3.2.1 環境設定パラメーターの定義内容
環境設定パラメーターの一覧を次の表に示します。
表3-5 環境設定パラメーター一覧
分類 | 定義内容 | 環境設定パラメーター |
---|
実行環境全般に関する設定 | ユーザー認証レベル | USERCHECKLEVEL |
JP1ユーザー名 | AJS-USERNAME |
ユーザーマッピングのときに使用するサーバホスト | AJS-SET-SERVERHOST |
接続するマネージャーホスト名 | MANAGER-HOST |
スケジューラーサービス名 | AJS2-SERVICE |
実行結果ファイル格納フォルダ名 | BACKUP-FOLDER |
インポート用一時ファイル格納フォルダ名 | TMP-INPUT-FOLDER |
エクスポート用一時ファイル格納フォルダ名 | TMP-OUTPUT-FOLDER |
エラー情報ファイル格納フォルダ名 | TMP-ERRLOG-FOLDER |
制限値に関する設定 | インポートできるユニット数の上限値 | MAX-IMPORT-UNIT |
エクスポートできるユニット数の上限値 | MAX-EXPORT-UNIT |
実行結果ファイル数の上限値 | MAX-BACKUP-FILENUM |
エラー情報ファイル数の上限値 | MAX-ERRLOG-FILENUM |
インポート機能に関する設定 | インポートユニット完全名 | IMPORT-UNIT-NAME |
インポートの自動実行 | AUTO-IMPORT |
エクスポート機能に関する設定 | エクスポート先ユニット完全名 | EXPORT-UNIT-NAME |
エクスポートの自動実行 | AUTO-EXPORT |
エラーチェック機能に関する設定 | チェック対象とする必須指定項目 | CHECK-ITEM |
JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - View起動機能に関する設定 | JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewのログイン情報ファイル名 | VIEW-LOGINFILE |
表示カスタマイズに関する設定 | 実行状況の出力 | SCREEN-UPDATE |
非表示にする操作ボタン | BUTTON-HIDDEN |
自動処理の正常ダイアログボックスの出力抑止 | AUTO-DIALOG-HIDDEN |
定義項目列の非表示設定 | COLUMN-HIDDEN |
共通定義情報部の表示 | TYPE-COMMON-DEF |
共通属性情報部の表示 | TYPE-COMMON-ATR |
マネージャーユニット定義情報部の表示 | TYPE-MANAGER-UNIT |
ジョブグループ定義情報部の表示 | TYPE-JOBGROUP |
カレンダー定義情報部の表示 | TYPE-CALENDAR |
ジョブネット定義情報部の表示 | TYPE-JOBNET |
ジョブネットコネクタ定義情報部の表示 | TYPE-NETCONNECT |
起動条件定義情報部の表示 | TYPE-CONDITION |
スケジュール定義情報部の表示 | TYPE-SCHEDULE |
標準ジョブ定義情報部の表示 | TYPE-STANDARD-JOB |
イベントジョブ定義情報部の表示 | TYPE-EVENT-JOB |
アクションジョブ定義情報部の表示 | TYPE-ACTION-JOB |
ジョブ共通属性情報部の表示 | TYPE-JOB-COMMON |
待ち合わせ条件定義情報部の表示 | TYPE-PREWAITCONDITION |
ツールユニット定義情報部の表示 | TYPE-TOOL-UNIT |
その他の定義情報部の表示 | TYPE-OTHERS |
カスタムジョブ定義情報部の表示 | CUSTOM-JOB |
最終更新日時情報部の表示 | TYPE-LASTUPDATE |
実行後のメッセージセル表示 | CURSOR-MOVE-MSGCELL |
入力制限に関する設定 | 実行ホスト名の入力候補 | SELECT-EXECHOST |
所有者の入力候補 | SELECT-OWNER |
JP1資源グループ名の入力候補 | SELECT-JP1GROUP |
実行ユーザー名の入力候補 | SELECT-EXECUSER |
ジョブグループ名の入力候補 | SELECT-JOBNETCALENDAR |
環境変数ファイル名の入力候補 | SELECT-ENVFILE |
実行優先順位の入力候補 | SELECT-NICE |
ユニット名長の上限値 | LIMIT-UNITNAME |
コメント長の上限値 | LIMIT-COMMENT |
保存世代数の上限値 | LIMIT-SAVEGEN |
異常終了しきい値の上限値 | LIMIT-ABCODE |
警告終了しきい値の上限値 | LIMIT-WACODE |
ツールユニット定義情報部の引き継ぎ情報の使用方法 | USESET-PASSINGINFO |
言語種別に関する設定 | 接続先JP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerの文字コード | MANAGER-CHARCODE |
コマンドのリモート実行に関する設定 | コマンドのリモート実行時のリトライ間隔 | RETRYINTERVAL |
コマンドのリモート実行時のリトライ回数 | RETRYCOUNT |
- <この項の構成>
- (1) 実行環境全般に関する設定
- (2) 制限値に関する設定
- (3) インポート機能に関する設定
- (4) エクスポート機能に関する設定
- (5) エラーチェック機能に関する設定
- (6) JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - View起動機能に関する設定
