2.3 KAVSで始まるメッセージ(スケジューラーに関するメッセージ)
KAVSで始まるメッセージ(スケジューラーに関するメッセージ)の一覧を次に示します。
互換用ISAM構成でJP1/AJS3を運用する場合は,JP1/AJS2のマニュアルを参照してください。
- 補足事項
- KAVSで始まるメッセージには,キューレスジョブ実行機能に関するメッセージも含まれています。
KAVS0100-E
Illegal option (
オプション) exists.
不正なオプション(
オプション)が指定されています
不適切なオプションを指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいオプションを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0101-E
Value for option (
オプション) is not specified.
オプション(
オプション)の値が指定されていません
値を必要とするオプションに対して,値を指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- オプションの値を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0102-E
Extra argument(s) exist.
余分な引数が指定されています
不要な引数を指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 不要な引数を削除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0103-E
Invalid value for option (
オプション).
オプション(
オプション)の値に誤りがあります
オプションの値を誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- オプションの値を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0104-E
Option (
オプション) appears twice or more.
オプション(
オプション)が2回以上指定されています
同じオプションを2回以上指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 2回以上指定したオプションを,1回だけに指定し直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0105-E
Jobnet name not specified.
ジョブネット名の指定がありません
ジョブネット名を指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0106-E
Cannot treat as Jobnet. :
名前ジョブネットとして扱えません:
名前
「名前」で表示されたものは,ジョブネットとして扱えません。
リリース登録されているジョブネット(リリース先ジョブネット)の場合は,「適用中」状態のジョブネット定義がないおそれがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のジョブネットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- 「名前」が表示される場合は,ユニットとして扱えるユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
- 「名前」が表示されない場合は,ジョブネット名に使用できない文字を使っていないか確認してください。使用できない文字を削除したあと,コマンドを再実行してください。
- 使用できない文字を次に示します。
- (
- )
- ,(コンマ)
- :(コロン)
- ;(セミコロン)
- =
- /
- 空白文字
- リリース登録されているジョブネットの場合は,ajsreleaseコマンドまたはJP1/AJS3 - Viewでリリース情報の一覧を表示し,「適用中」状態のジョブネット定義があるかどうかを確認してください。「適用中」状態のジョブネット定義がない場合は,ajslocaldateコマンドで「適用中」状態のジョブネット定義があった時間に変更してから,該当するジョブネットを削除してください。
KAVS0107-E
Scheduler service has not started.
スケジューラーサービスが開始していません
スケジューラーサービスを起動していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- jajs_spmdコマンドでスケジューラーサービスを起動したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0108-E
Only super user or administrator can execute.
スーパーユーザまたはアドミニストレータでなければ実行できません
スーパーユーザー権限,またはAdministrators権限を持たないユーザーがコマンドを実行しようとしました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スーパーユーザー権限,またはAdministrators権限を持つユーザーがコマンドを実行してください。
- WindowsでUAC機能が有効の場合は,管理者で再度コマンドを実行してください。
KAVS0110-E
Jobnet (
ジョブネット名) is in execution.
ジョブネット(
ジョブネット名)は実行中です
ジョブネットは実行中です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネットの実行が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0111-E
Unit name not specified.
ユニット名の指定がありません
ユニット名を指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0112-E
Cannot treat as Unit. :
名前ユニットとして扱えません:
名前
「名前」で表示されたものは,ユニットとして扱えません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- 「名前」が表示される場合は,ユニットとして扱えるユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
- 「名前」が表示されない場合は,ジョブネット名に使用できない文字を使っていないか確認してください。使用できない文字を削除したあと,コマンドを再実行してください。
- 使用できない文字を次に示します。
- (
- )
- ,(コンマ)
- :(コロン)
- ;(セミコロン)
- =
- /
- 空白文字
KAVS0113-E
No authority for Unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)に対する権限がありません
ユニットに対する権限がありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットに対して権限を持つユーザーが,コマンドを実行してください。
KAVS0115-E
Unit (
ユニット名) already registered as Jobnet.
ユニット(
ユニット名)はジョブネットとしてすでに登録されています。
ユニットはジョブネットとしてすでに登録されています。
次の原因が考えられます。
- 登録済みのユニットに対して関連情報変更オプションを指定している
- 登録済みのホストリンクジョブネットに対してホストリンクジョブネット情報変更オプションを指定している
- 配下のユニットが登録済みのプランニンググループに対してジョブネットコネクタ情報変更オプションを指定している
- 登録済みのユニットに対してジョブネットコネクタ情報変更オプションを指定している
- 登録済みのユニットに対して待ち合わせ条件変更オプションを指定している
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。また,ajschangeコマンドの待ち合わせ条件変更オプションまたはajschgnetコマンドの関連情報変更オプションを指定し,ユニット名にサスペンド中のジョブまたはジョブネットを指定する場合は,-Sオプションを付けてコマンドを再実行してください。
KAVS0116-E
Cannot specify these options together.
同時に指定できないオプションが指定されています
オプションの組み合わせに誤りがあります。次に示す要因が考えられます。
- 同時に指定できないオプションを指定しています。
- 処理対象となる物理ホストまたは論理ホストで同時に指定できないオプションを指定しています。
- 処理対象となる論理ホストの実行系または待機系で同時に指定できないオプションを指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定したオプションを確認し,同時に指定できるオプションの組み合わせで,コマンドを再実行してください。
KAVS0117-E
Job name not specified.
ジョブ名の指定がありません
ジョブ名を指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブ名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0119-E
Cannot use - in use by other user. :
ユニット名またはファイル名ほかで使用中のため操作できません:
ユニット名またはファイル名
操作しようとしているジョブ,ジョブネット,またはジョブグループを,ほかのユーザーが使用しているため操作できません。または,操作しようとしているファイルを,ほかのユーザーが使用しているため操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ほかのユーザーの使用が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0123-E
Cannot read configuration definition parameter - no authorization.
権限がないため構成定義パラメーターを入力できません
構成定義パラメーターを入力できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 構成定義パラメーターを設定し直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0125-E
Cannot open specified file (
ファイル名). :
保守情報指定したファイル(
ファイル名)がオープンできません:
保守情報
指定したファイルがオープンできません。次に示す要因が考えられます。
- アクセス権限がないファイルを指定している。
- 存在しないファイルを指定している。
- すでに存在しているファイルと同じ名称のファイルを作成しようとしている。
- 読み込み専用のファイルを指定している。
- 使用中のファイルを指定している。
- ファイル名またはディレクトリ名に不正な文字を指定している。
- ディレクトリを指定している。
- ファイルを書き込もうとしているファイルシステム,またはデバイスに空き容量が不足している。
- プロセスやシステムが処理できるファイル数の制限を超えている。
- メモリーが不足している。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ファイルの誤りを訂正したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0126-E
Operand value exceeds prescribed length.
オペランドの値が規定長を超えています
オペランドの値が規定長を超えています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- オプションの値を訂正したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0127-E
Specified file (
ファイル名) does not exist.
指定したファイル(
ファイル名)は存在しません
指定したファイルはありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ファイル名を正しく指定したあと,またはファイルを作成したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0129-E
Jobnet (
ジョブネット名) is not executing.
ジョブネット(
ジョブネット名)は実行中ではありません
ジョブネットは実行中ではありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネットの実行中にコマンドを再実行してください。
KAVS0130-E
Specified Jobnet (
ジョブネット名) is not registered.
指定したジョブネット(
ジョブネット名)は登録されていません
指定したジョブネットは登録されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネットを登録したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0132-E
Job error information directory (
ディレクトリ名) does not exist.
ジョブエラー情報ディレクトリ(
ディレクトリ名)は存在しません
環境設定パラメーターJOBINFDIRに指定したジョブエラー情報ディレクトリがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブエラー情報ディレクトリを作成したあと,コマンドを再実行してください。
- 環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS0135-E
Job error information directory name (
ディレクトリ名) is invalid.
ジョブエラー情報ディレクトリ名(
ディレクトリ名)が不正です
環境設定パラメーターJOBINFDIRが不正です。
次の原因が考えられます。
- 環境設定パラメーターに指定したディレクトリが誤っている
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいジョブエラー情報ディレクトリ名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
- ジョブエラー情報ディレクトリ名の設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS0141-E
Cannot operate specified Jobnet (
ユニット名) under current condition.
指定したジョブネット(
ユニット名)は操作できる状態ではありません
指定したジョブネットは操作できる状態ではありません。
次の原因が考えられます。
- 実行されていないジョブネットを再実行した
- 終了状態でないジョブを再実行した
- 実行中のルートジョブネットに対して,保留オプションを指定して再実行した
- 実行中であり,かつリモートジョブネットのルートジョブネットを再実行した
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドが実行できる状態のユニット名を指定したあと,再実行してください。
- 再実行については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.11 実行が終了したジョブネットやジョブを再実行する」を参照してください。
KAVS0143-E
Cannot execute - currently in process of restriction.
制限処理中のため実行できません
制限処理中のため,即時実行登録および再実行ができません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 実行抑止,または制限停止状態を解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0144-E
No authority for Job (
ジョブ名).
ジョブ(
ジョブ名)に対する権限がありません
ジョブに対する権限がありません。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。ただし,複数のジョブを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- ジョブに対して権限を持つユーザーがコマンドを実行してください。
KAVS0145-E
Cannot treat as Job. :
ユニット名ジョブとして扱えません:
ユニット名
ジョブに対してだけ実行できるコマンドを,ジョブ以外のユニットに対して実行しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のジョブを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- ユニット名にジョブ名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0146-E
Options (
オプション) are specified too many times.
オプション(
オプション)の指定が多すぎます
オプションの指定が多過ぎます。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 同時に指定できるオプションの数を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0150-E
Backup information directory name (
ディレクトリ名) is too long.
退避情報ディレクトリ名(
ディレクトリ名)が長すぎます
退避情報ディレクトリ名を,256バイト以上の文字列で指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 退避情報ディレクトリ名を255バイト以内で指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0157-E
A relation in opposite direction already exists among elements in the specified Unit (
ユニット名).
指定されたユニット(
ユニット名)の要素間は既に逆方向で関連設定されています
指定されたユニットは,すでに逆方向で関連づけられています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 関連情報変更オプションの値を見直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0158-E
Invalid value for option (
オプション) on specified Unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)に指定したオプション(
オプション)に誤りがあります
ユニットに指定した関連情報変更オプションに誤りがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 関連情報変更オプションの値を見直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0159-W
Option (
オプション) has been ignored which is incompatible with the Unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)に指定できないオプション(
オプション)を無効にしました
ユニットに指定できないオプションを無効にしました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0161-I
Unit does not found for selected option. :
ユニット名選択オプションにあうユニットが存在しません:
ユニット名
次の原因が考えられます。
- 指定したユニット名には選択オプションに合うユニットがない
- 指定したユニットの上位ユニットに対して参照権限がない
- コマンドの操作対象にならないユニットが指定されている
リリース登録されているジョブネット(リリース先ジョブネット)の場合は,次の原因も考えられます。
- スケジューラーサービスローカル日時が過去に戻されたため「適用中」状態のジョブネット定義がない
- 「適用終了」状態のジョブネット定義が削除された
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 誤りがある場合は,誤りを訂正して再実行してください。
- スケジューラーサービスローカル日時を過去に戻している場合は,ajslocaldateコマンドで,変更する前の日時に戻してから再実行してください。
KAVS0162-E
Invalid scheduler service name. :
サービス名スケジューラーサービス名の指定に誤りがあります:
サービス名
-Fオプション,または環境変数AJSCONFに指定したスケジューラーサービス名を誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービス名を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
- 環境変数については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 付録A.1 環境変数を定義するときの注意事項」を参照してください。
KAVS0166-E
Cannot create a plan for the specified period. :
ジョブネット名指定した期間の予定は作成できません:
ジョブネット名
指定した期間で予定を作成できません。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- ジョブネットのスケジュール定義を見直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0167-E
Specified registration number is not found. :
ジョブネット名指定した登録番号は登録されていません:
ジョブネット名
指定した登録番号は登録されていません。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 登録番号を正しく指定したあと,またはジョブネットを登録したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0168-E
Invalid information in definition schedule file (
予定情報ファイル名). (sentence:
文番号, information:
情報番号)
予定情報ファイル(
予定情報ファイル名)の情報に誤りがあります (文番号:
文番号,情報番号:
情報番号)
予定情報ファイルのパラメーターを誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 4.4 予定情報ファイルの作成」を参照し,予定情報ファイルの内容を確認してから,コマンドを再実行してください。
KAVS0169-E
Cannot operate - Jobnet has been shutdown. :
ジョブネット名閉塞されているため操作はできません:
ジョブネット名
指定したジョブネットは閉塞しています。
次の原因が考えられます。
- 参照するカレンダーに定義しているユニットがない
- 排他スケジュールに定義したユニットがない
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 閉塞したジョブネットの登録を解除後,スケジュール定義を見直して再登録してください。必要であれば,コマンドを再実行してください。
KAVS0170-E
No authority for schedule definition file (
予定情報ファイル名).
予定情報ファイル(
予定情報ファイル名)に対する権限がありません
指定した予定情報ファイルに対する権限がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 予定情報ファイルに対して権限を持つユーザーがコマンドを実行してください。
KAVS0171-E
Temporary directory (
ディレクトリ名) does not exist.
テンプディレクトリ(
ディレクトリ名)は存在しません
環境設定パラメーターAJSTMPDIRに指定した,一時ファイル用ディレクトリがありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 一時ファイル用ディレクトリ名を正しく指定したあと,または一時ファイル用ディレクトリを作成したあと,コマンドを再実行してください。
- 設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS0172-E
Temporary directory name (
ディレクトリ名) is invalid.
テンプディレクトリ名(
ディレクトリ名)が不正です
環境設定パラメーターAJSTMPDIRに指定した一時ファイル用ディレクトリ名の指定に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 一時ファイル用ディレクトリ名が指定されていない
- 一時ファイル用ディレクトリ名に181バイト以上の名称が指定されている
- 一時ファイル用ディレクトリ名にファイル名を指定している
- ディレクトリ名に使用できない文字を使用している
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- スケジューラーサービスの環境設定で指定した一時ファイル用ディレクトリ名を修正し,スケジューラーサービスを再起動したあと,コマンドを再実行してください。
- 使用できない文字を次に示します。
- ディレクトリ名に使用できない文字(Windows)
¥/;*?”<>| : ,
- ディレクトリ名に使用できない文字(UNIX)
¥/;*?”<>| 空白 . & ' ` ~ ( )
KAVS0173-E
No authority to use temporary directory (
ディレクトリ名).
テンプディレクトリ(
ディレクトリ名)に対する権限がありません
環境設定パラメーターAJSTMPDIRに指定した,一時ファイル用ディレクトリに対する権限がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 一時ファイル用ディレクトリに対して,権限を持つユーザーがコマンドを実行してください。
KAVS0175-E
Schedule definition file (
ファイル名) contains undefined unit(s).
予定情報ファイル(
ファイル名)の中に存在しないユニット定義があります
予定情報ファイルの中にないユニットの実行予定があります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドに指定したユニットの予定情報ファイルを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0176-E
Table name is invalid.
テーブル名が不正です
構成定義ファイルに,テーブル名を誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 構成定義ファイルにテーブル名を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0177-E
Database type is invalid.
データベースの種別が不正です
指定したデータベースを操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- データベースの種別を正しく設定したあと,コマンドを再実行してください。
- 複数のスケジューラーサービスを構築している環境を,高度な設定をして標準構成にデータ移行する場合は,すべてのスケジューラーサービスに対してJP1/AJS3データベースのセットアップが完了してからjajs_migrateコマンドに-Sオプションを指定して再度実行してください。
KAVS0178-E
Tables already exist.
テーブルが作成済みです
テーブルが作成済みです。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- すでにテーブルが作成されているため,ajssetupコマンドを使用して再セットアップする必要はありません。再作成を行いたい場合は,データベース格納ディレクトリ配下のファイルを削除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0179-E
Specified Scheduler service not exist.
指定したスケジューラーサービスは存在しません
指定したスケジューラーサービスがありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 処理対象とするスケジューラーサービス名を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0180-E
Specified Execution ID was not found. :
保守情報指定した実行IDは登録されていません :
保守情報
指定した実行IDは登録されていません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 実行IDを正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0181-E
Execution ID cannot be appointed.
実行IDは指定できません
実行IDは指定できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 実行IDを指定する必要はありません。
KAVS0182-E
Logical host name cannot be appointed.
論理ホスト名は指定できません
論理ホスト名は指定できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 実行したコマンドは,リモート実行することはできません。処理を実行したいホスト上で,論理ホスト名を指定しないで実行してください。
KAVS0183-E
Unit name (
ユニット名) is too long.
ユニット名が長すぎます:
ユニット名
ユニット名を931バイト以上の文字列で指定しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ユニット名を930バイト以内で指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0184-E
Invalid execution ID. :
保守情報実行IDの指定に誤りがあります:
保守情報
指定した実行IDに誤りがあります。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 実行IDを正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0185-E
Cannot operate - wait for start condition. :
ユニット名起動条件待ちで操作できません:
ユニット名
起動条件待ちで操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 起動条件待ち以外のユニットを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0186-E
Package file name not specified.
パッケージファイル名の指定がありません
パッケージファイル名を指定していません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- パッケージファイル名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0187-E
Invalid host name. :
ホスト名ホスト名の指定に誤りがあります:
ホスト名
ホスト名を誤って指定しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ホスト名を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0188-E
Contradiction in options (
オプション) value for the Unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)に対するオプション(
オプション)の値が矛盾しています
ユニットに対するオプションの値が矛盾しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- エラーになったオプションと同時に指定する必要のある他の変更オプションが指定されていない,またはオプションに指定した値が現在のユニット定義情報と矛盾する値のため,変更できません。
- メッセージ中の「オプション」に表示されているオプションの値を見直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0189-E
Database file install directory is invalid. :
ディレクトリ名 リターンコードデータベースファイル格納ディレクトリの指定に誤りがあります:
ディレクトリ名 リターンコード
環境設定パラメーターAJSDBDIRECTORYに誤りがあります。
- (S)
- サービスを異常終了します。
- (O)
- 環境設定パラメーターAJSDBDIRECTORYに指定したディレクトリを確認して,再セットアップしたあと,サービスを再起動してください。
- また,ディレクトリの設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS0190-E
The scheduler service (
サービス名) is not defined on the host (
ホスト名).
ホスト(
ホスト名)にはスケジューラーサービス(
サービス名)が定義されていません
実行対象のホストには,指定したスケジューラーサービスが定義されていません。
次の原因が考えられます。
- 指定したホスト名に誤りがある
- 指定したスケジューラーサービス名に誤りがある
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ajssetupコマンドを実行した場合は,指定したホスト名(環境変数JP1_HOSTNAMEの設定または-mhオプション値)またはスケジューラーサービス名(環境変数AJSCONFの設定または-Fオプション値)の誤りを訂正して,コマンドを再実行してください。
- また,それ以外のコマンドの場合は,指定したホスト名(環境変数JP1_HOSTNAMEの設定)またはスケジューラーサービス名(環境変数AJSCONFの設定または-Fオプション値)の誤りを訂正して,コマンドを再実行してください。
- 環境変数については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 1.4 環境変数一覧」を参照してください。
KAVS0191-E
Cannot communicate with scheduler service.
スケジューラーサービスと通信できません
スケジューラーサービスと通信中にサービスが停止したなどの理由で,スケジューラーサービスと通信できない状態が発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- スケジューラーサービスが停止していないか確認してください。原因を調査したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0192-E
Failed to make tables. :
リターンコードテーブルの作成に失敗しました:
リターンコード
システム資源が不足しているため,ファイルを作成できませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- カーネルパラメーターのセマフォと共有メモリーの設定値を見直してください。見直したあと,ajssetupコマンドを再実行してください。
- カーネルパラメーターについては,リリースノートを参照してください。
KAVS0193-E
Cannot use - Unit (
ユニット名) is in the suspend state.
ユニット(
ユニット名)はサスペンド状態のため操作できません
指定されたユニットはサスペンド状態のため操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- サスペンド状態を解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0194-E
Cannot use - Unit (
ユニット名) is not in the suspend state.
ユニット(
ユニット名)はサスペンド状態ではないため操作できません
指定されたユニットは,サスペンド状態ではないため操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの実行登録を解除したあと,またはサスペンド状態にしたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0196-E
Cannot use - JP1/AJS2 - Manager for Mainframe has not started. :
ユニット名JP1/AJS2 - Manager for Mainframeが起動されていないため操作できません:
ユニット名
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeのサービスが起動されていないため操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- JP1/AJS2 - Manager for Mainframeのサービスを起動したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0197-E
Abnormality occurred in JP1/AJS2 - Manager for Mainframe or in the mainframe. :
ユニット名JP1/AJS2 - Manager for Mainframe又はメインフレームで異常が発生しました:
ユニット名
JP1/AJS2 - Manager for Mainframe,またはメインフレームで異常が発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- 次の資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
- Windowsイベントログ(Windowsの場合)
- syslog(UNIXの場合)
- JP1/AJS2 - Manager for Mainframeの必要資料
KAVS0198-E
Cannot use - Unit (
ユニット名) is currently setting or releasing the suspend setting.
ユニット(
ユニット名)は現在サスペンド設定中又は解除中なので操作できません
ほかのユーザーがユニットをサスペンド状態にしているか,またはサスペンド状態を解除しているため操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は処理を続行します。
- (O)
- 処理が終了したあと,再実行してください。
KAVS0199-E
Cannot use because the suspend function is ineffective. :
ユニット名サスペンド機能が有効でないため操作できません:
ユニット名
サスペンド機能が使用できるようにセットアップされていないため操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- ajssetup -mでサスペンド機能が使用できるようにセットアップしたあと,再実行してください。
KAVS0200-I
Scheduler service started. (
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービスを開始しました(
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービスを起動しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0201-I
Scheduler service ended. (
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービスを終了しました(
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービスを終了しました。
- (S)
- スケジューラーサービスを終了しました。
KAVS0202-E
Log daemon ended abnormally. (code:
コード)
履歴デーモンが異常終了しました(code:
コード)
履歴デーモンが異常終了しました。
- (S)
- 履歴デーモンの処理を中止します。ただし,スケジューラーサービスによる運用は続行します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0203-I
Log file (
交代前スケジューラーログファイル名) has been changed to
交代後スケジューラーログファイル名.
履歴ファイル(
交代前スケジューラーログファイル名)を履歴ファイル(
交代後スケジューラーログファイル名)に交代します
スケジューラーログファイルが構成定義パラメーターで指定した容量を超えるため,スケジューラーログファイルを交代します。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 必要に応じて,スケジューラーログファイルのバックアップを取ってください。
KAVS0204-E
Scheduler service (
スケジューラーサービス名) ended (name:
プロセス名, code:
戻り値), but Scheduler service restart.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)が異常終了したため、再起動します(name:
プロセス名,code:
戻り値)
スケジューラーサービスが異常終了したため再起動します。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください。詳細については,「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください。
KAVS0208-E
Scheduler service is active.
スケジューラーサービスは起動中です
スケジューラーサービスはすでに起動しています。
- (S)
- 処理を終了します。
KAVS0209-E
Scheduler service is inactive.
スケジューラーサービスは停止中です
スケジューラーサービスはすでに停止しています。
- (S)
- 処理を終了します。
KAVS0210-I
Local time has been changed from
変更前ローカル日時 to
変更後ローカル日時.
ローカル日時を(
変更前ローカル日時)から(
変更後ローカル日時)に変更しました
スケジューラーサービスのローカル日時を変更しました。
- (S)
- 処理を終了します。
KAVS0211-W
Standstill of last scheduler service (
プロセス名) was incomplete.
前回のスケジューラーサービス(
プロセス名)の停止が不完全でした
前回のスケジューラーサービスの停止時,完全に停止処理がされていません。ジョブが実行中に不当に停止されたおそれがあるため,ジョブの状態を確認してください。
- (S)
- サービスの起動を続行します。
- (O)
- ジョブの実行状態などに問題がないか確認してください。
KAVS0212-W
Failed in elimination of connection information of JP1/AJS2 - Manager for Mainframe. :
保守情報JP1/AJS2 - Manager for Mainframeとの連携情報の削除に失敗しました:
保守情報
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeとの連携情報を削除できませんでした。
- (S)
- スケジューラーサービスのコールドスタート処理を続行します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- また,JP1/AJS2 for Mainframeのhpsdelrelationコマンドを単体で起動して,連携情報の削除を実行してください。
- hpsdelrelationコマンドについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 メインフレーム リファレンス編」を参照してください。
KAVS0213-I
The job-execution suppression option is set for the scheduler service (
スケジューラーサービス名).
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)は、ジョブ実行抑止オプションが設定されています
ジョブ実行抑止オプションが設定されているため,ジョブは実行されません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- ジョブを実行させる場合,ajsalter -s noneでジョブ実行抑止を解除し,運用を継続してください。
KAVS0214-I
The generation management sub-daemon (
スケジューラーサービス名) started.
世代管理サブデーモン(
スケジューラーサービス名)を開始しました
世代管理サブプロセスを起動したことを通知するメッセージです。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0215-I
The generation management sub-daemon (
スケジューラーサービス名) ended.
世代管理サブデーモン(
スケジューラーサービス名)を終了しました
世代管理サブプロセスを終了したことを通知するメッセージです。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0216-E
The generation management sub-daemon (
スケジューラーサービス名) ended abnormally. (code:
コード)
世代管理サブデーモン(
スケジューラーサービス名)が異常終了しました(code:
コード)
世代管理サブプロセスが異常終了したため,ジョブネット登録情報の削除処理はスケジュール制御プロセス(ajsschd)で行われます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS0217-E
The generation management sub-daemon (
スケジューラーサービス名) ended abnormally, so the generation management sub-daemon will now restart.
世代管理サブデーモン(
スケジューラーサービス名)が異常終了したため、再起動します
世代管理サブプロセスが異常終了したため,世代管理サブプロセスを再起動します。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS0218-E
The database is still being accessed, so the cold start of the scheduler service (
スケジューラーサービス名) ended abnormally.
データベースへのアクセスが残っているためスケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)をコールドスタートできませんでした
コールドスタートしようとしたスケジューラーサービスのデータベースへのアクセスが残っていたため,データベースの登録情報が消去できず,スケジューラーサービスをコールドスタートできませんでした。次の理由が考えられます。
- 対象のスケジューラーサービスに対して,JP1/AJS3 - Viewを接続している。
- 対象のスケジューラーサービスに対して,JP1/AJS3のコマンドを実行している。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- jajs_hstd_stopコマンドを実行してajsinetdプロセスを一時的に停止し,接続中のJP1/AJS3 - Viewの接続をすべて切断したあと,jajs_hstdコマンドを実行してajsinetdプロセスを起動してください。jajs_hstdコマンドおよびjajs_hstd_stopコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド」を参照してください。また,実行中のコマンドがある場合,その終了を待つか,処理を中止してください。
- データベースへアクセスしている処理を取り除いた状態で,jajs_spmdコマンドに-coldオプションおよび-n jajs_schdオプションを指定して対象スケジューラーサービスに対して再度コールドスタートを実行してください。
KAVS0219-E
Startup will now stop due to a stop request to the scheduler service. (
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービスの停止要求により、起動処理を中止します:
スケジューラーサービス名
ほかでスケジューラーサービスの停止要求があったため,起動処理を中止します。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービスを起動してよい場合,コマンドを再実行してください。
KAVS0220-I
Scheduler log output process started.
スケジューラーログ出力プロセスを開始しました
スケジューラーログ出力プロセスを開始しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0221-I
Scheduler log output process ended.
スケジューラーログ出力プロセスを終了しました
スケジューラーログ出力プロセスを終了しました。
- (S)
- スケジューラーログ出力プロセスを終了しました。
KAVS0222-E
Host name (
ホスト名) is too long.
ホスト名が長すぎます :
ホスト名
ホスト名を33バイト以上の文字列で指定しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ホスト名を32バイト以内で指定したあと,コマンドを再実行してください。jajs_migrateコマンドを実行した場合,コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 2. セットアップコマンド jajs_migrate」を参照してください。
KAVS0230-E
Connection to database has been reset.
データベースとの接続が切断されました
データベースとの接続が切断されたことを検知したため,スケジューラーサービスを停止します。
使用している組み込みDBが停止しているおそれがあります。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- Windowsイベントログまたはsyslogに出力されたデータベースのメッセージを参照し,データベースとスケジューラーサービスが接続できる状態にしたあと,スケジューラーサービスを起動させてください。
KAVS0231-W
Cannot read job-status reporting port information,service name=
サービス名ジョブ状態通知ポートの情報が読み込めません サービス名=
サービス名
メッセージに表示されたサービス名のポート番号が読み込めません。ポート番号に「20245」を仮定してスケジューラーサービスを起動します。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- servicesファイルを確認し,正しいサービス名とポート番号を設定したあと,再起動してください。
- JP1/AJS3で使用するポートについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 付録A.1 ポート番号一覧」を参照してください。
KAVS0232-W
Cannot read host name information. :
保守情報1 保守情報2ホスト名情報が取得できません :
保守情報1 保守情報2
自ホストの情報が取得できませんでした。そのため,判定ジョブやORジョブの終了メッセージのホスト名には何もセットされません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- JP1/Baseのホスト名情報設定(環境変数JP1_HOSTNAME)や,ネットワークの設定を見直してください。また,hostnameコマンドを使用して,自ホスト名が正しく設定されていることを確認してください。正しく設定したあと,スケジューラーサービスを再起動してください。
KAVS0240-I
Monitoring of a jobnet's start conditions started. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)の起動条件監視を開始します
ジョブネットの起動条件監視を開始します。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0241-I
Monitoring of a jobnet's start conditions ended. (name:
ジョブネット名:
実行ID, status:
状態)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)の起動条件監視が終了しました(status:
状態)
ジョブネットの起動条件監視が終了しました。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。「状態」に表示される文字列とその意味を次に示します。
- u:監視未起動終了
- c:監視打ち切り終了
- i:監視中断
- n:監視正常終了
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0242-I
The execution request of the event job started. (name :
ジョブ名 :
実行ID)
イベントジョブ(
ジョブ名:
実行ID)の実行要求を開始します
イベントジョブの実行要求を開始します。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0243-E
Cannot terminate the jobnet(
ジョブネットコネクタ名:実行ID) - jobnet for the connection destination is not registered.
接続先のジョブネットが実行登録されていないためジョブネットコネクタ(
ジョブネットコネクタ名:実行ID)を終了できません
ジョブネットコネクタの実行を開始しましたが,接続先のジョブネットが実行登録されていないため,ジョブネットコネクタを終了できません。
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態が異常検出実行中になります。
- (O)
- メッセージに出力されたジョブネットコネクタの定義から対応する接続先のジョブネットを確認し,対応する接続先のジョブネットを実行登録してください。
KAVS0244-E
Cannot start the jobnet for the connection destination(
ジョブネット名:実行ID) - jobnet connector is not registered.
ジョブネットコネクタが実行登録されていないため接続先のジョブネット(
ジョブネット名:実行ID)の実行を開始できません
接続先のジョブネットに,対応するジョブネットコネクタが定義されたルートジョブネットが実行登録されていないため,接続先のジョブネットの実行を開始できません。
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態が開始時刻待ちになります。
- (O)
- メッセージに出力された接続先のジョブネットの定義から対応するジョブネットコネクタを確認し,対応するジョブネットコネクタが定義されたルートジョブネットを実行登録してください。
KAVS0245-W
The execution result (execution-ID :
実行ID) of the jobnet (
ジョブネット名) was deleted to create a new generation.
ジョブネット(
ジョブネット名)の新規世代を作成するため実行結果(実行ID:
実行ID)を削除しました
新規世代作成によってジョブネットの世代数が制限値を超えないように実行結果を一世代分だけ削除しました。起動条件付きジョブネットの場合,削除した監視中の世代から派生した世代も削除しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0246-E
The system failed to delete the execution result (execution-ID :
実行ID) of the jobnet (
ジョブネット名). :
保守情報ジョブネット(
ジョブネット名)の実行結果(実行ID:
実行ID)の削除に失敗しました :
保守情報
実行結果を一世代分だけ削除しようとしましたが,削除に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 直前に出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのメッセージに従って対処してください。
KAVS0247-E
An attempt to delete the execution result (execution-ID:
実行ID) of the jobnet (
ジョブネット名), which has a start condition, failed. :
保守情報起動条件付きジョブネット(
ジョブネット名)の実行結果世代(実行ID:
実行ID)の削除に失敗しました:
保守情報
メモリー不足が発生したため,起動条件付きジョブネットの実行結果世代の削除に失敗しました。
保存世代数に達している場合,最も古い実行結果世代を一つ削除します。起動条件付きジョブネットの処理は,中断しないで継続します。
- (S)
- 保存世代数に達している場合,最も古い実行結果世代を一つ削除して,処理を継続します。
- (O)
- メモリー不足を検知したため,実行結果世代の削除に失敗しました。
- 次の設定を確認してください。
- UNIXの場合はリリースノートを参照し,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値が,見積もり値以上になっているか確認してください。
- 現象発生時に稼働しているプロセスの状態を確認し,見積もり値以上のメモリーがあるか確認してください。
- 削除された実行結果世代の状態を確認する場合は,スケジューラーログより状態を確認してください。
KAVS0248-I
End of a Job delayed. (name:
ジョブ名:
実行ID)
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)の終了が遅延しています
ジョブの終了が遅延しています。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0249-W
The scheduler services stopped before execution of the job(
ジョブ名:
実行ID) began.
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)が実行開始する前にスケジューラーサービスが停止しました
ジョブが実行中になる前にスケジューラーサービスが停止したため,エージェントでジョブが実行開始しても,ジョブの状態が実行中になるのはスケジューラーサービス起動時となり,ジョブの実行所要時間の遅延検出が遅れるおそれがあります。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- ajsshowコマンドで,他ホストで実行したジョブの実行開始日時または終了日時を確認し,ジョブが実行所要時間を超えて長時間実行中になっていないか確認してください。
KAVS0251-I
保守情報保守情報
キューレスジョブが実行開始しました。保守情報の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録C.2 キューレスエージェントサービスが出力するログ」を参照してください。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0252-I
保守情報保守情報
キューレスジョブが正常終了しました。保守情報の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録C.2 キューレスエージェントサービスが出力するログ」を参照してください。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0253-E
保守情報保守情報
キューレスジョブが異常終了しました。保守情報の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録C.2 キューレスエージェントサービスが出力するログ」を参照してください。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 統合トレースログまたはジョブの実行結果詳細でエラー要因を確認して,エラー要因を取り除いたあと,該当するジョブを再実行してください。
KAVS0254-W
保守情報保守情報
キューレスジョブが警告終了しました。保守情報の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録C.2 キューレスエージェントサービスが出力するログ」を参照してください。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 統合トレースログまたはジョブの実行結果詳細でエラー要因を確認して,エラー要因を取り除いたあと,該当するジョブを再実行してください。
KAVS0260-I
Jobnet started. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)を開始します
ジョブネットを開始します。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0261-I
Jobnet ended normally. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)が正常終了しました
ジョブネットが正常終了しました。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0262-E
Jobnet ended abnormally. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)が異常終了しました
ジョブネットが異常終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。なお,実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (O)
- 配下のユニットの実行状態を確認し,正しく実行されていない原因を調べて対処してください。
KAVS0263-I
Job started. (name:
ジョブ名:
実行ID, host:
ホスト名, JOBID:
ジョブ番号)
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)を開始します(host:
ホスト名,JOBID:
ジョブ番号)
ジョブを開始します。
- (S)
- 処理を続行します。実行ID,ホスト名,およびジョブ番号は,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
KAVS0264-I
Job ended normally. (name:
ジョブ名:
実行ID, host:
ホスト名, code:
コード, JOBID:
ジョブ番号)
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)が正常終了しました(host:
ホスト名,code:
コード,JOBID:
ジョブ番号)
ジョブが正常終了しました。実行ID,コード,およびジョブ番号は,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0265-E
Job ended abnormally. (name:
ジョブ名:
実行ID, status:
状態, code:
コード, host:
ホスト名, JOBID:
ジョブ番号)
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)が異常終了しました(status:
状態,code:
コード,host:
ホスト名,JOBID:
ジョブ番号)
ジョブが異常終了しました。
「状態」に表示される文字列とその意味を次に示します。
- a:異常検出
- f:起動失敗
- c:強制終了
- ?:終了状態不明
詳細については,[実行結果詳細]ダイアログボックスで確認してください。
実行IDとジョブ番号は,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 異常終了した原因を調べて,対処してください。原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- なお,PCジョブでコードが128の場合は,デスクトップヒープ領域不足でジョブが異常終了しているおそれがあります。
- マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.2.3 JP1/AJS3のサービスの設定を変更する必要がある場合(Windows限定)」を参照し,必要であればJP1/AJS3サービスのアカウント変更を行います。また,同時ジョブ実行数やシステム全体の起動プロセスを見直すなど,デスクトップヒープ領域が不足しないよう対策を行ってください。
- -eオプションを指定しないでjpomanevresetコマンドを実行したあと,JP1/AJS3サービスを起動した場合も,このメッセージが出力されます。これは,イベントリセットによるイベントジョブの実行終了に伴うメッセージのため,無視してください。
KAVS0266-I
To submit Job again, it is canceled. (name:
ジョブ名:
実行ID, JOBID:
ジョブ番号)
再サブミットのためにキューイング中のジョブ(
ジョブ名:
実行ID)をキャンセルします(JOBID:
ジョブ番号)
スケジューラーサービス停止時に,ジョブ実行制御にキューイングされていたジョブをキャンセルします。
実行IDおよびジョブ番号は,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- ジョブ実行制御にキューイングされていたジョブをキャンセルし,「先行終了待ち」状態に戻します。そのあと,再サブミットによって「キューイング」状態になります。ただし,先行に異常終了したユニットがある場合は,再サブミットされないで「未実行終了」状態になります。
KAVS0267-I
All Jobnet entries canceled. (
スケジューラーサービス名)
ジョブネットを全て登録解除しました(
スケジューラーサービス名)
すべてのジョブネットの登録を強制的に取り消しました。
- (S)
- スケジューラーサービスのコールドスタート処理を続行します。
- (O)
- 必要に応じてジョブネットの所有者に,登録が取り消されたことを知らせてください。
KAVS0268-W
Jobnet ended with warning. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)が警告終了しました
ジョブネットが警告終了しました。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 配下のユニットの実行状態を確認し,正しく実行されていない原因を調べて対処してください。
KAVS0269-W
Job ended with warning. (name:
ジョブ名:
実行ID, code:
コード, host:
ホスト名, JOBID:
ジョブ番号)
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)が警告終了しました(code:
コード,host:
ホスト名,JOBID:
ジョブ番号)
ジョブが警告終了しました。実行IDとジョブ番号は,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 警告終了した原因を調べて,対処してください。ジョブの実行結果の詳細については,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで確認してください。
KAVS0270-I
Jobnet cannot be executed while being held. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)は保留中のため実行できません
ジョブネットは保留中のため実行できません。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 必要に応じて,ジョブネットの保留を解除してください。
KAVS0271-I
Job cannot be executed while being held. (name:
ジョブ名:
実行ID)
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)は保留中のため実行できません
ジョブは保留中のため実行できません。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 必要に応じて,ジョブの保留を解除してください。
KAVS0272-E
Jobnet (
ジョブネット名:
実行ID) cannot be executed - error (
保守情報) occurred.
