4.2.8 ファイルバージョンの指定ダイアログ
- オプション(互換性)ダイアログの「ファイルバージョンの有無をチェックする」がチェックされている
- スクリプトファイルの先頭にファイルバージョンが記述されていない
- これら二つの条件を満たすスクリプトファイルに対して,Scriptエディタウィンドウで,次のうちのどれかの操作をすると,[ファイルバージョンの指定]ダイアログが表示されます。
- a.[ファイル]-[保存]を選択
- b.[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択
- c.別のスクリプトファイルを表示
- d.[モニタリング]-[文法チェック]を選択
- e.[モニタリング]-[モニタリングの実行]-[実行]を選択
- f.[モニタリング]-[モニタリングの実行]-[ステップ実行]を選択
- g.[モニタリング]-[モニタリングの実行]-[連続ステップ実行]を選択
- h.[モニタリング]-[実行]を選択
- i.エディタを終了
![[図データ]](figure/zu040208.gif)
- <この項の構成>
- (1) ダイアログの項目
- (2) ダイアログでの操作
(1) ダイアログの項目
- ファイルバージョン
- スクリプトファイルの先頭に記述するファイルバージョンを指定します。
(2) ダイアログでの操作
- [OK]ボタンを選択すると,指定したバージョンをスクリプトファイルの先頭に記述して,ファイルが保存されます。
- [無視して続行]ボタンを選択すると,バージョンを記述しないでスクリプトファイルが保存され,<説明>a~iのうち,実行しようとしていた操作が続行されます。
- [キャンセル]ボタンを選択すると,<説明>a~iのうち,実行しようとしていた操作が取り消されます。この場合,スクリプトファイルの先頭にバージョンは記述されません。また,スクリプトファイルは保存されません。