- (7) 表示カスタマイズに関する設定
- (8) 入力制限に関する設定
- (9) 言語種別に関する設定
- (10) コマンドのリモート実行に関する設定
(1) 実行環境全般に関する設定
- USERCHECKLEVEL=ユーザー認証レベル
- JP1ユーザー名とパスワードのユーザー認証レベルを10進数で指定します。
- 指定できる値は0~2です。
- 0
- [ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスにユーザー認証用の入力項目(ユーザー名とパスワード)を表示しません。
- 1
- [ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスにユーザー認証用の入力項目(ユーザー名とパスワード)を表示します。
- JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを起動したときには,JP1/AJS3 - ViewのJP1ユーザーを引き継いで定義情報管理テンプレートが起動されます。
- 2
- [ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスにユーザー認証用の入力項目(ユーザー名とパスワード)を表示します。
- JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを起動したときには,必ず[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスが表示され,JP1ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
- デフォルトは「0」です。
- なお,定義情報管理テンプレートの自動インポートまたは自動エクスポート時は,このパラメーターの値は無効になります。
- AJS-USERNAME=JP1ユーザー名
- 定義情報のインポート,エクスポートを実行するJP1ユーザー名を31バイト以内で指定します。
- USERCHECKLEVEL=0以外を指定して,このパラメーターを指定した場合,このパラメーターに指定したJP1ユーザー名が[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスの[ユーザー名]に表示されます。ただし,JP1/AJS3 - Viewから定義情報管理テンプレートを起動したときには,このパラメーターに指定したJP1ユーザー名ではなく,JP1/AJS3 - Viewから引き継いだJP1ユーザー名が表示されます。
- このパラメーターを省略した場合,[ユニット定義のインポート]ダイアログボックスおよび[ユニット定義のエクスポート]ダイアログボックスの[ユーザー名]は空白で表示されます。
- AJS-SET-SERVERHOST={Y|N}
- ユーザーマッピングのときに使用するサーバホスト名をマネージャーホスト名にするかどうかを指定します。
- Y
- サーバホスト名にマネージャーホスト名を使用します。JP1/AJS3 - Viewと同じ認証方式にする場合に指定してください。
- N
- サーバホスト名に自ホスト名(JP1/AJS3 - Definition Assistantがインストールされているホスト名)を使用します。
- デフォルトは「Y」です。
- このパラメーターはUSERCHECKLEVEL=0以外を指定した場合だけ有効になります。
- MANAGER-HOST=マネージャーホスト名
- 接続するマネージャーホストの名称を255バイト以内で指定します。IPアドレスでも指定できます。ここに指定するホスト名は,hostsファイルにも記述を追加してください。
- デフォルトでは,マネージャーホスト名は指定されていません。
- AJS2-SERVICE=スケジューラーサービス名
- インポート,エクスポートの対象となるユニットがあるJP1/AJS3 - ManagerまたはJP1/AJS2 - Managerのスケジューラーサービス名を30バイト以内で指定します。
- デフォルトは「AJSROOT1」です。
- BACKUP-FOLDER=実行結果ファイル格納フォルダ名
- 定義情報のインポート,またはエクスポートの実行結果ファイルを保存するフォルダ名を184バイト以内で指定します。
- デフォルトは次のとおりです。
- Windows XP ProfessionalおよびWindows Server 2003の場合
- インストール先フォルダ¥backup
- Windows Vista,Windows Server 2008,およびWindows 7の場合
- %ALLUSERSPROFILE%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2DA¥backup
- 「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ¥ProgramData」です。
- デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
- TMP-INPUT-FOLDER=インポート用一時ファイル格納フォルダ名
- インポート実行時の一時ファイルを格納するフォルダ名を223バイト以内で指定します。この一時ファイルは,定義情報のインポート実行時にマネージャーホストから抽出された定義情報を格納したテキストファイルで,表示情報を編集するために使用されます。
- デフォルトは次のとおりです。
- Windows XP ProfessionalおよびWindows Server 2003の場合
- インストール先フォルダ¥tmp¥input
- Windows Vista,Windows Server 2008,およびWindows 7の場合