続行不可能なエラー(
保守情報)が発生したためジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)は実行できません
「保守情報」に表示されるエラーが発生したため,ジョブネットを実行できません。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- ジョブネットを閉塞状態にします。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。
- そのあと,閉塞状態になったジョブネットの登録を解除し,ジョブネットを再登録してください。
KAVS0273-E
Jobnet (
ジョブネット名:
実行ID) cannot be scheduled - error (
保守情報) occurred.
続行不可能なエラー(
保守情報)が発生したためジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)の次回実行予定が求められません
「保守情報」に表示されるエラーが発生したため,ジョブネットの次回実行予定を登録できません。原因として,ジョブネットのスケジュール定義[排他スケジュール]または[他のジョブグループのカレンダーを参照]に存在しないユニットが指定されていることが考えられます。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- ジョブネットを閉塞状態にします。
- (O)
- ジョブネットのスケジュール定義[排他スケジュール]または[他のジョブグループのカレンダーを参照]の設定に誤りがないかを確認してください。
- 誤りがない場合は,このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。
- そのあと,閉塞状態になったジョブネットの登録を解除し,ジョブネットを再登録してください。
KAVS0274-E
The number of jobnets for execution registration exceeded the limit. (Jobnet:
ジョブネット名, code:
コード)
登録可能なジョブネット数が限界値を越えました(Jobnet:
ジョブネット名, code:
コード)
実行登録できるジョブネットの数が制限値を超えたため,次回実行予定を登録できません。
- (S)
- ジョブネットの次回実行予定をなしにします。
- (O)
- 不要なジョブネットの登録を解除したあと,ジョブネットを再登録してください。
KAVS0275-I
Start of a Jobnet delayed. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)の開始が遅延しています
ジョブネットの開始が遅延しています。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0276-I
End of a Jobnet delayed. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)の終了が遅延しています
ジョブネットの終了が遅延しています。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0277-I
Start time for next execution schedule has been reached. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)が実行中に予定世代の実行時刻に到達しました
ジョブネットの実行中に,予定世代が実行時刻に到達したり,起動条件が成立したりなど,新たにジョブネットの実行を開始しようとしました。しかし,多重起動を設定していないため,キューイングされました。
または,起動条件付きジョブネットの「打ち切り時間」に達しました。
実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- ユーザーの運用に合わせた対処をしてください。
- なお,起動条件付きジョブネットへの対処は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 9.1.1 起動条件監視中のジョブネットの停止」を参照してください。
KAVS0278-I
Job submit started. (name:
ジョブ名:
実行ID)
ジョブ(
ジョブ名:
実行ID)のサブミットを開始します
ジョブのサブミットを開始します。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0279-E
Jobnet ended with execution-deferred status. (name:
ジョブネット名:
実行ID)
ジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)が繰り越し未実行になりました
ジョブネットが繰り越し未実行になりました。実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- スケジュール制御プロセスの処理を続行します。
KAVS0289-E
Manager's host name not specified.
マネージャのホスト名が指定されていません
リモートジョブネットの実行マネージャーを指定していません。
- (S)
- リモートジョブネットを異常終了させます。
- (O)
- リモートジョブネットの実行マネージャーを正しく指定したあと,リモートジョブネットを実行登録してください。
KAVS0291-E
Specified host name does not exist. :
ホスト名指定したホスト名(
ホスト名)は存在しません
指定したホスト名はありません。
- (S)
- ジョブの実行時は,ジョブを異常終了(起動失敗)にして,処理を続行します。
- コマンドの実行時は,コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいホスト名を指定して,再実行してください。
KAVS0297-E
Cannot create directory or file (
ディレクトリ名またはファイル名). :
保守情報1 保守情報2 保守情報3ディレクトリ又はファイル(
ディレクトリ名またはファイル名)が作成できません:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
一時ファイル用ディレクトリにアクセス権限がないなどの原因で,ディレクトリまたはファイルを作成できません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 一時ファイル用ディレクトリに更新権限があるか確認してください。
- JP1/AJS3 - Viewからルートジョブネットを確定実行登録したときにこのエラーが発生した場合は,ほかのユーザーが確定実行登録していることが考えられます。ほかのユーザーの確定登録が終了したあとで,確定登録の操作を再度実行してください。
KAVS0300-E
Unit does not exist.
ユニットは存在しません
次の原因が考えられます。
- 指定したユニットをほかのユーザーが削除した
- 実行登録したジョブネットスケジュールのカレンダー情報に指定したジョブグループがない
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ウィンドウをオープンし直してください。
KAVS0301-E
No authorization.
権限がありません
ユニット(下位のユニットを含む)または関連するファイル(標準エラー出力ファイルなど)に対する権限がありません。または,環境変数JP1_USERNAMEに指定したJP1ユーザー名のユーザーマッピング処理で,メモリー不足が発生し,ユニットに対する権限の確認ができません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 権限を持つユーザーが処理を実行してください。
KAVS0304-E
In use by other user.
ほかで使用中です
ほかのユーザーがユニットを使用しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ほかのユーザーの使用が終了したあと,再操作してください。
KAVS0311-E
Invalid Unit definition.
ユニットの定義内容が不正です
ユニットの定義内容に誤りがあります。
- (S)
- 処理を中止します。ただし,複数のユニット定義ファイル名を指定した場合,処理を継続します。
- (O)
- ユニット定義ファイルを正しく記述したあと,コマンドを再実行してください。
- また,ユニット定義ファイルの設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 4. 情報定義ファイルの作成」を参照してください。
KAVS0314-E
File processing count exceeds the limit.
処理できるファイル数の上限を超えました
処理できるファイル数が制限値を超えました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 不要なウィンドウやダイアログボックス,および不要なファイルを削除し,使用できる領域を確保したあとに再実行してください。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターの次の項目を確認してください。
- プロセスやシステムの最大ファイルオープン数
- 最大ファイル記述子数(ファイルシステムにかかわる制限値)
- また,リリースノートを参照し,ファイルシステムに関する設定を変更してください。
KAVS0315-E
Not enough space in file system.
ファイルシステムに十分な領域がありません
ファイルシステムに十分な領域がありません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 不要なウィンドウやダイアログボックス,および不要なファイルを削除し,使用できる領域を確保したあとに再実行してください。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターの次の項目を確認してください。
- プロセスやシステムの最大ファイルオープン数
- 最大ファイル記述子数(ファイルシステムにかかわる制限値)
- また,リリースノートを参照し,ファイルシステムに関する設定を変更してください。
KAVS0317-E
Lock resources count exceeds the limit.
処理できるロック資源数の上限を超えました
システムで処理できるファイルロック資源数の上限を超えました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 不要なウィンドウやダイアログボックス,および不要なファイルを削除し,使用できる領域を確保したあとに再実行してください。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターの次の項目を確認してください。
- プロセスやシステムの最大ファイルオープン数
- 最大ファイル記述子数(ファイルシステムにかかわる制限値)
- また,リリースノートを参照し,ファイルシステムに関する設定を変更してください。
KAVS0318-E
System resources became insufficient.
システムリソース不足が発生しました
システムリソースが不足しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 不要なウィンドウやダイアログボックスを閉じたあと,再実行してください。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターの次の項目を確認してください。
- プロセスやシステムの最大ファイルオープン数
- 最大ファイル記述子数(ファイルシステムにかかわる制限値)
- カーネルパラメーターについては,リリースノートを参照してください。
KAVS0319-E
Files not exist or cannot access files by insufficient system resources. :
保守情報ファイルが存在しないかシステム資源不足のためファイルにアクセスできません:
保守情報
次の理由でファイルにアクセスできませんでした。
- ロックファイルやISAMファイルがない
- 環境設定パラメーターAJSTMPDIRに指定した一時ファイル用ディレクトリがない
- JP1/AJS3 - Viewで[退避]または[回復]ダイアログボックス表示中に,ajsbkudelコマンドなどによって,対象の退避ボックスまたは退避ファイルが削除された
- システム資源が不足している
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 環境設定パラメーターAJSDBDIRECTORYに指定したデータベースディレクトリに,ロックファイルやISAMファイルがあるか確認してください。ファイルがない場合は,スケジューラーサービスをセットアップしてください。ファイルがある場合は,環境設定パラメーターAJSTMPDIRに指定した一時ファイル用ディレクトリがあるか確認してください。
- JP1/AJS3 - Viewで[退避]または[回復]ダイアログボックス表示中に,ajsbkudelコマンドなどによって,対象の退避ボックスまたは退避ファイルが削除された場合は,JP1/AJS3 - Viewで[退避]または[回復]ダイアログボックスを閉じてから再度表示させてください。
- 上記以外の場合は,カーネルパラメーターのセマフォと共有メモリーの設定値を見直してください。
- カーネルパラメーターについては,リリースノートを参照してください。
KAVS0322-E
Cannot operate - Scheduler service has not started.
スケジューラーサービスが起動されていないため操作できません
指定したスケジューラーサービス名が正しくない,またはスケジューラーサービスを起動していないため操作できません。
または,WindowsのTerminal Serviceと連携していないため,ターミナルサービスを利用した操作ができません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 指定したスケジューラーサービスの名称を確認し,JP1/AJS3サービスを起動したあと,再操作してください。リモートジョブネットの実行時に出力された場合は,リモートジョブネットの実行先ホストで,環境設定パラメーターREMNETSERVICENAMEに指定したスケジューラーサービスを起動したあと,再操作してください。
- ただし,次のコマンドの場合は,JP1/AJS3サービスを起動したあと,再操作してください。
- ajsalter
- ajschgstat
- ajsentry
- ajsintrpt
- ajskill
- ajsleave
- ajsplan
- ajsrelease
- ajsrerun
- ajsstart
- ajsstop
- ajssuspend
- または,ターミナルサービスを利用しない環境で再操作してください。
KAVS0358-E
Cannot operate - JP1/AJS service has not started. (logical host=
論理ホスト名)
JP1/AJSサービスが起動されていないため操作できません (論理ホスト=
論理ホスト名)
JP1/AJS3サービスが起動されていないため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- JP1/AJS3サービスを起動したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0369-E
Cannot operate - version is different.
バージョン不一致のため操作できません
操作する対象のユニットを管理するJP1/AJS3と,操作する側のJP1/AJS3のバージョンが合わないため,操作できません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- スーパーユーザー権限,またはAdministrators権限を持つユーザーにバージョンを確認してください。
KAVS0435-E
Environment file name length exceeds 255 bytes.
環境変数ファイル名の長さが255バイトを超えています
環境変数ファイル名を256バイト以上で指定しています。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 環境変数ファイル名を255バイト以内で指定したあと,再実行してください。
KAVS0439-E
Complete Unit name is too long.
ユニットの完全名が長すぎます
指定したユニットの完全名は制限値を超えています。上限は次のとおりです。
- ジョブ名,リカバリージョブ名:930バイト以内
- 上記以外:899バイト以内
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- ユニットの完全名を制限値以内で指定したあと,再実行してください。
KAVS0470-E
Among the generations registered in the specified period, there is no generation whose registration can be canceled. (
ユニット名)
指定した期間に登録解除できる世代はありません:
ユニット名
指定した期間に登録情報がないため,登録解除できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 登録解除する期間を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0475-I
There is no log record that satisfies the specified conditions.
指定した条件に合うログレコードがありません
指定した条件に合うログレコードがないため,情報を出力できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定する条件を訂正したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0476-E
Invalid format in the specified scheduler log file. (line:
行番号)
指定したスケジューラーログファイルの形式に誤りがあります(行番号:
行番号)
指定したスケジューラーログファイルの行番号行目に不正な形式のログレコードがあります。
- (S)
- 行番号行目の次の行から処理を続行します。
- (O)
- スケジューラーログファイルの内容を確認し,必要に応じてコマンドを再実行してください。
KAVS0477-E
Scheduler log file name not specified.
スケジューラーログファイル名の指定がありません
スケジューラーログファイル名が指定されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スケジューラーログファイル名を指定し,コマンドを再実行してください。
KAVS0478-E
Scheduler log file name is too long.
スケジューラーログファイル名が長すぎます
スケジューラーログファイル名を,256バイト以上の文字列で指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スケジューラーログファイル名を255バイト以内で指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0500-E
Scheduler service has already started.
スケジューラーサービスは既に開始しています
すでにスケジューラーサービスが起動しています。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 次のことを確認してください。
- jajs_spmd_statusコマンドで,プロセスの状態を確認してください。
- Windowsの場合はタスクマネージャー,UNIXの場合はpsコマンドで,前回起動時のプロセスが残存していないか確認してください。プロセスが残存している場合は,残存しているプロセスを強制停止するか,またはOSを再起動してください。
- スケジューラーサービスおよび論理ホストの追加・削除手順に誤りがないか,確認してください。手順については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.1.1 スケジューラーサービスの多重起動の設定」(Windowsの場合)およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 8.2 クラスタ運用の環境設定」(Windowsの場合),またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.1.1 スケジューラーサービスの多重起動の設定」(UNIXの場合)およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 17.2 クラスタ運用の環境設定」(UNIXの場合)を参照してください。
-
- 上記に該当しない場合は,資料採取ツールで資料を採取した後,システム管理者に連絡してください。
KAVS0530-I
JP1/AJS2 Monitor service started.
JP1/AJS2 Monitorサービスを起動します
ajsinetdプロセスを起動します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0531-I
JP1/AJS2 Monitor service stopped.
JP1/AJS2 Monitorサービスを停止します
ajsinetdプロセスを停止します。
- (S)
- ajsinetdプロセスを停止します。
KAVS0532-I
JP1/AJS2 Monitor service started accepted processing. (From:
IPアドレス, To:
論理ホスト名,
JP1ユーザー名, PID:
プロセスID)
JP1/AJS2 Monitorサービスが受け付けた処理を開始します(From:
IPアドレス,To:
論理ホスト名,
JP1ユーザー名,PID:
プロセスID)
ajsinetdプロセスが受け付けた処理を開始します。Fromで示すIPアドレスからajsinetdが受け付けたモニターサーバを,Toで示す論理ホストで起動しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0533-I
JP1/AJS2 Monitor service ended accepted processing. (From:
IPアドレス, To:
論理ホスト名,
JP1ユーザー名,
PID:
プロセスID)
JP1/AJS2 Monitorサービスが受け付けた処理を終了しました(From:
IPアドレス,To:
論理ホスト名,
JP1ユーザー名,PID:
プロセスID)
ajsinetdプロセスが,受け付けた処理を終了しました。ajsinetdがFromで示すIPアドレスから受け付け,Toで示す論理ホストで起動したモニターサーバを終了しました。
- (S)
- ajsinetdプロセスが,受け付けた処理を終了しました。
KAVS0534-I
JP1/AJS2 - View has been connected to the scheduler service (
スケジューラーサービス名). (
JP1ユーザー名 (
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS2 - Viewをスケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)に接続しました(
JP1ユーザー名(
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS3 - Viewをスケジューラーサービスに接続しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0535-I
JP1/AJS2 - View has been disconnected from the scheduler service (
スケジューラーサービス名). (
JP1ユーザー名 (
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS2 - Viewのスケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)への接続を終了しました(
JP1ユーザー名(
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS3 - Viewがスケジューラーサービスへの接続を終了しました。
- (S)
- JP1/AJS3 - Viewがスケジューラーサービスへの接続を終了します。
KAVS0536-I
JP1/AJS2 - Scenario Operation has been connected to the scheduler service (
スケジューラーサービス名). (
JP1ユーザー名 (
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS2 - Scenario Operationをスケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)に接続しました(
JP1ユーザー名(
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS2 - Scenario Operationをスケジューラーサービスに接続しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0537-I
JP1/AJS2 - Scenario Operation has been disconnected from the scheduler service (
スケジューラーサービス名). (
JP1ユーザー名 (
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS2 - Scenario Operationのスケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)への接続を終了しました(
JP1ユーザー名(
OSユーザー名),
プロセスID)
JP1/AJS2 - Scenario Operationがスケジューラーサービスへの接続を終了しました。
- (S)
- JP1/AJS2 - Scenario Operationがスケジューラーサービスへの接続を終了します。
KAVS0540-Q
Ok to change the local time? (y: OK/n: NO)
ローカル日時を変更しますか(y:する/n:しない)
ローカル日時を変更するかどうかを確認します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 変更する場合は,yを入力してください。
- 変更しない場合は,nを入力してください。
KAVS0541-E
Specified local time is not acceptable.
変更するローカル日時に誤りがあります
変更するローカル日時が範囲外(1994~2036年以外)です。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- ローカル日時を西暦1994~2036年の範囲で設定してください。
KAVS0545-I
The shift processing of JP1/AJS3 to a standard composition has started.
JP1/AJS3の標準構成への移行処理を開始します
JP1/AJS3の標準構成への移行処理を開始しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0546-I
The shift processing of JP1/AJS3 to a standard composition ended normally.
JP1/AJS3の標準構成への移行処理が正常終了しました
JP1/AJS3の標準構成への移行処理が正常終了しました。
- (S)
- コマンドの処理を正常終了します。
KAVS0547-E
The shift processing of JP1/AJS3 to a standard composition ended abnormally.
JP1/AJS3の標準構成への移行処理が異常終了しました
JP1/AJS3の標準構成への移行処理が異常終了しました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 誤りを訂正してから再実行してください。
KAVS0548-I
The shift processing of JP1/AJS3 to a standard composition has already been completed.
JP1/AJS3の標準構成への移行処理は既に完了しています
JP1/AJS3の標準構成への移行処理はすでに完了しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
KAVS0549-E
Because the JP1/AJS3 service has started, the shift processing of JP1/AJS3 to a standard composition has been discontinued.
JP1/AJS3サービスが起動しているため,JP1/AJS3の標準構成への移行処理を中止します
JP1/AJS3サービスが起動しているため,JP1/AJS3の標準構成への移行処理を中止しました。UNIXの場合,JP1/AJS3サービスを停止したあとに共有メモリー情報が削除されていないことが考えられます。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- JP1/AJS3サービスを停止してから再実行してください。
- UNIXの場合,JP1/AJS3サービスを停止したあとにajsshmdelコマンドを実行してください。ajsshmdelコマンドのパスは,「/opt/jp1ajs2/bin/ajsshmdel」です。
- 実行例を次に示します。
- shの場合
/opt/jp1ajs2/bin/ajsshmdel >/dev/null 2>&1
- cshの場合
/opt/jp1ajs2/bin/ajsshmdel >&/dev/null
KAVS0550-E
An error occurred in the shift processing of JP1/AJS3 to the standardized configuration. :
保守情報1 保守情報2JP1/AJS3の標準構成への移行処理でエラーが発生しました :
保守情報1 保守情報2
JP1/AJS3の標準構成への移行処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 詳細情報に出力される情報を基に対処したあと,再度実行してください。
KAVS0582-E
Specified data format is not acceptable for the environment variable. :
環境変数名環境変数の指定に誤りがあります:
環境変数名
環境変数を誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 環境変数を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
- また,環境変数については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 1.4 環境変数一覧」を参照してください。
KAVS0600-E
Valid calendar definition options not specified.
有効なカレンダー定義オプションが指定されていません
カレンダーの定義に必要なオプションを指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- カレンダーの定義に必要なオプションを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0601-E
Date information file (
ファイル名) does not exist.
日付情報ファイル(
ファイル名)が存在しません
日付情報ファイルがありません。
- (S)
- コマンドの実行を続行します。作成されていないファイルの処理は中止します。
- (O)
- 日付情報ファイルを作成したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0602-E
Illegal date (
日付) specified.
不正な日付(
日付)が指定されています
日付を誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を続行します。不適切な日付は無効になります。
- (O)
- 日付を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0603-E
Illegal character exists in option string (
オプション文字列).
オプション文字列(
オプション文字列)中に不正な文字があります
オプションや日付情報ファイルに不適切な文字を指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を続行します。不適切な文字は無効になります。
- (O)
- オプションや日付情報ファイルに正しい文字を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0604-E
Cannot read date information file (
ファイル名) - error occurred.
日付情報ファイル(
ファイル名)の入力中にエラーが発生しました
日付情報ファイルの入力中にエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を続行します。エラーの発生したファイルは無効になります。
- (O)
- 指定した日付情報ファイル(運用日情報ファイル,休業日情報ファイル,取消日情報ファイル,カレンダー情報ファイル)を調べてエラー原因を取り除いたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0605-E
Cannot read date information file (
ファイル名) - no authority.
権限がないため日付情報ファイル(
ファイル名)を入力できません
日付情報ファイルに対するアクセス権限がありません。
- (S)
- コマンドの実行を続行します。アクセス権限のないファイルは無効になります。
- (O)
- 指定した日付情報ファイル(運用日情報ファイル,休業日情報ファイル,取消日情報ファイル,カレンダー情報ファイル)に対してアクセス権限を設定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0620-Q
Ok to clear Unit (
ユニット名)? (y: OK/n: NO)
ユニット(
ユニット名)を消去しますか(y:する/n:しない)
ユニットを消去するかどうかを確認します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 消去する場合は,yを入力してください。
- 消去しない場合は,nを入力してください。
KAVS0621-E
Cannot delete - Unit (
ユニット名) is registered.
ユニット(
ユニット名)は登録されているため削除できません
指定したユニットは,登録されているルートジョブネット,または登録されているジョブネット中のユニットであるため削除できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。また,サスペンド状態であるルートジョブネットの中に定義しているジョブネットおよびジョブを削除する場合は,-Sオプションを付けてコマンドを再実行してください。
KAVS0622-E
Cannot delete - Unit (
ユニット名) has registered Jobnet.
ユニット(
ユニット名)には登録されているジョブネットが存在するため削除できません
ユニットには登録されているジョブネットがあるため削除できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0623-E
Cannot delete - Unit (
ユニット名) is running.
ユニット(
ユニット名)は実行中のため削除できません
ユニットは実行中のため削除できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの処理が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0624-E
Cannot delete - Unit (
ユニット名) has a Hostlink jobnet.
ユニット(
ユニット名)にはホストリンクジョブネットが存在するため削除できません
ユニットの下には,登録済みのホストリンクジョブネットがあるため削除できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ホストリンクジョブネットを含むジョブネットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0630-E
Cannot copy - Unit (
ユニット名) is already registered.
ユニット(
ユニット名)は登録されているため複写できません
出力先ユニットは登録されているためコピーできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 出力先ユニットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。また,サスペンド状態であるルートジョブネットの中にジョブネットおよびジョブをコピーする場合は,-Sオプションを付けてコマンドを再実行してください。
KAVS0631-E
Cannot move - Unit (
ユニット名) is already registered.
ユニット(
ユニット名)は登録されているため移動できません
出力先ユニットは登録されているため移動できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 出力先ユニットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。また,サスペンド状態であるルートジョブネットの中にジョブネットおよびジョブを移動する場合は,-Sオプションを付けてコマンドを再実行してください。
KAVS0632-E
Cannot move - Unit (
ユニット名) contain a registered Jobnet.
ユニット(
ユニット名)には登録されているジョブネットが存在するため移動できません
出力先ユニットは登録されているジョブネットがあるため移動できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 出力先ジョブネットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。また,サスペンド状態であるルートジョブネットの中にジョブネットおよびジョブを移動する場合は,-Sオプションを付けてコマンドを再実行してください。
KAVS0633-E
Cannot move - Unit of the same name (
ユニット名) exists.
同じ名前のユニット(
ユニット名)が存在するため移動できません
移動先に同じ名前のユニットがあるため移動できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット名を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0634-E
Cannot copy - Unit of the same name (
ユニット名) exists.
同じ名前のユニット(
ユニット名)が存在するため複写できません
コピー先に同じ名前のユニットがあるためコピーできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット名を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0635-E
Cannot copy - Unit (
ユニット名) does not exist.
ユニット(
ユニット名)が存在しないため複写できません
複数のユニットをコピーしようとしましたが,コピー先ユニットがないためコピーできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コピー先ユニットを作成したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0636-E
Cannot move - Unit (
ユニット名) does not exist.
ユニット(
ユニット名)が存在しないため移動できません
複数のユニットを移動しようとしましたが,移動先ユニットがないため移動できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 移動先ユニットを作成したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0637-E
Output Unit name not specified.
出力先ユニット名の指定がありません
出力先ユニット名を指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -oオプションで出力先ユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0638-E
Cannot treat as output Unit. :
ユニット名出力先ユニットとして扱えません:
ユニット名
「ユニット名」で表示されたユニットは出力先ユニットとして扱えません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コピー,または移動しようとしたユニットの条件を見直して,コマンドを再実行してください。
KAVS0639-E
Cannot copy the Unit (
ユニット名) - currently used by another user.
ユニット(
ユニット名)は他で操作中のため複写できません
ほかのユーザーがユニットを操作しているためコピーできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コピー先の操作が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0640-E
Cannot move the Unit (
ユニット名) - currently used by another user.
ユニット(
ユニット名)は他で操作中のため移動できません
ほかのユーザーがユニットを操作しているため移動できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 移動先の操作が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0641-E
No authority to use output Unit (
ユニット名).
出力先ユニット(
ユニット名)に対する権限がありません
出力先ユニットに対する権限がないため定義できません。
次の原因が考えられます。
- 出力先ユニットに更新権限がない
- 出力先ユニットの上位ユニットに対して参照権限がない
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 出力先ユニットに対して更新権限を持つユーザーまたは出力先ユニットの上位ユニットに対して参照権限を持つユーザーで,コマンドを再実行してください。
KAVS0642-E
Cannot copy - Unit has Hostlink jobnet. :
ユニット名ユニット(
ユニット名)にはホストリンクジョブネットが存在するため複写できません
下位にホストリンクジョブネットがあるユニットを,リモートジョブネットの下にコピーできません。また,上位にリモートジョブネットがあるジョブネットの下にもコピーできません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 入力元ユニットにホストリンクジョブネットが含まれていないか確認してください。また,出力先ユニットがリモートジョブネットか,または出力先ユニットの上位にリモートジョブネットがないか確認してください。
- 正しいユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0643-E
Cannot move - Unit has a Hostlink jobnet. :
ユニット名ユニット(
ユニット名)にはホストリンクジョブネットが存在するため移動できません
下位にホストリンクジョブネットがあるユニットを,リモートジョブネットの下に移動できません。また,上位にリモートジョブネットがあるジョブネットの下にも移動できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 入力元ユニットにホストリンクジョブネットが含まれていないか確認してください。また,出力先ユニットがリモートジョブネットか,または出力先ユニットの上位にリモートジョブネットがないか確認してください。
- 正しいユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0644-E
A Hostlink jobnet (
ユニット名) cannot be copied to a unit other than a jobnet.
ホストリンクジョブネット(
ユニット名)はジョブネット以外のユニットに複写できません
ホストリンクジョブネットはジョブ以外のユニットにコピーできません。
次の原因が考えられます。
- ホストリンクジョブネットを,リモートジョブネットの下にコピーしようとした
- ホストリンクジョブネットを,上位にリモートジョブネットがあるジョブネットの下にコピーしようとした
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 出力先ユニットがリモートジョブネットではないか,または出力先ユニットの上位にリモートジョブネットがないか確認してください。
- 正しいユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0645-E
A Hostlink jobnet (
ユニット名) cannot be moved to a unit other than a jobnet.
ホストリンクジョブネット(
ユニット名)はジョブネット以外のユニットに移動できません
ホストリンクジョブネットはジョブ以外のユニットに移動できません。
次の原因が考えられます。
- ホストリンクジョブネットを,リモートジョブネットの下に移動しようとした
- ホストリンクジョブネットを,上位にリモートジョブネットがあるジョブネットの下に移動しようとした
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 出力先ユニットがリモートジョブネットではないか,または出力先ユニットの上位にリモートジョブネットがないか確認してください。
- 正しいユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0646-E
A Hostlink jobnet (
ユニット名) cannot be copied to a registered unit.
ホストリンクジョブネット(
ユニット名)は登録済みユニットに複写できません
ホストリンクジョブネットは,登録済みのユニットの下にはコピーできません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 出力先ユニットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0647-E
A unit other than a jobnet in the planning-group cannot be moved. :
ユニット名プランニンググループの中にジョブネット以外のユニットは移動できません:
ユニット名
プランニンググループの中にジョブネットまたはリモートジョブネット以外のユニットを移動しようとしました。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 出力先がプランニンググループでないか確認してください。正しいユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0648-E
A unit other than a jobnet in the planning-group cannot be copied. :
ユニット名プランニンググループの中にジョブネット以外のユニットは複写できません:
ユニット名
プランニンググループの中にジョブネットまたはリモートジョブネット以外のユニットをコピーしようとしました。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 出力先がプランニンググループでないか確認してください。正しいユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0650-E
Invalid specification in the Unit definition parameter file (
ファイル名). (sentence:
文番号)
ユニット定義パラメタファイル(
ファイル名)の内容に誤りがあります(文番号:
文番号)
ユニット定義パラメーターファイルを誤って記述しています。
次の原因が考えられます。
- ユニット定義パラメーターのシンタックスに誤りがある
- 同時に指定できない組み合わせの指定が含まれている
- 同時に指定しなければならないパラメーターが不足している
- 階層の上限を超えている
- 定義ユニットの個数が上限に達している
- ジョブネットの中にジョブグループ,プランニンググループまたはマネージャーユニットを作成しようとした
- ジョブ,マネージャーユニット,ホストリンクジョブネット,または起動条件ユニットの中にユニットを作成しようとした
- ルートジョブネットに指定できないパラメーターが含まれている
- 起動条件の中に32個を超えるイベントジョブを作成しようとした
- 指定できない組み合わせの関連定義が指定されている
- 起動条件の中に,イベントジョブ以外のユニット,またはリカバリー属性のユニットを作成しようとした
- ホストリンクジョブネットの上位パスに,リモートジョブネットが指定されている
- リモートジョブネット配下のユニットで,実行先マネージャーのバージョンでサポートしていない機能を使用している
- カスタムジョブに,指定できないパラメーターが含まれている
- 実行順序関係定義(arパラメーター)の「先行ユニット名」と「後続ユニット名」に同じユニット名が定義されている
メッセージ中の「文番号」に「0」が出力されている場合は,「ファイル名」の出力個所にファイル名と同時に出力されるユニット名から,誤りがあるユニットを特定してください。
メッセージ中の「文番号」に,実際に誤りがある個所よりあとの文番号が表示される場合があります。表示された文番号に誤りがない場合,表示された文番号が含まれる同一のユニット内から,定義パラメーターを見直して誤りがある個所を特定してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニット定義パラメーターファイル名を指定した場合,処理を続行します。
- (O)
- ユニット定義ファイルについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 4.1 ユニット定義ファイルの作成」を参照し,ユニット定義パラメーターファイルを確認してから,コマンドを再実行してください。
KAVS0651-E
Cannot define - Unit (
ユニット名) is already registered.
ユニット(
ユニット名)は登録されているため定義できません
ユニットには,登録されているジョブネットがあるためユニットを定義できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニット定義ファイル名を指定した場合,処理を続行します。
- (O)
- ユニットの登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0652-E
Cannot define -Unit of the same name (
ユニット名) exists.
同じ名前のユニット(
ユニット名)が存在するため定義できません
定義先に同じ名前のユニットがあるため定義できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニット定義ファイル名を指定した場合,処理を続行します。
- (O)
- ユニット名を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0653-E
Cannot treat as definition Unit. :
ユニット名定義先ユニットとして扱えません:
ユニット名
「ユニット名」に表示されたユニットは,定義先ユニットとして扱えません。
次の原因が考えられます。
- 定義先に指定したユニットがない
- 定義先に指定したユニット種別が次のうちのどれかである
・ジョブ
・ホストリンクジョブネット
・マネージャージョブネット
・マネージャージョブグループ
・シナリオユニット
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 定義先ユニットを正しく指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS0654-E
Cannot use the Unit (
ユニット名) - currently used by another user.
ユニット(
ユニット名)は他で操作中のため定義できません
ユニットを上書きで定義または回復する際に,ほかのユーザーがユニットを操作しているため定義できません。
JP1/AJS3 - Viewでウィンドウを表示している場合,次のユニットには排他が掛かっているため,ユニットを上書きで定義または回復することができません。
- [JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)を表示している場合
ツリーエリアで選択しているジョブグループからスケジューラーサービスまでのジョブグループ
- [デイリースケジュール]ウィンドウ,または[マンスリースケジュール]ウィンドウを表示している場合
・ジョブネットを選択して表示した場合
選択したルートジョブネットとその上位のジョブグループからスケジューラーサービスまでのジョブグループ
・ジョブグループを選択して表示した場合
選択したジョブグループからスケジューラーサービスまでのジョブグループ
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウ,または[ジョブネットモニタ]ウィンドウを表示している場合
ツリーエリアで選択しているジョブネットからルートジョブネットまでのジョブネットとその上位のジョブグループからスケジューラーサービスまでのジョブグループ
- [月間カレンダー編集]ウィンドウ,または[年間カレンダー編集]ウィンドウを表示している場合
選択したジョブグループからスケジューラーサービスまでのジョブグループ
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ほかのユーザーがユニットの操作が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0655-E
Not authorized to access the definition parameter file (
ファイル名).
ユニット定義パラメタファイル(
ファイル名)に対する権限がありません
ユニット定義ファイルに対するアクセス権限がありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニット定義ファイル名を指定した場合,処理を続行します。
- (O)
- ユニット定義に対してアクセス権限を設定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0656-Q
Ok to update Unit (
ユニット名)? (y: OK/n: NG)
ユニット(
ユニット名)を更新しますか(y:する/n:しない)
ユニットを更新するかどうかを確認します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 更新する場合は,yを入力してください。
- 更新しない場合は,nを入力してください。
KAVS0657-E
Cannot treat as a Unit definition parameter file. :
ファイル名ユニット定義パラメタファイルとして扱えません:
ファイル名
ユニット定義パラメーターファイルとして扱えない形式のファイルを指定しているため解析できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニット定義パラメーターファイル名を指定した場合,処理を続行します。
- (O)
- ユニット定義パラメーターファイルとして扱える形式のファイルを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0658-E
Cannot define Unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)は定義できません
次の原因でユニットを定義できません。
- ジョブネットの中にジョブグループを定義しようとした。
- ジョブの中にユニットを定義しようとした。
- ルートジョブネット以外のユニットの中に,起動条件(.CONDITION)を定義しようとした。
- ユニットの中に,定義できるユニットの個数が制限値(マップサイズ)を超えた。
- 起動条件(.CONDITION)の中に,定義できるイベントジョブの個数が限界(32個)を超えた。
- 階層の数が,制限値を超えた。
- ユニットの完全名が,制限値(930バイト)を超えた。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- エラー原因を取り除いたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0659-E
No authority to use definition Unit (
ユニット名).
