
![[図データ]](figure/zu030214.gif)
- 「検索するコマンド/ステートメント」の一覧(リストボックス)で,コマンド名,またはステートメント名を選択し,マウスの右ボタンをクリックすると,選択されたコマンド,またはステーメントのヘルプが表示されます。
- 操作5.で引数がないコマンドの場合は,「引数の指定/ステートメントの構文」に「このコマンドに引数はありません。」というメッセージが表示されます。