aomschrs(Windows限定)

形式

aomschrs "退避ファイル名"

機能

aomschrsコマンドは,退避したスケジュール情報を回復するコマンドです。回復したスケジュール情報は,それまでのスケジュール情報に上書きされます。

実行権限

Administrators権限

格納先ディレクトリ

JP1PWパス¥bin

引数

退避ファイル名

回復したいファイル名をフルパスで指定します。ファイル名は,拡張子「.sbk」なしでも指定できます。この引数は省略できません。

注意事項

退避したファイルを回復する前に,JP1/Base Control Serviceサービスを停止してください。回復処理が完了したあと,JP1/Base Control Serviceサービスを起動すると,回復したスケジュール情報が有効になります。

戻り値

0(正常終了)スケジュール情報を回復しました。
1JP1/Base Control Serviceサービスが起動しています。
2ディスク領域が不足しています。
3入出力エラーが発生しました。
4引数に誤りがあります。
5退避したファイルが見付かりません。
6ファイルが使用されています。
7スケジュール機能が動作中です。
8アクセスが拒否されました。
9コマンドの実行権限がありません。
99システムエラーが発生しました。

使用例

ファイル「C:¥Program Files¥Hitachi¥JP1PowerMonitor¥Pwroot¥pwsch.sbk」を回復します。

aomschrs "C:¥Program Files¥Hitachi¥JP1PowerMonitor¥Pwroot¥pwsch"