定義先ユニット(
ユニット名)に対する権限がありません
定義先ユニットに対する権限がないため定義できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 定義先ユニットに対して権限を持つユーザーがコマンドを実行してください。
KAVS0660-E
Unit (
ユニット名) left over.
ユニット(
ユニット名)が残りました
ユニットの作成の途中でエラーが発生したため,削除しようとしましたが,すべてのユニットは削除できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 削除されなかったユニットをajsdeleteコマンドで削除してください。
KAVS0661-E
Cannot define - Unit (
ユニット名) is running.
ユニット(
ユニット名)は実行中のため定義できません
ユニットは実行中のため,強制的に更新できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの実行が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0662-E
Cannot define - Unit (
ユニット名) has a Hostlink jobnet.
ユニット(
ユニット名)にはホストリンクジョブネットが存在するため定義できません
ユニットの下には,登録済みのホストリンクジョブネットがあるため,強制的に更新できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ホストリンクジョブネットを含むジョブネットの実行登録を解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0663-E
A Hostlink jobnet cannot be defined in a unit other than a jobnet. :
ユニット名ホストリンクジョブネットはジョブネット以外のユニットに定義できません:
ユニット名
ホストリンクジョブネットはジョブネット以外のユニットに定義できません
次の原因が考えられます。
- ホストリンクジョブネットを,リモートジョブネットの下に定義しようとした
- ホストリンクジョブネットを,上位にリモートジョブネットがあるジョブネットの下に定義しようとした
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 定義先ユニットがリモートジョブネットではないか,または出力先ユニットの上位にリモートジョブネットがないか確認してください。
- 正しい定義先ユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0664-E
A Hostlink jobnet cannot be defined in a registered unit. :
ユニット名ホストリンクジョブネットは登録済みユニットに定義できません:
ユニット名
ホストリンクジョブネットは,登録済みユニットの下には定義できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 定義先ユニット名に指定したユニットが,登録済みではないか確認してください。登録されていない定義先ユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0665-E
A unit other than a jobnet in the planning-group cannot be defined. :
ユニット名プランニンググループの中にジョブネット以外のユニットは定義できません:
ユニット名
プランニンググループの中にジョブネットまたはリモートジョブネット以外のユニットを定義しようとしました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 定義先がプランニンググループでないか確認してください。正しい定義先ユニット名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0666-E
Cannot define - Unit (
ユニット名) is a Scenario management group.
ユニット(
ユニット名)はシナリオ管理グループのため定義できません
ユニットはシナリオ管理グループのため,強制的に更新できません。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
- (O)
- シナリオ管理グループを強制的に更新することはできません。
- シナリオ管理グループを再作成する場合には,ajssosetupコマンドでアンセットアップしたあと,再度セットアップを実行して,シナリオ管理グループを作成してください。
KAVS0667-I
Do not create - Unit (
ユニット名) is a Scenario unit.
ユニット(
ユニット名)はシナリオユニットのため作成を行いませんでした
ユニットはシナリオユニットのため,作成しませんでした。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 作成しようとしたユニットは,シナリオユニットのため作成しませんでした。シナリオユニットを作成する場合は,JP1/AJS2 - Scenario Operationと連携し,JP1/AJS2 - Scenario Operationからユニットを作成してください。
KAVS0670-E
Definition is invalid. (Jobnet:
ジョブネット名)
定義に誤りがあります(Jobnet:
ジョブネット名)
ジョブネットのスケジュール定義情報に誤りがあります。次の原因が考えられます。
- 参照するカレンダーに指定したジョブグループがない
- 排他スケジュールに指定したジョブネットがない
- (S)
- スケジュール制御プロセスの処理を中止します。
- (O)
- ジョブネットのスケジュール定義情報を正しく指定してください。
- ほかのジョブグループのカレンダーを参照する方法や,排他スケジュールに関する説明は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 3.3.2 スケジュール情報の定義」を参照してください。
KAVS0671-E
Error occurred in file (
ファイル名). :
リターンコードファイル(
ファイル名)の処理でエラーが発生しました:
リターンコード
リモートジョブネット実行先ホストで,定義情報ファイルを作成中に次の障害が発生しました。
- ディスクに空きがない。
- ディスクの入出力エラーが発生した。
- ファイルが消去されている。
- (S)
- リモートジョブネットを異常終了させます。
- (O)
- 原因を調査したあと,再実行してください。
KAVS0681-E
Jobnet (
ジョブネット名) already registered.
ジョブネット(
ジョブネット名)は既に登録されています
ジョブネットはすでに登録されています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 別のジョブネットを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0682-E
Registerable Jobnet number exceeds the limit.
登録可能なジョブネット数が限界値を超えました
登録できるジョブネット数が制限値を超えました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 不要なジョブネットの登録を解除したあと,再実行してください。
KAVS0683-E
Specified Jobnet (
ジョブネット名) cannot be registered.
指定したジョブネット(
ジョブネット名)は登録できません
次の理由でジョブネットを登録できません。
- 登録日が有効期日を過ぎている。
- 登録日が実行開始日を過ぎているのに,処理サイクル,または振り替え方法を指定していない。
- 実行開始日が休業日であるのに,処理サイクルを指定していない。
- 実行予定日が2037年以降。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- エラー原因を取り除いたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0684-E
Exclusion Jobnet definition of Jobnet (
ジョブネット名) is invalid.
排他ジョブネット定義に誤りがあります:
ジョブネット名
同じ階層にないジョブネット,または自ジョブネットを定義しています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 同じ階層に主ジョブネット以外のジョブネットを定義したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0685-E
Calendar definition of Jobnet (
ジョブネット名) is invalid.
カレンダー定義に誤りがあります:
ジョブネット名
カレンダー定義に誤りがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- カレンダー情報を正しく定義したあと,コマンドを再実行してください。
- カレンダー定義の書式については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド ajscalendar」の補足事項を参照してください。
KAVS0686-E
None of the start definitions of the Jobnet (
ジョブネット名) are defined.
開始日定義がすべて未定義です:
ジョブネット名
開始日がすべて未定義です。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 開始日を定義したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0692-E
Can perform fixed registration only - Jobnet (
ユニット名) has a Hostlink jobnet.
ジョブネット(
ユニット名)にはホストリンクジョブネットが存在するため確定登録しかできません
ジョブネットにホストリンクジョブネットがあるユニットは,確定登録以外の登録はできません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 確定登録オプションを指定してコマンドを再実行してください。
KAVS0693-E
You cannot perform the operation because the Hostlink jobnet is in a jobnet that has a start condition. :
ユニット名起動条件付きのジョブネットにホストリンクジョブネットが含まれているため操作できません
指定したジョブネットの下に,ホストリンクジョブネットと起動条件が同時に存在するため操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定してある場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ホストリンクジョブネットと起動条件ユニットが,ルートジョブネットの下に同時に存在しないように,ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0694-E
Permission for the file (
ファイル名) is lacking, so a jobnet-end wait is impossible.
ファイル(
ファイル名)に権限がないためジョブネットの終了を待てません
ジョブネット終了待ち用のファイルに更新権限がないため,実行終了待ちオプション(-w)を付けて操作できません。
- (S)
- コマンド処理を中止します。
- (O)
- ジョブネット終了待ち用のファイルはデータベースファイル格納ディレクトリの「AJSNETWT.LCK」です。ファイルに更新権限を付けたあとに,コマンドを再実行してください。
KAVS0695-E
The file (
ファイル名) dose not exist, so a jobnet-end wait is impossible.
ファイル(
ファイル名)が存在しないためジョブネットの終了を待てません
次の理由で,実行待ちオプション(-w)を付けて操作できません。
- サービスが起動されないため,ジョブネット終了待ち用のファイルが確保できていない。
- (S)
- コマンド処理を中止します。
- (O)
- サービスが起動されているか確認してください。
- 起動されていない場合は,JP1/AJS3サービスを開始してから,再度投入してください。
KAVS0696-E
The jobnet-end wait count exceeded the limit, so the operation cannot be performed.
ジョブネット終了待ちの限界値を超えたため操作できません
ジョブネット終了待ちを同時に実行できる限界値を超えたため,終了待ちオプション(-w)を付けて操作できません。
- (S)
- コマンド処理を中止します。
- (O)
- ほかで,-wオプション付きで実行中のajsentryコマンド,またはajsplanコマンドの実行が終了したあと,再度投入してください。
- ほかで,-wオプション付きで実行中のajsentryコマンド,またはajsplanコマンドがない場合は,JP1/AJSサービスの再起動が必要です。
KAVS0697-E
The jobnet registration method is incorrect. :
ユニット名ジョブネットの登録方法に誤りがあります:
ユニット名
プランニンググループの下のルートジョブネットは,ajsentryコマンドの-pオプション指定の確定登録しかできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 登録するユニットとコマンドのオプションを確認して,エラー原因を取り除いたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0698-E
A new generation of the jobnet (
ジョブネット名) could not be created because the number of jobnet generations has reached the system limit.
世代数が上限値に達したためジョブネット(
ジョブネット名)の新規世代を作成できませんでした
期間指定または日付指定による確定実行登録,および計画一時変更の次回予定追加でジョブネットの世代数が制限値を超えないように実行結果を一世代分だけ削除しようとしましたが,実行結果の世代がないため新規世代を作成できませんでした。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- ジョブネットの世代数(起動条件成立によって作成される世代を除く)が8,000世代を超えることはできません。
- 日付指定による確定実行登録,および計画一時変更の次回予定追加で予定を追加する場合,実行中の世代が一つ以上終了してから再実行してください。
- 期間指定による確定実行登録の場合,合計が8,000世代を超えない分については登録できています。
- それ以降の予定については,登録しようとする世代数分の世代が終了してから再実行してください。
KAVS0699-E
A new generation of the jobnet (
ジョブネット名) could not be created because the system failed to delete an execution result.
実行結果世代の削除に失敗したためジョブネット(
ジョブネット名)の新規世代を作成できませんでした
期間指定または日付指定による確定実行登録,および計画一時変更の次回予定追加でジョブネットの世代数が制限値を超えないように実行結果を一世代分だけ削除しようとしましたが,実行結果の削除に失敗したため新規世代を作成できませんでした。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 直前に出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのメッセージに従って対処してください。
KAVS0700-W
A unit was deleted during the command processing.
コマンド処理中に削除されたユニットがあります
コマンド処理中に削除されたユニットがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- 指定したユニットがあるか確認してください。ユニットを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0701-E
A unit that is the target of the operation was not found. :
ユニット名操作対象となるユニットが見つかりません:
ユニット名
プランニンググループ配下から,現在運用中のユニットを自動的に選択してコマンドを実行しましたが,操作対象となる世代のユニットが見つかりません。
次の原因が考えられます。
- 自動選択された操作対象のユニットに,指定したパス名のユニットがない
- 自動選択された操作対象のユニット,またはそのユニットの上位ユニットに,参照権限がない
ユニットを自動的に選択するには,次の方法でコマンドを実行します。
- -Xオプションに「yes」または「auto」を指定し,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する
- 環境変数AJSAUTOJUDGEに「YES」または「AUTO」を指定し,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する
- -Xオプションおよび環境変数AJSAUTOJUDGEを指定しないで,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- エラー原因を取り除いたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0702-E
An execution generation that is the target of the operation was not found. :
ユニット名操作対象となる実行世代が見つかりません:
ユニット名
- リリース登録されているジョブネットの配下のユニットを指定した場合
- 指定したユニットには世代の自動判定で決定した世代,または実行登録番号で指定した世代がありません。
- 世代の指定方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド 4.5.13 コマンド実行時の世代の指定方法」を参照してください。
- プランニンググループの配下のユニットを指定した場合
- プランニンググループ配下から,現在運用中のユニットを自動的に選択してコマンドを実行しましたが,操作対象となる世代が見つかりません。
- 次の原因が考えられます。
- ajsplanコマンドを実行した場合,次回実行予定があるユニットがない
- ajskill,ajsintrpt,ajschgstat,ajsrerunコマンドを実行した場合,実行を開始したことがあるユニットがない
- 次のどれかの理由で,操作対象の世代がコマンド処理中になくなった
1. 保存世代数の指定によって,操作対象の世代が削除された
2. 実行中止された
3. 登録解除された
- ユニットを自動的に選択するには,次の方法でコマンドを実行します。
- -Xオプションに「yes」または「auto」を指定し,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する
- 環境変数AJSAUTOJUDGEに「YES」または「AUTO」を指定し,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する
- -Xオプションおよび環境変数AJSAUTOJUDGEを指定しないで,かつプランニンググループの下のルートジョブネット名を省略した形式でユニット名を指定する
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- 操作対象となるユニットの状態を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0710-E
There is no permission for the Unit ID (
ユニットID).
ユニットID(
ユニットID)に対する権限がありません
指定したユニットIDのユニットに対する権限がありません。
次の原因が考えられます。
- 指定したユニットIDのユニットに対する権限がない
- 指定したユニットIDのユニットの上位ユニットに対して参照権限がない
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ユニットIDが複数指定されている場合,ほかのユニットIDの処理を続行します。
- (O)
- ユニットIDのユニットに対して権限を持つユーザーが,コマンドを実行してください。
KAVS0711-E
There is an error in the specified Unit ID (
ユニットID).
ユニットID(
ユニットID)の指定に誤りがあります
ユニットIDの指定に誤りがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ユニットIDが複数指定されている場合,ほかのユニットIDの処理を続行します。
- (O)
- ユニットIDを正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0712-E
The specified Unit ID (
ユニットID) does not exist.
指定したユニットID(
ユニットID)は存在しません
指定したユニットIDのユニットがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ユニットIDが複数指定されている場合,ほかのユニットIDの処理を続行します。
- (O)
- 存在するユニットのユニットIDを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0715-I
The command or JP1/AJS2 - View operation started. (Operation name :
コマンド名)
コマンド,またはJP1/AJS2 - Viewによる操作を開始します(操作名:
コマンド名)
コマンド,またはJP1/AJS3 - Viewから操作が開始されました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0716-I
The command or JP1/AJS2 - View operation ended. (Operation name :
コマンド名)
コマンド,またはJP1/AJS2 - Viewによる操作が終了しました(操作名:
コマンド名)
コマンド,またはJP1/AJS3 - Viewからの操作が終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0720-E
Specified execution start date is before current date.
指定した実行開始日が過去です
実行開始日に過去の日付を指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 実行開始日に未来の日付を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0721-I
Specified Jobnet (
ジョブネット名) does not accept temporary change in plan.
指定したジョブネット(
ジョブネット名)は計画一時変更が行われていません
指定したジョブネットは,計画一時変更がされていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 別のジョブネットを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0722-E
Specified Jobnet (
ジョブネット名) has already terminated.
指定したジョブネット(
ジョブネット名)は既に実行が終了しています
指定したジョブネットは実行が終了しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 実行中のジョブネットを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0723-E
Specified Jobnet (
ジョブネット名) has already accepted temporary change in plan.
指定したジョブネット(
ジョブネット名)は既に計画一時変更が行われています
指定したジョブネットは計画一時変更がされています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 計画変更されていないジョブネットを指定したあと,コマンドを実行してください。
KAVS0724-E
No further plan in specified Jobnet (
ジョブネット名).
指定したジョブネット(
ジョブネット名)には次回以降の予定がありません
指定したジョブネットには次回以降の予定がないため計画一時変更したり,保留属性を変更したりできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 次回実行予定があるジョブネットを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0729-E
Cannot change plan temporarily - specified execution start date of Jobnet (
ジョブネット名) is different from that of higher Jobnet.
指定したジョブネット(
ジョブネット名)の実行開始日が上位ジョブネットと異なるため計画一時変更ができません
指定したジョブネットの実行開始日が,上位ジョブネットの次回実行予定日と異なるため,計画一時変更ができませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定したジョブネットの実行開始日を上位ジョブネットと同じにしたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0731-E
Options are needed.
オプションの指定が必要です
オプションを指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 必要なオプションを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0732-E
Cannot temporarily change the plan on the specified start date. :
ユニット名指定した開始日時に計画一時変更できません:
ユニット名
指定した開始日時が2037年以降であるため,計画一時変更ができません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 2036年以前の開始日時を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0740-E
Jobnet (
ジョブネット名) is already suspended.
ジョブネット(
ジョブネット名)は既にサスペンド状態です
すでにサスペンド状態であるのに,サスペンド状態にしようとしました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 必要に応じて,一度ajssuspendコマンドの-Cオプションでサスペンド状態を解除したあと,ajssuspendコマンドの-Sオプションを再実行してください。
KAVS0741-E
Jobnet (
ジョブネット名) is not suspended.
ジョブネット(
ジョブネット名)はサスペンド状態ではありません
すでにサスペンド状態ではないのに,サスペンド状態を解除しようとしました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 必要に応じて,一度ajssuspendコマンドの-Sオプションでサスペンド状態にしたあと,ajssuspendコマンドの-Cオプションを再実行してください。
KAVS0742-E
Cannot use - Jobnet (
ジョブネット名) is now monitoring.
ジョブネット(
ジョブネット名)は起動条件監視中のため操作できません
指定したジョブネットは起動条件を監視しているために,サスペンド状態にできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネットの起動条件監視が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0743-E
Cannot suspend - Jobnet (
ジョブネット名) is now running.
ジョブネット(
ジョブネット名)は実行中のためサスペンド状態にできません
指定されたジョブネットは実行しているために,サスペンド状態にできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネットの実行が終了したあと,再実行するか,または-nオプションを指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS0763-E
Cannot hold rerun - specified Jobnet (
ジョブネット名) already running.
指定したジョブネット(
ジョブネット名)は実行中のため保留再実行できません
指定したジョブネットは実行しているために,保留再実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ジョブネットの実行が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0764-E
Specified Unit (
ユニット名) cannot rerun.
指定したユニット(
ユニット名)は再実行できません
指定したユニットは再実行できません。
次の原因が考えられます。
- 再実行しようとしたネストジョブネットまたはジョブが,実行中,異常検出実行中,警告検出実行中,先行終了待ち,開始時刻待ち,または保留中である
- 再実行しようとしたネストジョブネットまたはジョブがリカバリー属性を持ち,先行のジョブネットまたはジョブが正常終了または警告終了した
- 再実行しようとしたネストジョブネットまたはジョブが,判定ジョブか判定ジョブの従属ユニットである
- 再実行しようとしたネストジョブネットまたはジョブの上位ジョブネットにスケジュールがない
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定したユニットの状態が再実行できる状態か確認して,コマンドを再実行してください。
- また,再実行に関してはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 9.11 ジョブネットやジョブを再実行する」を参照してください。
KAVS0771-E
Job (
ユニット名) condition verify error.
ジョブ(
ユニット名)の状態が指定された条件に一致しません
ジョブの状態が指定された条件に一致しません。
次の原因が考えられます。
- -tオプションでexitを指定しているが,終了コードが設定されていない
- -vオプションで指定した状態と,指定したユニットの状態が異なる
- マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド ajschgstat」の表2-3または表2-5で変更できない組み合わせである
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しい条件を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0780-E
Specified Jobnet (
ユニット名) has no information for display.
指定したジョブネット(
ユニット名)には表示する情報がありません
指定したユニットには表示する情報がありません。表示する期間に出力する情報がないか,またはコマンドの実行中に指定したユニットが実行されたため,表示する情報がなくなったおそれがあります。
- (S)
- 対象ユニットに対する処理を中止します。複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,次のユニットから処理を続行します。
- (O)
- 次のどれかの対処を実施してください。
- 別のユニットを指定したあと,コマンドを再実行してください。
- 期間を指定するコマンドの場合,期間を変更してコマンドを再実行してください。
- コマンドの実行中に指定したユニットが実行された場合,コマンドの実行中にユニットが実行されないことを確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS0781-E
Invalid formatting directives are specified.
不正なフォーマット指示子が指定されています
フォーマット指示子を誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- フォーマット指示子を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0783-E
Specified user does not exist.
指定したユーザは存在しません
リモートジョブネットを登録したユーザーで,実行先のJP1/Baseのユーザーマッピングに失敗しました。
- (S)
- リモートジョブネットを異常終了させます。
- (O)
- 実行先のJP1/Baseの設定を見直し,ユーザーマッピングされているユーザーを指定してください。正しいユーザーを指定したあと,リモートジョブネットを実行登録してください。
KAVS0784-E
Cannot output the result information with the option″-g 0″.
オプション -g 0の指定では結果情報の出力が行えません
″-g 0″と-lオプションを同時に指定しています。なお,-lオプションはデフォルトオプションです。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -g 0オプションと-lオプションを同時に指定しないようにして,コマンドを再実行してください。
KAVS0785-E
Insufficient options specified.
オプションの指定が不足しています
必要なオプションを指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 必要なオプションを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0787-E
Cannot execute - the system management daemon is busy.
システム管理のデーモンが処理中のため実行できません
システム管理のデーモンが処理中のため,次のコマンドによる処理要求を実行できません。
- スケジューラーサービス開始コマンド
- スケジューラーサービス停止コマンド
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
- (O)
- jajs_spmd_statusコマンドでサービスの起動,または停止が完了したことを確認してから,コマンドを再実行してください。
KAVS0800-E
Job (
ジョブ名) is not executing.
ジョブ(
ジョブ名)は実行中ではありません
実行中ではないジョブを強制終了しました。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
- (O)
- 実行中のジョブを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0829-I
Reporting the effective information of JP1/AJS has started.
JP1/AJS稼働情報の出力を開始します
JP1/AJS3サービスの稼働情報の出力を開始しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0830-I
Reporting the effective information of JP1/AJS has terminated.
JP1/AJS稼働情報の出力が終了しました
JP1/AJS3サービスの稼働情報の出力を終了しました。
- (S)
- 処理を終了します。
KAVS0831-I
Cannot get View connection information because the JP1/AJS2 service is not started.
JP1/AJSサービスが起動されていないため,View接続情報を取得できません
JP1/AJS3サービスが起動していないため,JP1/AJS3 - View接続情報を取得できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- JP1/AJS3サービスを起動したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0832-I
The View connection information output is complete.
View接続情報の出力が終了しました
JP1/AJS3 - View接続情報の出力が終了しました。
- (S)
- コマンドの処理を終了します。
KAVS0849-I
Fail to put SNMP trap. :
保守情報SNMPトラップの発行に失敗しました:
保守情報
SNMPトラップの発行に失敗しました。
次の原因が考えられます。
- SNMPサービスが組み込まれていない
- SNMPトラップ認証用コミュニティ名が未設定である
- SNMPトラップ送信に失敗した
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- SNMPサービスの設定を見直して,コマンドを再実行してください。
- SNMPサービスの設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 付録A.2 JP1/Cm2/NNMまたはHP NNM連携時のセットアップ(Windowsホストの場合)」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 付録A.3 JP1/Cm2/NNMまたはHP NNM連携時のセットアップ(UNIXホストの場合)」を参照してください。
KAVS0850-E
Specified backup box (
退避ボックス名) already exists.
指定した退避ボックス(
退避ボックス名)は既に存在します
指定した退避ボックスはすでに作成されています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 退避ボックス名を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0851-E
Specified backup box (
退避ボックス名) does not exist.
指定した退避ボックス(
退避ボックス名)がありません
指定した退避ボックス名がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 退避ボックス名を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0852-E
Cannot use backup box (
退避ボックス名) - in use by other user.
退避ボックス(
退避ボックス名)は他で使用中です
ほかのユーザーが退避ボックスを使用しているため処理できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ほかのユーザーの使用が終了したあと,再実行してください。
KAVS0853-E
No authority to use backup box (
退避ボックス名).
退避ボックス(
退避ボックス名)に対する権限がありません
退避ボックスに対する権限がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 退避ボックスに対して権限を持つユーザーが処理を実行してください。
KAVS0854-E
Specified backup file (
退避ファイル名) already exists.
指定した退避ファイル(
退避ファイル名)は既に存在します
指定した退避ファイルはすでに作成されています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 退避ボックス名を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0855-E
Specified backup file (
退避ファイル名) does not exist.
指定した退避ファイル(
退避ファイル名)がありません
指定した退避ファイルがありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 退避ファイル名を確認したあと,再実行してください。
KAVS0856-E
No authority to use backup file (
退避ファイル名).
退避ファイル(
退避ファイル名)に対する権限がありません
退避ファイルに対する権限がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 退避ファイルに対して権限を持つユーザーが処理を実行してください。
KAVS0857-E
Cannot treat as backup file. :
退避ファイル名退避ファイルとして扱えません:
退避ファイル名
「退避ファイル名」で表示されたものは退避ファイルとして扱えません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数の退避ファイルを指定した場合,処理を続行します。
- (O)
- 正しい退避ファイル名を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0858-E
Backup box name not specified.
退避ボックス名の指定がありません
退避ボックス名を指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 退避ボックス名を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0863-E
Interprocess communication failed. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3プロセス間通信に失敗しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
次の理由で,プロセス間通信に失敗しました。
- JP1/AJS3サービスが起動されていない。
- 通信先のajsinetdプロセスが起動されていない。
- JP1/Baseイベントサービスとの通信でエラーが発生した。
- (S)
- JP1/AJS3サービス,または通信先のajsinetdプロセスが起動されていない場合,処理を終了します。
- JP1/Baseのイベントサービスとの通信でエラーが発生した場合,次回からのイベント出力を環境設定パラメーターEVENTRETRYの指定に従って,処理を続行します。
- 環境設定パラメーターEVENTRETRYに「yes」を指定した場合,次回のイベント出力時もJP1/Baseのイベントサービスと接続します。
- 環境設定パラメーターEVENTRETRYを省略するか,または「no」を指定した場合,JP1/AJS3サービスを再起動するまでイベント出力を閉塞します。
- (O)
- 原因を調査したあと,コマンドを再実行してください。
- JP1/AJS3サービスが起動されていない場合は,サービスを起動してください。
- ajsinetdプロセスが起動されていない場合は,jajs_hstdコマンドを実行してajsinetdプロセスを起動してください。jajs_hstdコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド jajs_hstd」を参照してください。
- 「保守情報1」に"Failed to put Event."のメッセージが出力されている場合で,環境設定パラメーターEVENTRETRYを省略するか,または「no」を指定したとき,JP1/Baseのイベントサービスの状態を確認して,JP1/AJS3サービスを再起動してください。
KAVS0864-E
Connection was reset during interprocess communication.
プロセス間通信で接続がリセットされました
JP1/AJS3サービスが停止した,JP1/AJS3 - Managerでの処理中に接続元JP1/AJS3 - Viewが停止した,またはユニットを操作するコマンドのリモート実行中にコマンドが停止したため,プロセス間通信で接続がリセットされました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 原因を調査したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0865-E
A timeout occurred during interprocess communication.
プロセス間通信でタイムアウトが発生しました
要求された処理中にタイムアウトが発生しました。
次の原因が考えられます。
- 規模の大きなジョブネットを実行中である
- JP1/AJS3のコマンドが大量に実行中である
- 他ホストに対する要求の場合,他ホストが起動していない
- 他ホストに対する要求の場合,ネットワークに問題がある
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 規模の大きなジョブネットを実行中である場合,またはJP1/AJS3のコマンドが大量に実行中である場合は,該当する処理が終了したあと,再度操作を行ってください。他ホストに対する要求の場合は,他ホストと通信できるようにしてから,再度操作を行ってください。
KAVS0866-E
Remote connection failed. :
保守情報1 保守情報2リモート接続に失敗しました:
保守情報1 保守情報2
リモート接続時にネットワーク障害,またはルーティングエラーによって,接続先ホストに接続できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 原因を調査したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0867-E
Remote jobnet ended abnormally - error occurred. :
リターンコードリモートジョブネット実行中にエラーが発生しました:
リターンコード
リモートジョブネット実行中に,回復できないエラーが発生しました。
- (S)
- リモートジョブネットを異常終了させます。
- (O)
- このメッセージの直前,またはリモートジョブネットの実行結果詳細に出力されているメッセージに従って対応したあと,再実行してください。このメッセージの直前,またはリモートジョブネットの実行結果詳細にメッセージが出力されていない場合,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0868-E
The user could not be authenticated at the specified host. :
ホスト名 保守情報1指定したホスト(
ホスト名)でユーザ認証に失敗しました:
保守情報1
指定したホストで,ユーザー認証に失敗しました。または,JP1ユーザー名のユーザーマッピング処理でメモリー不足が発生し,ユーザーマッピングによる認証確認ができません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 指定したホストのユーザー情報の設定を修正したあと,コマンドを再実行してください。
- 保守情報1が「12,0,0x00000002」の場合,JP1/Baseのユーザーマッピングの設定を修正してください。
- 保守情報1が「11,」で始まる場合,JP1/Baseで設定したOSユーザーのパスワードが正しいか,OSユーザーのアカウントがロックアウトされていないかを確認してください。
- 設定に誤りがない場合,また解消されない場合は,メモリー不足が発生しているおそれがあります。
- 「ホスト名」に表示されたホストの共有メモリー使用状態を確認してください。UNIXの場合,カーネルパラメーターのメモリー設定値を見直してください。
- カーネルパラメーターについては,リリースノートおよびマニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のカーネルパラメーターの説明を参照してください。
KAVS0869-E
Invalid data was received. : (
IPアドレス)
保守情報1 保守情報2不正なデータを受信しました:(
IPアドレス)
保守情報1 保守情報2
IPアドレスで示す接続元から,不正なデータを受信しました。
- (S)
- 通信を切断します。
KAVS0870-I
Saving unit (
ユニット名) to backup box (
退避ボックス名).
ユニット(
ユニット名)を退避ボックス(
退避ボックス名)へ退避します
退避コマンドの処理を開始します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0872-E
Unit (
ユニット名) already saved.
ユニット(
ユニット名)は既に退避してあります
すでに退避してあるユニットと,同じ名称のユニットを退避しようとしました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 退避ファイルを確認して,必要に応じて退避ファイルを削除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0873-E
Backup box (
退避ボックス名) is full.
退避ボックスは(
退避ボックス名)は満杯です
退避ボックスの退避ファイル数が1,024個を超えました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 退避ボックスを変更したあと,または退避ファイルを削除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0874-Q
OK to update backup file (
退避ファイル名)? (y: OK/n: NO)
退避ファイル(
退避ファイル名)を更新しますか(y:する/n:しない)
退避ファイルを更新するかどうかを確認します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 更新する場合は,yを入力してください。
- 更新しない場合は,nを入力してください。
KAVS0875-Q
OK to clear backup box (
退避ボックス名)? (y: OK/n: NO)
退避ボックス(
退避ボックス名)を削除しますか(y:する/n:しない)
退避ボックスを削除するかどうかを確認します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 削除する場合は,yを入力してください。
- 削除しない場合は,nを入力してください。
KAVS0876-Q
OK to clear backup file (
退避ファイル名)? (y: OK/n: NO)
退避ファイル(
退避ファイル名)を削除しますか(y:する/n:しない)
退避ファイルを削除するかどうかを確認します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 削除する場合は,yを入力してください。
- 削除しない場合は,nを入力してください。
KAVS0877-E
A backup box could not be made. :
保守情報1保守情報2退避ボックスの作成に失敗しました:
保守情報1保守情報2
次の理由で,退避ボックスの作成に失敗しました。
- 退避情報ディレクトリに権限がない。
- ディスクに退避ボックスを作成する容量がない。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- エラー原因を取り除いたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0880-I
Restoring unit (
ユニット名) to unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)を(
ユニット名)へ回復します
回復コマンドの処理を開始します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS0885-E
Restoration unit (
ユニット名) does not exist.
回復先のユニット(
ユニット名)がありません
回復先のユニットがないため回復できません。
- (S)
- ユニットの回復を中止します。
- (O)
- 回復先のユニットを作成したあと,または回復先を正しく指定したあとに,コマンドを再実行してください。
KAVS0887-E
Cannot use restoration unit (
ユニット名) - in use by other user.
回復先のユニット(
ユニット名)は他で使用中のため回復できません
ほかのユーザーが回復先のユニットを使用しているため回復できません。
- (S)
- ユニットの回復を中止します。
- (O)
- ほかのユーザーの使用が終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0889-E
An error occurred in the process that starts the remote jobnet (
サービス名:ジョブネット名:実行ID). :
保守情報リモートジョブネット(
サービス名:ジョブネット名:
実行ID)を開始する処理でエラーが発生しました:
保守情報
リモートジョブネットを実行する際に,定義元マネージャーホストから実行先マネージャーホストへ定義を転送して実行登録する処理でエラーが発生しました。
次の原因が考えられます。
- 定義元マネージャーホストと実行先マネージャーホストの間で通信障害が発生している
- 定義元マネージャーホストまたは実行先マネージャーホストでメモリー不足(Windowsの場合はデスクトップヒープ不足を含む)が発生している
- 実行先マネージャーホストのスケジューラーサービスが起動していない
- 実行先マネージャーホストまたは定義元マネージャーホストのユーザーマッピング処理でエラーが発生している
- (S)
- 定義元マネージャーホストのリモートジョブネットの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- 定義元マネージャーホストおよび実行先マネージャーホストで状態を確認し,エラーの原因を取り除いてください。
- また,実行先マネージャーホストで実行登録されているおそれがあるため,対応するジョブネットが実行されているかを確認し,必要に応じて次に示す対応を行ってください。
- 実行先マネージャーホストで実行していた場合
スケジューラーログなどでジョブネットの実行が終了していることを確認したあと,定義元マネージャーホストで,確認したジョブネットの終了状態に応じて再実行して業務を回復させてください。
- 実行先マネージャーホストで実行していなかった場合
定義元マネージャーホストで,異常検出終了したリモートジョブネットから再実行して業務を回復させてください。
KAVS0890-E
An error occurred in the process that notifies the defined manager host of the start of the remote jobnet (
サービス名:ジョブネット名:実行ID). :
保守情報リモートジョブネット(
サービス名:ジョブネット名:実行ID)の開始を定義元マネージャーホストへ通知する処理でエラーが発生しました:
保守情報
実行先マネージャーホストから定義元マネージャーホストへ,リモートジョブネットの開始を通知する処理でエラーが発生しました。
次の原因が考えられます。
- 定義元マネージャーホストと実行先マネージャーホストの間で通信障害が発生している
- 定義元マネージャーホストまたは実行先マネージャーホストでメモリー不足(Windowsの場合はデスクトップヒープ不足を含む)が発生している
- 定義元マネージャーホストのスケジューラーサービスが起動していない
- 定義元マネージャーホストのユーザーマッピング処理でエラーが発生している
- (S)
- 開始通知処理を中止し,リモートジョブネットの実行を継続します。
- (O)
- 開始通知処理が失敗しても,リモートジョブネットの実行には影響ありません。
- ただし,同様の原因によって終了通知に失敗するおそれがあります。定義元マネージャーホストおよび実行先マネージャーホストで,エラーの原因を取り除いてください。
- なお,このメッセージのあとに,対象ジョブネットに関してメッセージKAVS0891-Eが出力されている場合は,終了通知に失敗しています。
- KAVS0891-Eに記載されているオペレーターの処置に従って,リモートジョブネットの状態を回復させてください。
KAVS0891-E
An error occurred in the process that notifies the defined manager host of the end of the remote jobnet (
サービス名:ジョブネット名:実行ID). : (
リカバリー情報1 リカバリー情報2 リカバリー情報3 リカバリー情報4 リカバリー情報5 リカバリー情報6)
保守情報リモートジョブネット(
サービス名:ジョブネット名:実行ID)の終了を定義元マネージャーホストへ通知する処理でエラーが発生しました: (
リカバリー情報1 リカバリー情報2 リカバリー情報3 リカバリー情報4 リカバリー情報5 リカバリー情報6)
保守情報
実行先マネージャーホストから定義元マネージャーホストへ,リモートジョブネットの終了を通知する処理でエラーが発生しました。
次の原因が考えられます。
- 定義元マネージャーホストと実行先マネージャーホストの間で通信障害が発生している
- 定義元マネージャーホストまたは実行先マネージャーホストでメモリー不足(Windowsの場合はデスクトップヒープ不足を含む)が発生している
- 定義元マネージャーホストのスケジューラーサービスが起動していない
- 定義元マネージャーホストのユーザーマッピング処理でエラーが発生している
- (S)
- 終了通知処理を中止します。
- (O)
- 定義元マネージャーホストおよび実行先マネージャーホストで,エラー原因を取り除いてください。
- 定義元マネージャーホスト上のリモートジョブネットの状態が「実行中」であれば,次の回復手順でリモートジョブネットの状態を終了状態にしてください。
- 定義元マネージャーホストのスケジューラーサービスが起動しているか確認する。
- 定義元マネージャーホストで,作業フォルダに移動して,次のコマンドを実行する。
このコマンドを実行するには,Administrators権限(Windowsの場合)またはスーパーユーザー権限(UNIXの場合)が必要です。
Windowsの場合
JP1/AJS3のインストール先フォルダ¥tools¥ajsremnetrcv.bat
リカバリー情報1 リカバリー情報2 リカバリー情報3
リカバリー情報4 リカバリー情報5 リカバリー情報6
> .¥ajsremnetrcv.log
UNIXの場合
/opt/jp1ajs2/tools/ajsremnetrcv
リカバリー情報1 リカバリー情報2 リカバリー情報3
リカバリー情報4 リカバリー情報5 リカバリー情報6
> ./ajsremnetrcv.log
- リモートジョブネットの状態が終了状態になっているか確認する。
終了状態になっていない場合は,次の資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
・ajsremnetrcvがエラーメッセージを出力している場合は,出力メッセージ
・ajsremnetrcv.log
- ajsremnetrcv.logファイルを削除する。
- 補足事項
- なお,ajsremnetrcvコマンドは緊急時の回復用のコマンドであり,上記の回復手順以外の目的では使用できません。そのため,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1」およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2」には,このコマンドの説明は記載していません。
KAVS0892-E
An error occurred in the process that deletes the definition of the remote jobnet (
サービス名:ジョブネット名:実行ID) transferred to the executing manager host. : (
実行先マネージャーホスト名 実行先マネージャーホストのジョブグループ名)
保守情報実行先マネージャーホストに転送したリモートジョブネット(
サービス名:ジョブネット名:実行ID)の定義を削除する処理でエラーが発生しました: (
実行先マネージャーホスト名 実行先マネージャーホストのジョブグループ名)
保守情報
実行先マネージャーホストに転送したリモートジョブネットの定義を削除する処理でエラーが発生しました。
次の原因が考えられます。
- 定義元マネージャーホストと実行先マネージャーホストの間で通信障害が発生している
- 定義元マネージャーホストまたは実行先マネージャーホストでメモリー不足(Windowsの場合はデスクトップヒープ不足を含む)が発生している
- 実行先マネージャーホストのスケジューラーサービスが起動していない
- 実行先マネージャーホストのユーザーマッピング処理でエラーが発生している
- リモートジョブネットに実行予定がない,繰り越し未実行になったなどの理由のため,実行先マネージャーホストでリモートジョブネットが実行されていない
- (S)
- リモートジョブネットの定義を削除する処理を中止します。
- (O)
- 定義元マネージャーホストおよび実行先マネージャーホストで,エラー原因を取り除いてください。ただし,リモートジョブネットに実行予定がない,繰り越し未実行になったなどの理由のため,実行先マネージャーホストでリモートジョブネットが実行されなかったときに出力されたエラーメッセージの場合,対応の必要はありません。
- エラー原因を取り除いた場合は,対応するジョブネットの登録解除および削除処理が完了していないおそれがあるため,表示された実行先マネージャーホストで,実行先マネージャーホストのジョブグループ名配下のジョブネットを登録解除し,ジョブグループを削除してください。
- サスペンド中にリモートジョブネットを削除した場合,ジョブネット名が数字で表示されますが,定義元マネージャーホストの処理は正常に行われており,動作には問題ありません。上記手順で登録解除および削除処理を行ってください。
KAVS0893-E
An error occurred in the process that kills the remote jobnet (
サービス名:ジョブネット名:実行ID). :
保守情報リモートジョブネット(
サービス名:ジョブネット名:実行ID)を強制終了する処理でエラーが発生しました:
保守情報
リモートジョブネットを強制終了する処理でエラーが発生しました。
次の原因が考えられます。
- 定義元マネージャーホストと実行先マネージャーホストの間で通信障害が発生している
- 定義元マネージャーホストまたは実行先マネージャーホストでメモリー不足(Windowsの場合はデスクトップヒープ不足を含む)が発生している
- 実行先マネージャーホストのスケジューラーサービスが起動していない
- 実行先マネージャーホストのユーザーマッピング処理でエラーが発生している
- 実行先マネージャーホスト上の該当ジョブネットがすでに終了している
- (S)
- リモートジョブネットを強制終了する処理を中止します。
- (O)
- 定義元マネージャーホストおよび実行先マネージャーホストで,エラー原因を取り除いてください。対応するジョブネットの状態を確認し,必要であれば再度強制終了してください。
- なお,強制終了のあとに登録解除および定義削除を行った場合,ジョブネット名が数字で表示されることがありますが,実行先マネージャーホスト上ではリモートジョブネットが終了しており,問題ありません。
KAVS0898-E
The suspend function is set up already.