- %ALLUSERSPROFILE%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2DA¥tmp¥input
- 「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ¥ProgramData」です。
- デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
- TMP-OUTPUT-FOLDER=エクスポート用一時ファイル格納フォルダ名
- エクスポート実行時の一時ファイルを格納するフォルダ名を223バイト以内で指定します。このフォルダには,定義情報のエクスポートを実行したときに作成されるユニット定義ファイルなどが格納されます。
- デフォルトは次のとおりです。
- Windows XP ProfessionalおよびWindows Server 2003の場合
- インストール先フォルダ¥tmp¥output
- Windows Vista,Windows Server 2008,およびWindows 7の場合
- %ALLUSERSPROFILE%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2DA¥tmp¥output
- 「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ¥ProgramData」です。
- デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
- TMP-ERRLOG-FOLDER=エラー情報ファイル格納フォルダ名
- エラー情報ファイルを格納するフォルダ名を220バイト以内で指定します。
- デフォルトは次のとおりです。
- Windows XP ProfessionalおよびWindows Server 2003の場合
- インストール先フォルダ¥tmp¥errlog
- Windows Vista,Windows Server 2008,およびWindows 7の場合
- %ALLUSERSPROFILE%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2DA¥tmp¥errlog
- 「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ¥ProgramData」です。
- デフォルト以外のフォルダを指定する場合は,そのフォルダを作成しておく必要があります。
(2) 制限値に関する設定
- MAX-IMPORT-UNIT=インポートできるユニット数の上限値
- 定義情報のインポート実行時に定義情報管理テンプレート上に表示するユニット数(行数)の上限値を10進数で指定します。
- 指定できる値は,1~65,000です。
- デフォルトは「5,000」です。
- MAX-EXPORT-UNIT=エクスポートできるユニット数の上限値
- 定義情報のエクスポート実行時に同時に操作するユニット数(行数)の上限値を10進数で指定します。
- 指定できる値は,1~65,000です。
- デフォルトは「5,000」です。
- MAX-BACKUP-FILENUM=実行結果ファイル数の上限値
- パラメーター「BACKUP-FOLDER」に指定した実行結果ファイル格納フォルダに格納する実行結果ファイル数の上限値を10進数で指定します。
- 指定できる値は,1~1,000です。
- デフォルトは「100」です。
- 実行結果ファイル数が上限値に達した状態では,インポート,およびエクスポートの操作ができません。この場合は,実行結果ファイルを別のフォルダに移動するか,削除してください。
- MAX-ERRLOG-FILENUM=エラー情報ファイル数の上限値
- パラメーター「TMP-ERRLOG-FOLDER」に指定したエラー情報ファイル格納フォルダに格納するエラー情報ファイル数の上限値を10進数で指定します。
- 指定できる値は,1~1,000です。
- デフォルトは,「100」です。
- エラー情報ファイル数が上限値に達している場合,フォルダ内にあるエラー情報ファイルの中で最も古いものを削除してから,エラー情報ファイルを保存します。
- すでに存在するエラー情報ファイルの数よりも小さい値を指定した場合,上限値を超えた分のエラー情報ファイルは削除されません。この値を指定する場合は,すでに存在するエラー情報ファイルの数よりも大きい値を指定するか,またはエラー情報ファイルを削除してください。
(3) インポート機能に関する設定
- IMPORT-UNIT-NAME={N|インポートユニット完全名}
- 定義情報をインポートする場合のインポート対象ユニット完全名を930バイト以内で指定します。最下層のユニット名には,ワイルドカード(「*」や「?」)を使えます。上位ユニット完全名にはワイルドカード(「*」や「?」)は使用できません。このパラメーターを指定しておくと,[IMPORT]ボタンをクリックしたときにダイアログボックスにユニット名を入力する必要がないため,毎回同じユニット名を指定する場合に便利です。
- インポートユニット完全名を指定しない場合は,「N」を指定します。
- デフォルトは「N」です。
- AUTO-IMPORT={Y|N}
- 定義情報のインポートを自動的に実行するかどうかを指定します。
- Y
- 定義情報管理テンプレート(マスターファイル)の起動と同時に自動的に定義情報をインポートします。「Y」を指定する場合は,インポート対象ユニットの完全名をパラメーター「IMPORT-UNIT-NAME」に指定する必要があります。インポートユニット完全名を指定していない場合は自動実行されません。
- このパラメーターは,AUTO-EXPORT=Yと同時には指定できません。
- N
- 定義情報管理テンプレートを起動したときに定義情報を自動インポートしません。
