8.5.1 スケジュール情報を設定するときの注意事項
スケジュールを設定するときの注意事項を次に示します。
- 終了処理を開始してからオンするまでの時間が10分以内の場合,次のように処理されます。
- 計画終了の場合
ホストは,計画終了後に再起動されます。
- 強制終了の場合
ホストは,強制終了後に再起動されます。
- スケジュール情報で設定した計画終了が開始されてから[環境設定]ダイアログボックスで設定した終了条件が成立しない場合,次のように処理されます。
- 計画終了開始時刻から24時間を過ぎた場合
ホストは,強制終了後に電源オフまたはシャットダウンされます。
- 計画終了中にスケジュール情報で設定した電源投入時刻になった場合
ホストは,強制終了後に再起動されます。
- スケジュール情報を編集しているときに,ホストの終了処理を開始しないでください。
- ホストをシャットダウンするときは,JP1/Power Monitorを使ってください。手動でホストをシャットダウンすると,スケジュールで設定されている次回電源投入時刻になっても,ホストが起動しない場合があります。
- 電源制御装置を使わないでホストを運用する場合,電源オフまたはスタンバイの状態からは,ホストを自動的に起動できません。ホストを起動したい場合,手動でホストを起動してください。
- 運休日前にホストが終了するように設定していない場合,運休日になってもホストは運転を続けます。運休日にホストを運転したくない場合は,運休日前にホストの終了時刻を設定してください。
- PowerChute Business Editionを使っている場合,スケジュール運転時のホストの停止から起動までの最長間隔を336時間未満で指定してください。ただし,電源制御装置の機種によっては,最長間隔336時間未満として設定できない場合があります。詳細については,製造元にお問い合わせください。
- カレンダーで設定した運休日と曜日のスケジュール情報は,1年間を過ぎても継続して有効になります。