既にサスペンド機能はセットアップされています
すでにサスペンド機能はセットアップされているため,ajssetup -mの実行は不要です。
- (S)
- 処理を終了します。
KAVS0900-W
Minor error occurred. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4軽度のエラーが発生しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
処理を続けられるエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 「保守情報」に「SPMD communication error」の文字列がある場合は,jajs_spmdプロセスが正常に動作しているかを確認してください。
- システム内に異常が発生しjajs_spmdプロセスが先に消滅した場合に本エラーメッセージが出力されることがありますが動作には問題ありません。
- 上記以外の場合は,このメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS0901-E
I/O error occurred. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3入出力エラーが発生しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
処理中にファイルの入出力などでI/Oエラーが発生しました。
- (S)
- エラーの発生したファイルに対する処理を中止し,プロセスを続行します。
- ただし,システムファイルの入出力エラーで処理を続けられない場合は,プロセスを中止します。
- (O)
- OSで出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのエラー情報,およびOSで固有に取得されているその他のエラー情報を参照し,対処してください。対処できない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0902-E
Insufficient memory occurred. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3メモリ不足が発生しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
メモリー不足が発生しました。保守情報にKFPA11912-Eが表示された場合は,組み込みDBのpd_lck_pool_sizeの値が不足しています。
- (S)
- メモリー不足を検知した処理を中断します。処理が続行できない基幹部分のメモリー確保で,メモリー不足を検知した場合は,プロセスを中止します。
- (O)
- 次の設定を確認してください。
- UNIXの場合はリリースノートを参照し,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値が,見積もり値以上になっているか確認してください。
- 現象発生時に稼働しているプロセスの状態を確認し,見積もり値以上のメモリーがあるか確認してください。
- 保守情報にKFPA11912-Eが表示された場合は,組み込みDBのpd_lck_pool_sizeの値を見直してください。pd_lck_pool_sizeについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 付録C.1(2) 組み込みDB稼働環境と運用方法の検討」のシングルサーバ定義の説明を参照してください。
- 必要であれば,メモリー不足となった処理を再度実行してください。
KAVS0903-E
System error occurred. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 システムのエラーメッセージシステムエラーが発生しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 システムのエラーメッセージ
処理中にシステムエラーが発生しました。
- (S)
- エラーの発生したプロセスを終了します。
- (O)
- OSで出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのエラー情報,およびOSで固有に取得されているその他のエラー情報を参照し,対処してください。対処できない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0904-E
Unexpected error occurred in JP1/AJS2. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4JP1/AJS2で予期しないエラーが発生しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
処理中に予期しないエラーが発生しました。
- (S)
- エラーの発生した処理を中止します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。対処できない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0905-E
Failed to put message (
メッセージID). :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
エラーが発生したためメッセージを出力しようとしましたが,その出力にも失敗しました。
- (S)
- エラーの発生したプロセスを中止します。
- (O)
- 表示されたメッセージおよびシステムのエラーメッセージに従って対処してください。
KAVS0907-E
No more space in file (
ファイル名).
ファイル(
ファイル名)に空き容量がありません
ファイルを書き込もうとしているファイルシステム,またはデバイスに空き容量がありません。
- (S)
- エラーの発生したプロセスを中止します。
- (O)
- 不要なファイルを消去して空き容量を作ってください。また,ユーザーファイルの場合は,別のファイルシステムかデバイスに出力してください。
KAVS0909-E
Shared memory is not available. :
保守情報1 保守情報2共有メモリが確保できません:
保守情報1 保守情報2
システムリソースの一つである共有メモリーが取得できないか,または必要な共有メモリーがありません。
- (S)
- エラーの発生したプロセスを終了します。
- (O)
- システムの共有メモリーサイズが不足している場合,カーネルパラメーターを拡大してください。スケジューラーサービスの稼働に必要な共有メモリーが削除された場合は,スケジューラーサービスを再起動する必要があります。
KAVS0915-E
Resource lack occurred :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4リソース不足が発生しました :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
リソース不足が発生しました。不足したリソース情報は保守情報に出力されます。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- リリースノートを参照して,見積もりをし直してください。
KAVS0920-W
Message process failed to initialize. (
保守情報)
メッセージ出力の初期化に失敗しました。
- (S)
- メッセージはテキストのない状態で出力されます。なお,保守情報に「HNTR_Initialize Failure」が出力されている場合は,統合トレースログにメッセージが出力されません。
- (O)
- リソース不足,またはHitachi Network Objectplaza Trace Monitorの起動状態などを確認してください。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターの次の項目を見直してください。
- プロセスやシステムの最大ファイルオープン数
- 最大ファイル記述子数(ファイルシステムにかかわる制限値)
- カーネルパラメーターについてはリリースノートを参照し,ファイルシステムに関する設定を変更してください。原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0921-W
Connection to scheduler service has been reset. :
保守情報スケジューラーサービスとの接続が切断されました:
保守情報
スケジューラーサービスのプロセス間の通信が,接続先プロセスの終了などによって切断されました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- スケジューラーサービスの強制終了時にも出力されることがあります。前後の操作内容,およびメッセージから原因を調べて,対処してください。
KAVS0930-E
Exclude error occurred. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4排他エラーが発生しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
排他エラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 次のことが要因として考えられます。それぞれの要因に対応する対処方法に従ってください。このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,その対処方法も参照してください。
- 要因1
- ISAMファイルの再編成時,またはajsdbcondコマンドに-lオプションを指定して実行したときに,ISAMファイルにアクセスしているプロセスがあるため,占有排他を確保できなかった。
- 対処
- スケジューラーサービスが起動中であるか,またはJP1/AJS3 - View,ユニットを操作するコマンド,および連携製品からユニットを参照・更新していたことが考えられます。スケジューラーサービスを停止し,ユニットを参照・更新していない状態で,エラーとなった操作を再度実行してください。
- ISAMファイル再編成の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 10.3 QUEUEジョブ,サブミットジョブを使用している場合のデータベース再編成」を参照してください。
- 要因2
- OSがAIXで,ISAMロックテーブル分割機能を使用している場合に,ISAMロックテーブルを確保できなかった。
- 対処
- 関連するJP1サービスをすべて停止し,環境変数EXTSHM=ONを設定してからエラーになった操作を再度実行してください。
- 要因3
- ISAMロックテーブルの状態が不正になった。
- 対処
- ISAMロックテーブルを削除してから,エラーになった操作を再度実行してください。
- 要因4
- 他製品(バックアップソフト,ウイルス対策ソフトなど)からISAMファイルの占有排他が確保されているため,JP1/AJS3からアクセスできなかった。
- 対処
- 他製品からのISAMファイルへのアクセスがないことを確認したあと,エラーになった操作を再度実行してください。
- 要因5
- 組み込みDBを使用しているときに,デッドロックが発生した。
- 対処
- デッドロック状態は自動的に解除されます。必要に応じて,エラーになった操作を再度実行してください。
- これらの対処を行ってもエラーが出力される場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0931-E
Condense failed. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4再編成に失敗しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
データベースの再編成に失敗しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 原因を調査したあと,スケジューラーサービスのデータベース再編成を再実行してください。
- 次の原因が考えられます。
- 再編成に必要なディスクの空き容量が不足している
- プロセスやシステムのファイルオープンの上限に達した
マシンのプロセス稼働状態を確認し,稼働が少ない状態になってから再実行してください。
- メモリー不足が発生した
必要であれば,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値を見直して,再設定してください。
カーネルパラメーターについては,リリースノートを参照してください。
- 原因が特定できない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0932-E
Error occurred during database access. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3データベースアクセス中にエラーが発生しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
データベースアクセス中にエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 次のことが要因として考えられます。それぞれの要因に対応する対処方法に従ってください。このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,その対処方法も参照してください。
- 要因1
- ディスク障害,CPU障害,その他ハード障害などによって,データベースのファイルが破壊された。
- 対処
- スケジューラーデータベースまたはジョブ実行環境データベースを再編成してください。再編成を行っても復旧できない場合は,再作成が必要です。
- ISAMファイル再編成の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 10.3 QUEUEジョブ,サブミットジョブを使用している場合のデータベース再編成」を参照してください。
- ISAMファイル再作成の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.12 ISAMファイルが不正になった場合の対処」を参照してください。
- 要因2
- クラスタ構成時に,実行系および待機系から同時にデータベースにアクセスしたため,データベースのファイルが破壊された。
- 対処
- 要因1の対処方法と同じです。
- 要因3
- スケジューラーデータベースに組み込みDBを使用している場合,JP1/AJS3サービスの停止時に,すでに組み込みDBが停止していた。
- 対処
- JP1/AJS3サービスが停止できていれば,このエラーの発生による問題はありません。組み込みDBを先に停止しないでください。
- 要因4
- クラスタ構成時,スケジューラーデータベースにISAMを使用している場合,スケジューラーサービスの環境設定パラメーターISAMWRITEMODEに「sync」を設定していないため,フェールオーバー時にISAMファイルの状態が不整合になった。
- 対処
- スケジューラーデータベースを再編成してください。再編成を行っても復旧できない場合は,再作成が必要です。
- 要因5
- JP1/AJS3の運用中にディスク操作を行ったため,データベースのファイルが破壊された。
- 対処
- 要因1の対処方法と同じです。
- 要因6
- OS上で扱えるファイルサイズが制限されている。
- 対処
- カーネルパラメーターのファイルサイズについての見積もりを確認し,設定してください。カーネルパラメーターの見積もりについては,リリースノートを参照してください。
- 要因7
- スケジューラーデータベースまたはジョブ実行環境データベースに使用しているISAMファイルのサイズが2ギガバイトに達している。
- 対処
- マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 9.3 データベースに関する注意事項」を参照し,ISAMファイルのサイズを小さくしてください。
- 要因8
- JP1/AJS3稼働中の電源断などによる予期しないOSの停止によって,データベースのファイルが破壊された。
- 対処
- 要因1の対処方法と同じです。
- 要因9
- JP1/AJS3 - Viewからのアクセスがエラーになる場合,JP1/AJS3 - ViewのログインJP1ユーザーにマッピングされたOSユーザーによるスケジューラーデータベースへの更新権限がない。
- 対処
- スケジューラーデータベースディレクトリまでのアクセス権限,およびスケジューラーデータベースファイルのアクセス権限を確認し,設定してください。
- 要因10
- スケジューラーデータベースに組み込みDBを使用している場合,組み込みDBが稼働していない。
- 対処
- 組み込みDBを稼働させてから,該当する組み込みDBをスケジューラーデータベースとしているスケジューラーサービスを再起動してください。
- 要因11
- クラスタ構成時,OSの電源停止や障害などによって予期しないフェールオーバーが発生したときに,ISAMファイルの状態が不整合になった。
- 対処
- 要因1の対処方法と同じです。
KAVS0933-W
RDBUSER (
ユーザー名) has connect privilege.
RDBUSER(
ユーザー名)はコネクト権限を持っています
環境設定パラメーターRDBUSERに指定されたユーザーは,データベースに接続する権限を持っています。
ajssetupコマンドによって,ユーザーのパスワードが変更されているおそれがあります。パスワードが変更されている場合,ユーザー認証に失敗し,データベースに接続できないおそれがあります。
- (S)
- 既存のユーザーが存在したため,ajssetupコマンドの処置でパスワードが次のように再設定されます。
- 環境設定パラメーターRDBPASSWORDが指定されている場合は,その内容
- 環境設定パラメーターRDBPASSWORDが指定されていない場合は,環境設定パラメーターRDBUSERからスクランブルした内容
- (O)
- DBMS接続ユーザーの設定が変更されたことによる問題がないか確認してください。環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS0934-E
The specified tablespace or RDAREA does not exist.
指定された表領域またはRDAREAは存在しません
ajssetupコマンドで指定された表領域,またはRDAREAがないため,テーブルが作成できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ajssetupコマンドの引数に正しい表領域,またはRDAREAを指定したあとに,再実行してください。
KAVS0935-E
The specified tablespace or RDAREA is invalid.
不正な表領域またはRDAREAが指定されました
ajssetupコマンドで指定された表領域,またはRDAREAが不正なため,テーブルが作成できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ajssetupコマンドの引数に正しい表領域,またはRDAREAを指定したあとに,再実行してください。
KAVS0936-E
The schema is already defined.
スキーマは既に定義されています
すでにスキーマが定義されているため,スキーマを作成できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スキーマがすでに定義されているため,ajssetupコマンドを使用して再セットアップする必要はありません。既存のスキーマを破棄して再作成してもよい場合は,DBMS上でスキーマを削除したあと,ajssetupコマンドを再実行してください。
KAVS0940-E
Event Action Manager is busy. :
保守情報 保守情報 保守情報 保守情報イベントアクション機能マネージャーがビジーです:
保守情報 保守情報 保守情報 保守情報
イベント・アクション制御マネージャーがビジー状態のため,イベントの処理ができません。
- (S)
- イベント監視,または起動条件に対する操作を中止します。
- (O)
- 時間を空けてから再操作してください。再操作しても改善されない場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0941-E
No event job in start condition. :
ジョブネット名起動条件にアイコンが登録されていません:
ジョブネット名
起動条件にアイコンが,登録されていないジョブネットを実行開始しようとしました。
- (S)
- ジョブネットを監視打ち切り終了にします。
- (O)
- 起動条件にイベントアイコンを定義するか,起動条件を削除してください。
KAVS0942-W
Connection to job status notification process has been reset.
状態通知プロセスとの接続が切れました
ジョブ完了待ちプロセスが状態通知プロセスと通信中に状態通知プロセスが停止したため,状態通知プロセスとの接続が切れました。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- 前後にメッセージKAVU6101-Iがあれば,状態通知プロセス終了時を契機として出力されるメッセージ出力であるため,問題ありません。メッセージKAVU6101-Iがない場合は,内部トレースログを採取したあと,システム管理者に連絡してください。
KAVS0943-E
Cannot connect to job status notification process. :
保守情報1保守情報2保守情報3状態通知プロセスと接続できません:
保守情報1保守情報2保守情報3
状態通知プロセスと接続できなかったため,スケジューラーサービスを起動できません。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- 前後のメッセージから,状態通知プロセスと接続できなかった原因を調べて対処してください。
- また,servicesファイルのジョブ状態通知用のポート番号が正しく設定されているか確認してください。状態通知ポートのデフォルト値は「20245」です。原因を取り除いたあと,スケジューラーサービスを起動させてください。
KAVS0944-E
The error occurred during initialization processing of the job execution function(
スケジューラーサービス名) :
保守情報ジョブ実行制御の初期化処理でエラーが発生しました(
スケジューラーサービス名) :
保守情報
ジョブ実行制御の初期化処理でエラーが発生しました。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に表示されたシステムのエラーメッセージから原因を調べ,対処してください。エラー要因を取り除いたあと,スケジューラーサービスを再起動してください。前後のエラーメッセージから原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0945-E
A scheduler daemon ended abnormally. (name:
デーモンプロセス名, code:
終了コード,
保守情報1,
保守情報2)
スケジューラーのデーモンが異常終了しました(name:
デーモンプロセス名,code:
終了コード,
保守情報1,
保守情報2)
スケジューラーサービス(デーモン)が異常終了しました。
- (S)
- スケジューラーサービスを終了します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に表示されたシステムのエラーメッセージから原因を調べ対処してください。前後のエラーメッセージから原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0946-E
The error occurred during scheduler service(
スケジューラーサービス名) start processing. :
保守情報1保守情報2保守情報3保守情報4スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)の起動処理中にエラーが発生しました:
保守情報1保守情報2保守情報3保守情報4
スケジューラーサービスの起動中にエラーが発生しました。
- (S)
- スケジューラーサービスを終了します。
- (O)
- スケジューラーサービスの異常終了時に自動再起動する設定をしている場合は,自動的にスケジューラーサービスが再起動します。再起動時に再度メッセージKAVS0946-Eが出力されます。起動に失敗している場合は,このメッセージの直前に出力されるメッセージの対処方法に従ってエラー要因を取り除いたあと,「スケジューラーサービス名」に表示されたスケジューラーサービスを再起動してください。
- このメッセージの直前にメッセージKAVS0903-Eが出力された場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0947-E
The error occurred during initialization processing of the Event Action Manager(
スケジューラーサービス名) :
保守情報イベントアクション機能マネージャーの初期化処理でエラーが発生しました(
スケジューラーサービス名) :
保守情報
イベント・アクション制御の初期化処理でエラーが発生しました。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に表示されたシステムのエラーメッセージから原因を調べ,対処してください。エラー要因を取り除いたあと,スケジューラーサービスを再起動してください。前後のエラーメッセージから原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0950-E
An error (
保守情報) occurred so the jobnet (
ルートジョブネット名) cannot be executed according to schedule.
エラー(
保守情報)が発生したためジョブネット(
ルートジョブネット名)はスケジュール通りに実行できません
ルートジョブネットを開始時刻待ちにする際にエラーが発生したため,状態は開始時刻待ちになっていますが,実行できません。また,エラーが発生したルートジョブネットがプランニンググループの下にあった場合,同じプランニンググループの下にあるほかのルートジョブネットの実行も正しく開始されないことがあります。
- (S)
- スケジューラーサービスはエラーの発生したルートジョブネットに関する処理を中断しますが,サービス自体は停止しないで,その他の処理を継続します。
- (O)
- エラーが発生したルートジョブネットを登録解除して,実行登録し直してください。また,ルートジョブネットがプランニンググループの下にある場合は,同じプランニンググループの下のほかのルートジョブネットも登録し直してください。
KAVS0960-E
Not enough resource to execute Hostlink jobnet. :
保守情報リソース不足のためホストリンクジョブネットの実行ができません:
保守情報
ファイル記述子などのシステムリソースが不足したため,ホストリンクジョブネットの実行に失敗しました。
- (S)
- ホストリンクジョブネットの処理を異常終了させます。
- (O)
- システムリソースの割り当てを大きくしてください。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターの次の項目を見直してください。
- プロセスやシステムの最大ファイルオープン数
- 最大ファイル記述子数(ファイルシステムにかかわる制限値)
- カーネルパラメーターについては,リリースノートを参照してください。
KAVS0961-E
Cannot connect to JP1/AJS2 - Manager for Mainframe. :
保守情報1 保守情報2JP1/AJS2 - Manager for Mainframe と接続できません:
保守情報1 保守情報2
JP1/AJS3 - Manager for Mainframeと接続できなかったため,ホストリンクジョブネットの実行に失敗しました。
- (S)
- ホストリンクジョブネットの処理を異常終了させます。
- (O)
- 次の設定が正しいか確認してください。
- 構成定義パラメーターの連携するJP1/AJS2 - Manager for Mainframeの設定やポートIDの設定が正しいか。
- 連携するJP1/AJS2 - Manager for Mainframeが正常に起動しているか。
- 連携するJP1/AJS2 - Manager for Mainframeのバージョンが正しいか。
- ネットワークの設定が正しいか。
KAVS0962-E
Connection to JP1/AJS2 - Manager for Mainframe has been reset. :
保守情報1保守情報2JP1/AJS2 - Manager for Mainframe との接続が切断されました:
保守情報1保守情報2
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeとの接続が切断されたため,ホストリンクジョブネットの実行に失敗しました。
- (S)
- ホストリンクジョブネットの処理を異常終了させます。
- (O)
- 次の項目を確認してください。
- 連携するJP1/AJS2 - Manager for Mainframeが正常に起動しているか。
- 連携するJP1/AJS2 - Manager for Mainframeのバージョンが正しいか。
- ネットワークの設定が正しいか。
KAVS0964-E
Abnormality occurred in JP1/AJS2 - Manager for Mainframes or in the mainframe. :
保守情報JP1/AJS2 - Manager for Mainframe又はメインフレームで異常が発生しました:
保守情報
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeまたはメインフレームで異常が発生しました。
- (S)
- エラーの発生した処理を中断し,プロセスの処理を続行します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- また,JP1/AJS2 - Manager for Mainframeの必要資料採取もしてください。
KAVS0965-E
Specification of the exclusion schedule specified in the jobnet (
ジョブネット名2) inside the jobnet (
ジョブネット名1) includes an error.
ジョブネット(
ジョブネット名1)中のジョブネット(
ジョブネット名2)に指定した排他スケジュールの指定に誤りがあります
ジョブネットまたはネストジョブネットに指定した,排他スケジュールの定義に誤りがあります。
- (S)
- ジョブネットのスケジュールの割り当て処理を中止します。
- (O)
- 排他スケジュールの定義に正しいジョブネット名を指定し,一時変更でスケジュールを割り当ててください。または,ジョブネットを再登録してください。
KAVS0966-E
Specification of the reference calendar specified in the jobnet (
ジョブネット名2) inside the jobnet (
ジョブネット名1) includes an error.
ジョブネット(
ジョブネット名1)中のジョブネット(
ジョブネット名2)に指定した参照するカレンダーの指定に誤りがあります
ジョブネット,またはネストジョブネットに指定した,参照カレンダーの定義に誤りがあります。
- (S)
- ジョブネットのスケジュールの割り当て処理を中止します。
- (O)
- 参照カレンダーの定義に正しいジョブグループ名を指定し,一時変更でスケジュールを割り当ててください。または,ジョブネットを再登録してください。
KAVS0970-E
Failed in the execution resumption processing after releasing the Suspend setting. :
保守情報1サスペンド設定解除後の実行再開処理に失敗しました:
保守情報1
サスペンド状態から,実行状態へ回復させる処理に失敗しました(サスペンド状態は解除されています)。
- (S)
- 処理を継続します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- エラー要因を解決したあと,登録を解除して再登録してください。
KAVS0971-E
The error occurred during suspension processing. :
保守情報1サスペンド処理中にエラーが発生しました:
保守情報1
サスペンド処理中に,エラーが発生しました。
- (S)
- 要求された処理を中断します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS0980-E
The database table structures are incompatible.
データベースのテーブル構造に互換性がありません
スケジューラーサービスで使用するデータベースのテーブル構造に,互換性がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ajsembdbsetupコマンド実行時に出力された場合は,ajsembdbsetupコマンドに-delオプションを指定して実行してから,再実行してください。
- 互換用ISAM構成の場合は,ajsembdbsetupコマンドに-tオプションを指定して,テーブルを再作成してください。
KAVS0981-E
The table is not found.
テーブルが見つかりません
データベースのテーブルが見つかりません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 環境設定パラメーターTABLENAMEPREFIX,および環境設定パラメーターTABLENAMEPOSTFIXの値を確認します。
- テーブルがない場合は,ajssetupコマンドに-tオプションを指定して,テーブルを作成してください。
KAVS0982-E
Could not connect to the database because the upper limit of a server setting was exceeded.
サーバー側の設定値の上限を超えたためデータベースに接続できませんでした
データベースサーバで,定義されている制限値を超えてしまったため,データベースに接続できませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- データベースに接続している他プロセスを停止するか,データベースの制限を設定し直したあとに,再実行してください。
KAVS0983-E
Could not connect to the database because the username or password was invalid.
ユーザー名またはパスワードに誤りがあるためデータベースに接続できませんでした
接続しようとしたユーザー名か,パスワードに誤りがあるため,データベースに接続できませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 正しいユーザー名とパスワードを設定したあとに,再実行してください。
KAVS0984-E
Could not connect to the database because a required permission was lacking.
権限がないためデータベースに接続できませんでした
接続しようとしたユーザーには,データベースに接続する権限がないために,接続できませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 権限を持っているユーザーを指定したあとに,再実行してください。
KAVS0985-E
Could not connect to the database.
データベースに接続できませんでした
データベースに接続できませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- データベースが稼働しているか,確認してください。
KAVS0986-E
Column size was exceeded because of character set conversion.
文字コードの変換によってデータの列のサイズを超えました
文字コードが変換(シフトJISからEUCへの変換など)されたために,列のサイズを超える長さのデータを書き込もうとしました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- データベースのキャラクターセットと,JP1/AJS3で使用する文字コード(環境設定パラメーターAJSCHARCODEの設定値など)を統一してください。
- データベースのキャラクターセットについては,使用しているデータベースのマニュアルを参照してください。JP1/AJS3で使用する文字コード(環境設定パラメーターAJSCHARCODEの設定値など)の確認については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS0987-E
A permission required to operate the database is lacking.
データベース操作を実行する権限が不足しています
データベースを操作する権限がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 適切な権限を持ったユーザーを指定したあとに,再実行してください。
KAVS0988-E
Insufficient tablespace or RDAREA.
表領域またはRDAREAに空きがありません
表領域,またはRDAREAに空きがありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 表領域,RDAREAの再編成,領域拡張などによって空き領域を作成したあと,再操作してください。
- データベースの詳細なエラーメッセージに関しては,Windowsイベントログまたはsyslogに出力されます。組み込みDBの場合,メッセージKFPH00211-Iが出力されます。
- また,データベースの再編成については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 運用ガイド 10.2.2 データベースを再編成する場合」を参照してください。
KAVS0989-E
The permission for ISAM files is insufficient.
ISAMファイルに適切な権限が与えられていません
ISAMファイルに対して,適切な権限が与えられていません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ISAMファイルに適切な権限を与えたあとに,再実行してください。
KAVS0990-E
Failed to load libraries
ライブラリがロードできません
JP1/AJS3が必要とするライブラリーのロードに失敗しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 連携プログラムの環境設定と構成定義を正しく設定して,コマンドを再実行してください。
- なお,DBMS連携用のライブラリーがロードできなかった場合は,Windowsイベントログまたはsyslogにライブラリー名を含むエラーメッセージKAVS0932-Eが出力されます。DBMS製品が正しくインストールされているか,適切に環境設定がされているかを確認してください。
- また,JP1/AJS3を使用するOSユーザーすべてに対して,ライブラリーのロードパスを表す次の環境変数にDBMS製品のライブラリーパスが含まれていることを確認してください。これらの環境変数は,JP1/AJS3サービスを起動するときにも必要です。JP1/AJS3またはJP1/Baseの起動スクリプト,jajs_start,jajs_start.clusterを使用している場合にも,環境変数に設定されているかを確認してください。
- Windowsの場合:PATH
- HP-UXの場合:SHLIB_PATH
- Solaris,Linuxの場合:LD_LIBRARY_PATH
- AIXの場合:LIBPATH
KAVS0991-E
Not supported on related programs (
プログラム名).
関連プログラム(
プログラム名)でサポートされていません
プログラム名で示す関連プログラムに,要求された機能がサポートされていません。
- (S)
- コマンド処理を中止します。
- (O)
- 前提プログラムのサポートバージョンを確認して,バージョンアップしてください。
KAVS0992-E
There is no permission for
オブジェクト名. :
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3オブジェクト名に対する権限がありません :
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3
オブジェクト名に対する権限がありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- メッセージに表示されているオブジェクトに対して正しい権限を与えたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0993-E
Invalid database backup file.
指定されたデータベース退避ファイルの内容が正しくありません
次の原因が考えられます。
- データベース退避ファイル名を誤って指定している
- 異なるテーブル間でデータベースを移行しようとした
- 異なるプラットフォーム間でデータベースを移行しようとした
- エクスポート処理が正しく行われなかった
- (S)
- コマンドの処理を中止します。
- (O)
- 間違いを訂正したあと,再実行してください。
KAVS0994-E
Record existed in specified database table.
指定されたデータベーステーブルにレコードが存在します。
インポート先のデータベーステーブルにレコードがあります。
- (S)
- コマンドの処理を中止します。
- (O)
- -cオプションを指定してコマンドを再実行してください。-cオプションを指定して実行することによって,指定したテーブルにあるすべてのレコードを削除したあと,指定されたデータベース退避ファイルのレコードがインポートされます。一度削除されたレコードは元に戻すことができません。
- インポート先のテーブルのレコードが完全に不要なことが確認できない場合は,ajsdbexportコマンドを使用してバックアップを取ったあと,コマンドを再実行してください。
KAVS0996-E
Error exist in option.
オプション指定に誤りがあります。
指定したオプションに誤りがあります。
- (S)
- コマンド処理を中止します。
- (O)
- オプションの指定内容を見直してください。
KAVS0997-E
The scheduler service failed to start. :
保守情報1 保守情報2スケジューラーサービスの開始に失敗しました:
保守情報1 保守情報2
jajs_spmdコマンドまたはajsstartコマンドでスケジューラーサービスを開始できませんでした。
- (S)
- コマンド処理を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービスが開始できなかった原因がWindowsイベントログまたはsyslogに出力されているため,これらを参照して対処してください。
KAVS0998-E
The system will wait because the database could not be connected.(Scheduler service :
スケジューラーサービス名, Waittime :
最大待ち合わせ時間, Host :
ホスト名)
指定された時間内にデータベースに接続できませんでした(Scheduler service:
スケジューラーサービス名,Waittime:
最大待ち合わせ時間,Host:
ホスト名)
指定された最大待ち合わせ時間の間にデータベースに接続できませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- データベースが稼働しているかどうかを,確認してください。
- データベースが稼働しているかどうかの確認方法は,該当するデータベースのマニュアルを参照してください。
- データベースが起動処理中である場合,最大待ち合わせ時間を見直してください。
KAVS0999-W
The database could not be connected within the specified time. (Scheduler service :
スケジューラーサービス名, Waittime :
最大待ち合わせ時間, Host :
ホスト名)
データベースに接続できなかったため待ち合わせを行います(Scheduler service:
スケジューラーサービス名,Waittime:
最大待ち合わせ時間,Host:
ホスト名)
データベースに接続できなかったため,待ち合わせを行います。
- (S)
- 一定時間後に再度,接続を行います。
- (O)
- データベースが稼働しているかどうかを,確認してください。
- データベースが稼働しているかどうかの確認方法は,該当するデータベースのマニュアルを参照してください。
KAVS1002-E
AJS daemon ended abnormally. (name:
デーモンプロセス名, code:
終了コード)
AJSデーモンが異常終了しました(name:
デーモンプロセス名,code:
終了コード)
スケジューラーサービスが異常終了しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS1003-E
Invalid specification in configuration definition. (
項目名)
構成定義に誤った指定があります(
項目名)
環境設定パラメーターの値に誤った指定があります。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 「項目名」に出力された値を正しく設定したあと,コマンドを再実行してください。
- 出力された項目名については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS1004-E
Scheduler service does not exist.
スケジューラーサービスがありません
スケジューラーサービスがありません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 処理対象とするAJSサービス名を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
- また,次のことを確認してください。
- 起動したJP1/AJS3サービス(物理または論理ホスト)の環境設定で,スケジューラーサービスの設定がされているか。
- 起動したJP1/AJS3サービス(物理または論理ホスト)の環境設定で,スケジューラーサービス名が,異なるJP1/AJS3サービス(物理または論理ホスト)と同じ名称で設定されていないか。
KAVS1005-E
Cannot connect to Access Control Server.
認証サーバに接続できません
認証サーバに接続できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 認証サーバ名が正しいかどうか,または指定している認証サーバホストで認証サーバが起動されているかどうか確認してください。
- 認証サーバの起動と接続を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1006-W
Change of Logical Host or Scheduler Service is incomplete.
論理ホストまたはスケジューラーサービスの変更が不完全です
構成定義の論理ホスト,またはスケジューラーサービスの変更が,動作情報に反映されていません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 次の手順に従って,対処をしてください。
- 動作中のJP1/AJS3のすべてのプロセス(サービス,コマンドなど)を停止する。
- すべての論理ホストと物理ホストのJP1/AJS3サービスの停止を確認する。
Windowsの場合は,[コントロールパネル]または[管理ツール]の[サービス]で,サービスの停止を確認し,手順4に進んでください。
UNIXの場合は,jajs_spmd_statusコマンドを使用して,JP1/AJS3サービスの停止を確認してください。サービスの停止を確認後,手順3に進んでください。
- ajsshmdelコマンドを実行する。
- JP1/AJS3を再起動する。
- ajsshmdelコマンドについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.1.1 スケジューラーサービスの多重起動の設定」を参照してください。
KAVS1007-E
Host name cannot be resolved. (
論理ホスト名)
ホスト名が解決できません(
論理ホスト名)
論理ホストのホスト名解決ができませんでした。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 論理ホスト名が解決できるように,環境変数JP1_HOSTNAMEやhostsファイルなどの設定を確認したあと,再実行してください。
KAVS1008-E
An error exists in the certification server setting of the host (
ホスト名). (login point IP address:
IPアドレス)
ホスト(
ホスト名)の認証サーバの設定に誤りがあります(ログイン先IPアドレス:
IPアドレス)
IPアドレスに示されている接続先ホストの認証サーバの設定に誤りがあります。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- 接続先ホストの認証サーバの設定を見直して,正しく設定してください。また,接続(ログイン)先のIPアドレスと接続しようとしたホストが一致しているか確認してください。
KAVS1009-W
The connection from host (IP address:
IPアドレス, JP1 user name:
JP1ユーザー名) to host (
論理ホスト) was refused.