- デフォルトは「N」です。
- このパラメーターに「Y」が指定されている場合にJP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewから定義情報管理テンプレートを開いたときは,自動インポートが行われ,自動インポートの終了後,定義情報管理テンプレートが閉じられます。
(4) エクスポート機能に関する設定
- EXPORT-UNIT-NAME={N|エクスポート先ユニット完全名}
- 定義情報をエクスポート(一括定義)する場合のエクスポート先ユニット完全名を930バイト以内で指定します。ワイルドカード(「*」や「?」)は使用できません。このパラメーターを指定しておくと,[EXPORT]ボタンをクリックしたときにダイアログボックスにエクスポート先ユニット名を入力する必要がないため,毎回同じユニット名を指定する場合に便利です。
- エクスポート先ユニット完全名を指定しない場合は,「N」を指定します。
- デフォルトは「N」です。
- AUTO-EXPORT={Y|N}
- 定義情報のエクスポートを自動的に実行するかどうかを指定します。
- Y
- 定義情報管理テンプレートの起動と同時に自動的に定義情報をエクスポートします。「Y」を指定する場合は,エクスポート先ユニットの完全名をパラメーター「EXPORT-UNIT-NAME」に指定する必要があります。エクスポート先ユニット完全名を指定していない場合は自動実行されません。
- このパラメーターは,AUTO-IMPORT=Yと同時には指定できません。
- N
- 定義情報管理テンプレートの起動時に定義情報を自動エクスポートしません。
- デフォルトは「N」です。
- なお,このパラメーターに「Y」を指定していると,実行結果ファイルを参照しようとしたときにもエクスポートが実行されてしまいます。内容の確認や編集のためにファイルを開く場合は,このパラメーターを必ず「N」に戻してください。
- また,JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewから定義情報管理テンプレートを開いたときは,このパラメーターに「Y」が指定されているとエクスポートの自動実行が優先され,エラーになるため指定しないでください。
(5) エラーチェック機能に関する設定
- CHECK-ITEM={N|定義項目キーワード}
- 必須の入力項目を決めておき,定義情報管理テンプレート上に作成した定義情報に必須の入力項目が入力されているかどうかをチェックしたい場合,必須の入力項目の定義項目キーワードを指定します。定義項目キーワードについては,「3.2.2 定義項目の指定キーワード一覧」を参照してください。複数の項目をチェック対象にする場合は,定義項目キーワードをコロン「:」で区切って指定します。チェックしない場合は,「N」を指定します。
- なお,チェックの対象になるのは,その項目を指定できるユニット種別に対してだけです。ユニット種別に対してもともと指定できない項目についてはチェック対象になりません。
- デフォルトは「N」です。
(6) JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - View起動機能に関する設定
- VIEW-LOGINFILE=JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewのログイン情報ファイル名
- JP1/AJS3 - Definition AssistantからJP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewを起動する際に[ログイン]画面を表示させたくない場合は,このパラメーターにJP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewのログイン情報ファイル名を指定します。JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewのログイン情報ファイル名は,255バイト以内で指定します。ログイン情報ファイルには,ログインするユーザー名とパスワードを定義します。ログイン情報ファイルの記述方法については,「3.1.6(1) 定義情報管理テンプレートからJP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewを起動する場合」を参照してください。
- このパラメーターを省略した場合は,JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewを起動しようとしたときに[ログイン]画面が表示されます。
- 次の場合は,JP1/AJS3 - Definition AssistantからJP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewを起動できません。
- 「JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewのログイン情報ファイル名」に指定したファイルがない。
- 同一マシン上にJP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewがインストールされていない。
(7) 表示カスタマイズに関する設定
- SCREEN-UPDATE={Y|N}
- 定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに処理状況を画面上に表示するかどうかを指定します。
- Y
- インポート,またはエクスポート実行時の処理状況を画面上に表示します。「Y」を指定すると「N」を指定した場合に比べて,2~3倍程度時間が掛かります。処理性能より処理状況の監視を重視する場合に指定します。
- N
