6.1.8 環境変数を設定する

環境変数PATHおよび環境変数LANGを設定します。それぞれの環境変数の設定方法について説明します。

<この項の構成>
(1) 環境変数PATH
(2) 環境変数LANG

(1) 環境変数PATH

JP1/Power Monitorのコマンドを使用するために,環境変数PATHを次のように設定します。

PATH=$PATH:/usr/bin/jp1_aom
export PATH

(2) 環境変数LANG

環境変数LANGを設定します。ウィンドウに表示される文字やウィンドウから入力する文字の言語も,この環境変数LANGによって決まります。EUCコードを使用する場合,日本語の仮名文字は半角でも2バイトになります。

設定できる値は,OSごとに異なります。設定できる値をOSごとに次の表に示します。

表6-4 設定できる環境変数LANGの値

OS言語種別(コード)環境変数LANGの値
HP-UX日本語(シフトJIS)および
英語(ASCII)
ja_JP.SJISまたはjapanese
日本語(EUC)および英語(ASCII)ja_JP.eucJPまたはjapanese.euc
英語(ASCII)C
Solaris日本語(シフトJIS)および
英語(ASCII)
ja_JP.PCK
日本語(EUC)および英語(ASCII)jaまたはjapanese
英語(ASCII)C
AIX日本語(シフトJIS)および
英語(ASCII)
Ja_JPまたはJa_JP.IBM-932
日本語(EUC)および英語(ASCII)ja_JPまたはja_JP.IBM-eucJP
英語(ASCII)C
注※
対応するSolarisのバージョンをご確認ください。