ホスト(IPアドレス:
IPアドレス,JP1ユーザー名:
JP1ユーザー名)からホスト(
論理ホスト)への接続を拒否しました
「IPアドレス」に示されたホストから,「論理ホスト」に示されたホストへの接続で,「JP1ユーザー名」に示されたユーザーのJP1/Baseでのユーザー認証またはユーザーマッピングに失敗したため,接続を拒否しました。
- (S)
- 接続を中断し,次の要求を待ちます。
KAVS1100-I
The command (
コマンド名) ended normally.
コマンド(
コマンド名)が正常に終了しました
コマンドが正常に終了しました。
- (S)
- コマンドが正常に終了しました。
KAVS1101-E
Illegal option (
オプション) exists.
不正なオプション(
オプション)が指定されています
不適切なオプションを指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいオプションを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1102-E
Value for option (
オプション) is not specified.
オプション(
オプション)の値が指定されていません
値を必要とするオプションに対して,値を指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- オプションの値を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1103-E
The specified value (
値) is already used with other logical hosts or another scheduler service.
指定された値(
値)は、ほかの論理ホスト、または別のスケジューラーサービスの設定値と重複しています
指定された値がほかの論理ホストまたは別のサービスの設定値と重複しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 重複しない値を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1104-W
The specified directory or file (
ファイル名またはディレクトリ名) does not exist.
指定されたファイルまたはディレクトリ(
ファイル名またはディレクトリ名)が存在しません
指定されたファイルまたはディレクトリがありません。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- コマンド終了後,該当するファイルまたはディレクトリを作成してください。
KAVS1105-E
There is an error in the value specified in an environmental parameter (
パラメーター).
環境設定パラメーター(
パラメーター)に指定した値に誤りがあります
次に示す要因が考えられます。
- 環境設定パラメーターに指定した値に誤りがあります。
- 環境設定パラメーターに指定した値が1,024バイトを超えています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しい値を指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1106-E
Option (
オプション) appears twice or more.
オプション(
オプション)が2回以上指定されています
同じオプションを2回以上指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 2回以上指定したオプションを,1回だけに指定し直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1107-E
The specified definition key cannot be set.
指定された定義キーは設定できません
指定された定義キーは設定できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しい定義キーを指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1108-E
An environmental parameter that cannot be set in the specified definition key has been specified.
指定された定義キーに設定できない環境設定パラメーターが指定されました
指定された定義キーに設定できない環境設定パラメーターが指定されました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しい環境設定パラメーターを指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1109-E
Insufficient options specified.
オプションの指定が不足しています
必要なオプションを指定していません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 必要なオプションを指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1110-E
Invalid value for option (
オプション).
オプション(
オプション)の値に誤りがあります
オプションの値を誤って指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- オプションの値を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1111-E
This function cannot be used with the compatible ISAM configuration.
互換用ISAM構成では、この機能は使用できません
互換用ISAM構成では,この機能を使用できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 互換用ISAM構成で使用できる機能を使用してください。
KAVS1112-E
The specified directory (
ディレクトリ名) does not exist.
指定したディレクトリ(
ディレクトリ名)が存在しません
指定したディレクトリがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいディレクトリ名を指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1113-E
The specified logical host does not exist (
ホスト名).
指定した論理ホストは存在しません(
ホスト名)
指定した論理ホストがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいホストを指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1114-E
The specified scheduler service does not exist (
スケジューラーサービス名).
指定したスケジューラーサービスは存在しません(
スケジューラーサービス名)
指定したスケジューラーサービスがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいスケジューラーサービス名を指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1115-E
Failed to create shared directory (
ディレクトリ名).
共有ディレクトリ(
ディレクトリ名)の作成に失敗しました
共有ディレクトリの作成に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- メッセージに表示された次のjp1ajs2ディレクトリがないことを確認してください。
- Windowsの場合
- 指定した共有ディレクトリ名¥JP1AJS2
- UNIXの場合
- 指定した共有ディレクトリ名/jp1ajs2
- jp1ajs2ディレクトリがある場合は,指定した共有ディレクトリ名が正しいことを確認してください。正しい場合は,jp1ajs2ディレクトリが不要であることを確認し,jp1ajs2ディレクトリを削除してからコマンドを再実行してください(共有ディレクトリ自体は削除しないでください)。
- jp1ajs2ディレクトリがない場合は,指定した共有ディレクトリに更新権限があるかどうか確認してください。
KAVS1116-E
The specified logical host cannot be omitted.
論理ホストの指定は省略できません
論理ホストの指定は省略できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 論理ホストを指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1117-E
The configuration definition of the logical host (
ホスト名) does not exist.
論理ホスト(
ホスト名)の構成定義がありません
論理ホストの構成定義がありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しい論理ホストを指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1118-E
Scheduler service is active.
スケジューラーサービスは起動中です
スケジューラーサービスが起動中です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービスを停止して,コマンドを再実行してください。
KAVS1119-Q
OK to rename Scheduler service from (
スケジューラーサービス名) to (
スケジューラーサービス名)? (Y: OK/N: NO)
スケジューラーサービスを(
スケジューラーサービス名)から(
スケジューラーサービス名)に変更してよろしいですか?(Y: する/N: しない)
スケジューラーサービスの名称変更を続行するかどうかを確認します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 変更する場合は「y」を入力し,処理を続行してください。処理を中断する場合は,「n」を入力してください。
KAVS1120-Q
OK to delete Scheduler service (
スケジューラーサービス名)? (Y: OK/N: NO)
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)を削除してよろしいですか?(Y: する/N: しない)
スケジューラーサービスの削除を続行するかどうかを確認します。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 削除する場合は「y」を入力し,処理を続行してください。処理を中断する場合は,「n」を入力してください。
KAVS1122-E
An attempt to read the pattern file (
ファイル名) failed.
パターンファイル(
ファイル名)の読み込みに失敗しました
コマンドで使用するパターンファイルの読み込みまたは読み込み時のメモリー確保に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- メッセージ中に出力されているファイルに読み取り以上の権限が与えられているか確認してください。権限が設定されていない場合は,読み取り以上の権限を与えてからコマンドを再実行してください。
- UNIXの場合はリリースノートを参照し,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値が,見積もり値以上になっているか確認してください。
- 該当するファイルがない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- メッセージ中に出力されるファイルは,次のフォルダまたはディレクトリ配下にあります。
- Windowsの場合
- JP1/AJS3のインストール先フォルダ¥conf
- UNIXの場合
- /etc/opt/jp1ajs2/conf
KAVS1123-E
Failed to rename scheduler service.
スケジューラーサービスの名称変更に失敗しました
スケジューラーサービスの名称変更に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドに指定した処理対象のスケジューラーサービスの状態を確認してください。主な原因として,処理対象のスケジューラーサービスが起動中であることが考えられます。
- 前後に出力されているメッセージに従って対処してください。
- エラー原因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
KAVS1124-E
Failed to delete scheduler service.
スケジューラーサービスの削除に失敗しました
スケジューラーサービスの削除に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドに指定した処理対象のスケジューラーサービスの状態を確認してください。原因として,主に次のことが考えられます。
- 処理対象のスケジューラーサービスが起動中である
- 組み込みDBが起動されていない
- 前後に出力されているメッセージに従って対処してください。
- 原因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
KAVS1126-E
An error occurred during scheduler service addition or deletion processing. (
保守情報)
スケジューラーサービスの追加または削除処理中にエラーが発生しました(
保守情報)
コマンドから実行される,組み込みDBのセットアップまたはアンセットアップに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 実行したコマンドの注意事項に従って原因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
KAVS1127-E
An attempt to access the log file (
ファイル名) failed.
ログファイル(
ファイル名)のアクセスに失敗しました
ログファイルへのアクセスに失敗しました。
- (S)
- ログファイルオープン時は,コマンドの実行を中止します。
- ログファイル書き込み時は,コマンドの処理を続行します。
- (O)
- ログファイルオープン時は,メッセージ中に出力されているファイルに書き込み権限が与えられているかどうか確認してください。権限が設定されていない場合は,書き込み権限を与えてからコマンドを再実行してください。
- ログファイル書き込み時は,ログファイルへのログ情報の書き込みをしないで,コマンド処理を続行します。このメッセージが出力された場合,以後の処理ではコマンドが終了するまでログファイルへのログ情報の書き込みはされません。
- メッセージ中に出力されるファイルは,次のディレクトリにあります。
- Windows Server 2008でインストール先フォルダがデフォルトまたはシステムで保護されたフォルダ配下の場合
%ALLUSERSPROFILE%¥HITACHI¥JP1¥JP1_DEFAULT¥JP1AJS2¥log
「%ALLUSERSPROFILE%」のデフォルトは「システムドライブ¥ProgramData」です。
「システムで保護されたフォルダ」とは,次のパスを指します。
・「システムドライブ¥Windows」配下
・「システムドライブ¥Program Files」配下
・「システムドライブ¥Program Files (x86)」配下(64ビット版のWindowsの場合)
- Windows Server 2003,またはWindows Server 2008でインストール先フォルダが上記以外の場合
JP1/AJS3のインストール先フォルダ¥log
- UNIX
/var/opt/jp1ajs2/log
KAVS1130-E
An attempt to read the configuration definition information failed.
構成定義情報の読み込みに失敗しました
構成定義の取得に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1131-E
Cannot use this option(
オプション名) with the compatible ISAM configuration.
互換用ISAM構成では,このオプション(
オプション名)は使用できません
互換用ISAM構成では,このオプションを使用できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 互換用ISAM構成で使用できるオプションを使用してください。
KAVS1132-I
Processing was canceled.
処理を取り消しました
コマンドの処理実行を取り消しました。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
KAVS1133-W
An attempt to set scheduler service information (
設定名称) has failed.
スケジューラーサービス情報(
設定名称)の設定に失敗しました
変更前のスケジューラーサービスの設定を,変更後のスケジューラーサービスに設定できませんでした。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- コマンド終了後,メッセージ中に出力されている設定名称を確認し,変更後のスケジューラーサービスに対して次のように設定してください。
- 設定名称に「ローカル日時」が出力された場合,ajslocaldateコマンドでAJSローカル日時を設定します。
- 設定名称に「サスペンド機能」が出力された場合,ajssetupコマンドでサスペンド機能を設定します。
- 設定名称に「ディザスタリカバリ」が出力された場合,JP1/AJS3サービス起動の際に対象のスケジューラーサービスが自動的にディザスターリカバリースタートする機能が作動しません。次のように対処してください。
・対象のスケジューラーサービスをJP1/AJS3サービス起動時に自動起動しないように設定してください。設定方法は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」の環境設定パラメーターAUTOSTARTの記述を参照してください。
・JP1/AJS3サービスを起動してください。
・対象のスケジューラーサービスをディザスターリカバリースタートしてください。スケジューラーサービスを個別にディザスターリカバリースタートする方法は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド ajsstart」,およびマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド jajs_spmd」を参照してください。
・対象のスケジューラーサービスの自動起動の設定を元に戻してください。
KAVS1134-E
Cannot be executed because the specified logical host (
論理ホスト) contains the logical host setting of JP1/AJS3.
指定した論理ホスト(
論理ホスト)にJP1/AJS3の論理ホスト設定が存在するため実行できません
論理ホストにJP1/AJS3の論理ホスト設定があるため,セットアップを実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定した論理ホスト名(環境変数JP1_HOSTNAMEの設定値または-hオプション値)の誤りを訂正してコマンドを再実行してください。
- 前回実行したjajs_setup_clusterコマンドが失敗していた場合は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 2. セットアップコマンド jajs_setup_cluster」の実行系でのエラー発生時の対処についての記述を参照し,論理ホスト情報を削除したあとにコマンドを再実行してください。
KAVS1135-E
The physical host cannot be specified.
物理ホストは指定できません
物理ホスト(JP1_DEFAULT)が指定されているため,セットアップを実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 論理ホスト名(環境変数JP1_HOSTNAMEの設定値または-hオプション値)を指定してコマンドを再実行してください。
KAVS1136-E
The value (
指定値) specified for the option (
オプション) overlaps with a set value of other logical hosts or another scheduler service.
オプション(
オプション)に指定された値(
指定値)は,ほかの論理ホスト,または別のスケジューラーサービスの設定値と重複しています
オプションに指定された値が,ほかの論理ホストまたは別のサービスの設定値と重複しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 値が重複していないか見直したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1137-E
The scheduler service specified for the option (
オプション) does not exist (
スケジューラーサービス名).
オプション(
オプション)に指定されたスケジューラーサービスは存在しません(
スケジューラーサービス名)
オプションに指定されたスケジューラーサービスがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいスケジューラーサービス名を指定してコマンドを再実行してください。
KAVS1138-E
The directory (
ディレクトリ) specified for the option (
オプション) does not exist.
オプション(
オプション)に指定されたディレクトリ(
ディレクトリ)が存在しません
オプションに指定されたディレクトリがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 正しいディレクトリ名を指定してコマンドを再実行してください。
KAVS1139-E
A scheduler service cannot be added because the number of scheduler services has already reached the limit.
スケジューラーサービス数が上限に達しているため追加できません
スケジューラーサービスの数が上限に達しているため,スケジューラーサービスを追加できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービスの数が上限に達していない状態で,コマンドを再実行してください。
KAVS1140-E
A parameter that cannot be defined by the compatible ISAM configuration exists. (
ユニット名 パラメーター名)
互換用ISAM構成で定義できないパラメーターが存在します(
ユニット名 パラメーター名)
ユニット構成定義情報に,互換用ISAM構成で定義できないパラメーターがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット構成定義情報に,互換用ISAM構成で使用できるパラメーターを定義してください。
KAVS1141-E
Too many parameters are specified. (
ユニット名 パラメーター名)
パラメーターの指定が多すぎます(
ユニット名 パラメーター名)
一つのユニットに繰り返し指定できるパラメーターが,指定できる最大値を超えて指定されました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット構成定義情報を確認し,繰り返し指定できるパラメーターが,指定できる最大数を超えていないか確認してください。環境設定パラメーターの設定値によって繰り返し指定できる回数の最大数が変化する場合は,環境設定パラメーターの設定値も確認してください。
KAVS1142-E
The number of priority unit names for waiting information has exceeded the maximum that can be defined.
待ち合わせ情報の先行ユニット名が定義できる最大数を超えました
待ち合わせ情報の先行ユニット名が,一つのユニットに定義できる最大数を超えて定義されました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット定義およびコマンドラインを確認し,待ち合わせ情報の先行ユニット名が,定義できる最大数を超えていないか確認してください。
KAVS1143-E
The waiting condition cannot be defined in the unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)には待ち合わせ条件が定義できません
次のユニット配下に,待ち合わせ条件を持つユニットが定義されました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット構成定義情報を確認し,待ち合わせ条件の設定を確認してください。
KAVS1144-E
The specification of the wait condition is insufficient (
ユニット名).
待ち合わせ条件の指定が不足しています(
ユニット名)
待ち合わせ条件を指定したユニットに,待ち合わせ対象ユニット名が指定されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット構成定義情報を確認し,待ち合わせ条件の設定を確認してください。
KAVS1200-E
The value of the option (
オプション名) exceeds the value specified for the environment setting parameter (
パラメーター名) of the scheduler service (
スケジューラーサービス名).
オプション(
オプション名)の値がスケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)の環境設定パラメタ(
パラメーター名)に指定した値を超えています
コマンドのオプションに指定した値が,スケジューラーサービスの環境設定パラメーターに指定した値を超えています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニット名(正規表現での指定を含む)を指定した場合は,処理を続行します。
- (O)
- オプションの値を正しく指定したあと,コマンドを再実行してください。
- また,「パラメーター名」に表示された環境設定パラメーターの値を変更したあと,コマンドを再実行してください。
- 「パラメーター名」に表示された環境設定パラメーターがMAXSAVEGENの場合
環境設定パラメーターMAXSAVEGENの値を見直し,必要であれば変更してください。設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS1300-I
An attempt to obtain a host name failed. :
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3ホスト名の取得に失敗しました:
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3
ホスト名の取得に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 実行対象ホスト(環境変数JP1_HOSTNAMEの設定など)を見直してください。
KAVS1301-I
An attempt to obtain the name of the directory for backup information failed. :
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3待機情報ファイル出力ディレクトリ名の取得に失敗しました:
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3
待機情報ファイル出力ディレクトリ名の取得に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 次のことを確認してください。
- システムのリソースが不足していないか。
- 起動したユーザーの権限環境が正しいか。
- JP1/AJS3がインストール時に作成したディレクトリを誤って削除していないか。
KAVS1302-I
An attempt to obtain the name of the directory for installation of JP1/AJS2 failed. :
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3JP1/AJS2のインストールディレクトリ名の取得に失敗しました:
保守情報1,
保守情報2,
保守情報3
JP1/AJS3のインストール先ディレクトリ名の取得に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 次のことを確認してください。
- システムのリソースが不足していないか。
- 起動したユーザーの権限環境が正しいか。
- JP1/AJS3がインストール時に作成したディレクトリを誤って削除していないか。
KAVS1400-E
The status of the jobnet (
ジョブネット名) whose start condition was being monitored could not be confirmed. (
実行ID)
起動条件監視中のジョブネット(
ジョブネット名)の状態を確認できませんでした(
実行ID)
起動条件監視中のジョブネットの状態を確認できませんでした。
- (S)
- 該当するジョブネットの監視を終了します。
- (O)
- 該当するジョブネットを再度実行登録してください。クラスタを使用している場合,待機情報ファイル出力ディレクトリ名が正しく設定されているか確認してください。
- -eオプションを指定しないでjpomanevresetコマンドを実行したあと,JP1/AJS3サービスを起動した場合にも,このメッセージが出力されます。これは,イベントリセットによる起動条件の監視終了に伴うメッセージのため,無視してください。
KAVS1401-E
A notice of a start in the maintenance mode from scheduler service to Event Action Manager failed. :
保守情報スケジューラーサービスからイベントアクション機能マネージャーへのメンテナンスモードの開始通知に失敗しました:
保守情報
メンテナンスモードの開始を,スケジューラーサービスからイベント・アクション制御のマネージャーに通知できませんでした。
そのため,メンテナンスモード中に発生したイベントが検知されないおそれがあります。
- (S)
- メンテナンスモードの開始処理を続行します。
- (O)
- 直ちにメンテナンスモードを解除して,このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。エラー原因を取り除いたあと,メンテナンスコマンドを再実行してください。
KAVS1420-I
A jobnet with a preset start condition (name:
ジョブネット名:
実行ID) will wait for the termination of its monitoring status generation(
監視中世代の実行ID).
起動条件付きジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)は監視中の世代(
監視中世代の実行ID)の終了を待ちます
起動条件付きジョブネットが起動条件の監視を開始する時刻に到達したが,監視中の世代があるため[監視世代の多重起動]の設定に従い,「開始時刻待ち」状態で監視中の世代の終了を待ちます。待たされている世代の起動条件監視は,監視中の世代の終了後に開始します。
- (S)
- ジョブネットは,「開始時刻待ち」状態のまま監視中の世代の終了を待ちます。監視中の世代が終了したら,起動条件監視を開始します。
- (O)
- 運用に合わせて次のように対処してください。
- すぐに監視を開始させたい場合
- 現在監視中の世代を強制終了してください。
- 監視中の世代の終了を待って監視を開始させたい場合
- 特に対処の必要はありません。ただし,監視中の世代の終了を待っている状態で,打ち切り時間に到達した場合は「繰り越し未実行」状態になるため注意してください。
KAVS1500-I
Database condensing of the scheduler service (
サービス名) started.
開始日時スケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成を開始しました
開始日時
スケジューラーサービスのデータベース再編成を開始しました。
- (S)
- データベース再編成処理を続行します。
KAVS1501-I
Database condensing of the scheduler service (
サービス名) ended normally.
開始日時 -
終了日時 (
所要時間)
スケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成が正常終了しました
開始日時 -
終了日時(
所要時間)
スケジューラーサービスのデータベース再編成が正常終了しました。
- (S)
- データベース再編成処理を正常終了します。
KAVS1502-E
Database condensing of the scheduler service (
サービス名) ended abnormally.
開始日時 -
終了日時 (
所要時間)
スケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成が異常終了しました
開始日時 -
終了日時(
所要時間)
スケジューラーサービスのデータベース再編成が異常終了しました。
- (S)
- データベース再編成処理を終了します。
- (O)
- データベース再編成ログファイル,およびWindowsイベントログまたはsyslogを参照し,再編成が異常終了した原因を調査し,スケジューラーサービスのISAMデータベース再編成を再実行してください。
KAVS1503-I
The ISAM unused area size of the scheduler service (
サービス名) is
サイズMB.
スケジューラーサービス(
サービス名)のISAM未使用領域サイズは
サイズMBです
スケジューラーサービスのISAMファイル未使用領域サイズを出力します。
- (S)
- ISAM未使用領域サイズを出力します。
KAVS1504-W
The ISAM unused area size of the scheduler service (
サービス名) is
サイズMB, which exceeds the
サイズMB threshold value.
スケジューラーサービス(
サービス名)のISAM未使用領域サイズは
サイズMBで,しきい値(
サイズMB)に達しています
スケジューラーサービスのISAMファイルの未使用領域サイズが,指定した未使用領域サイズに達しています。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
- (O)
- スケジューラーサービスのISAMファイルの再編成を実施してください。
KAVS1510-I
CONDENSE:
ISAM再編成統計情報CONDENSE:
ISAM再編成統計情報
データベース再編成ログに,スケジューラーサービスのISAMファイル再編成中の状態を出力します。
このメッセージには次の情報が表示されます。
- 開始日時,終了日時,所要時間
- データベース再編成前および再編成後の未使用領域サイズ,総ファイルサイズ
- (S)
- ISAMファイルの状態をISAM再編成ログに出力します。
KAVS1512-E
The size of ISAM file exceeded the maximum size (2-Gigabyte).
ISAMファイルのサイズが上限値(2ギガバイト)を超えました
データベースアクセス中にISAMのテーブルを構成するファイルサイズが上限値(2ギガバイト)を超えました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ISAMファイルのサイズが2ギガバイトを超えたため,データベースアクセスができません。運用に必要のないユニットを登録解除および削除するか,ジョブ実行環境のジョブ情報保存日数を小さくするなどして,ISAMファイルサイズを削減してください。
KAVS1513-E
An error occurred during command processing. :
保守情報コマンド実行中にエラーが発生しました:
保守情報
スクリプトからJP1/AJS3およびOSのコマンドを実行した際にエラーが発生しました。
- (S)
- スクリプト実行環境が正しいか確認してください。環境設定後,スクリプトを再実行してください。
- (O)
- 処理を終了します。
KAVS1514-E
An attempt to read the configuration definition failed. (
項目名 :
リターンコード)
構成定義の読み込みに失敗しました(
項目名:
リターンコード)
構成定義の読み込みに失敗しました。
- (S)
- デフォルト値を仮定して,処理を続行します。
- (O)
- 仮定された値が意図しない値の場合は,エラー要因を取り除いたあと,再度要求を発行してください。エラー要因としてはメモリー不足が発生しているおそれがあります。統合トレースログで同時刻にメモリー不足のログが出力されているか確認してください。メモリー不足のログが出力されている場合は,メモリー見積もりを見直してください。ほかの不要なアプリケーションが起動されている場合はアプリケーションを停止してください。エラー要因がメモリー不足でない場合は内部トレースログを採取したあと,システム管理者に連絡してください。
KAVS1515-E
Invalid specification in configuration definition. (
項目名 :
リターンコード)
構成定義に誤った指定があります(
項目名:
リターンコード)
構成定義に誤った指定があります。
- (S)
- デフォルト値を仮定して,処理を続行します。
- (O)
- 「項目名」に出力された値を正しく設定してください。
- 出力された項目名については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2. 環境設定パラメーター」に記載されています。
KAVS1516-E
Construction is invalid.(
保守情報)
構成が不正です (
保守情報)
構成が不正です。
次の原因が考えられます。
- JP1/AJS3のインストールまたは移行が完了していない
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEの値と,共有メモリー上のDEFLENTYPEの値が一致していない
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEの値と,スケジューラーサービスのデータベースの形式が一致していない
- 環境設定パラメーターAJSCHARCODEの値が不正
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 次に示す設定をしたあと,再実行してください。
- JP1/AJS3のインストールまたは移行が完了していない場合
- 再度JP1/AJS3をインストールするか,正しく移行できているかを確認してください。
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEの値と,共有メモリー上のDEFLENTYPEの値が一致していない場合
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEの値,およびjajs_statusコマンドで稼働中に有効な環境設定パラメーターDEFLENTYPEの値が一致しているかどうか確認してください。一致していない場合,次のどちらかの操作で対策してください。
- 該当するスケジューラーサービスを再起動する。
- 構築されているすべてのホストのJP1/AJS3サービスを停止する。UNIXの場合は,構築されているすべてのホストのJP1/AJS3サービスを停止してから,ajsshmdelコマンドを実行して共有メモリー情報を削除する。
ajsshmdelコマンドのパスは,「/opt/jp1ajs2/bin/ajsshmdel」です。
実行例を次に示します。
shの場合
/opt/jp1ajs2/bin/ajsshmdel >/dev/null 2>&1
cshの場合
/opt/jp1ajs2/bin/ajsshmdel >&/dev/null
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEの値と,スケジューラーサービスのデータベースの形式が一致していない場合
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEに設定されている値を確認してください。
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「byte」が設定されている
ajsembdbsetupコマンドに-delオプションを指定して,データベース環境を削除してください。そのあと,ajsembdbsetupコマンドを実行してデータベース環境を再設定してください。
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されている
ajsembdbsetupコマンドに-delオプションを指定して,データベース環境を削除してください。そのあと,ajsembdbsetupコマンドに-e sjisオプションを指定して実行して,データベース環境を再設定してください。
- なお,ajsembdbsetupコマンドに-delオプションを指定してデータベース環境を削除すると,スケジューラーサービスに定義されているユニット定義や実行結果情報が失われます。事前にajsprintコマンドを実行して,定義を退避してください。
- 環境設定パラメーターAJSCHARCODEの値が不正な場合
- 環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されている場合,環境設定パラメーターAJSCHARCODEに「UTF-8」を指定する必要があります。
KAVS1517-E
An error occurred during an attempt to acquire the configuration definition of the host (
ホスト名). (
サービス名:
項目名)
ホスト(
ホスト名)の構成定義の取得に失敗しました (
サービス名:
項目名)
「ホスト名」に示されるホストの環境設定パラメーター値の取得に失敗しました。
「サービス名」が表示される場合は,「ホスト名」に示されるホストの,「サービス名」に示されるスケジューラーサービスの環境設定パラメーター値の取得に失敗しています。
なお,「ホスト名」に何も出力されない場合は,物理ホスト名を指します。
- (S)
- JP1/AJS3サービス起動時にこのメッセージが出力された場合,JP1/AJS3サービスは異常終了します。
- スケジューラーサービス起動時にこのメッセージが出力された場合,スケジューラーサービスは異常終了します。
- (O)
- 統合トレースログから,このメッセージを出力したサービス(プロセス)を特定してください。
- コマンドがこのメッセージを出力した場合は,引数に正しい論理ホスト名およびスケジューラーサービス名が指定されていることを確認してください。
- コマンド以外のプロセスがこのメッセージを出力した場合は,「ホスト名」に示されるホスト,および「サービス名」に示されるスケジューラーサービスの環境設定を再度実施し,JP1/AJS3サービスを再起動してください。
- この方法で対処しても問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- このメッセージを出力したサービス名(プロセス名)は,このメッセージと同時に統合トレースログに出力されるAP名から特定してください。統合トレースログファイルへ出力される内容の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.2.1(2) 統合トレースログ」を参照してください。
KAVS1518-E
Invalid specification in configuration definition of the host (
ホスト名). (
サービス名:
項目名)
ホスト(
ホスト名)の構成定義に誤った指定があります (
サービス名:
項目名)
「ホスト名」に示されるホストの環境設定パラメーターの値に誤った指定があります。
「サービス名」が表示される場合は,「ホスト名」に示されるホストの,「サービス名」に示されるスケジューラーサービスの環境設定パラメーター値に誤った指定があります。
なお,「ホスト名」に何も出力されない場合は,物理ホスト名を指します。
- (S)
- JP1/AJS3サービス起動時にこのメッセージが出力された場合,JP1/AJS3サービスは異常終了します。
- スケジューラーサービス起動時にこのメッセージが出力された場合,スケジューラーサービスは異常終了します。
- (O)
- 「項目名」に出力された値を正しく設定してください。
- 出力された項目名については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2. 環境設定パラメーター」を参照してください。
KAVS1570-I
Adapter command (
保守情報1) started.
アダプタコマンド(
保守情報1)を開始します
アダプターコマンドを開始しました。
保守情報には,次の情報が表示されます。
保守情報1:アダプターコマンド名と指定されたオプション値
- (S)
- アダプターコマンドが開始されました。
KAVS1571-I
Adapter command (
保守情報1) ended. (
保守情報2)
アダプタコマンド(
保守情報1)が終了しました。(
保守情報2)
アダプターコマンドが終了しました。
保守情報には,次の情報が表示されます。
保守情報1:アダプターコマンド名
保守情報2:アダプターコマンド戻り値
- (S)
- アダプターコマンドが終了しました。
KAVS1572-W
Adapter command (
保守情報1) canceled.
アダプタコマンド(
保守情報1)がキャンセルされました。
アダプターコマンドがキャンセルされました。
保守情報には,次の情報が表示されます。
保守情報1:アダプターコマンド名
- (S)
- アダプターコマンドがキャンセルされました。
KAVS1600-E
The specified unit name is invalid.
ユニット名の指定に誤りがあります
ユニット名の指定で,次のどれかの誤りがあり,状態が取得できませんでした。
- 指定したユニットがない。
- 指定したユニットに対する権限がない。
- 指定したユニットは,マネージャージョブグループ,マネージャージョブネット,またはルートジョブネットより下の階層のユニットであり,状態取得できるユニットではない。
このメッセージは,JP1/AJS3 Console Viewの[詳細情報 -[オブジェクト種別]]ダイアログボックスの[情報]テキストエリアに出力されます。[詳細情報 -[オブジェクト種別]]ダイアログボックスについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 16.3.5 [詳細情報-[オブジェクト種別]]ダイアログボックス」を参照してください。
- (S)
- 指定したユニットに対する状態取得処理を終了します。
- (O)
- 状態取得できるユニットで,権限があるユニット名を指定してください。
KAVS1601-E
Requests to the specified unit could not be processed.
指定したユニットに対する要求は処理できません
指定したユニットに対する要求はサポートされていないため,状態が取得できませんでした。
このメッセージは,JP1/AJS3 Console Viewの[詳細情報 -[オブジェクト種別]]ダイアログボックスの[情報]テキストエリアに出力されます。[詳細情報 -[オブジェクト種別]]ダイアログボックスについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 16.3.5 [詳細情報-[オブジェクト種別]]ダイアログボックス」を参照してください。
- (S)
- 指定したユニットに対する状態取得処理を終了します。
- (O)
- 状態取得できるユニット名を指定してください。
KAVS1602-E
Maintenance is being performed, so status obtainment is not possible.
メンテナンス中のため状態取得できません
データベースがメンテナンス中のため,状態が取得できませんでした。
このメッセージは,JP1/AJS3 Console Viewの[詳細情報 -[オブジェクト種別]]ダイアログボックスの[情報]テキストエリアに出力されます。[詳細情報 -[オブジェクト種別]]ダイアログボックスについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 16.3.5 [詳細情報-[オブジェクト種別]]ダイアログボックス」を参照してください。
- (S)
- 指定したユニットに対する状態取得処理を終了します。
- (O)
- メンテナンスが終了したあと,再度実行してください。
KAVS1703-E
The command executed during reorganization of the scheduler service (
サービス名) database ended abnormally. : Jischk -l3
テーブル名 : return code =
Jischkのリターンコード (Please look at
メンテナンスログファイル名)
スケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成中に実行したコマンドが異常終了しました:Jischk -l3
テーブル名:return code =
Jischkのリターンコード(Please look at
メンテナンスログファイル名)
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,ISAMファイルの整合性を検証するJischkコマンドで,データ情報の不正を検出しました。Jischkのエラーメッセージはメンテナンスログファイルを参照してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,処理中のサービスに未処理のテーブルがある場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- 資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
KAVS1704-E
The command executed during reorganization of the scheduler service (
サービス名) database ended abnormally. : Jisext
テーブル名 テーブル名.back : return code =
Jisextのリターンコードスケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成中に実行したコマンドが異常終了しました:Jisext
テーブル名 テーブル名.back:return code =
Jisextのリターンコード
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,ISAMファイルからデータを抽出するJisextコマンドでエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,処理中のサービスに未処理のテーブルがある場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- スーパーユーザーまたはAdministrators権限を持つユーザーでコマンドを実行してください。サービスが起動中,またはファイルを占有しているプロセスがないかどうかを確認してください。また,ディスクに空き容量があるかどうかを確認してから,コマンドを再実行してください。
KAVS1705-E
The command executed during reorganization of the scheduler service (
サービス名) database ended abnormally. : Jisconv -t SI
テーブル名.back
テーブル名_NEW : return code =
Jisconvのリターンコードスケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成中に実行したコマンドが異常終了しました:Jisconv -t SI
テーブル名.back
テーブル名_NEW:return code =
Jisconvのリターンコード
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,抽出したデータからISAMファイルを再作成するJisconvコマンドでエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,処理中のサービスに未処理のテーブルがある場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- スーパーユーザーまたはAdministrators権限を持つユーザーでコマンドを実行してください。また,ディスクに空き容量があるかどうかを確認してから,コマンドを再実行してください。原因不明の場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
KAVS1706-E
An attempt to create a backup directory during reorganization of the scheduler service (
サービス名) database failed. (
ディレクトリ名) : return code =
リターンコードスケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成中にバックアップディレクトリを作成する処理が失敗しました(
ディレクトリ名):return code =
リターンコード
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,作業ディレクトリの作成に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ほかのサービスがある場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- スケジューラーサービスの一時ファイル用ディレクトリに指定されているディレクトリに書き込み権限があるかどうか,また,ディスクに空き容量があるかどうかを確認してください。
KAVS1707-E
An attempt to copy files for backing up and recovering ISAM files during reorganization of the scheduler service (
サービス名) database failed. (
テーブル名) : return code =
リターンコードスケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成中にISAMファイルをバックアップ・リカバリーするためのファイルコピー処理に失敗しました(
テーブル名):return code =
リターンコード
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,ISAMファイルをバックアップ・リカバリーするためのファイルのコピーに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,処理中のサービスに未処理のテーブルがある場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- ディスクに空き容量があるかどうかを確認してから,コマンドを再実行してください。
KAVS1709-E
An attempt to rename files for recovering ISAM files during reorganization of the scheduler service (
サービス名) database failed. (
テーブル名) : return code =
リターンコードスケジューラーサービス(
サービス名)のデータベース再編成中にISAMファイルをリカバリーするためのファイルリネーム処理が失敗しました(
テーブル名):return code =
リターンコード
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,ISAMファイルをリカバリーするためのファイルのリネームに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,処理中のサービスに未処理のテーブルがある場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- スケジューラーサービスのデータベースディレクトリに指定されているディレクトリに書き込み権限があるかどうかを確認してください。
KAVS1713-E
An attempt to start the scheduler service (
サービス名) failed. :
保守情報スケジューラーサービス(
サービス名)の起動処理が失敗しました :
保守情報
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,スケジューラーサービス起動処理が失敗しました。
次の原因が考えられます。
- 該当するスケジューラーサービスに対して,jajs_maintainコマンドを同時に複数実行している
- jajs_maintainコマンドの実行中に,該当するスケジューラーサービスが起動された
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ほかのサービスが未処理の場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- jajs_maintainコマンドが終了してから,起動処理が失敗したスケジューラーサービスを手動で起動してください。このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,そちらのメッセージの対処方法も参照してください。
KAVS1714-E
An attempt to start the script for reorganizing the scheduler service (
サービス名) table (
テーブル名) failed. :
保守情報スケジューラーサービス(
サービス名)のテーブル(
テーブル名)再編成を行うためのスクリプト起動処理が失敗しました :
保守情報
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,テーブル再編成を行うためのスクリプト起動処理が失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ほかのサービスが未処理の場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- メモリー不足かシステムで起動できるプロセス数の上限に達したおそれがあります。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値とプロセスに関する設定値を見直し,再設定を行ってください。
カーネルパラメーター,使用するメモリーの見積もり方法については,リリースノートを参照してください。
- 現象発生時に稼働しているプロセスの状態を確認し,見積もり値以上のメモリーがあるか確認してください。
- 原因不明の場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1715-E
The script for reorganizing the scheduler service (
サービス名) table (
テーブル名) failed. :
保守情報スケジューラーサービス(
サービス名)のテーブル(
テーブル名)再編成を行うためのスクリプトが異常終了しました :
保守情報
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,テーブル再編成を行うためのスクリプトが予期しないエラーで異常終了しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,処理中のサービスに未処理のテーブルがある場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- 再編成が異常終了したテーブルに問題がないか「Jischk -l3 テーブル名」を実行して確認してください。Jischkについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。また,Jischkの実行結果を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1716-E
An attempt to prepare for reorganization of the scheduler service (
サービス名) database failed. :
保守情報スケジューラーサービス(
サービス名)の再編成を行う前の準備処理が失敗しました :
保守情報
jajs_maintainコマンドによるメンテナンス中に,テーブル再編成を行うための準備処理が失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,ほかのサービスが未処理の場合は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- メモリー不足かシステムで起動できるプロセス数の上限に達したおそれがあります。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値とプロセスに関する設定値を見直し,再設定を行ってください。
カーネルパラメーター,使用するメモリーの見積もり方法については,リリースノートを参照してください。
- 現象発生時に稼働しているプロセスの状態を確認し,見積もり値以上のメモリーがあるか確認してください。
- 原因不明の場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1717-E
Maintenance is being performed, so execution is impossible.(
保守情報1)
メンテナンス中のため,実行できません(
保守情報1)
メンテナンス中,または反映側JP1/AJS2 - Datareplicatorが起動中であるため,指定したコマンドは実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- メンテナンス終了後,または反映側JP1/AJS2 - Datareplicatorの停止を確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1718-E
The scheduler service (
サービス名) database connection exists, so shifting to the maintenance mode is impossible.
