19.2.4 ログファイル一覧

UNIXホストのJP1/Power Monitorが出力するログファイルの種類とデフォルトのファイル名およびディレクトリ名を次の表に示します。

表19-1 JP1/Power Monitorが出力するログファイル・フォルダ一覧(UNIXの場合)

内容ファイル
の情報
ファイル名取得容量の
指定
作成される
タイミング
JP1/Power Monitorデーモン起動時ログファイルJP1/Power Monitorデーモン起動時の情報/usr/lib/jp1_aom/log/startup指定不可。
約1KB。
JP1/Power Monitorデーモンが起動されるたびに再作成される。
リモート電源連携ログファイルエージェントホストの制御時のトレース情報/usr/lib/jp1_aom/log/エージェントホスト名.rpwlog指定不可。
約50KB。
エージェントホスト制御時にエージェントホスト単位で再作成される。
APC連携ログファイルAPC社製電源制御装置の制御時のトレース情報/usr/lib/jp1_aom/log/logapc指定不可。約1KB。JP1/Power MonitorでAPC社製電源制御装置を使用してホストを終了するたびに再作成される。
定義ファイル退避ログファイルjaombkdefコマンド実行時の情報/usr/lib/jp1_aom/log/logbkup指定不可。約1KB。jaombkdefコマンド実行時に再作成される。
定義ファイル回復ログファイルjaomrsdefコマンド実行時のログ情報/usr/lib/jp1_aom/log/logrstr指定不可。約1KB。jaomrsdefコマンド実行時に再作成される。
HP-UX純正UPS連携ログファイルHP-UX製電源制御装置の制御時のトレース情報/usr/lib/jp1_aom/log/pwlog指定不可。約1KB。JP1/Power MonitorでHP-UX製電源制御装置を使用してホストを終了するたびに再作成される。
JP1/Power Monitor保守用ログJP1/Power Monitorの運用情報/usr/lib/jp1_aom/log/PW_プログラム名{1|2}.log構成定義ファイルのlog_sizeパラメーターで指定。
5KBから10MBまで指定できる。デフォルトは,64KB。
構成定義ファイルで指定された容量に達すると,再作成される。
pwajs2stp_grpコマンドエラーログファイルpwajs2stp_grpコマンド実行時のエラー情報/usr/lib/jp1_aom/log/pwajsstp_grp.log指定不可。100バイト以下。pwajs2stp_grpコマンドのエラー時に再作成される。