- インポート,またはエクスポート実行時の処理状況を画面上に表示しません。処理性能を重視する場合に指定します。
- デフォルトは「N」です。
- BUTTON-HIDDEN={N|IMPORT:EXPORT:CHECK:VIEW}
- 定義情報管理テンプレートの操作ボタンを非表示にする場合に,ボタンの名称を指定します。複数のボタンを指定する場合は,名称をコロン「:」で区切って指定します。ボタンをすべて表示する場合は,「N」を指定します。
- このパラメーターでボタンを非表示にした場合,操作ボタンに対応するファンクションキーの操作も無効になります。
- N
- [IMPORT],[EXPORT],[CHECK],および[VIEW]ボタンをすべて画面上に表示します。
- IMPORT
- [IMPORT]ボタンを画面上に表示しません。
- EXPORT
- [EXPORT]ボタンを画面上に表示しません。
- CHECK
- [CHECK]ボタンを画面上に表示しません。
- VIEW
- [VIEW]ボタンを画面上に表示しません。
- デフォルトは「N」です。
- AUTO-DIALOG-HIDDEN={Y|N}
- 定義情報管理テンプレートの自動インポート,または自動エクスポート時に次のダイアログボックスの出力を抑止するかどうかを指定します。
- エクスポートの削除確認ダイアログボックス(KAVZ0407-Q)
- 実行結果報告ダイアログボックス(KAVZ0302-IまたはKAVZ0402-I)
- Y
- 定義情報管理テンプレートの自動インポート,または自動エクスポート時に,上記のダイアログボックスを出力しません。
- N
- 定義情報管理テンプレートの自動インポート,または自動エクスポート時に,上記のダイアログボックスを出力します。
- デフォルトは「Y」です。
- COLUMN-HIDDEN={N|定義項目キーワード}
- 定義情報管理テンプレート上の定義項目を非表示にするかどうかを指定します。非表示にする場合,その定義項目キーワードを指定します。指定した定義項目キーワードの項目列は,定義情報管理テンプレートを開いたときに表示されません。複数の定義項目を非表示にする場合は,定義項目キーワードをコロン「:」で区切って指定してください。定義項目キーワードについては,「3.2.2 定義項目の指定キーワード一覧」を参照してください。
- 定義項目キーワードを指定しない場合は,「N」を指定します。
- 区分,ユニット名,上位ユニット完全名,およびユニット種別は非表示にできません。
- なお,非表示に指定した項目はExcelの機能を利用して再表示できます。
- デフォルトは「N」です。
- TYPE-COMMON-DEF={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にユニット共通定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- ユニット共通定義情報部を表示します。
- N
- ユニット共通定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-COMMON-ATR={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にユニット共通属性情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- ユニット共通属性情報部を表示します。
- N
- ユニット共通属性情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-MANAGER-UNIT={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にマネージャーユニット定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- マネージャーユニット定義情報部を表示します。
- N
- マネージャーユニット定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「N」です。
- TYPE-JOBGROUP={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にジョブグループ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- ジョブグループ定義情報部を表示します。
- N
- ジョブグループ定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-CALENDAR={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にカレンダー定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- カレンダー定義情報部を表示します。
- N
- カレンダー定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-JOBNET={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にジョブネット定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- ジョブネット定義情報部を表示します。
- N
- ジョブネット定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-NETCONNECT={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にジョブネットコネクタ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- ジョブネットコネクタ定義情報部を表示します。
