11.2.5
SetGVメソッド
(
グローバル変数を設定する
)
機能
グローバル変数を設定します。
構文
Object
.
SetGV
(
GlobalName
,
Value
)
指定項目
Object
SPTOコントロールへの参照を表すオブジェクト式を指定します。
GlobalName
設定するグローバル変数を文字列型で指定します。
Value
設定する値を文字列型で指定します。
説明
指定されたグローバル変数に指定された値を設定します。メソッドが正常に実行された場合はTrueを,エラーが発生した場合はFalseを,メソッドの実行結果として返します。
指定されたグローバル変数が存在しない場合は,新規にグローバル変数を作成し値を設定します。グローバル変数が存在する場合は,指定された値で更新します。
補足
このメソッドは,インストールフォルダの"DATA"フォルダ
※
下に,グローバル変数ファイル(SPTGV.SPG)を作成します。ただし,JP1/Script 06-51以降では,マネージャの[ツール]-[オプション(クラスタ環境)]ダイアログで管理ファイルの出力先が変更されている場合,指定されたフォルダ下にグローバル変数ファイルを作成します。このファイルはスクリプトの実行が終了しても残りますので,グローバル変数を初期化する場合は,ファイルを削除してください。
注※
Windows Vista,およびWindows Server 2008ではスクリプトの実行環境フォルダ(システムドライブ¥ProgramData¥Hitachi¥Script¥Data)
対象バージョン
JP1/Script 05-00以降