スケジューラーサービス(
サービス名)のデータベースに接続が存在するため,メンテナンスモードに移行できません
メンテナンスモードに入る際に,サービス以外のプロセスがデータベースに接続しているため,メンテナンスモードに移行できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- JP1/AJS3 - View,JP1/AJS3 Consoleなどからログオフしてデータベースにアクセスしているプロセスがない状態にしてください。
KAVS1719-I
The maintenance processing of the scheduler service ended normally.
スケジューラーサービスのメンテナンス処理が正常終了しました
スケジューラーサービスのメンテナンス処理が正常終了しました。
- (S)
- スケジューラーサービスのメンテナンス処理を正常終了します。
KAVS1720-E
The maintenance processing of the scheduler service ended abnormally. :
保守情報スケジューラーサービスのメンテナンス処理が異常終了しました:
保守情報
スケジューラーサービスのメンテナンス処理が異常終了しました。
次の原因が考えられます。
- ディスクの空き容量が不足している
並列実行機能を有効にした場合,システム上に十分なディスク空き容量が必要です。
- プロセスまたはシステムがファイルオープンの上限に達した
マシンのプロセス稼働状態を確認し,稼働が少ない状態になってから再実行してください。
- メモリー不足が発生した
UNIXの場合,カーネルパラメーターのメモリー設定値を見直してください。
カーネルパラメーターについては,リリースノートを参照してください。
- (S)
- スケジューラーサービスのメンテナンス処理を異常終了します。
- (O)
- メンテナンスログファイル,およびWindowsイベントログまたはsyslogを参照して,出力されているエラーメッセージからメンテナンス処理が異常終了した原因を調べて対処してください。そのあと,メンテナンス処理を再実行してください。
- 原因を特定できない場合は,資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1721-I
The jajs_maintain command started.(
保守情報1)
jajs_maintainコマンドを開始しました(
保守情報1)
jajs_maintainコマンドを開始しました。
- (S)
- jajs_maintainコマンドを開始します。
KAVS1722-I
jajs_maintain command ended normally.
jajs_maintainコマンドが正常終了しました
jajs_maintainコマンドが正常終了しました。
- (S)
- jajs_maintainコマンドを正常終了します。
KAVS1723-E
jajs_maintain command ended abnormally.
jajs_maintainコマンドが異常終了しました
jajs_maintainコマンドが異常終了しました。
- (S)
- jajs_maintainコマンドを終了します。
- (O)
- 次の項目を確認して,メンテナンス処理が異常終了した原因を調査したあと,メンテナンス処理を再実行してください。
- -showを指定した場合
ジョブ実行環境が運用開始処理中,または停止処理中のため状態を取得することができなかったおそれがあります。時間を置いて再度実行してください。
- -r startを指定した場合
回復しようとしたジョブ実行環境,またはスケジューラーサービスはメンテナンス中であるおそれがあります。回復が必要なジョブ実行環境,またはスケジューラーサービスの運用状態を確認して,コマンドを再実行してください。
- -m managerまたは-m schedulerを指定した場合
このメッセージと同時に標準エラーに出力されているメッセージに従って対応したあと,再実行してください。
KAVS1724-E
The scheduler service control file does not exist.
スケジューラーサービス制御用ファイルがありません
コマンドの実行に必要なファイルが作成されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します
- (O)
- 次のことを確認して対処してください。
- 指定したスケジューラーサービス名に誤りがないか確認してください。
- 指定したスケジューラーサービスがセットアップされているか確認してください。セットアップされていなければ,ajssetupコマンドを実行してスケジューラーサービスをセットアップしてください。
- バージョンアップしたあとにこのメッセージが出力された場合は,いったんJP1/AJS3サービスを起動してください。JP1/AJS3サービスを起動すると,対象となる物理ホストまたは論理ホスト上にあるすべてスケジューラーサービスの制御ファイルが作成されます。
- クラスタを採用している場合は,最初のフェールオーバーが発生したときにいったんJP1/AJS3サービスを起動する必要があります。
KAVS1725-E
An error occurred in the processing accompanying the reconfiguration of the job execution environment. :
保守情報1 (
保守情報2)
ジョブ実行環境の再編成に伴う処理でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
ジョブ実行環境の再編成に伴う処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- ジョブ実行環境の再編成に失敗しているおそれがあります。次に示す保守情報1に対応するKAVUで始まるメッセージの対処法を確認し,要因を取り除いたあと,メンテナンスコマンドを再実行してください。KAVUで始まるメッセージについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ2 1.1 KAVUで始まるメッセージ(ジョブ実行制御に関するメッセージ)」を参照してください。
- データベース情報の取得に失敗しました
KAVU0500-E
- メモリー不足が発生しました
KAVU0922-E
- 論理矛盾が発生しました
KAVU0923-E
- マネージャーに接続できません
KAVU0945-E
- マネージャーホスト名からIPアドレス解決に失敗しました
KAVU0946-E
- 運用開始処理中または停止処理中です
KAVU0950-E
- マネージャーからの応答が返ってきません
KAVU0953-E
- マネージャーの内部的要因でコマンドの実行に失敗しました
KAVU0954-E
- マネージャーでメモリー不足が発生しました
KAVU0966-E
- マネージャーで致命的なエラーが発生しました
KAVU0968-E
- マネージャーで論理矛盾が発生しました
KAVU0969-E
- 要求したマネージャーでは未サポート要求です
KAVU0970-E
- 実行環境が不正です
KAVU0972-E
KAVS1726-I
The scheduler service (
スケジューラーサービス名) was shifted to maintenance mode.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)をメンテナンスモードに移行しました
スケジューラーサービスをメンテナンスモードに移行しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1727-I
The scheduler service (
スケジューラーサービス名) was stopped.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)を停止しました
スケジューラーサービスを停止しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1728-I
The scheduler service (
スケジューラーサービス名) has already stopped.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)は停止中です
スケジューラーサービスは停止中です。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1729-I
The start request of the scheduler service (
スケジューラーサービス名) was executed.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)の開始要求を行いました
スケジューラーサービスの開始を要求しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1730-I
The maintenance mode of the scheduler service (
スケジューラーサービス名) was canceled.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)のメンテナンスモードを解除しました
スケジューラーサービスのメンテナンスモードを解除しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1731-E
Back up scheduler database (unit information only).
スケジューラーサービスのユニット定義テーブルのみの退避を開始します
スケジューラーサービスのユニット定義テーブルに対してだけ,退避を開始しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1732-E
Succeeded in backup of a scheduler service ISAM file.
スケジューラーサービスのISAMファイルの退避に成功しました
スケジューラーサービスのISAMファイルの退避に成功しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1733-E
Backup directory(
退避先ディレクトリ名).
退避先ディレクトリは(
退避先ディレクトリ名)です
退避先ディレクトリ名を表示します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1734-E
-F option is not specified.
-Fオプションが指定されていません
-Fオプションが指定されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 「-F スケジューラーサービス名」を指定して,再度実行してください。
KAVS1735-E
Need to rerun this command.
このコマンドを再実行する必要があります
このコマンドを再度実行する必要があります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージを見て対処してください。
KAVS1736-E
Backup failed. Command ended abnormally. : ajsgtroot -F
サービス名 オプション : return code =
ajsgtrootコマンドの戻り値コマンドの実行に失敗したため,退避に失敗しました:ajsgtroot -F
サービス名 オプション:return code =
ajsgtrootコマンドの戻り値
ajsgtrootコマンドの実行に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定したスケジューラーサービスの構成定義情報が正しく設定されているか確認してください。
KAVS1737-E
Database type of (
スケジューラーサービス名) is not ISAM.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)のデータベース種別がISAMではありません
指定したスケジューラーサービスのデータベース種別がISAMではありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- データベース種別がISAMのスケジューラーサービス名を指定して,再度実行してください。
KAVS1738-E
Specified name is not directory (
ディレクトリ名).
指定した名前がディレクトリではありません:
ディレクトリ名
指定したスケジューラーサービスのデータベースディレクトリ名に指定されている値が,ディレクトリではありません。または,回復元ディレクトリに指定された値が,ディレクトリではありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 構成定義情報が正しく設定されているか確認してください。
KAVS1739-E
Backup failed. Failed to make directory (
ディレクトリ名). : return code =
mkdirの戻り値ディレクトリ(
ディレクトリ名)の作成に失敗したため,退避に失敗しました:return code =
mkdirの戻り値
退避先ディレクトリの作成に失敗したため,スケジューラーサービスのISAMファイルの退避に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -bオプションを指定した場合,指定したディレクトリの親ディレクトリに書き込み権限があるかどうか,ディレクトリかどうかを確認してください。-bオプションを指定しなかった場合,スケジューラーサービスの退避先ディレクトリに書き込み権限があるかどうか,およびディレクトリかどうか確認してください。
KAVS1740-E
Cannot access backup directory (
ディレクトリ名).
退避先ディレクトリにアクセスできません:
ディレクトリ名
退避先ディレクトリにアクセスできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -bオプションを指定した場合,指定したディレクトリに書き込み権限があるかどうか確認してください。
KAVS1741-E
Backup failed. Failed to copy (
ファイル名). : return code =
cpの戻り値ファイル(
ファイル名)のコピーに失敗したため,退避に失敗しました:return code =
cpの戻り値
ファイルのコピーに失敗したため,スケジューラーサービスのISAMファイルの退避に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 退避先ディレクトリに書き込み権限があるかどうか,退避先ディレクトリに上書きで退避する場合は退避先ディレクトリに存在するファイルに書き込み権限があるかどうか確認してください。
- また,ディスクに空き容量があるかどうか確認してください。
- 同時に出力されるcpコマンドのエラーメッセージに従って対処してください。
KAVS1742-E
Backup failed. Failed to compare (
ファイル名). : return code =
cmpの戻り値ファイル(
ファイル名)のコンペアに失敗したため,退避に失敗しました:return code =
cmpの戻り値
ファイルのコンペアに失敗したため,スケジューラーサービスのISAMファイルの退避に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- バックアップ元とバックアップ先のコンペアに失敗しました。スケジューラーサービスのデータベースが更新されたおそれがあります。同時に出力されるcmpコマンドのエラーメッセージに従って対処してください。
KAVS1751-E
Restoring scheduler database (unit information only).
スケジューラーサービスのユニット定義テーブルを回復します
スケジューラーサービスのユニット定義テーブルを回復します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1752-E
Succeeded in restoring of a scheduler service ISAM file.
スケジューラーサービスのユニット定義テーブルの回復に成功しました
スケジューラーサービスのユニット定義テーブルの回復に成功しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1753-E
Restore failed. Command ended abnormally. : ajsgtroot -F
サービス名 オプション : return code =
ajsgtrootコマンドの戻り値コマンドの実行に失敗したため,回復に失敗しました:ajsgtroot -F
サービス名 オプション:return code =
ajsgtrootコマンドの戻り値
ajsgtrootコマンドの実行に失敗したため,回復に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定したスケジューラーサービスの構成定義情報が正しく設定されているか確認してください。
KAVS1754-E
Cannot access database directory (
ディレクトリ名).
データベースディレクトリ(
ディレクトリ名)にアクセスできません
データベースディレクトリにアクセスできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -bオプションを指定した場合,指定したディレクトリに書き込み権限があるかどうか確認してください。
KAVS1755-E
A file (
ファイル名) is not found.
ファイル(
ファイル名)が見つかりません
ファイルが見つかりません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 回復元ディレクトリに指定したディレクトリに,スケジューラーサービスのユニット定義テーブルがありません。
KAVS1756-E
Failed to delete ISAM file (
ファイル名). : return code =
rmの戻り値ISAMファイル(
ファイル名)の削除に失敗しました:return code =
rmの戻り値
ISAMファイルの削除に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 同時に出力されるrmコマンドのエラーメッセージに従って対処してください。
KAVS1757-E
Restore failed. Failed to copy (
ファイル名). : return code =
cpの戻り値ファイル(
ファイル名)のコピーに失敗したため,回復に失敗しました:return code =
cpの戻り値
ISAMファイルのコピーに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- データベースディレクトリに書き込み権限があるかどうか確認してください。
- ディスクに空き容量があるかどうか確認してください。
- 同時に出力されるcpコマンドのエラーメッセージに従って対処してください。
KAVS1758-E
Restore failed. Failed to compare (
ファイル名). : return code =
cmpの戻り値ファイル(
ファイル名)のコンペアに失敗したため,回復に失敗しました:return code =
cmpの戻り値
ISAMファイルのコピーに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ディスクに空き容量があるかどうか確認してください。同時に出力されるcmpコマンドのエラーメッセージに従って対処してください。
KAVS1759-E
Restore failed. Command ended abnormally. :
コマンド名 オプション : return code =
コマンドの戻り値コマンドの実行に失敗したため,回復に失敗しました:
コマンド名 オプション:return code =
コマンドの戻り値
コマンドの実行に失敗したため,回復に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 「コマンド名」に出力されているコマンドが実行できる環境かどうか確認し,同時に出力されるエラーメッセージに従って対処してください。
KAVS1770-I
The adapter command setup has started.
アダプターコマンドのセットアップが開始されました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1771-I
The adapter command setup completed normally.
アダプターコマンドのセットアップが正常終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1772-I
The adapter command unsetup has started.
アダプターコマンドのアンセットアップが開始されました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1773-I
The adapter command unsetup completed normally.
アダプターコマンドのアンセットアップが正常終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1774-E
The logon account does not have permission to setup.
コマンド実行権限がないため,コマンドを実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドを実行する権限があるユーザーで再度実行してください。
KAVS1775-E
The
引数 arguments is incorrect.
コマンドの引数が不正です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドの引数を確認して再度実行してください。
KAVS1776-E
There are too many command arguments.
コマンドの引数が多過ぎます。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドの引数を確認して再度実行してください。
KAVS1777-E
Setup and unsetup cannot be specified simultaneously.
セットアップとアンセットアップは同時に実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドの引数を確認して再度実行してください。
KAVS1778-E
A duplicated command argument cannot be specified.
コマンド引数を重複して指定できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドの引数を確認して再度実行してください。
KAVS1779-E
JP1/Base is not installed,so the adapter command setup failed.
JP1/Baseの製品がインストールされていないため,アダプターコマンドのセットアップに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 関連製品がインストールされているかどうか確認してください。
KAVS1780-E
The JP1/Base installation location is unobtainable.
JP1/Baseのインストール先を取得できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 関連製品がインストールされているかどうか確認してください。
KAVS1781-E
The
アダプターコマンド adapter command does not exist.
アダプターコマンドがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- アダプターコマンドがあるかどうか確認してください。
KAVS1782-E
The adapter command configuration file storage directory does not exist.
アダプターコマンド設定ファイルの格納ディレクトリがありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- アダプターコマンド設定ファイルの格納ディレクトリがあるかどうか確認してください。
KAVS1783-E
An attempt to delete the
設定ファイル adapter command configuration file failed.
アダプターコマンド設定ファイルの削除に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- アダプターコマンド設定ファイルの有無およびアクセス権を確認してください。
KAVS1784-E
An attempt to setup an adapter command failed.
アダプターコマンドのセットアップに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
KAVS1785-E
The
アダプターコマンド設定ファイル adapter command configuration file does not exist.
アダプターコマンド設定ファイルがありません。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1786-E
An unexpected error occurred.
予期しないエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- システム管理者に連絡してください。
KAVS1790-E
An error occurred in the processing which acquires the process state of job execution environment. :
保守情報1ジョブ実行環境の運用状態を取得する処理でエラーが発生しました :
保守情報1
ジョブ実行環境の運用状態を取得する処理でエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- ただし,jajs_maintainコマンドに-showオプションを指定している場合は処理を続行します。
- (O)
- 次に示す保守情報1に対応するKAVUで始まるメッセージの対処法を確認し,要因を取り除いたあと,メンテナンスコマンドを再実行してください。KAVUで始まるメッセージについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ2 1.1 KAVUで始まるメッセージ(ジョブ実行制御に関するメッセージ)」を参照してください。
- データベース情報の取得に失敗しました
KAVU0500-E
- メモリー不足が発生しました
KAVU0922-E
- 論理矛盾が発生しました
KAVU0923-E
- マネージャーに接続できません
KAVU0945-E
- マネージャーホスト名からIPアドレス解決に失敗しました
KAVU0946-E
- 運用開始処理中または停止処理中です
KAVU0950-E
- マネージャーからの応答が返ってきません
KAVU0953-E
- マネージャーの内部的要因でコマンドの実行に失敗しました
KAVU0954-E
- マネージャーでメモリー不足が発生しました
KAVU0966-E
- マネージャーで致命的なエラーが発生しました
KAVU0968-E
- マネージャーで論理矛盾が発生しました
KAVU0969-E
- 要求したマネージャーでは未サポート要求です
KAVU0970-E
- 実行環境が不正です
KAVU0972-E
KAVS1791-E
An error occurred in the processing which usually requires operation of job execution environment. :
保守情報1ジョブ実行環境に通常運転を要求する処理でエラーが発生しました :
保守情報1
ジョブ実行環境に通常運転を要求する処理でエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 次に示す保守情報1に対応するKAVUで始まるメッセージの対処法を確認し,要因を取り除いたあと,メンテナンスコマンドを再実行してください。KAVUで始まるメッセージについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 メッセージ2 1.1 KAVUで始まるメッセージ(ジョブ実行制御に関するメッセージ)」を参照してください。
- データベース情報の取得に失敗しました
KAVU0500-E
- メモリー不足が発生しました
KAVU0922-E
- 論理矛盾が発生しました
KAVU0923-E
- マネージャーに接続できません
KAVU0945-E
- マネージャーホスト名からIPアドレス解決に失敗しました
KAVU0946-E
- 運用開始処理中または停止処理中です
KAVU0950-E
- マネージャーからの応答が返ってきません
KAVU0953-E
- マネージャーの内部的要因でコマンドの実行に失敗しました
KAVU0954-E
- マネージャーでメモリー不足が発生しました
KAVU0966-E
- マネージャーで致命的なエラーが発生しました
KAVU0968-E
- マネージャーで論理矛盾が発生しました
KAVU0969-E
- 要求したマネージャーでは未サポート要求です
KAVU0970-E
- 実行環境が不正です
KAVU0972-E
KAVS1801-I
The queueless agent will now start.
キューレスエージェントを開始します
キューレスエージェントサービスを開始します。
- (S)
- キューレスエージェントサービスを開始します。
KAVS1802-I
The queueless agent will now stop.
キューレスエージェントを終了します
キューレスエージェントサービスを終了します。
- (S)
- キューレスエージェントサービスを終了します。
KAVS1803-E
The queueless agent abnormally ended.
キューレスエージェントが異常終了しました
キューレスエージェントサービスが異常終了しました。
- (S)
- キューレスエージェントサービスが異常終了しました。
- (O)
- このメッセージの直前に出力されるメッセージの対処方法に従って対処してください。
KAVS1804-I
The queueless agent will now terminate.
キューレスエージェントを打ち切ります
キューレスエージェントサービスが,ajsqlstopコマンドから強制停止要求を受け付けました。
- (S)
- キューレスエージェントサービスを終了します。
KAVS1805-E
The port (
ポート名) cannot be used because another user is already using the port.
ポート(
ポート名)は他で使用中です
ポート「ポート名」が使用済みのため,このメッセージを出力したサービスを起動できません。
- (S)
- このメッセージを出力したサービスを終了します。
- (O)
- 次のどちらかの対処を実施したあと,このメッセージを出力したサービスを再起動してください。
- netstatコマンドなどで,ポート「ポート名」を使用しているプロセスを特定し,該当するプロセスを停止する。Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はkillコマンドを使用して該当するプロセスを停止する。
- servicesファイルを編集して,このメッセージを出力したサービスが使用するポート番号を変更する。
- このメッセージを出力したサービス名は,このメッセージと同時に統合トレースログへ出力されるAP名から特定してください。
- 統合トレースログファイルへ出力される内容の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.2.1(2) 統合トレースログ」を参照してください。
KAVS1806-I
The user mapping cache was cleared. :
プロセス名ユーザーマッピングのキャッシュをクリアしました:
プロセス名
「プロセス名」のユーザーマッピングキャッシュを消去しました。
- (S)
- 「プロセス名」のユーザーマッピングキャッシュを消去しました。
KAVS1807-E
The maximum number of waiting jobs has been reached, so the job (
ジョブ名) cannot be accepted.
ジョブ実行待ち数上限に達したため、ジョブ(
ジョブ名)を受け付けることができません
最大同時ジョブ実行数,および最大待ちジョブ数の上限に達したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を受け付けることができません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- JP1/AJS3 - Viewから,該当するキューレスエージェントサービスに対して実行待ち状態であるキューレスジョブの数が,最大待ちジョブ数の上限に達していないことを確認してください。上限に達していない状態で,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- また,現在設定されている最大同時実行ジョブ数,および最大待ちジョブ数の値は,現在の運用に適していないおそれがあります。見直しを実施し,必要に応じて値を変更してください。
- 最大同時実行ジョブ数,および最大待ちジョブ数の値は,環境設定パラメーターAJSQL_JOBMAX,および環境設定パラメーターAJSQL_JOBWAITMAXで設定します。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
KAVS1808-E
The maximum number of waiting jobs in the class (
クラス名) has been reached, so the job (
ジョブ名) cannot be accepted.
クラス(
クラス名)のジョブ実行待ち数上限に達したため、ジョブ(
ジョブ名)を受け付けることができません
クラス「クラス名」の最大同時ジョブ実行数,および最大待ちジョブ数の上限に達したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を受け付けることができません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- JP1/AJS3 - Viewから,該当するキューレスエージェントサービスのクラス「クラス名」に対して実行待ち状態であるキューレスジョブの数が,最大待ちジョブ数の上限に達していないことを確認してください。上限に達していない状態で,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- 現在設定されているクラス「クラス名」の最大同時実行ジョブ数,および最大待ちジョブ数の値は,現在の運用に適していないおそれがあります。見直しを実施し,必要に応じて値を変更してください。
- クラスに関する最大同時実行ジョブ数,および最大待ちジョブ数の値は,環境設定パラメーターAJSQL_CJOBMAX,および環境設定パラメーターAJSQL_CJOBWAITMAXで設定します。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(UNIXの場合)を参照してください。
KAVS1809-E
The request is to an unattached host (
ホスト名), so the job (
ジョブ名) cannot be accepted.
アタッチされていないホスト(
ホスト名)への要求のため、ジョブ(
ジョブ名)を受け付けることができません
アタッチされていないホスト「ホスト名」へのジョブ実行要求のため,キューレスジョブ「ジョブ名」を受け付けることができません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ajsqlattachコマンドを実行してホスト「ホスト名」をアタッチし,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- (例)論理ホストLhostをアタッチする場合
- 次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
- ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1810-E
The specified class (
クラス名) does not exist, so the job (
ジョブ名) cannot be accepted.
指定したクラス(
クラス名)は存在しないため、ジョブ(
ジョブ名)を受け付けることができません
クラス「クラス名」がないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を受け付けることができません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次の対処を実施してください。
- [実行エージェント]に正しいホスト名,およびクラス名を指定していることを確認してください。不正なホスト名,またはクラス名を訂正したあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- クラス「クラス名」が[実行エージェント]に指定したホスト上にあることを,ajsqlstatusコマンドを実行して確認してください。
(例)論理ホストLhostの詳細情報を出力する場合
次のようにajsqlstatusコマンドを実行してください。
ajsqlstatus -h Lhost
ajsqlstatusコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlstatus」を参照してください。
- クラス「クラス名」がない場合は,クラスを作成してエラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。クラス作成の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(UNIXの場合)を参照してください。
KAVS1811-E
Memory is insufficient, so the job (
ジョブ名) cannot be accepted.
メモリ不足のためジョブ(
ジョブ名)を受け付けることができません
メモリー不足のため,キューレスジョブ「ジョブ名」を受け付けることができません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はtopコマンドなどを使用してメモリーの空き状態を確認してください。
- ジョブ実行に必要なメモリーを確保できる状態になったあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1812-E
The configuration definition of the logical host (
論理ホスト名) does not exist.
論理ホスト(
論理ホスト名)の構成定義がありません
論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定がされていません。
- (S)
- キューレスエージェントサービス起動時にエラーが発生した場合は,処理を続行します。ただし,当該論理ホストは,ジョブ実行先ホストとして扱われません。
- コマンド実行時にエラーが発生した場合は,処理を中止します。
- (O)
- 論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定を実施後,キューレスエージェントサービスを再起動してください。また,コマンド実行時の場合は,引数に正しい論理ホスト名が指定されていることを確認してください。
KAVS1813-E
An error occurred during an attempt to acquire the configuration definition of the logical host (
論理ホスト). (function=
保守情報1, code=
保守情報2)
論理ホスト(
論理ホスト)の構成定義の取得に失敗しました(関数=
保守情報1,コード=
保守情報2)
論理ホスト「ホスト名」の環境設定パラメーター値の取得に失敗しました。
- (S)
- キューレスエージェントサービスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,キューレスエージェントサービスは異常終了します。論理ホストのアタッチ処理でこのメッセージを出力した場合,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。
- キューレスジョブ実行制御関連のコマンドがこのメッセージを出力した場合,コマンド実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,論理ホストのアタッチ処理を中止して起動処理を続行します。
- (O)
- 統合トレースログから,このメッセージを出力したサービス(プロセス)を特定してください。
- キューレスエージェントサービスがこのメッセージを出力した場合は,物理ホスト,および該当する論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定を再度実施し,キューレスエージェントサービスを再起動してください。
- キューレスジョブ実行関連のコマンドがこのメッセージを出力した場合は,引数に正しい論理ホスト名が指定されていることを確認してください。
- キューレスクラスタプロセスがこのメッセージを出力した場合は,論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定を再度実施し,該当するJP1/AJS3サービスを再起動してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- また,このメッセージを出力したサービス名(プロセス名)は,このメッセージと同時に統合トレースログへ出力されるAP名から特定してください。統合トレースログファイルへ出力される内容の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 1.2.1(2) 統合トレースログ」を参照してください。
KAVS1814-E
The host name is invalid. :
保守情報1 (
保守情報2)
保守情報3ホスト名が不正です:
保守情報1(
保守情報2)
保守情報3
保守情報1に出力されたホスト名が不正です。次の原因が考えられます。
- 保守情報1に出力されたホスト名のIPアドレスを解決できない
- 保守情報1に出力されたホスト名の環境設定に誤りがある
なお,保守情報1に何も出力されない場合は,物理ホスト名を指します。
- (S)
- キューレスエージェントサービスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,キューレスエージェントサービスは異常終了します。論理ホストのアタッチ処理でこのメッセージを出力した場合,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。キューレスジョブ実行処理,およびキューレスジョブ強制終了処理でこのメッセージを出力した場合,処理を続行します。
- キューレスファイル転送サービスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,キューレスファイル転送サービスは異常終了します。
- (O)
- 次の対処を実施してください。
- hostsファイル,およびjp1hostsファイルに,保守情報1に出力されたホスト名が設定されていることを確認してください。
- キューレスジョブの強制終了処理でこのメッセージを出力した場合は,Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はkillコマンドなどで,該当するプログラムを手動で終了してください。
KAVS1815-E
An attempt to write to the status file (
ステータスファイル名) failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ステータスファイル(
ステータスファイル名)の書き込みに失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
キューレスエージェントサービスで論理ホスト単位に管理するステータスファイル「ステータスファイル名」の書き込みに失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 次のどれかの対処を実施してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,ステータスファイル「ステータスファイル名」が削除されているおそれがあります。ファイルがない場合は,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなったステータスファイル「ステータスファイル名」を所有する論理ホストをデタッチし,再度アタッチしてください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,ステータスファイル「ステータスファイル名」に対する書き込み権限が変更されているおそれがあります。キューレスエージェントサービス起動ユーザー,およびキューレスジョブを実行するOSユーザーから,ステータスファイル「ステータスファイル名」に対して書き込みができるよう権限を変更し,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなったステータスファイル「ステータスファイル名」を所有する論理ホストをデタッチし,再度アタッチしてください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。また,次の原因も考えられます。該当するエラー要因を取り除いてください。
・ディスクの空き容量が不足している
・メモリーが不足している
・ステータスファイル作成先ディレクトリに,ステータスファイルと同じ名前のディレクトリが作成されている
エラー要因を取り除いたあと,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなったステータスファイル「ステータスファイル名」を所有する論理ホストをデタッチし,再度アタッチしてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- (例)
- 論理ホストLhostをデタッチする場合
次のようにajsqldetachコマンドを実行してください。
ajsqldetach -h Lhost
ajsqldetachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqldetach」を参照してください。
- 論理ホストLhostをアタッチする場合
次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1816-E
An attempt to open the status file (
ステータスファイル名) failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ステータスファイル(
ステータスファイル名)のオープンに失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
キューレスエージェントサービスの論理ホスト単位に管理するステータスファイル「ステータスファイル名」のオープンに失敗したため,当該論理ホストのステータスファイルは使用できません。
- (S)
- キューレスエージェントサービスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,キューレスエージェントサービスは異常終了します。論理ホストのアタッチ処理でこのメッセージを出力した場合,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。
- (O)
- 次のどれかの対処を実施してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,ステータスファイル「ステータスファイル名」が削除されているおそれがあります。ファイルがない場合は,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなったステータスファイル「ステータスファイル名」を所有する論理ホストをデタッチし,再度アタッチしてください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,ステータスファイル「ステータスファイル名」に対する読み込み,および書き込み権限が変更されているおそれがあります。キューレスエージェントサービス起動ユーザー,およびキューレスジョブを実行するOSユーザーから,ステータスファイル「ステータスファイル名」に対して読み込み,および書き込みができるよう権限を変更し,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなったステータスファイル「ステータスファイル名」を所有する論理ホストをデタッチし,再度アタッチしてください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。また,次の原因も考えられます。該当するエラー要因を取り除いてください。
・ディスクの空き領域が不足している
・メモリーが不足している
・ステータスファイル作成先ディレクトリに,ステータスファイルと同じ名前のディレクトリが作成されている
エラー要因を取り除いたあと,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなったステータスファイル「ステータスファイル名」を所有する論理ホストをデタッチし,再度アタッチしてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- (例)
- 論理ホストLhostをデタッチする場合
次のようにajsqldetachコマンドを実行してください。
ajsqldetach -h Lhost
ajsqldetachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqldetach」を参照してください。
- 論理ホストLhostをアタッチする場合
次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1817-E
IPC initialization failed, so the job (
ジョブ名) cannot be executed. (
保守情報1)
通信初期化処理に失敗したため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません(
保守情報1)
次のどれかの要因によって,キューレスジョブ「ジョブ名」が実行できません。
- キューレスジョブ「ジョブ名」を実行したホスト名のIPアドレス解決に失敗した(誤ったIPアドレスを解決した)
- 通信障害が発生している
- メモリー不足が発生している
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のどれかの対処を実施したあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- DNS,hostsファイル,またはjp1hostsファイルに,キューレスジョブを実行するホストのホスト名とIPアドレスを正しく登録する。
- pingコマンドなどでネットワークの状態を確認し,通信障害発生要因を取り除く。
- Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はtopコマンドなどを使用してメモリーに十分な空きがあることを確認する。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1818-E
An error occurred during internal file (
ファイル名) processing, so the job (
ジョブ名) cannot be executed. :
保守情報1 (
保守情報2)
内部ファイル(
ファイル名)の処理でエラーが発生したため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません:
保守情報1(
保守情報2)
キューレスジョブ実行時に使用する内部ファイル「ファイル名」の処理でエラーが発生したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,内部ファイル「ファイル名」に出力されたディレクトリパスがあることを確認してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,キューレスエージェントサービス起動ユーザー,および該当するキューレスジョブを実行するOSユーザーに,内部ファイル「ファイル名」のディレクトリパスに対して読み込み,および書き込みができる適切な権限が設定されていることを確認してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。また,次の原因も考えられます。該当するエラー要因を取り除いてください。
・ディスクの空き容量が不足している
・メモリーが不足している
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1819-E
The specified work path (
パス名) is invalid, so the job (
ジョブ名) cannot be executed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ワークパス(
パス名)の指定に誤りがあるため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません:
保守情報1(
保守情報2)
ワークパス「パス名」,またはカレントディレクトリへのアクセスに失敗したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ワークパス「パス名」に出力されたディレクトリパスがあること,またはキューレスエージェントサービス起動ユーザー,およびキューレスジョブを実行するOSユーザーから,ワークパス「パス名」に対して読み込み,および書き込みができることを確認してください。確認後,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1820-E
Memory is insufficient, so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
メモリ不足のためジョブ(
ジョブ名)が実行できません
メモリー不足のため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はtopコマンドなどを使用してメモリーの空き状態を確認してください。
- エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」の実行に必要なメモリーを確保できる状態になったあと,ジョブを再度実行してください。
KAVS1821-E
An iconv_open error occurred, so character conversion is not possible. :
保守情報1 (
保守情報2)
文字コード変換の準備に失敗したため、文字コード変換は行いません:
保守情報1(
保守情報2)
文字コード変換の準備に失敗したため,文字コード変換は行いません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 文字コード変換を行うには,文字コードの設定を確認してキューレスエージェントを再起動してください。
KAVS1822-E
The file (
ファイル名) does not exist on the transmission source host (
ホスト名), so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
転送元ホスト(
ホスト名)のファイル(
ファイル名)が存在しないため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません
マネージャーホスト「ホスト名」でファイル「ファイル名」がないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のどちらかの対処を実施したあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- 転送元ファイル「ファイル名」が,転送元ホスト「ホスト名」上にあること
- 転送元ファイル「ファイル名」のファイル名が,254文字以下であること(PCジョブの場合)
KAVS1823-E
No access permission is granted for the file (
ファイル名) on the transmission host (
ホスト名), so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
転送元ホスト(
ホスト名)のファイル(
ファイル名)にアクセス権限がないため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません
マネージャーホスト「ホスト名」のファイル「ファイル名」にアクセス権限がないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ファイル「ファイル名」にディレクトリパス名が指定されているおそれがあります。ディレクトリパス名を指定している場合は,[転送元ファイル名]にファイル名を指定し,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1824-E
An error occurred in the file (
ファイル名) on the transmission source host (
ホスト名), so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
転送元ホスト(
ホスト名)のファイル(
ファイル名)でエラーが発生したため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません
マネージャーホスト「ホスト名」上のファイル「ファイル名」の読み込みに失敗したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスファイル転送サービスを起動したユーザーに,ファイル「ファイル名」に対する読み込み権限を与えたあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1825-E
An error occurred in the transmission file (
ファイル名), so the job (
ジョブ名) cannot be executed. :
保守情報1 (
保守情報2)
転送先ファイル(
ファイル名)でエラーが発生したため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません:
保守情報1(
保守情報2)
マネージャーホスト「ホスト名」上のファイル「ファイル名」でエラーが発生したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,転送先ファイル「ファイル名」に指定されたディレクトリパスがありません。該当するディレクトリパスがあることを確認してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,転送先ファイル「ファイル名」の作成に失敗しています。転送先ファイル「ファイル名」を作成できるように,該当するファイル,またはディレクトリパスにキューレスエージェントサービスの起動ユーザー,およびマッピングされたOSユーザーで読み込み,および書き込みができる権限を設定してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1826-E
An IPC error occurred during file transmission, so the job (
ジョブ名) cannot be executed. :
保守情報1 (
保守情報2,
保守情報3)
ファイル転送で通信エラーが発生したため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません:
保守情報1(
保守情報2,
保守情報3)
ファイル転送で通信エラーが発生したため,キューレスジョブ「ジョブ名」が実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- マネージャーホスト,およびエージェントホスト間でそれぞれpingコマンド,またはjp1pingコマンドを実行し,正常に通信できることを確認したあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- また,保守情報1の出力内容に従ってエラー要因を取り除き,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- 問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1827-E
The job (
ジョブ名) cannot be executed because the processing is restricted.