- N
- ジョブネットコネクタ定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-CONDITION={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上に起動条件定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- 起動条件定義情報部を表示します。
- N
- 起動条件定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-SCHEDULE={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にスケジュール定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- スケジュール定義情報部を表示します。
- N
- スケジュール定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-STANDARD-JOB={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上に標準ジョブ(PCジョブ,UNIXジョブ,QUEUEジョブ)定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- 標準ジョブ定義情報部を表示します。
- N
- 標準ジョブ定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-EVENT-JOB={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にイベントジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- イベントジョブ定義情報部を表示します。
- N
- イベントジョブ定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-ACTION-JOB={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にアクションジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- アクションジョブ定義情報を表示します。
- N
- アクションジョブ定義情報を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-JOB-COMMON={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にジョブ共通属性情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- ジョブ共通属性情報部を表示します。
- N
- ジョブ共通属性情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-PREWAITCONDITION={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上に待ち合わせ条件定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- 待ち合わせ条件定義情報部を表示します。
- N
- 待ち合わせ条件定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-TOOL-UNIT={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にツールユニット定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- ツールユニット定義情報部を表示します。
- N
- ツールユニット定義情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- TYPE-OTHERS={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上にその他の定義情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- その他の定義情報を表示します。
- N
- その他の定義情報を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- CUSTOM-JOB={N|VOS3JOB|JP1AMR3}
- 定義情報管理テンプレート上にカスタムジョブ定義情報部を表示するかどうかを指定します。表示される項目は,カスタムPCジョブの定義項目だけに対応しています。カスタムUNIXジョブには対応していません。表示する場合に指定できるカスタムジョブ種別は,「VOS3JOB」または「JP1AMR3」のどちらかです。カスタムジョブ定義情報部を表示しない場合は,「N」を指定します。
- カスタムジョブ種別を指定すると,指定されたカスタムジョブ専用のヘッダーを自動的に作成し,インポート時には定義情報が見やすく,エクスポート時には定義情報が入力しやすくなります。
- このパラメーターは,定義情報管理テンプレートのマスターファイルを開いたときにだけ有効です。実行結果ファイル,および別名でコピーした定義情報管理テンプレートを開いたときは,このパラメーターの値は無効です。定義情報管理テンプレートを保存するとその時点でタイトル項目が確定するため,実行結果ファイル,および別名でコピーした定義情報管理テンプレートを開いたときは,ファイルを保存したときのタイトル項目が表示されます。
- デフォルトは「N」です。
