JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編
OSがWindowsのWebアプリケーションサーバにJP1/AJS3 - SOA Optionをインストールする方法について説明します。JP1/AJS3 - SOA Optionのインストールには,媒体からインストールする方法とJP1/NETM/DMを使用してリモートインストールする方法があります。
- <この項の構成>
- (1) 媒体から新規インストールする場合
- (2) 媒体から上書きインストールする場合
- (3) JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール(ソフトウェアの配布)
JP1/AJS3 - SOA Optionを媒体から新規にインストールする手順を次に示します。
- JP1/AJS3 - SOA Optionをインストールするホストに,Administrators権限でログインする。
- すべてのプログラムを終了する。
JP1シリーズのプログラムが動作している場合,必ず終了してください。
- JP1/AJS3 - SOA Optionの媒体をセットする。
日立総合インストーラの画面が表示されます。
- 日立総合インストーラの指示に従って必要な情報を指定し,インストールする。
インストール時に指定する情報を次に示します。
- ユーザー情報
ユーザー名などを指定します。
- インストール先フォルダ
JP1/AJS3 - SOA Optionをインストールするフォルダを指定します。
- インストールが終了したら,ホストを再起動する。
インストールしたら,次のシステム環境変数が追加されます。
AJSWSDIR=JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ名
- 注意事項
- Windows Server 2008で,ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な環境で管理者(Administrator)以外のユーザーを使用している場合は,インストール時に管理者へ昇格させてください。
JP1/AJS3 - SOA Optionがすでにインストールされているホストのバージョンアップ,または状態修復のために,媒体から上書きでインストールする手順を次に示します。
- JP1/AJS3 - SOA Optionをインストールするホストに,Administrators権限でログインする。
- すべてのプログラムを終了する。
JP1シリーズのプログラムが動作している場合,必ず終了してください。
- JP1/AJS3 - SOA Optionの媒体をセットする。
上書きインストールの確認のダイアログボックスが表示されます。
- 上書きインストールの確認のダイアログボックスに回答する。
必ず[はい]ボタンを選択してください。
- インストールが終了したら,ホストを再起動する。
インストールしたら,次のシステム環境変数が追加されます。
AJSWSDIR=JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ名
- 注意事項
- Windows Server 2008で,ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な環境で管理者(Administrator)以外のユーザーを使用している場合は,インストール時に管理者へ昇格させてください。
(3) JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール(ソフトウェアの配布)
JP1/AJS3 - SOA Optionは,JP1/NETM/DMを使ってリモートインストールできます。
次のインストールができます。
- 新規インストール
インストール対象ホストに,JP1/AJS3 - SOA Optionを新規にインストールできます。
- 上書きインストール
JP1/AJS3 - SOA Optionがすでにインストールされたホストに,JP1/AJS3 - SOA Optionを上書きでインストールできます。
JP1/NETM/DMを使った実際のリモートインストール方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。
インストールしたら,次のシステム環境変数が追加されます。
AJSWSDIR=JP1/AJS3 - SOA Optionインストール先フォルダ名
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