付録F.1 操作ログに出力される事象の種別

操作ログに出力される事象の種別およびJP1/AJS3 - User Job Operationが操作ログを出力する契機を次の表に示します。事象の種別とは,操作ログに出力される事象を分類するための,操作ログ内での識別子です。

表F-1 操作ログに出力される事象の種別

項番事象の種別説明JP1/AJS3 - User Job Operationが出力する契機
1StartStopJP1/AJS3 - User Job Operationの起動および終了を示す事象。JP1/AJS3 - User Job Operationサービスの起動時または停止時。
2AuthenticationDefinerユーザーまたはClientユーザーがServerへの接続認証を試みて,成功または失敗したことを示す事象。DefinerまたはClientからServerへのログイン時またはログアウト時。
3ConfigurationAccessDefinerユーザーが運用操作を実行し,操作が成功または失敗したことを示す事象。
  • Clientユーザー定義の更新時
  • ユーザーグループ定義の更新時
  • 公開ジョブネット定義の更新時
  • 環境設定適用コマンドjpujoloadcfgを使用しての環境設定の変更時
  • LDAP接続情報設定の更新時
4ContentAccessClientユーザーが公開ジョブネットの操作を試みて,成功または失敗したことを示す事象。
  • 公開ジョブネットの実行時または実行予約時
  • 公開ジョブネットの実行中止時
  • 公開ジョブネットの実行予約の取り消し時
  • 公開ジョブネットの実行予約の変更時