JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option ジョブ・ジョブネット呼び出し機能編

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3.1.2 ジョブ・ジョブネットの実行結果を受けて実行するアクションの検討

ジョブ・ジョブネットは,JP1/AJS3 - SOA Optionのライブラリが提供する機能を使用するためのインターフェース「ジョブ制御クラス」と「ジョブネット制御クラス」によって実行されます。そして,ジョブ・ジョブネットの実行状況は,「ジョブ制御クラス」と「ジョブネット制御クラス」の実行状況監視メソッドによって監視され,ユーザーアプリケーションに返却されます。

実行状況監視メソッドによって返却された実行状況に応じて,次に実行するアクションを検討してください。例えば,ジョブネットの状態が「異常検出実行中」の場合は強制終了メソッドを使用して強制終了するといった運用ができます。

実行状況監視メソッドによって返却されるジョブ・ジョブネットの実行状況については,次の個所を参照してください。

ジョブ実行状況監視の結果
ジョブ情報クラス(AjsWsSubjobInfo)のgetStatusメソッドに返却されます。
ジョブ情報クラスについては,「4.2.4 ジョブ情報クラス(AjsWsSubjobInfo)」を,ジョブ実行状況監視の結果については,「4.2.4 ジョブ情報クラス(AjsWsSubjobInfo)」の「表4-9 定数一覧(ジョブの状態)」を参照してください。

ジョブネット実行状況監視の結果
ジョブネット情報クラス(AjsWsJobnetInfo)のgetStatusメソッドに返却されます。
ジョブネット情報クラスについては,「4.2.5 ジョブネット情報クラス(AjsWsJobnetInfo)」を,ジョブネット実行状況監視の結果については,「4.2.5 ジョブネット情報クラス(AjsWsJobnetInfo)」の「表4-11 定数一覧(ジョブネットの状態)」を参照してください。

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