18.3.2 JP1の情報

JP1に関する次の情報の採取が必要です。

情報の種類デフォルトのファイル名ツールでの採取
JP1/Power Monitorの各定義ファイルJP1PWパス¥Pwroot¥P
統合トレースログファイルSystemDrive:¥Program Files¥Hitachi¥HNTRLib2¥spool¥P,B
SystemDrive:¥Program File(x86)¥Hitachi¥HNTRLib2¥spool¥P,B
JP1/Power Monitor保守用ログファイルJP1PWパス¥log¥P
JP1/Power Monitorの定義情報Windowsレジストリー内P
JP1/Base定義ファイルJP1Baseパス¥conf¥boot¥以下の全ファイルP,B
JP1/BaseログファイルJP1Baseパス¥log¥boot¥以下の全ファイルP,B
JP1/Baseイベントサービス情報JP1Baseパス¥sys¥以下の全ファイルB
共通定義情報JP1/Baseのjbsgetcnfコマンドを実行した出力結果B
論理ホスト上のJP1/Power Monitorの各定義ファイル共有フォルダ¥PwrootP
論理ホスト上のJP1/Power Monitorの保守用ログファイル共有フォルダ¥logP
(凡例)
P:JP1/Power Monitorの資料採取ツールで採取されます。
B:JP1/Baseの資料採取ツールで採取されます。
注※
クラスタシステムで運用している場合に採取が必要です。また,論理ホスト用の資料採取ツールを作成する必要があります。論理ホスト用の資料採取ツールの作成方法については,「5.1.9 資料採取ツールを準備する」を参照してください。

注意
Windows Server 2003(x64)の場合
ネットワーク接続でのトラブルの場合,接続先ホスト上のファイルの採取も必要です。また,共通定義情報に関するエラーが出力された場合は,JP1/Baseの保守情報の採取が必要です。JP1/AJS3との連携時に障害が発生した場合は,JP1/AJS3およびJP1/Baseの保守情報の採取が必要です。JP1/Baseの保守情報の取得方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を,JP1/AJS3の保守情報の取得方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング」を参照してください。