制限処理中のためジョブ(
ジョブ名)を実行できません
キューレスエージェントサービスが制限処理中のため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスエージェントサービスの制限停止が終了したあと,キューレスエージェントサービスを再起動し,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1828-E
The specified priority value is invalid. (
ジョブ名)
優先順位の指定に誤りがあります(
ジョブ名)
UNIXジョブで実行優先順位として4または5を指定した場合は,スーパーユーザー権限が必要です。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の実行OSユーザーをスーパーユーザーに変更する,または優先順位を1~3に変更してから,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1829-E
A system call (
関数名) error occurred in the Queueless Agent service. :
保守情報1 保守情報2キューレスエージェントサービスでシステムコール(
関数名)でエラーが発生しました:
保守情報1 保守情報2
キューレスエージェントサービスでシステムコールエラーが発生しました。
- (S)
- サービス起動処理,または要求処理を中止します。
- (O)
- 関数名=GetProcAddress(Wow64DisableWow64FsRedirection),および保守情報2=127の場合,Windows Server 2003(x64) Service Pack 1以降以外のOSで,キューレスジョブ実行環境設定ファイルで定義する環境設定パラメーターDISABLE_FS_REDIRECTIONを設定しています。この環境設定パラメーターは,Windows Server 2003(x64) Service Pack 1以降以外のOSには設定しないでください。
DISABLE_FS_REDIRECTIONの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.6.2 WOW64環境でジョブを実行する際にファイルシステムリダイレクトを無効にする設定」を参照してください。
- 関数名= CreateDesktop,保守情報2=8の場合,および環境設定パラメーターAJSQL_CREATEWINDOWSTATIONに「yes」を設定している場合,ジョブ実行時に使用するジョブ実行OSユーザーの数が多過ぎます。
マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.3 キューレスジョブが戻り値128で異常検出終了となる問題を回避するための設定」の「(3) 注意事項」に従って対処してください。
AJSQL_CREATEWINDOWSTATIONの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.3 キューレスジョブが戻り値128で異常検出終了となる問題を回避するための設定」を参照してください。
- 上記以外の場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1830-E
The job (
ジョブ名) cannot be executed because the length of the string (
変換前の文字列) after variable substitution is too long.:
変換後の文字列長変数置換処理後の文字列(
変換前の文字列)が長すぎるためジョブ(
ジョブ名)が実行できません:
変換後の文字列長
ジョブ定義で使用している変数を置換すると,指定できる文字列の最大長を超えてしまう定義項目があるため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
変数置換後の各定義項目の最大長は次のとおりです。
- 実行ファイル名(PCジョブ限定): 767バイト
- スクリプトファイル名(UNIXジョブ限定): 767バイト
- パラメーター: 1535バイト
- コマンド文(UNIXジョブ限定): 制限なし
- 標準入力ファイル名: 767バイト
- 標準出力ファイル名: 767バイト
- 標準エラー出力ファイル名: 767バイト
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ジョブ定義を編集し,変数置換後の文字列が最大長を超えないようにしてから,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1831-E
An attempt to attach the logical host (
論理ホスト) has failed.
論理ホスト(
論理ホスト)のアタッチに失敗しました
キューレスエージェントサービスの起動時,ajsqlattachコマンド実行時,またはキューレスクラスタプロセス起動時に論理ホスト「論理ホスト」のアタッチに失敗しました。
- (S)
- キューレスエージェントサービスは,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止して処理を続行します。
- ajsqlattachコマンドは異常終了します。
- キューレスクラスタプロセスは,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- (O)
- 共有ディスクがマウントされていない,ディスク空き容量不足などの原因が考えられます。
- 統合トレースログに出力されている前後のエラーメッセージに従って対処してください。
- エラー要因を取り除いたあと,ajsqlattachコマンドを実行してエラーとなった論理ホストを再度アタッチしてください。
- また,キューレスクラスタプロセス起動時にこのメッセージが出力された場合は,エラー要因を取り除いたあと,該当するJP1/AJS3のサービスを再起動して,エラーとなった論理ホストを再度アタッチしてください。
- (例)論理ホストLhostをアタッチする場合
- 次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
- ajsqlattach -h Lhost
- ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1832-E
Reception processing timed out during TCP/IP communication. (
接続先ホスト名,
ジョブ名,
保守情報)
TCP/IP通信で受信処理がタイムアウトになりました(
接続先ホスト名,
ジョブ名,
保守情報)
応答受信待ちでタイムアウトが発生しました。
次の原因が考えられます。
- 接続先のホストのCPU負荷が非常に高い
- システム資源が不足している
- (S)
- キューレスジョブ起動時にエラーが発生した場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- キューレスジョブ終了時にエラーが発生した場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を終了判定に従って,正常終了,警告検出終了または異常検出終了とします。
- (O)
- 接続先ホストのCPU負荷状況,またはカーネルパラメーターの設定でシステム資源の制限値を確認したあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- 問題が解決しない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- 注意事項
- このメッセージの前後に,メッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーを無視します。このため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1833-E
An error occurred in the standard input file (
ファイル名). :
保守情報1 (
保守情報2)
標準入力ファイル(
ファイル名)でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
標準入力ファイルでエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,標準入力ファイル「ファイル名」がありません。該当する標準入力ファイル「ファイル名」があることを確認し,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,標準入力ファイル「ファイル名」の読み込みに失敗しています。マッピングされたOSユーザーで標準入力ファイル「ファイル名」を読み込みができるように,該当するファイル,およびディレクトリパスに適切な権限を設定してから,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1834-E
An error occurred in the standard output file (
ファイル名). :
保守情報1 (
保守情報2)
標準出力ファイル(
ファイル名)でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
標準出力ファイルでエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,標準出力ファイル「ファイル名」がありません。該当する標準出力ファイル「ファイル名」があることを確認し,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,標準出力ファイル「ファイル名」の読み込み,または書き込みに失敗しています。マッピングされたOSユーザーで標準出力ファイル「ファイル名」の読み込み,または書き込みができるように,該当するファイル,およびディレクトリパスに適切な権限を設定してから,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1835-E
An error occurred in the standard error output file (
ファイル名). :
保守情報1 (
保守情報2)
標準エラー出力ファイル(
ファイル名)でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
標準エラー出力ファイル,または内部ファイル「ファイル名」でエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブ起動時にエラーが発生した場合は,キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- 標準エラー出力ファイルへ出力時にエラーが発生した場合は,キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。
- キューレスジョブ終了時の結果ファイル転送時にエラーが発生した場合は,キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を終了判定に従って,正常終了,警告検出終了または異常検出終了とします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,必要に応じてエラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,標準エラー出力ファイル「ファイル名」がありません。該当する標準エラー出力ファイル「ファイル名」があることを確認し,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,標準エラー出力ファイルまたは内部ファイル「ファイル名」の読み込み,または書き込みに失敗しています。マッピングされたOSユーザーで標準エラー出力ファイル「ファイル名」の読み込み,または書き込みができるように,該当するファイル,およびディレクトリパスに適切な権限を設定してから,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- 注意事項
- このメッセージの前後に,メッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーを無視します。このため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1836-E
An error occurred in the environment variable file (
ファイル名). :
保守情報1 (
保守情報2)
環境変数ファイル(
ファイル名)でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
環境変数ファイルでエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,環境変数ファイル「ファイル名」がありません。該当する環境変数ファイル「ファイル名」があることを確認し,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,環境変数ファイル「ファイル名」の読み込みに失敗しています。マッピングされたOSユーザーで環境変数ファイル「ファイル名」の読み込みができるように,該当するファイル,およびディレクトリパスに適切な権限を設定してから,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1837-E
A JP1/AJS2 environment setting is incorrect. (logical host=
論理ホスト名,label=
環境設定パラメーター名)
JP1/AJS2環境設定の設定値に誤りがあります(論理ホスト=
論理ホスト名,ラベル=
環境設定パラメーター名)
論理ホスト「論理ホスト名」のJP1/AJS3環境設定の設定値に誤りがあります。
- (S)
- ラベル「環境設定パラメーター名」のデフォルト値を使用して処理を続行します。
- (O)
- ホスト「論理ホスト名」でのラベル「環境設定パラメーター名」の設定値の誤りを取り除き,物理ホストの場合はキューレスエージェントサービスを再起動,論理ホストの場合はajsqlattachコマンドを実行してホスト「論理ホスト名」をアタッチしてください。
- また,キューレスクラスタプロセス起動時にこのメッセージが出力された場合は,ラベル「環境設定パラメーター名」の設定値の誤りを取り除いたあと,該当するJP1/AJS3のサービスを再起動してください。
- (例)論理ホストLhostをアタッチする場合
- 次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
- ajsqlattach -h Lhost
- ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1838-E
An attempt to read the status file (
ファイル名) failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ステータスファイル(
ファイル名)の読み込みに失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
キューレスエージェントサービスが論理ホスト単位に管理するステータスファイル「ファイル名」の読み込みに失敗しました。
- (S)
- エラーとなったステータスファイル「ファイル名」に,キューレスジョブの終了状態を書き込みません。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,ステータスファイル「ファイル名」がありません。該当するファイル「ファイル名」があることを確認してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,ステータスファイル「ファイル名」の読み込みに失敗しています。キューレスエージェントサービス起動OSユーザーでステータスファイル「ファイル名」の読み込みができるように,該当するファイル,およびディレクトリパスに適切な権限が設定されているか確認してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1839-E
An error occurred during acquisition of the judgment file (
ファイル名). :
保守情報1 (
保守情報2)
判定ファイル(
ファイル名)情報取得でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
判定ファイル「ファイル名」の情報取得でエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」,または「異常検出終了」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,判定ファイル「ファイル名」がありません。該当する判定ファイル「ファイル名」があることを確認し,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,判定ファイル「ファイル名」の読み込みに失敗しています。マッピングされたOSユーザーで判定ファイル「ファイル名」を読み込みができるように,該当するファイル,およびディレクトリパスに適切な権限を設定してから,再度ジョブを実行してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1840-E
There are too many characters in a line of the environment variable file (
ファイル名).
環境変数ファイル(
ファイル名)の1行の文字数が多すぎます
環境変数ファイル「ファイル名」の1行の文字数が多過ぎます。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 環境変数ファイルの内容を確認し,一行の長さが1,023バイト以下となるようにしてから,再度ジョブを実行してください。
KAVS1841-E
Too many processes exist, so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
プロセス数が多すぎるため、ジョブ(
ジョブ名)の実行ができません
システム内で起動しているプロセス数が多過ぎるため,キューレスジョブ「ジョブ名」の実行ができません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- システムで同時に起動できるプロセス数の制限を超えているおそれがあります。psコマンドなどで,システム上に起動されているプロセスの数を確認してください。プロセス数の制限を超えていない状態で,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- また,カーネルパラメーターに設定されているプロセス数の制限は,現在の運用に適していないおそれがあります。システム全体で見直しを実施し,必要に応じて値を変更してください。
- JP1/AJS3についてのカーネルパラメーターの見積もりについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.2.5 カーネルパラメーターを見積もる」を参照してください。
KAVS1842-E
Job result information cannot be sent because an internal file (
ファイル名) error occurred. :
保守情報1 (
保守情報2)
内部ファイル(
ファイル名)の処理でエラーが発生したため、ジョブ結果を通知できませんでした:
保守情報1(
保守情報2)
キューレスジョブ実行時に使用する内部ファイル「ファイル名」の処理でエラーが発生したため,マネージャーホストへ結果ファイルの内容を通知できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブ起動前にこのメッセージが出力された場合は,該当するジョブの状態を「起動失敗」にします。
- 標準エラー出力ファイルへ出力時にエラーが発生した場合は,キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。
- キューレスジョブ終了時の結果ファイル転送時にエラーが発生した場合は,キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を終了判定に従って,正常終了,警告検出終了または異常検出終了とします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,必要に応じてエラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,内部ファイル「ファイル名」の作成,読み込み,または書き込みに失敗しています。キューレスエージェントサービスの起動ユーザー,およびマッピングされたOSユーザーで内部ファイル「ファイル名」を読み込み,または書き込みができるように,内部ファイルがあるディレクトリパスに適切な権限を設定してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。また,次の原因も考えられます。該当するエラー要因を取り除いてください。
・ディスクの空き容量が不足している
・メモリーが不足している
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- 注意事項
- このメッセージの前後に,メッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーを無視します。このため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1843-E
User mapping failed on the remote ftp host (
ホスト名), so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
ファイル転送元ホスト(
ホスト名)でユーザーマッピングに失敗したため、ジョブ(
ジョブ名)の実行ができません
マネージャーホスト「ホスト名」でユーザーマッピングに失敗したため,キューレスジョブ「ジョブ名」の実行ができません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- マネージャーホスト「ホスト名」の統合トレースログに,キューレスジョブ「ジョブ名」がエラーとなった要因を示すメッセージが出力されます。該当するメッセージの内容に従って対処してください。
KAVS1844-E
An error occurred on the remote ftp host (
ホスト名), so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
ファイル転送元ホスト(
ホスト名)でエラーが発生したため、ジョブ(
ジョブ名)の実行ができません
マネージャーホスト「ホスト名」からエージェントホストへのファイル転送に失敗したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- マネージャーホスト「ホスト名」の統合トレースログに,キューレスジョブ「ジョブ名」がエラーとなった要因を示すメッセージが出力されます。該当するメッセージの内容に従って対処してください。
KAVS1845-E
An IPC error occurred during the result notification. :
システムのエラーメッセージ (
保守情報1,
保守情報2)
結果通知で通信エラーが発生しました:
システムのエラーメッセージ(
保守情報1,
保守情報2)
通信エラーが発生したため,マネージャーホストへ結果ファイルの内容を通知できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を終了判定に従って,正常終了,警告検出終了または異常検出終了とします。
- (O)
- pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行してエージェントホストからマネージャーホスト「ホスト名」へ通信できること,およびマネージャーホスト「ホスト名」でキューレスファイル転送サービスが起動されていることを確認してください。そのあと,必要に応じてエラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- 注意事項
- このメッセージの前後に,メッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーを無視します。このため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1846-E
The job definition (
ジョブ名) is invalid.
ジョブ定義文(
ジョブ名)に誤りがあります
標準出力ファイル名と標準エラー出力ファイル名を同一にしていて,異なる追加書き指定をしています。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ジョブ定義文を見直し,ジョブの定義を修正したあと,ジョブを実行してください。
KAVS1847-W
A job that was waiting for execution was forcibly terminated.
実行待ち状態のジョブが強制終了されました
実行待ち状態のキューレスジョブに対して強制終了を行った場合に出力されます。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
KAVS1848-W
The job (
ジョブ名) was forcibly terminated. (
プロセスID)
ジョブ(
ジョブ名)を強制終了しました(
プロセスID)
キューレスジョブ「ジョブ名」を強制終了したことを通知するメッセージです。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」を強制終了しました。
KAVS1849-W
The job (
ジョブ名) was aborted. (
プロセスID)
ジョブ(
ジョブ名)を打ち切り終了しました(
プロセスID)
キューレスジョブ「ジョブ名」を打ち切り終了したことを通知するメッセージです。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」を打ち切り終了しました。
KAVS1850-E
The logical host (
ホスト名) is ignored because the number of logical hosts set for the queueless agent exceeds the limit.
キューレスエージェントに設定された論理ホストの数が上限値を超えているため、論理ホスト(
ホスト名)は無効です
キューレスエージェントサービスにアタッチされている論理ホストの数が,上限値である9ホストに達しているため,論理ホスト「ホスト名」を新たにアタッチできません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 同時にキューレスエージェントサービスへアタッチできる論理ホスト数は9です。
- 必要のない論理ホストをajsqldetachコマンドでデタッチし,ajsqlattachコマンドを実行して,論理ホスト「ホスト名」を再度アタッチしてください。
- (例)
- 論理ホストLhostをデタッチする場合
次のようにajsqldetachコマンドを実行してください。
ajsqldetach -h Lhost
ajsqldetachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqldetach」を参照してください。
- 論理ホストLhostをアタッチする場合
次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1851-I
The file transmission service will now start.
ファイル転送サービスを開始します
キューレスファイル転送サービスを開始します。
- (S)
- キューレスファイル転送サービスを開始します。
KAVS1852-I
The file transmission service will now stop.
ファイル転送サービスを終了します
キューレスファイル転送サービスを終了します。
- (S)
- キューレスファイル転送サービスを終了します。
KAVS1853-I
The file transmission service will now terminate.
ファイル転送サービスを打ち切ります
強制終了要求を受け付けたため,キューレスファイル転送サービスを打ち切ります。
- (S)
- キューレスファイル転送サービスを終了します。
KAVS1854-E
The file transmission service abnormally ended.
ファイル転送サービスが異常終了しました
キューレスファイル転送サービスが異常終了しました。
- (S)
- キューレスファイル転送サービスを終了します。
- (O)
- このメッセージの直前に出力されるメッセージの対処方法に従って対処後,キューレスファイル転送サービスを再起動してください。
KAVS1855-W
Character code conversion failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
文字コード変換に失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
文字コード変換に失敗しました。そのため,次に示す問題が発生します。
- 実行結果詳細が文字化けして表示される
- 転送先ファイルに指定したファイルの内容が不正な文字コードになる
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1859-W
An attempt to transmit the result file for the job (
ジョブ名) has failed.
ジョブ(
ジョブ名)の結果ファイルの転送処理でエラーが発生しました
キューレスジョブの結果ファイルの転送処理でエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 統合トレースログでこのメッセージの前後にKAVSで始まるメッセージが出力されているかを確認してください。出力されている場合は,そちらのメッセージの説明も参照してください。
- 注意事項
- ジョブの詳細定義で,標準エラー出力ファイルを定義していなくても,標準エラー出力ファイルの一時ファイルが作成され,マネージャーホストに転送されます。
- 標準エラー出力ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 7.8.1 標準出力ファイル・標準エラー出力ファイルの注意事項」を参照してください。
- ジョブの終了コードにジョブプロセスの終了コードを設定するとともに,ジョブの状態を終了判定に従って,正常終了,警告検出終了または異常検出終了とします。また,結果ファイルを再送せずにジョブの終了を優先するため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1860-W
Shared memory could not be allocated, but startup processing will continue. :
保守情報1 保守情報2共有メモリーの確保に失敗しましたが起動処理を続行します:
保守情報1 保守情報2
システムリソースの一つである共有メモリーの確保に失敗しました。サービスのアカウント以外でジョブを実行した場合,jp1execコマンドを使用したジョブを強制終了できないおそれがあります。
- (S)
- 要求処理を続行します。
- (O)
- jp1execコマンドを使用したジョブを強制終了する必要がある場合は,ほかの不要なアプリケーションを停止したあと,JP1/AJS3 Queueless Agentサービスを再起動してください。
KAVS1861-E
The file transmission failed.
ファイル転送が失敗しました
ファイル転送処理中にマネージャーホストとエージェントホスト間で通信処理に失敗したため,ファイル転送に失敗しました。
- (S)
- ジョブ実行処理を続行します。
- (O)
- pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行して,マネージャーホスト,エージェントホスト間で正常に通信できることを確認してください。そのあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1862-I
The queueless cluster process (
論理ホスト名) will now start.
キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)を開始します
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスを開始します。
- (S)
- キューレスクラスタプロセス「論理ホスト名」を開始します。
KAVS1863-I
The queueless cluster process (
論理ホスト名) has started.
キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)を開始しました
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスを開始しました。
- (S)
- キューレスクラスタプロセス「論理ホスト名」を開始しました。
KAVS1864-E
The queueless cluster process (
論理ホスト名) ended abnormally.:
保守情報1(
保守情報2)
保守情報3キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)が異常終了しました:
保守情報1(
保守情報2)
保守情報3
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスが異常終了しました。
- (S)
- キューレスクラスタプロセス「論理ホスト名」を終了します。
- (O)
- キューレスクラスタプロセスが異常終了した要因として,次の内容が考えられます。
- 論理ホスト名が255バイト以上である
- プロセス起動中にメモリー不足が発生した
- 論理ホストのアタッチに失敗する
- 論理ホストのデタッチに失敗する
- 保守情報2がinvalid hostnameの場合は,論理ホスト名が256バイト以上になっています。255バイト以下となるように設定してください。
- 保守情報2がattach failedまたは保守情報2がdetach failedの場合は,論理ホストのアタッチまたはデタッチに失敗しています。このメッセージの直前に出力されるメッセージの対処方法に従って対処してください。
- 保守情報2がinsufficient memoryの場合は,メモリー不足が発生しています。このメッセージの直前に出力されるメッセージの対処方法に従って対処してください。
- それ以外の場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1865-E
File transmission is impossible because an attempt to create the process failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
プロセスの生成に失敗したためファイル転送できません:
保守情報1(
保守情報2)
システム内で起動しているプロセス数が多過ぎるため,ファイル転送を行うキューレスファイル転送ワーカプロセスの生成に失敗したためファイル転送できません。
- (S)
- キューレスファイル転送ワーカプロセスの実行を中止します。
- (O)
- システムで同時に起動できるプロセス数の制限を超えているおそれがあります。psコマンドなどで,システム上に起動されているプロセスの数を確認してください。プロセス数の制限を超えていない状態で,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- また,カーネルパラメーターに設定されているプロセス数の制限は,現在の運用に適していないおそれがあります。システム全体で見直しを実施し,必要に応じて値を変更してください。
- JP1/AJS3についてのカーネルパラメーターの見積もりは,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.2.5 カーネルパラメーターを見積もる」を参照してください。
KAVS1866-E
The file transmission failed due to insufficient memory.
メモリ不足のためファイル転送できません
ファイル転送処理中にメモリー不足が発生したため,ファイル転送できません。
- (S)
- キューレスファイル転送ワーカプロセスの実行を中止します。
- (O)
- Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はtopコマンドなどを使用してメモリーの空き状態を確認してください。
- ファイル転送に必要なメモリーを確保できる状態になるまで待ち,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
KAVS1867-E
The file transmission service of the host (
ホスト名) cannot be connected, so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
ホスト(
ホスト名)のファイル転送サービスに接続できないため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません
マネージャーホスト「ホスト名」のキューレスファイル転送サービスに接続できないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行してエージェントホストからマネージャーホスト「ホスト名」へ通信できること,およびマネージャーホスト「ホスト名」でキューレスファイル転送サービスが起動されていることを確認してください。そのあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1868-E
The FTP host (
ホスト名) is unknown, so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
ファイル転送元のホスト名(
ホスト名)が解決できないため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません
マネージャーホスト名「ホスト名」からIPアドレスを解決できないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- エージェントホスト上でマネージャーホスト名「ホスト名」のIPアドレスを解決できるように,hostsファイル,jp1hostsファイル,またはDNSの設定を見直し,マネージャーホストのIPアドレスが正しく設定されていることを確認してください。そのあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1869-E
The FTP server of the host (
ホスト名) cannot be reached, so the job (
ジョブ名) cannot be executed.
ファイル転送元のホスト(
ホスト名)に到達できないため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません
マネージャーホスト「ホスト名」との通信処理に失敗したため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行してエージェントホストからマネージャーホスト「ホスト名」へ通信できることを確認してください。そのあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1870-E
The file transmission service of the host (
ホスト名) cannot be connected, so an attempt to report the result failed. :
ジョブ名ホスト(
ホスト名)のファイル転送サービスに接続できないため、結果通知に失敗しました:
ジョブ名
マネージャーホスト「ホスト名」のキューレスファイル転送サービスに接続できないため,ジョブ実行結果通知に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を終了判定に従って,正常終了,警告検出終了または異常検出終了とします。
- (O)
- pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行してエージェントホストからマネージャーホスト「ホスト名」へ通信できること,およびマネージャーホスト「ホスト名」でキューレスファイル転送サービスが起動されていることを確認してください。そのあと,必要に応じてエラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- 注意事項
- このメッセージの前後に,メッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーを無視します。このため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1871-E
The manager host (
ホスト名) is unknown, so an attempt to report the result failed. :
ジョブ名マネージャーのホスト名(
ホスト名)が解決できないため、結果通知に失敗しました:
ジョブ名
マネージャーホスト名「ホスト名」のIPアドレス解決に失敗し,マネージャーホスト名「ホスト名」へ接続することができなかったため,ジョブ実行結果通知に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を終了判定に従って,正常終了,警告検出終了または異常検出終了とします。
- (O)
- エージェントホスト上でマネージャーホスト名「ホスト名」のIPアドレスが解決できるように,hostsファイル,jp1hostsファイル,またはDNSに,マネージャーホスト名,およびマネージャーホストのIPアドレスが設定されていることを確認してください。そのあと,必要に応じてエラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- 注意事項
- このメッセージの前後に,メッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーを無視します。このため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1872-E
The host (
ホスト名) of the manager is unknown, so an attempt to report the result failed. :
ジョブ名マネージャーのホスト(
ホスト名)に到達できないため、結果通知に失敗しました:
ジョブ名
マネージャーホスト「ホスト名」との通信処理に失敗したため,ジョブ実行結果通知に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「異常検出終了」にします。ただし,環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,キューレスジョブ「ジョブ名」の実行結果の終了判定をします。
- (O)
- hostsファイル,jp1hostsファイル,またはDNSに設定されているマネージャーホストのIPアドレスが誤っているおそれがあります。正しいIPアドレスが登録されていることを確認してください。また,pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行してエージェントホストからマネージャーホスト「ホスト名」へ通信できることを確認してください。そのあと,必要に応じてエラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- 注意事項
- このメッセージの前後に,メッセージKAVS1859-Wが出力されている場合は結果ファイルの転送処理でエラーが発生しています。環境設定パラメーターIgnoreResultFileErrorに「1」を設定している場合は,結果ファイルの転送処理で発生したエラーを無視します。このため,JP1/AJS3 - Viewの[実行結果詳細]ダイアログボックスで標準エラー出力ファイルの内容を参照できません。
KAVS1873-E
The specified file (
ファイル名) cannot be opened.
指定したファイル(
ファイル名)がオープンできません
ファイル「ファイル名」がオープンできません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ファイル「ファイル名」がオープンできなかった要因として,次の内容が考えられます。
- ディスクの空き容量が不足している。
- メモリーが不足している。
- ファイル「ファイル名」がない。
- キューレスエージェントサービスのアカウント,またはジョブ実行ユーザーにファイル作成先ディレクトリの書き込み権限,読み取り権限が設定されていない。
- ファイル作成先ディレクトリに,ファイルと同じ名前のディレクトリが作成されている。
- ファイル名「ファイル名」が255文字以上である。
- 上記要因を取り除いてから,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1874-E
You do not have permission for the specified file (
ファイル名).
指定したファイル(
ファイル名)に権限がありません
キューレスエージェントサービスのアカウントに,キューレスジョブ実行時に指定したファイル「ファイル名」に対して権限がありません。または,ファイル「ファイル名」にフォルダ名を指定しています。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 指定したファイル「ファイル名」に対して,キューレスエージェントサービスのアカウントで読み込み,または書き込みができる適切な権限を設定したあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- ファイル「ファイル名」にフォルダ名を指定していた場合は,ファイル名を指定したあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
KAVS1875-E
The class name is too long. (
クラス名) (logical host =
論理ホスト)
クラス名(
クラス名)が長すぎます(論理ホスト=
論理ホスト)
該当する論理ホストの環境設定パラメーターに指定したクラス名「クラス名」が長過ぎます。
- (S)
- キューレスエージェントサービス起動処理,または論理ホストのアタッチ処理を続行します。ただし,該当するクラスはジョブ実行先クラスとして登録されません。
- (O)
- エラーとなったクラス名「クラス名」を63バイト以内で定義し,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなった論理ホストをデタッチしたあと,再度アタッチしてください。
KAVS1876-E
The class (
クラス名) already exists. (logical host =
論理ホスト)
クラス(
クラス名)は既に存在します(論理ホスト=
論理ホスト)
該当する論理ホスト「論理ホスト」の環境設定パラメーターに,同じ名称のクラス「クラス名」を設定しています。
- (S)
- キューレスエージェントサービス起動処理を続行します。
- (O)
- 論理ホストのクラス名に重複がないことを確認し,キューレスエージェントサービスを再起動してください。ただし,再起動しなくても該当するクラスはジョブ実行先クラスとして使用できます。
KAVS1877-E
Memory is insufficient, so the class (
クラス名) cannot be used. (logical host =
論理ホスト)
メモリ不足のため、クラス(
クラス名)は使用できません(論理ホスト=
論理ホスト)
メモリー不足が発生したため,クラス「クラス名」は使用できません。
- (S)
- 該当するクラスの作成処理を中止して,キューレスエージェントサービス起動処理,または論理ホストのアタッチ処理を続行します。
- (O)
- Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はtopコマンドなどを使用してメモリーの空き状態を確認してください。
- クラスの使用に必要なメモリーを確保できる状態になるまで待ち,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなった論理ホストをデタッチしたあと,再度アタッチしてください。
KAVS1878-E
The class (
クラス名) cannot be created because a JP1/AJS2 environment setting is incorrect.(logical host=
ホスト名, label=
環境設定パラメーター名)
JP1/AJS2環境設定の設定値に誤りがあるためクラス(
クラス名)は作成できません(論理ホスト=
ホスト名,ラベル=
環境設定パラメーター名)
JP1/AJS3環境設定の環境設定パラメーター値に誤りがあるため,クラス「クラス名」の作成に失敗しました。
- (S)
- 該当するクラスの作成処理を中止して,キューレスエージェントサービス起動処理,または論理ホストのアタッチ処理を続行します。
- (O)
- ホスト「論理ホスト名」におけるラベル「環境設定パラメーター名」の設定値の誤りを取り除き,キューレスエージェントサービスを再起動,またはエラーとなった論理ホストをデタッチしたあと,再度アタッチしてください。
KAVS1879-E
An error occurred in the file (
ファイル名). :
保守情報ファイル(
ファイル名)の処理でエラーが発生しました:
保守情報
ファイル「ファイル名」の処理でエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ファイル「ファイル名」がエラーとなった要因として,次の内容が考えられます。
- ディスクの空き容量が不足している。
- メモリーが不足している。
- ファイル作成先ディレクトリに書き込み権限がない。
- ファイル作成先ディレクトリに,ファイルと同じ名前のディレクトリが作成されている。
- ファイル名「ファイル名」が255文字以上である。
- 上記要因を取り除いてから,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
KAVS1880-E
Execution of the job (
ジョブ名) failed because the OS user (
OSユーザー名) does not have permission to log on as a batch job.
OSユーザー(
OSユーザー名)にバッチジョブとしてログオンの権限がないため、ジョブ(
ジョブ名)が実行できません
環境設定パラメーターUACAdministratorsExecに「1」を指定している場合に,OSユーザー「OSユーザー」に「バッチ ジョブとしてログオン」の権限がないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」を「起動失敗」状態にします。
- (O)
- OSユーザー「OSユーザー名」に,セキュリティーポリシーで「バッチ ジョブとしてログオン」の権限を設定し,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.2.22 UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定」を参照してください。
KAVS1881-E
An error occurred in the check processing of user mapping. (logical host=
論理ホスト名, function=
保守情報1, code=
保守情報2)
ユーザーマッピングのチェック処理でエラーが発生しました(論理ホスト名=
論理ホスト名,関数名=
保守情報1,コード=
保守情報2)
ユーザーマッピングの設定が正しく行われていなかったため,処理に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 該当する論理ホスト「論理ホスト名」のセットアップに失敗している,または環境が壊れているおそれがあります。統合トレースログを参照してエラーメッセージが出力されていないことを確認してください。エラーメッセージが出力されている場合は,該当するメッセージの対処に従ってエラー要因を取り除いたあと,キューレスエージェントサービスを再起動してエラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1882-E
The user mapping definition of the JP1 user (
JP1ユーザー名) on the host (
ホスト名) was not found. (logical host =
論理ホスト名)
ホスト(
ホスト名)のJP1ユーザー(
JP1ユーザー名)のユーザーマッピング定義がありません(論理ホスト=
論理ホスト名)
マネージャーホスト「ホスト名」のJP1ユーザー「JP1ユーザー名」のユーザーマッピング定義がありません。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- JP1ユーザー「JP1ユーザー名」が,論理ホストのユーザーマッピング情報に定義されていることを確認し,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- ユーザーマッピングの設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 3.1.1 JP1/Baseのセットアップ」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 13.1.1 JP1/Baseのセットアップ」(UNIXの場合)を参照してください。
KAVS1883-E
The JP1 user (
JP1ユーザー名) on the host (
ホスト名) cannot be mapped to the OS user (
OSユーザー名). (logical host =
論理ホスト名)
ホスト(
ホスト名)のJP1ユーザー(
JP1ユーザー名)はOSユーザー(
OSユーザー名)にマッピングできません(論理ホスト=
論理ホスト名)
マネージャーホスト「ホスト名」のJP1ユーザー「JP1ユーザー名」はOSユーザー「OSユーザー名」にマッピングできません。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- OSユーザー「OSユーザー名」は,JP1ユーザー「JP1ユーザー名」にマッピングされていません。エージェントホスト上で,JP1ユーザー「JP1ユーザー名」にOSユーザー「OSユーザー名」がマッピングされていることを確認したあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- ユーザーマッピングの設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 3.1.1 JP1/Baseのセットアップ」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 13.1.1 JP1/Baseのセットアップ」(UNIXの場合)を参照してください。
KAVS1884-E
The OS user (
ユーザー名) was not found in the passwd file.