- TYPE-LASTUPDATE={Y|N}
- 定義情報管理テンプレート上に最終更新日時情報部を表示するかどうかを指定します。
- Y
- 最終更新日時情報部を表示します。
- N
- 最終更新日時情報部を表示しません。
- デフォルトは「Y」です。
- CURSOR-MOVE-MSGCELL={N|ERROR|ALL}
- 定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力された場合,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動して,該当メッセージを画面上に表示するかどうかを指定します。
- N
- 定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力されても,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動しません。
- ERROR
- 定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力された場合,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動します。
- エクスポート実行時は,KAVZ0402-Iのメッセージダイアログボックスで処理数と指定数が不一致の場合だけ,セルカーソルを移動します。
- ALL
- 定義情報管理テンプレートでインポート,またはエクスポートを実行したときに定義情報管理テンプレートの最終列にメッセージが出力された場合,メッセージ出力セルにセルカーソルを移動します。
- エクスポート実行時は,KAVZ0402-Iのメッセージダイアログボックスで処理数と指定数の一致,不一致に関係なく,セルカーソルを移動します。
- デフォルトは「ERROR」です。
(8) 入力制限に関する設定
- SELECT-EXECHOST={N|実行ホスト名}
- 定義情報管理テンプレート上の[実行ホスト]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,ホスト名に指定できる値を「hostA」,「hostB」,「hostC」の3種類に制限する場合,「SELECT-EXECHOST=hostA,hostB,hostC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」という実行ホスト名だけを指定することはできません。
- 「N」という実行ホスト名を指定したい場合は,ほかの実行ホスト名と同時に指定してください。
- デフォルトは「N」です。
- SELECT-OWNER={N|所有者名}
- 定義情報管理テンプレート上の[所有者]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,所有者名に指定できる値を「ownerA」,「ownerB」,「ownerC」の3種類に制限する場合,「SELECT-OWNER=ownerA,ownerB,ownerC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」という所有者名だけを指定することはできません。
- 「N」という所有者名を指定したい場合は,ほかの所有者名と同時に指定してください。
- デフォルトは「N」です。
- SELECT-JP1GROUP={N|JP1資源グループ名}
- 定義情報管理テンプレート上の[JP1資源グループ]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,JP1資源グループ名に指定できる値を「groupA」,「groupB」,「groupC」の3種類に制限する場合,「SELECT-JP1GROUP=groupA,groupB,groupC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」というJP1資源グループ名だけを指定することはできません。
- 「N」というJP1資源グループ名を指定したい場合は,ほかのJP1資源グループ名と同時に指定してください。
- デフォルトは「N」です。
- SELECT-EXECUSER={N|実行時のユーザー}
- 定義情報管理テンプレート上の[実行時のユーザー]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,実行ユーザー名に指定できる値を「userA」,「userB」,「userC」の3種類に制限する場合,「SELECT-EXECUSER=userA,UserB,userC」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。ただし,「N」という実行ユーザー名だけを指定することはできません。
- 「N」という実行ユーザー名を指定したい場合は,ほかの実行ユーザー名と同時に指定してください。
- デフォルトは「N」です。
- SELECT-JOBNETCALENDAR={N|ジョブグループ名}
- 定義情報管理テンプレート上の[ジョブグループ名]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,ジョブグループ名に指定できる値を「/groupA/X」,「/groupB/Y」,「/groupC/Z」の3種類に制限する場合,「SELECT-JOBNETCALENDAR=/groupA/X,/groupB/Y,/groupC/Z」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。
- デフォルトは「N」です。
- SELECT-ENVFILE={N|環境変数ファイル名}
