[ジョブ運用ドキュメント出力]画面の左にある「ユニット名ツリービュー」に,選択したジョブ運用情報ファイルのユニット構成がツリー形式で表示されます。
ユニット名ツリービューで,ドキュメント出力したいユニットを選択します。選択したユニットの下位すべてが帳票の出力対象となります。
ここでは「間接費計算処理」を選択してください。「帳票領域」に帳票の出力イメージが表示されます。
図6-6 帳票出力の対象を選択する
「帳票領域」に表示されている情報を,実際にプリンタに出力するときは,[ファイル]-[印刷]メニューを選択します。
出力できる帳票には次の制限値があります。
全体の行数 | 最大ユニット数分※1 |
全体の列項目数 | 最大30セル |
セル内の総データ数 | 最大32,000バイト(改行記号などの自動生成される制御文字も含みます)※2 |
セル内の行数 | 最大2,000行※2 |
セル内の1データの文字数 | 最大4,000バイト(改行記号などの自動生成される制御文字も含みます)※3 |
帳票が用紙をはみ出す場合,セル単位で改ページします。
列幅を帳票領域より大きく設定すると,スクロールボックスがサイズいっぱいに設定される場合があります。ユニット名を表示する1列目は固定枠であるため,列幅が帳票領域よりも大きくなる場合には,スクロールバーが利用できなくなる場合があります。ただし,帳票のプレビューおよび印刷ドキュメントには影響ありません。
帳票をCSV形式ファイルに保存することもできます。CSV形式のファイルで保存するときは,[ファイル]-[CSV保存]メニューを選択します。
ジョブ運用ドキュメントの出力で消費するメモリ量は,次の計算式によって求められます。
ただし,この計算式は余裕をもたせた目安として考えてください。
ユニット名の長さ,ユニットの階層の深さ,指定したユニットの位置,関連線の数,スケジュールルールの数など,ユーザー指定に依存する部分が多いため,実際のサイズとは誤差が生じる場合があります。