JP1 Version 9 JP1/Script(Windows(R)用)
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Scriptマネージャウィンドウでアイコンを一つ,または複数選択してから,[ファイル]−[実行環境の設定]−[すべての項目]メニューを選択すると,[実行環境の設定]ダイアログが表示されます。
また,[実行]ダイアログから[詳細]ボタンを選択しても表示されます。
[実行環境の設定]ダイアログには,「起動情報」「終了情報」「トレース情報」の三つのタブがあります。
「終了情報」タブを選択すると,[実行環境の設定(終了情報)]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU040109.GIF)
- 補足
- Windows VistaまたはWindows Server 2008では,JP1/Scriptサービスが実行中以外の状態で実行環境の設定(終了情報)をしようとすると,次のエラーダイアログを表示します。
- 「JP1/Scriptサービスの状態が実行中以外のため,実行できません。JP1/Scriptサービスを開始した後,再度実行してください。」
- <この項の構成>
- (1) ダイアログの項目
- (2) ダイアログでの操作
- (3) 処理詳細
(1) ダイアログの項目
[実行環境の設定(終了情報)]ダイアログでは,選択したスクリプトファイルに対して,次の項目を設定できます。
- スクリプトファイル名
- Scriptマネージャウィンドウで選択したファイル(アイコン)の名前が表示されます。
- アイコンを複数選択した場合は複数のファイルの名前を昇順にソートして表示します。
- 打ち切り時間
- 実行するスクリプトファイルを何分後に強制終了させるかを指定します。
- 0〜1,440の範囲で指定してください。ただし,0が指定された場合は打ち切り時間なしとみなします。
(2) ダイアログでの操作
- 必要に応じて,実行環境の情報を設定します。
- [OK]を選択すると,ダイアログで設定した情報が各実行環境ファイルとして作成されます。
- [キャンセル]を選択すると,実行環境ファイルを作成しないでダイアログを閉じます。
- アイコンを複数選択した場合の各項目のデフォルトでは,「スクリプトファイル名」の先頭に表示されたファイルの実行環境の情報が設定されています。また,「スクリプトファイル名」に表示されたファイルの名前を一つ選択するとそのファイルの情報が各項目に設定されます。
- 「打ち切り時間」を設定しておけば,特定の時間内に終了するはずの処理が何らかの異常によって終了しなかった場合に,自動的に強制終了させることができます。
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