- 定義情報管理テンプレート上の[環境変数ファイル名]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,環境変数ファイル名に指定できる値を「/tmp/env1」,「/tmp/env2」,「/tmp/env3」の3種類に制限する場合,「SELECT-ENVFILE=/tmp/env1,/tmp/env2,/tmp/env3」と指定します。このパラメーターを指定すると,入力候補がリストボックスで表示され,これ以外の値を入力できなくなります。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。
- デフォルトは「N」です。
- SELECT-NICE={N|実行優先順位}
- 定義情報管理テンプレート上の[実行優先順位]に指定できる値を制限する場合に,候補を設定します。複数指定する場合は,コンマ「,」で区切って255バイト以内で指定します。例えば,実行優先順位に指定できる値を「1」,「3」,「5」のどれかに制限する場合,「SELECT-NICE=1,3,5」と指定します。これによって,もともと1~5まで指定できた入力規則が,1,3,5以外の値が入力できないように変更されます。入力を制限しない場合は,「N」を指定します。
- デフォルトは「N」です。
- LIMIT-UNITNAME={N|制限値}
- 定義情報のエクスポート時に指定する[ユニット名]の最大長(単位:バイト)を10進数で指定します。制限値は,1~30の間で指定します。JP1/AJSの制限値を最大長とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(30)以上の値が指定された場合は,30として扱います。
- デフォルトは「N」です。
- LIMIT-COMMENT={N|制限値}
- 定義情報のエクスポート時に指定できる[コメント]の最大長(単位:バイト)を10進数で指定します。制限値は,1~80の間で指定します。JP1/AJSの制限値を最大長とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(80)以上の値が指定された場合は,80として扱います。
- デフォルトは「N」です。
- LIMIT-SAVEGEN={N|保存世代数の上限値}
- 定義情報のエクスポート時に指定できる[保存世代数]の最大値を10進数で指定します。上限値は,1~999の間で指定します。JP1/AJSの制限値を上限値とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(999)以上の値が指定された場合は,999として扱います。
- デフォルトは「N」です。
- LIMIT-ABCODE={N|異常終了しきい値の上限値}
- 定義情報のエクスポート時に指定できる[異常しきい値]の最大値を10進数で指定します。上限値は,0~2,147,483,647の間で指定します。JP1/AJSの制限値を上限値とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(2,147,483,647)以上の値が指定された場合は,2,147,483,647として扱います。
- デフォルトは「N」です。
- LIMIT-WACODE={N|警告終了しきい値の上限値}
- 定義情報のエクスポート時に指定できる[警告しきい値]の最大値を10進数で指定します。上限値は,0~2,147,483,647の間で指定します。JP1/AJSの制限値を上限値とする場合は,「N」を指定します。JP1/AJSの制限値(2,147,483,647)以上の値が指定された場合は,2,147,483,647として扱います。
- デフォルトは「N」です。
- USESET-PASSINGINFO={VIEW|COM}
- ツールユニット定義情報部の引き継ぎ情報の使用方法を指定します。
- VIEW
- 引き継ぎ情報設定ジョブの引き継ぎ情報の定義を,JP1/AJS3 - Viewと同じにする場合に指定します。
- この値を指定した場合は,ユニット定義ファイルで引き継ぎ情報設定ジョブを定義するときに実行ファイル名と環境変数に必要な固定値を設定する必要がありません。
- COM
- 引き継ぎ情報設定ジョブの引き継ぎ情報の定義を,ユニット定義ファイルと同じにする場合に指定します。
- この値を指定した場合は,ユニット定義ファイルで引き継ぎ情報設定ジョブを定義するときに,実行ファイル名と環境変数に必要な固定値を設定する必要があります。
- デフォルトは「VIEW」です。
- それぞれの場合の引き継ぎ情報設定ジョブの定義方法については,「4.3.1(5) 引き継ぎ情報設定ジョブの定義方法」を参照してください。
(9) 言語種別に関する設定
- MANAGER-CHARCODE={C|SJIS|EUC|AUTO}
- 操作の対象となるスケジューラーサービスの環境設定パラメーター「AJSCHARCODE」に設定されている文字コードを指定します。このパラメーターは,インポート,エクスポートのコマンドのリモート実行時に,コマンド出力情報の文字コードを判断するために使用します。
- C
- 7ビットASCII文字コードを使用します。
- SJIS
- シフトJISコードを使用します。
- EUC
- EUC文字コードを使用します。
- AUTO
- 使用する文字コードが自動的に選択されます。
- デフォルトは「AUTO」です。
(10) コマンドのリモート実行に関する設定
- RETRYINTERVAL=リトライ間隔
- コマンドのリモート実行時に接続先情報の取得に失敗した場合に行うリトライの間隔(単位:秒)を10進数で指定します。リトライ間隔は,0~10の間で指定します。
- デフォルトは「1」です。
- RETRYCOUNT=リトライ回数
- コマンドのリモート実行時に接続先情報の取得に失敗した場合に行うリトライの回数を10進数で指定します。リトライ回数は,0~100の間で指定します。
- デフォルトは「3」です。