12.2.2 ログファイル一覧

Serverログおよび操作ログは,同一のフォルダに出力されます。

Serverログおよび操作ログの出力先フォルダを次に示します。

Serverのインストール先フォルダ¥instances¥instance¥log

注※
クラスタシステムで運用していてインスタンスフォルダのパス「Serverのインストール先フォルダ¥instances¥instance」を変更している場合は,インスタンスフォルダの変更先のパスに読み替えてください。

Serverの出力するログファイルの詳細を次の表に示します。

表12-4 Serverの出力するログファイル

項番ログの種類ログファイル名ログファイルの内容デフォルトのディスク占有量※1(メガバイト)最大ディスク占有量※2(メガバイト)デフォルトのログファイルの切り替えタイミング※3(メガバイト)
1Serverログserverservice{1|2}.logjpujoservice(JP1/AJS3 - User Job Operationサービスプロセス)が出力するログ22561
2processwatcher{1|2}.logjava(Server監視プロセス)が出力するログ22561
3remotecommand{1|2}.logjava(Serverプロセス)が出力するログ22561
4jpujoloaddef{1|2}.logjpujoloaddefコマンドが出力するログ22561
5jpujoloadcfg{1|2}.logjpujoloadcfgコマンドが出力するログ22561
6jpujosetuser{1|2}.logjpujosetuserコマンドが出力するログ22561
7操作ログadmujolog{1|2}.logユーザーの操作に関するログ22561
注※1
環境設定がデフォルトの状態で運用した場合のディスク占有量を記載しています。ログファイルが複数ある場合は,その合計を記載しています。環境設定をデフォルトから変更していない場合は,表で示す容量が全ログファイル容量です。
注※2
環境設定をデフォルトから変更している場合も含めて,ログファイルの最大占有量を記載しています。ログファイルが複数ある場合は,その合計を記載しています。
注※3
Serverが出力先のログファイルを切り替えるタイミングのデフォルト値を記載しています。ファイルがこの欄に示すサイズに達したときに,出力先ファイルが切り替わります。

なお,ログファイルのサイズや面数は,環境設定ファイルで変更できます。変更する場合は,あらかじめログファイルのサイズや切り替え時期などを見積もった上で,変更を検討してください。ログの見積もりについては「3.7.3 ログサイズを見積もる」を参照してください。