10.3.2 JP1/AJS3 - Print Optionに関する情報

JP1/AJS3 - Print Optionに関する次の情報の採取が必要です。

<この項の構成>
(1) Windowsの場合
(2) UNIXの場合

(1) Windowsの場合

障害が発生したマシン上の次に示すファイルをすべて採取してください。

表10-1 障害時に採取するファイル(Windowsの場合)

プログラム名ディレクトリファイルの種類
JP1/AJS3 - Print Option Manager License(Windows Server 2003の場合)コマンドの引数で指定した出力先※1ジョブ運用情報ファイル
(ファイル拡張子:aoi)
コマンドの引数で指定した出力先※1ジョブ運用情報収集実行履歴
(ファイル拡張子:log)
(Install Path)¥Tmp※2ログファイル
すべてのファイル拡張子
(Install Path)¥Log※2ログファイル
すべてのファイル拡張子
JP1/AJS3 - Print Option Manager License(Windows Server 2008の場合)※5コマンドの引数で指定した出力先※1※6ジョブ運用情報ファイル
(ファイル拡張子:aoi)
コマンドの引数で指定した出力先※1※6ジョブ運用情報収集実行履歴
(ファイル拡張子:log)
%allusersprofile%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2POM¥Tmp※2ログファイル
すべてのファイル拡張子
%allusersprofile%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2POM¥Log※2ログファイル
すべてのファイル拡張子
JP1/AJS3 - Print Option
(Windows Server 2003およびWindows XPの場合)
(Install Path)¥Input※3ジョブ運用情報ファイル
(ファイル拡張子:aoi)
(Install Path)¥Format※3書式定義ファイル
(ファイル拡張子:jof)
(Install Path)¥Map¥FlowFormat※3ジョブネットフロー書式定義ファイル
(ファイル拡張子:fof)
(Install Path)¥Log※4ログファイル
すべてのファイル拡張子
JP1/AJS3 - Print Option
(Windows 7,Windows Server 2008,およびWindows Vistaの場合)※5
%allusersprofile%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2PO¥Input※3ジョブ運用情報ファイル(ファイル拡張子:aoi)
%allusersprofile%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2PO¥Format※3書式定義ファイル(ファイル拡張子:jof)
%allusersprofile%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2PO¥Map¥FlowFormat※3ジョブネットフロー書式定義ファイル(ファイル拡張子:fof)
%allusersprofile%¥Hitachi¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2PO¥Log※4ログファイル
すべてのファイル拡張子
  • JP1/AJS3 - Print Option Manager Licenseの場合,(Install Path)は,デフォルトでは「C:¥Program Files¥Hitachi¥JP1AJS2POM」です。
  • JP1/AJS3 - Print Optionの場合,(Install Path)は,デフォルトでは「C:¥Program Files¥Hitachi¥JP1AJS2PO」です。
  • %allusersprofile%は,デフォルトでは「C:¥ProgramData」です。
注※1
特にパス名を指定していないとき,ファイルは実行ディレクトリに作成されます。
注※2
JP1/AJS3 - Viewからジョブ運用情報の収集操作を実行した場合に異常を検出すると生成されます。
注※3
別ディレクトリを指定している場合は,そのディレクトリ下のファイルを採取してください。
注※4
JP1/AJS3 - Print Optionで操作中に異常を検出すると生成されます。
マップ出力機能,またはジョブネットフロー出力機能で異常を検出すると,すでにログファイルが存在する場合は,ファイルを削除したあと,再作成します。マップ出力,またはジョブネットフロー出力で障害が発生した場合は,マップ出力機能,またはジョブネットフロー出力機能を次回に利用する前にこのディレクトリ内のlogファイルを退避してください。
注※5
Windows 7,Windows Server 2008,およびWindows Vistaの場合,隠しファイルおよび隠しフォルダを表示しない設定にしていると,「%allusersprofile%」フォルダは表示されません。この場合は,すべてのファイルを表示する設定に変更すれば表示されるようになります。すべてのファイルを表示する設定については,OSのヘルプを参照してください。
注※6
Windows Server 2008で,ユーザーアカウント制御(UAC)が有効な環境で管理者(Administrator)以外のユーザーを使用している場合,出力先に,OSによって保護された「C:¥Program Files」などのフォルダを指定するとエラーになります。このときは,管理者(Administrator)でコマンドプロンプトを起動してからコマンドを実行してください。

(2) UNIXの場合

障害が発生したマシン上の次に示すファイルをすべて採取してください。

表10-2 障害時に採取するファイル(UNIXの場合)

プログラム名ディレクトリファイルの種類
JP1/AJS3 - Print Option Manager Licenseコマンドの引数で指定した出力先※1ジョブ運用情報ファイル
(ファイル拡張子:aoi)
コマンドの引数で指定した出力先※1ジョブ運用情報収集実行履歴
(ファイル拡張子:log)
/opt/jp1ajs2pom/tmp※2ログファイル
すべてのファイル拡張子
/opt/jp1ajs2pom/log※2ログファイル
すべてのファイル拡張子
コマンド実行時のカレントディレクトリcoreファイル
注※1
特にパス名を指定していないとき,ファイルは実行ディレクトリに作成されます。
注※2
JP1/AJS3 - Viewからジョブ運用情報の収集操作を実行した場合に異常を検出すると生成されます。