6.4.3 インスタンス設定ファイルの設定項目
インスタンス設定ファイルの設定項目について説明します。
インスタンス設定ファイルを次に示します。
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<common-setting version="1.0">
<instance-list>
<instance name="UJO1" path="インスタンスフォルダのパス" logpath="ログフォルダのパス">
</instance-list>
</common-setting>
- <この項の構成>
- (1) <instance-list>
(1) <instance-list>
instance-listタグ配下の設定項目について説明します。
(a) <instance name="UJO1" path="インスタンスフォルダのパス" logpath="ログフォルダのパス">
インスタンスを設定します。
- name="UJO1"
- インスタンス名を設定します。
- インスタンス名は「UJO1」で固定であるため,ほかの値に変更しないでください。
- path="インスタンスフォルダのパス"
- インスタンスフォルダのパスを設定します。
- 相対パスを設定する場合は,Serverのインストール先フォルダからの相対的な位置になります。なお,区切り文字「/」の代わりに「¥」を指定することもできます。
- 指定できる値
- 200バイト以内の文字列
- デフォルト
- instances/instance
- logpath="ログフォルダのパス"
- Serverログおよび操作ログの出力先のパスを設定します。
- 相対パスを設定する場合は,Serverのインストール先フォルダからの相対的な位置になります。
- 指定できる値
- 200バイト以内の文字列
- 注意事項
- この属性値は,デフォルトではインスタンス設定ファイルに記載されていません。設定が省略されている場合は,インスタンスフォルダの下のlogフォルダが仮定されます。