19.3.2 JP1の情報

JP1に関する次の情報の採取が必要です。また,ネットワーク接続でのトラブルの場合,接続先マシン上のファイルの採取も必要です。

情報の種類デフォルトのファイル名ツールでの採取
JP1/Power Monitorの各定義ファイル/usr/lib/jp1_aom/以下の全ファイルP
ログファイル/usr/lib/jp1_aom/log/以下の全ファイルP
統合トレースログファイル/var/opt/hitachi/HNTRLib2/spool/P,B
共通定義情報/opt/jp1/hcclibcnf/P,B
イベントデータベース格納ディレクトリ/var/opt/jp1base/sys/event/servers/B
論理ホスト上のJP1/Power Monitorの各定義ファイル共有ディレクトリ/jp1_aom/rpwP
論理ホスト上のJP1/Power Monitorの保守用ログファイル共有ディレクトリ/jp1_aom/logP
(凡例)
P:JP1/Power Monitorの資料採取ツールで採取されます。
B:JP1/Baseの資料採取ツールで採取されます。
注※
クラスタシステムで運用している場合に採取が必要です。また,論理ホスト用の資料採取ツールを作成する必要があります。論理ホスト用の資料採取ツールの作成方法については,「6.1.12 資料採取ツールを準備する」を参照してください。