OSユーザー(
ユーザー名)はパスワードファイルに未登録です
ジョブを実行しようとしたOSユーザーはpasswdファイル(/etc/passwd)に未登録です。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- JP1ユーザーにマッピングしたOSユーザーが存在していることを確認し,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- また,ジョブの開始時または終了時にOSユーザーの登録,削除,またはパスワード変更などを行うと,このメッセージが出力されることがあります。その場合は,OSユーザーの登録,削除,またはパスワード変更が終了したあとに,該当するジョブを再実行してください。
- なお,環境設定パラメーターAJSQL_GETPASSWD_FTPRETRYINTERVALまたはAJSQL_GETPASSWD_AGTRETRYINTERVALを設定することでこの問題を回避できます。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.2.20 ユーザー情報取得時のリトライを変更する設定」を参照してください。
KAVS1885-E
An attempt to open the file (
ファイル名) failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ファイル(
ファイル名)のオープンに失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
ファイル「ファイル名」のオープンに失敗しました。
- (S)
- キューレスエージェントサービスが起動処理でこのメッセージを出力した場合,サービス起動処理を中止します。
- キューレスジョブ起動時にこのメッセージを出力した場合,該当するキューレスジョブの状態を「起動失敗」とします。
- キューレスジョブ終了時にこのメッセージを出力した場合,該当するキューレスジョブの状態を「異常検出終了」とします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,キューレスエージェントサービスの再起動,またはエラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,ファイル「ファイル名」のディレクトリパスがあることを確認してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,キューレスエージェントサービス起動ユーザー,および該当するキューレスジョブを実行するOSユーザーに,ファイル「ファイル名」のディレクトリパスで読み込み,および書き込みができる適切な権限が設定されていることを確認してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1886-E
A socket communication error occurred. :
保守情報1 (
保守情報2,
保守情報3)
ソケット通信でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2,
保守情報3)
ソケット通信でエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブ実行時にこのメッセージが出力された場合は,該当するキューレスジョブを「起動失敗」とします。キューレスジョブ実行制御関連のコマンド実行時にこのメッセージが出力された場合は,該当するコマンドは異常終了します。
- (O)
- このメッセージが出力されたあとのメッセージで対応してください。
KAVS1887-E
Invalid data was received. (IPCID=
IPアドレス)
不正なデータを受信しました(IPCID=
IPアドレス)
「IPアドレス」に示されている接続元から,不正なデータを受信しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- IPアドレスから接続元を確認し,問題のないことを確認してください。
KAVS1888-E
An error occurred during the reading of the passwd file. :
保守情報1 (
保守情報2)
パスワードファイルの読み取りでエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
パスワードファイルの読み取りでエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスジョブ実行時にマッピングしているOSユーザーが存在していることを確認してください。また,キューレスエージェントサービス起動ユーザーが,passwdファイル(/etc/passwd)の読み込みができるよう適切な権限が設定されていることを確認してください。そのあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- また,ジョブの開始時または終了時にOSユーザーの登録,削除,またはパスワード変更などを行うと,このメッセージが出力されることがあります。その場合は,OSユーザーの登録,削除,またはパスワード変更が終了したあとに,該当するジョブを再実行してください。
- なお,環境設定パラメーターAJSQL_GETPASSWD_FTPRETRYINTERVALまたはAJSQL_GETPASSWD_AGTRETRYINTERVALを設定することでこの問題を回避できます。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.2.20 ユーザー情報取得時のリトライを変更する設定」を参照してください。
KAVS1889-E
An attempt to read the file (
ファイル名) failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ファイル(
ファイル名)の読み込みに失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
ファイル「ファイル名」の読み込みに失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,ファイル「ファイル名」がありません。該当するファイル「ファイル名」があることを確認してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,ファイル「ファイル名」の読み込みに失敗しています。キューレスエージェントサービスの起動ユーザー,およびマッピングされたOSユーザーでファイル「ファイル名」の読み込みができるように,該当するファイル,およびディレクトリパスに適切な権限を設定してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1890-E
An attempt to write to the file (
ファイル名) failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ファイル(
ファイル名)の書き込みに失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
ファイル「ファイル名」の書き込みに失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- 次のエラー要因を取り除いたあと,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,ファイル「ファイル名」に出力されたディレクトリパスがあることを確認してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,キューレスエージェントサービス起動ユーザー,および該当するキューレスジョブを実行するOSユーザーに,ファイル「ファイル名」のディレクトリパスに対して読み込み,および書き込みができる適切な権限が設定されていることを確認してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除いてください。また,次の原因も考えられます。該当するエラー要因を取り除いてください。
・ディスクの空き容量が不足している
・メモリーが不足している
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1891-E
An attempt to open the socket failed. :
保守情報1 (
保守情報2)
ソケットのオープンに失敗しました:
保守情報1(
保守情報2)
ソケットの初期化に失敗しました。
- (S)
- このメッセージを出力したサービスを終了します。
- (O)
- メモリー不足のおそれがあります。Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はtopコマンドなどを使用してメモリーの空き状態を確認し,起動に失敗したサービスを再起動してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1892-E
The shared memory size is invalid. (size=
サイズ)
共有メモリのサイズが不正です(サイズ=
サイズ)
共有メモリーのサイズが不正です。
- (S)
- キューレスエージェントサービスを終了します。
- (O)
- 次のどちらかの操作を実施し,キューレスエージェントサービスを再起動してください。
- 現在設定されている共有メモリーのサイズに合わせて,最大同時ジョブ実行数を減らす
- 最大同時ジョブ実行数に合わせて,カーネルパラメーターで設定している共有メモリーのサイズを増加する
- 最大同時実行ジョブ数は,環境設定パラメーターAJSQL_JOBMAXで設定します。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- また,JP1/AJS3で使用するカーネルパラメーターの見積もりについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.2.5 カーネルパラメーターを見積もる」を参照してください。
KAVS1893-E
Too many shared memories exist on the system.
システムの共有メモリ数が多すぎます
システムで使用している共有メモリーの数が多過ぎるため,キューレスエージェントサービスで共有メモリーを使用できません。
- (S)
- キューレスエージェントサービスを終了します。
- (O)
- システムに必要な共有メモリー数を算出し,カーネルパラメーターの値を適切な値に変更してください。変更後,キューレスエージェントサービスを再起動してください。
- JP1/AJS3の運用に必要な共有メモリーの見積もりについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.2.5 カーネルパラメーターを見積もる」を参照してください。
KAVS1894-E
The number of shared memory attaches is invalid.
共有メモリのアタッチ数が不正です
キューレスエージェントサービスに共有メモリーはアタッチできません。
- (S)
- キューレスエージェントサービスを終了します。
- (O)
- キューレスエージェントサービスに共有メモリーをアタッチできるよう,該当するカーネルパラメーターの値を1以上に設定してください。変更後,キューレスエージェントサービスを再起動してください。
KAVS1896-E
A log file (
ファイル名) error occurred. :
保守情報1 (
保守情報2)
ログファイル(
ファイル名)でエラーが発生しました:
保守情報1(
保守情報2)
ログファイル「ファイル名」のオープンまたは書き込み処理でエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスエージェントサービス起動時にこのメッセージが出力された場合,サービス起動処理を続行します。ただし,ログファイル「ファイル名」にログは出力されません。
- キューレスジョブ実行時にこのメッセージが出力された場合,キューレスジョブ実行処理を続行します。ただし,ログファイル「ファイル名」へ該当するキューレスジョブのログは出力されません。
- (O)
- 次のどれかの対処を実施してください。
- 保守情報1に「No such file or directory」と出力された場合,ログファイル「ファイル名」が削除されているおそれがあります。ファイルがあるかどうかを確認し,ファイルがない場合は,キューレスエージェントサービスを再起動してください。
- 保守情報1に「Permission denied」と出力された場合,ログファイル「ファイル名」に対する読み込み,および書き込み権限が変更されているおそれがあります。キューレスエージェントサービス起動ユーザー,およびキューレスジョブを実行するOSユーザーから,ログファイル「ファイル名」に対して読み込み,および書き込みができるよう権限を変更し,キューレスエージェントサービスを再起動してください。
- 保守情報1の出力内容が上記以外であった場合,出力内容に従ってエラー要因を取り除き,キューレスエージェントサービスを再起動してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1897-E
An attempt to start the job (
ジョブ名).
ジョブ(
ジョブ名)の起動に失敗しました
内部的なエラーによって,キューレスジョブ「ジョブ名」の起動に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」または「異常検出終了」にします。
- (O)
- エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。再実行しても起動に失敗した場合は,キューレスエージェントサービスを再起動したあと,エラーとなったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- なお,WindowsのUAC機能が有効で,ジョブ実行OSユーザーがAdministratorsグループのOSユーザーの場合は,該当するジョブに対してAdministrators権限が無効になっている場合があります。ビルトインAdministratorアカウントでジョブを実行するか,「UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定」を有効にしてからジョブを実行してください。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.2.22 UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定」を参照してください。
- 上記の対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1898-I
The connection was reset by the peer.
接続がリセットされました
キューレスエージェントサービスとキューレスジョブリクエストプロセスとの接続,またはキューレスエージェントサービスとキューレスファイル転送サービスとの接続がリセットされました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- エラーによって接続がリセットされた場合は,このメッセージの直前にエラー要因を示すメッセージが出力されます。出力されたメッセージの対処方法に従って対処してください。
KAVS1900-W
The queueless job request process (
スケジューラーサービス名:
識別番号) abnormally ended. : 保守情報
キューレスジョブリクエストプロセス(
スケジューラーサービス名:
識別番号)が異常終了しました:保守情報
キューレスジョブリクエストプロセスが異常終了したことを通知するメッセージです。
- (S)
- しきい値に達するまで,該当するキューレスリクエストプロセスを再起動します。
- しきい値に達した場合は,該当するキューレスリクエストプロセスを閉塞します。
KAVS1901-I
The queueless job request process (
スケジューラーサービス名:
識別番号) was rebooted.
キューレスジョブリクエストプロセス(
スケジューラーサービス名:
識別番号)を再起動しました
キューレスジョブリクエストプロセスを再起動したことを通知するメッセージです。
- (S)
- キューレスジョブリクエストプロセスを再起動しました。
KAVS1902-W
An attempt to reboot the queueless job request process (
スケジューラーサービス名:
識別番号) failed. :
保守情報キューレスジョブリクエストプロセス(
スケジューラーサービス名:
識別番号)の再起動に失敗しました :
保守情報
キューレスジョブリクエストプロセスの再起動に失敗しました。原因として,キューレスジョブリクエストプロセスを複数起動したことによる,システムリソース不足などが考えられます。
- (S)
- 該当するキューレスジョブリクエストプロセスを終了します。
- (O)
- 前後のメッセージから,キューレスジョブリクエストプロセスの再起動に失敗した原因を調べて対処してください。
KAVS1903-E
The queueless job request process (
スケジューラーサービス名:
識別番号) was blocked because the maximum number of abnormally ended queueless job request abends was exceeded.
キューレスジョブリクエストプロセス異常終了回数のしきい値越えにより、キューレスジョブリクエストプロセス(
スケジューラーサービス名:
識別番号)が閉塞しました
キューレスジョブリクエストプロセスが異常終了した回数がしきい値を超えたことによって,キューレスジョブリクエストプロセスが閉塞しました。
- (S)
- しきい値が超えたことによって,キューレスジョブリクエストプロセスが閉塞しました。
- (O)
- メモリー不足かシステムで起動できるプロセス数の上限に達したおそれがあります。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値とプロセスに関する設定値を見直し,再設定を行ってください。
カーネルパラメーター,使用するメモリーの見積もり方法については,リリースノートを参照してください。
- 現象発生時に稼働しているプロセスの状態を確認し,見積もり値以上のメモリーがあるか確認してください。
- 原因不明の場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
なお,スケジューラーサービスを再起動するとき,ジョブ制限停止で,ほかのジョブの終了を確認したあと,スケジューラーサービスを再起動することを推奨します。
KAVS1904-E
All the queueless job request processes of the scheduler service (
スケジューラーサービス名) are blocked.
スケジューラーサービス(
スケジューラーサービス名)の全てのキューレスジョブリクエストプロセスが閉塞しました
スケジューラーサービス上の,すべてのキューレスジョブリクエストプロセスが異常終了しました。原因として,キューレスジョブリクエストプロセスを複数起動したことによる,システムリソース不足が考えられます。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- 前に出力されたメッセージKAVS1903-Eに従ってエラー要因を調査してください。エラー要因を取り除いたあと,スケジューラーサービスを再起動してください。
KAVS1905-W
The value specified for the maximum number of queueless job request processes in the environment setting parameter is outside the effective range. The default value (
多重度) is assumed and processing is continued.
環境設定パラメーターに指定したキューレスジョブリクエストプロセス多重度が有効範囲外です。多重度(
多重度)を仮定して処理を続行します
環境設定パラメーターのQUEUELESSMULTIREQが有効範囲外です。
- (S)
- 「多重度」に示された値を仮定して処理を続行します。
- (O)
- 多重度の値を修正したあと,スケジューラーサービスを再起動してください。
- 環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS1906-E
Initialization of a queueless job request process failed. :
保守情報キューレスジョブリクエストプロセスの初期化に失敗しました:
保守情報
キューレスジョブリクエストプロセスの初期化に失敗しました。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- 前後のメッセージから,キューレスジョブリクエストプロセスの初期化が失敗した原因を調べて対処してください。
KAVS1907-E
The starting of a queueless job request process failed. :
保守情報キューレスジョブリクエストプロセスの起動に失敗しました:
保守情報
キューレスジョブリクエストプロセスの起動に失敗しました。原因として,キューレスジョブリクエストプロセスを複数起動したことによる,システムリソース不足などが考えられます。
- (S)
- スケジューラーサービスを停止します。
- (O)
- 前後のメッセージから,キューレスジョブリクエストプロセスの起動に失敗した原因を調べて対処してください。
KAVS1908-W
An attempt to acquire the queueless job function linkage option failed. :
保守情報キューレスジョブ機能連携オプションの取得に失敗しました。:
保守情報
環境設定パラメーターのキューレスジョブ機能の連携オプションが不正か,ほかの障害による環境設定パラメーターの取得に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブ機能を使用しないでスケジューラーサービスを起動します。この状態でキューレスジョブを実行した場合,そのジョブは「起動失敗」状態で終了します。
- (O)
- ajsqlsetupコマンドを使用してキューレスジョブ機能をセットアップしたあとに,スケジューラーサービスを再起動してください。
- キューレスジョブ機能のセットアップを正しく行っている場合は,前後のメッセージからエラーの原因を調べて対処してください。
- ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
KAVS1909-E
The queueless job (
ジョブ名) cannot be executed.
キューレスジョブ(
ジョブ名)を実行できません
キューレスジョブを実行できません。次の原因が考えられます。
- キューレスジョブ機能が正しくセットアップされていない。
- キューレスジョブリクエストプロセスの多重度に0を設定している。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ajsqlsetupコマンドを使用してキューレスジョブ実行環境をセットアップしたあとに,スケジューラーサービスを再起動してください。また,環境設定パラメーターQUEUELESSMULTIREQに「0」を指定している場合は,1~8の値を指定したあとにスケジューラーサービスを再起動してください。
- ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
KAVS1920-E
An error occurred during the starting of the queueless job request process (
スケジューラーサービス名:
識別番号). :
保守情報キューレスジョブリクエストプロセス(
スケジューラーサービス名:
識別番号)の起動処理時にエラーが発生しました:
保守情報
キューレスジョブリクエストプロセスの起動処理時にエラーが発生しました。
- (S)
- キューレスジョブリクエストプロセスを停止します。
- (O)
- 前後のメッセージから,キューレスジョブリクエストプロセスの起動に失敗した原因を調べて対処してください。
KAVS1921-E
An attempt to connect with a queueless job execution agent (
エージェント名) failed. :
保守情報キューレスジョブ実行エージェント(
エージェント名)との接続に失敗しました:
保守情報
キューレスジョブ実行エージェントとの接続に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブの実行要求した場合は,該当するジョブを起動失敗にします。
- キューレスジョブの状態を問い合わた場合は,該当するジョブの状態を「状態不明」にします。
- ジョブに対する操作要求などを依頼した場合は,指定した操作が無効になります。
- (O)
- キューレスジョブ実行エージェントが正しく起動していることを確認したあと,再度キューレスジョブを実行してください。
KAVS1922-W
The connection with the queueless job execution agent (
エージェント名) was closed. :
保守情報キューレスジョブ実行エージェント(
エージェント名)との接続が切断されました:
保守情報
キューレスジョブ実行エージェントとの接続が切断されました。
- (S)
- 該当するキューレスジョブ実行エージェントに再接続します。
- (O)
- マネージャー側とエージェント側のメッセージから,エラーの原因を調べて対処してください。
KAVS1923-E
A queueless job function cannot be used, processing to the job (
ジョブ名)cannot be performed.
キューレスジョブ機能が使用できないため、ジョブ(
ジョブ名)に対する処理を行うことができません
キューレスジョブ機能が使用できないため,ジョブに対する処理を行うことができません。次の原因が考えられます。
- キューレスジョブ機能が正しくセットアップされていない。
- キューレスジョブリクエストプロセス多重度に0を設定している。
- (S)
- このジョブを状態不明にします。
- (O)
- ajsqlsetupコマンドを使用してキューレスジョブ実行環境をセットアップしたあとに,スケジューラーサービスを再起動してください。また,環境設定パラメーターQUEUELESSMULTIREQに「0」を指定している場合は1~8の値を指定したあとにスケジューラーサービスを再起動してください。
- ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
KAVS1924-E
An attempt to reconnect with a queueless job execution agent (
エージェント名) failed.:
保守情報キューレスジョブ実行エージェント(
エージェント名)との再接続に失敗しました:
保守情報
キューレスジョブ実行エージェントとの再接続に失敗しました。
- (S)
- 該当するキューレスジョブ実行エージェントで実行していたジョブの状態を「終了状態不明」にします。
- (O)
- マネージャー側とエージェント側のメッセージから,エラーの原因を調べて対処してください。
KAVS1925-E
An attempt to forcibly terminate a queueless job (
ジョブ名) failed.
キューレスジョブ(
ジョブ名)の強制終了に失敗しました
キューレスジョブの強制終了時に通信エラーが発生したため,強制終了に失敗しました。
- (S)
- ジョブに対する強制終了処理を中断します。
- (O)
- 再度,このジョブに対する強制終了処理を行ってください。
KAVS1926-E
A class name is specified for the execution destination host name of a Jobnet.
ジョブネットの実行先ホスト名にクラス名が指定されています
ジョブネットの実行先ホスト名にクラス名が指定されています。
- (S)
- ジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- このジョブを含むジョブネットの実行先ホスト名からクラス名を取り除いてください。
KAVS1927-E
The queueless job definition is invalid.
キューレスジョブの定義内容が不正です
キューレスジョブの定義内容が不正です。
- (S)
- ジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ジョブの定義内容を見直してください。
- マクロ変数を使用している場合は,マクロ変数を置換すると使用できる文字列の最大長を超えている定義項目があるおそれがあります。
- マクロ変数置換後の文字列が最大長を超えないようにしてから,ジョブを再実行してください。
KAVS1928-I
The job at the agent (
エージェント名) was forcibly terminated.
エージェント(
エージェント名)で実行中のジョブを強制終了しました
実行中のジョブを強制終了しました。
- (S)
- 要求処理を終了します。
KAVS1929-I
The communication with the queueless job execution agent (
エージェントホスト名) was restored.
キューレスジョブ実行エージェント(
エージェントホスト名)との通信が回復しました
「エージェントホスト名」で示すキューレスジョブ実行エージェントとの通信が回復しました。
- (S)
- このメッセージ出力以前に,メッセージKAVS1922-Wが出力されている場合は,当該エージェントへ実行要求していたキューレスジョブの状態を確認します。
- また,メッセージKAVS1930-Wが出力されていた場合には,通信障害中に要求できなかったジョブの実行要求や強制終了要求,状態確認要求を再送します。
KAVS1930-W
Could not connect with the queueless job execution agent (
エージェントホスト名). Reconnection processing started. :
保守情報キューレスジョブ実行エージェント(
エージェントホスト名)との接続ができませんでした。再接続処理を開始します :
保守情報
「エージェントホスト名」に示されるキューレスジョブ実行エージェントに接続できなかったため,再接続処理を開始します。このメッセージが出力される要因として次の点が考えられます。
- マネージャーホストまたはエージェントホストがLANに接続されていないなどのネットワーク障害がある
- エージェントホストの名前解決ができない
- エージェントの負荷が高く接続要求を処理できない
- メモリー不足が発生している
- エージェントのキューレスジョブ実行用のポート番号(jp1ajs2qlagt)の設定に誤りがある
- キューレスジョブ実行エージェントまたはエージェントホスト自体が停止している
- (S)
- 送信できなかったジョブの実行要求や強制終了要求,状態確認要求を再送するため,再接続処理を行います。このメッセージの出力後は,当該エージェントを障害エージェントとして管理し,障害エージェントへの要求はマネージャーホスト上で蓄えて,要求順に一つずつ再接続処理を行います。
- 再接続処理のタイムアウト時間はOSによって異なりますが,最大でも通信回復処理のタイムアウト時間を設定する環境設定パラメーターREQDAGTRECONNECTTIMEOUTに指定された時間で再接続処理を打ち切ります。
- 再接続処理は,60秒間隔で2回行いますが,回復できなかった場合は,処理要求に応じて下記エラーメッセージを出力し,要求を中止します。
- ジョブの実行要求時 KAVS1931-E
- ジョブの強制終了要求時 KAVS1932-E
- ジョブの状態確認要求時 KAVS1933-E
- 再接続に成功した場合は,メッセージKAVS1929-Iを出力し,蓄えていた要求を順番に再送して障害状態から回復します。
- (O)
- マネージャーホスト,エージェントホストのログ,およびネットワークの状態を確認し,通信障害の原因を取り除いてください。
KAVS1931-E
Could not send the job execution request because an attempt to reconnect with the queueless job execution agent (
エージェントホスト名) failed. :
保守情報キューレスジョブ実行エージェント(
エージェントホスト名)との再接続に失敗したためジョブの実行要求ができませんでした :
保守情報
「エージェントホスト名」に示されるキューレスジョブ実行エージェントとの通信が回復しなかったため,ジョブの実行要求に失敗しました。
- (S)
- ジョブの実行要求を中止して,ジョブ状態を起動失敗にします。
- (O)
- マネージャーホスト,エージェントホストのログ,およびネットワークの状態を確認し,通信障害の原因を取り除いてください。
- 通信障害を取り除いたあと,必要に応じて再実行してください。
KAVS1932-E
Could not forcibly terminate the job (
ジョブ名) because an attempt to reconnect with the queueless job execution agent (
エージェントホスト名) failed. :
保守情報キューレスジョブ実行エージェント(
エージェントホスト名)との再接続に失敗したためジョブ(
ジョブ名)の強制終了ができませんでした :
保守情報
「エージェントホスト名」に示されるキューレスジョブ実行エージェントとの通信が回復しなかったため,ジョブの強制終了要求に失敗しました。
- (S)
- ジョブの強制終了要求を中止します。
- (O)
- マネージャーホスト,エージェントホストのログ,およびネットワークの状態を確認し,通信障害の原因を取り除いてください。
- 通信障害を取り除いたあと,必要に応じて再度ジョブの強制終了を行ってください。
KAVS1933-E
Could not confirm the job status because an attempt to reconnect with the queueless job execution agent (
エージェントホスト名) failed. :
保守情報キューレスジョブ実行エージェント(
エージェントホスト名)との再接続に失敗したためジョブの状態確認ができませんでした :
保守情報
「エージェントホスト名」に示されるキューレスジョブ実行エージェントとの通信が回復しなかったため,ジョブの状態確認ができませんでした。
- (S)
- ジョブの状態確認要求を中止して,ジョブを終了状態不明にします。
- (O)
- マネージャーホスト,エージェントホストのログ,およびネットワークの状態を確認し,通信障害の原因を取り除いてください。
- エージェントホストのログから,ジョブの実行状況を確認し,必要に応じてジョブ状態変更を行ってください。
KAVS1939-E
The macro variable (
マクロ変数名) has not been inherited.
マクロ変数(
マクロ変数名)が引き継がれていません
マクロ変数が引き継がれていません。
- (S)
- 該当するキューレスジョブを起動失敗にします。
- (O)
- マクロ変数が先行ジョブから引き継がれていません。ジョブネットの定義を見直したあと,再度キューレスジョブを実行してください。
KAVS1940-E
An attempt to initialize the job-ID acquisition processing failed. :
保守情報ジョブID取得処理の初期化でエラーが発生しました:
保守情報
ジョブID取得処理の初期化でエラーが発生しました。
- (S)
- ジョブID取得処理の初期化を中止します。
- (O)
- システム管理者に連絡して「保守情報」から原因を調査してください。原因不明の場合は資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1941-E
The user does not have permission to access the job-ID management file. (
ファイル名)
ジョブID管理用ファイル(
ファイル名)に対する権限がありません
ジョブID管理用ファイルに対して正しい権限が設定されていません。
- (S)
- ジョブID取得処理の初期化を中止します。
- (O)
- ジョブID管理用ファイルに対して正しい権限を設定してください。または,ajsqlsetupコマンドでジョブID管理用ファイルを再作成してください。
- ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
KAVS1942-E
The job-ID management file (
ファイル名) data is invalid.
ジョブID管理用ファイル(
ファイル名)のデータが不正です
ジョブID管理用ファイルのデータが不正です。
- (S)
- ジョブID取得処理の初期化を中止します。
- (O)
- ajsqlsetupコマンドでジョブID管理用ファイルを再作成してください。そのあと,コールドスタートでスケジューラーサービスを再起動させてください。
- ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
KAVS1943-E
The job-ID management file (
ファイル名) does not exist.
ジョブID管理用ファイル(
ファイル名)が存在しません
ジョブID管理用ファイルがありません。
- (S)
- ジョブID取得処理の初期化を中止します。
- (O)
- ajsqlsetupコマンドでジョブID管理用ファイルを再作成してください。そのあと,コールドスタートでスケジューラーサービスを再起動させてください。
- ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
KAVS1952-E
An attempt to acquire the port information of the queueless agent service failed. (service name:
サービス名)
キューレスエージェントサービスのポート情報の取得に失敗しました(サービス名:
サービス名)
接続しようとしているポート情報が読み込めません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ポート情報を正しく定義したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1953-E
The status file specified by the queueless agent environment setup cannot be accessed.
キューレスエージェントの環境設定で指定されたステータスファイルにアクセスできません
次の要因によって,ステータスファイルのオープン,またはアクセスに失敗しました。
- ディスクの空き容量が不足している
- メモリーが不足している
- キューレスエージェントサービス起動ユーザーが,ステータスファイルに対して読み込み権限がない
- キューレスエージェントサービス起動ユーザーが,ステータスファイル作成先ディレクトリに対して書き込み権限がない
- ステータスファイル作成先ディレクトリに,ステータスファイル名と同じ名前のディレクトリが作成されている
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- (O)
- コマンド実行時にこのメッセージが出力された場合,エラー要因を取り除いたあと,該当するコマンドを再度実行してください。
- キューレスクラスタプロセスでこのメッセージが出力された場合,エラー要因を取り除いたあと,エラーとなった論理ホストのJP1/AJS3サービスを再起動してください。
- (例)論理ホストLhostをアタッチする場合
- 次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
- ajsqlattach -h Lhost
- ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1954-E
The number of already registered logical hosts has reached the maximum, so additional registration is not possible.
既に登録されている論理ホスト数が最大値に達しているため、追加登録できません
キューレスエージェントサービスにアタッチされている論理ホストの数が,最大値である10台に達しているため,新たに論理ホストをアタッチできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- (O)
- キューレスジョブを実行しない論理ホストをajsqldetachコマンドでデタッチし,エラーとなった論理ホストをajsqlattachコマンドで再度アタッチしてください。
- キューレスクラスタプロセスから論理ホストをアタッチしている場合は,エラーとなった論理ホストのJP1/AJS3のサービスを再起動してください。
- (例)
- 論理ホストLhostをデタッチする場合
次のようにajsqldetachコマンドを実行してください。
ajsqldetach -h Lhost
ajsqldetachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqldetach」を参照してください。
- 論理ホストLhostをアタッチする場合
次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1955-E
The specified host (
ホスト名) has already been attached.
指定したホスト(
ホスト名)は既にアタッチ済みです
指定したホスト「ホスト名」はすでにアタッチ済みです。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ホスト「ホスト名」の状態をajsqlstatusコマンドで確認してください。ホスト「ホスト名」がデタッチされていた場合は,ajsqlattachコマンドを実行して,ホスト「ホスト名」をアタッチしてください。
- (例)
- 論理ホストLhostの詳細情報を出力する場合
次のようにajsqlstatusコマンドを実行してください。
ajsqlstatus -h Lhost
ajsqlstatusコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlstatus」を参照してください。
- 論理ホストLhostをアタッチする場合
次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1956-E
An attempt to read the configuration definition failed.
構成定義の読み取りに失敗しました
環境設定パラメーターの読み込みに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- (O)
- DNS,hostsファイル,またはjp1hostsファイルに,キューレスジョブを実行するホストのホスト名とIPアドレスが正しく登録されていることを確認してください。同時に,メモリー不足でないことを確認し,ajqlattachコマンドを実行してエラーとなった論理ホストを再度アタッチしてください。キューレスクラスタプロセスから論理ホストをアタッチしている場合は,エラーとなった論理ホストのJP1/AJS3のサービスを再起動してください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- (例)論理ホストLhostをアタッチする場合
- 次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
- ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1957-E
The number of simultaneous job executions is invalid.
ジョブ同時実行数が不正です
最大同時ジョブ実行数が不正です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 最大同時ジョブ実行数に0~1,024の値を指定して,再度コマンドを実行してください。
KAVS1958-E
The number of jobs waiting for execution is invalid.
ジョブ実行待ち数が不正です
最大待ちジョブ数が不正です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 最大待ちジョブ数に0~102,400の値を指定して,再度コマンドを実行してください。
KAVS1959-E
An attempt to acquire the port information for file transmission failed. (service name:
サービス名)
ファイル転送サービスのポート情報の取得に失敗しました(サービス名:
サービス名)
接続しようとしているポート情報が読み込めません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ポート情報を正しく定義したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS1960-E
Specify the logical host name when you specify the class name.
論理ホスト名はクラス名と同時に指定してください
論理ホスト名とクラス名が同時に指定されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 当該コマンドに論理ホスト名を指定する場合は,論理ホスト名とクラス名を同時に指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS1961-E
The candidate host (
ホスト名) is not attached.
対象ホスト(
ホスト名)はアタッチされていません
指定された論理ホスト「ホスト名」はアタッチされていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- (O)
- 対象ホスト「ホスト名」があることを確認してください。対象ホスト「ホスト名」がない場合は,対象ホストを作成してください。
KAVS1962-E
The command cannot be executed because the target host (
ホスト名) is being detached.
対象ホスト(
ホスト名)はデタッチ処理中のためコマンドが実行できません
対象ホスト「ホスト名」はデタッチ処理中のため,コマンドの実行を中止します。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。
- (O)
- ajsqlattachコマンドの実行によってこのメッセージが出力された場合は,ajsqlstatusコマンドを実行して対象ホスト「ホスト名」のデタッチが完了したことを確認したあと,ajsqlattachコマンドを再度実行してください。
- キューレスクラスタプロセス起動時にこのメッセージが出力された場合は,ajsqlstatusコマンドを実行して対象ホスト「ホスト名」のデタッチが完了したことを確認したあと,対象ホスト「ホスト名」のJP1/AJS3サービスを再起動してください。
- キューレスクラスタプロセス停止時,およびajsqldetachコマンドの実行によってこのメッセージが出力された場合は,対処の必要はありません。
- (例)論理ホストLhostの詳細情報を出力する場合
- 次のようにajsqlstatusコマンドを実行してください。
ajsqlstatus -h Lhost
- ajsqlstatusコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlstatus」を参照してください。
KAVS1963-E
.A job (
ジョブ名) was not executed because the target host (
ホスト名) will be detached.
対象ホスト(
ホスト名)がデタッチされるためジョブ(
ジョブ名)が実行できません
アタッチされていた対象ホスト「ホスト名」がデタッチ処理中であるため,実行待ち状態のキューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ajsqlattachコマンドを実行して対象ホスト「ホスト名」をアタッチし,起動失敗となったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
- (例)論理ホストLhostをアタッチする場合
- 次のようにajsqlattachコマンドを実行してください。
ajsqlattach -h Lhost
- ajsqlattachコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlattach」を参照してください。
KAVS1964-E
A job (
ジョブ名) was not executed because queueless agent will now stop.
キューレスエージェントが終了するためジョブ(
ジョブ名)が実行できません
キューレスエージェントサービスが終了するため,実行待ち状態のキューレスジョブ「ジョブ名」を実行できません。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスエージェントサービスを再起動してから,起動失敗となったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1965-I
The queueless log file (
変更前ファイル名) has been changed to
変更後ファイル名.
キューレスログファイル(
変更前ファイル名)をキューレスログファイル(
変更後ファイル名)に交代します
キューレスログファイルのサイズが環境設定パラメーターで指定した容量を超えるため,キューレスログファイルを交代します。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 必要に応じて,キューレスログファイルのバックアップを取ってください。
KAVS1966-I
The queueless cluster process (
論理ホスト名) received a forced termination request from the start daemon.
キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)が起動デーモンから強制停止要求を受信しました
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスが,JP1/AJS3起動プロセス(jajs_spmd)から強制停止要求を受けました。
- (S)
- 論理ホストで実行中のキューレスジョブを強制終了し,該当する論理ホストをデタッチします。デタッチ完了後,キューレスクラスタプロセスは停止します。
KAVS1967-I
The queueless cluster process (
論理ホスト名) received a planned termination request from the start daemon.
キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)が起動デーモンから計画停止要求を受信しました
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスが,JP1/AJS3起動プロセス(jajs_spmd)から計画停止要求を受けました。
- (S)
- 論理ホストで実行中のキューレスジョブの終了を待ってから,該当する論理ホストをデタッチします。デタッチ完了後,キューレスクラスタプロセスは停止します。
KAVS1968-I
The queueless cluster process (
論理ホスト名) received a restriction stop request from the start daemon.
キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)が起動デーモンからジョブ制限停止要求を受信しました
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスが,JP1/AJS3起動プロセス(jajs_spmd)からジョブ制限停止要求を受けました。
- (S)
- 論理ホストで実行中のキューレスジョブを強制終了し,該当する論理ホストをデタッチします。デタッチ完了後,キューレスクラスタプロセスは停止します。
KAVS1969-I
The queueless cluster process (
論理ホスト名) will now stop.
キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)を終了します
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスを終了します。
- (S)
- キューレスクラスタプロセス「論理ホスト名」を終了します。
KAVS1970-I
The queueless cluster process (
論理ホスト名) has ended.
キューレスクラスタプロセス(
論理ホスト名)を終了しました
論理ホスト「論理ホスト名」のキューレスクラスタプロセスを終了しました。
- (S)
- キューレスクラスタプロセス「論理ホスト名」を終了しました。
KAVS1971-E
An execution file (
ファイル名) was not found, so the job (
ジョブ名) execution was not possible.
実行ファイル(
ファイル名)が見つからないためジョブ(
ジョブ名)を実行できませんでした
実行ファイル「ファイル名」が見つからないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 実行ファイル「実行ファイル名」があること,および実行ファイル名が254文字以下であることを確認し,起動失敗となったキューレスジョブ「ジョブ名」を再度実行してください。
KAVS1972-E
The execution file (
ファイル名) was invalid, so the job (
ジョブ名) execution was not possible.
実行ファイル(
ファイル名)が無効なためジョブ(
ジョブ名)を実行できませんでした
実行ファイル「ファイル名」が無効なため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- 実行ファイル「ファイル名」が単体で実行できるかどうかを確認し,起動失敗となったキューレスジョブを再度実行してください。
KAVS1973-E
The resources required for execution are insufficient, so the job (
ジョブ名) execution was not possible.
実行に必要なリソースが足りないためジョブ(
ジョブ名)を実行できませんでした
実行に必要なリソースが不足しているため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスジョブ「ジョブ名」がエラーとなった要因として,次の内容が考えられます。
- メモリーが不足している。
- ディスク容量が不足している。
- デスクトップヒープが不足している。
- 上記要因を取り除いてから,起動失敗となったキューレスジョブを再度実行してください。
KAVS1974-E
The job (
ジョブ名) could not be executed because the user does not have the required permission for execution.
必要な特権を保有していないためジョブ(
ジョブ名)を実行できませんでした
キューレスエージェントサービスのアカウントが,キューレスジョブの実行に必要な権限を保有していないため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスエージェントサービスのアカウントにジョブ実行に必要な権限を設定して,起動失敗となったキューレスジョブを再度実行してください。
- アカウントに対して設定が必要な権限の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 4.2.3 JP1/AJS3のサービスの設定を変更する必要がある場合(Windows限定)」を参照してください。
KAVS1975-E
The disk capacity was insufficient, so a job (
ジョブ名) could not be performed. :
保守情報ディスク容量が足りないためジョブ(
ジョブ名)を実行できませんでした
:保守情報
キューレスジョブの実行に必要なディスク容量が不足しているため,キューレスジョブ「ジョブ名」を実行できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブ「ジョブ名」の状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ディスクに空き領域を確保してから,起動失敗となったキューレスジョブ「ジョブ名」を実行してください。
KAVS1976-E
No right is granted to access the execution file (
ファイル名).
実行ファイル(
ファイル名)へのアクセス権がありません
キューレスジョブ「ジョブ名」を実行するOSユーザーに実行ファイル「ファイル名」へのアクセス権がないため,キューレスジョブを実行できませんでした。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- キューレスジョブを実行するOSユーザーに,実行ファイル「ファイル名」に対して読み込み,および実行権限があることを確認し,起動失敗となったキューレスジョブを再度実行してください。
KAVS1977-E
No free space is available on the disk. : (
保守情報1) (
保守情報2)
ディスクに空き容量がありません:(
保守情報1)(
保守情報2)
ディスクの空き容量不足が発生したため,「保守情報1」に示すディレクトリまたはファイルを作成できません。
- (S)
- 「保守情報1」に出力されたディレクトリまたはファイルを作成しません。
- (O)
- ディスクの空き容量を確認したあと,エラーとなった処理を再度実行してください。
KAVS1978-E
The forced termination of a job (
ジョブ名) failed. (
プロセスID) (
保守情報1)
ジョブ(
ジョブ名)の強制終了に失敗しました(
プロセスID)(
保守情報1)
キューレスジョブ「ジョブ名」の強制終了または打ち切り終了に失敗しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- キューレスジョブ「ジョブ名」を再度強制終了してください。強制終了できなかった場合は,「プロセスID」から,Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はkillコマンドなどを使用して,キューレスジョブ「ジョブ名」を手動で終了してください。
KAVS1979-E
The job is of a format that the destination execution host (
ホスト名) cannot accept.
実行先ホスト(
ホスト名)で受け付けられない形式のジョブです
PCジョブをUNIXホストへ,またはUNIXジョブをWindowsホストに対して実行しようとしたため,エージェントホスト「ホスト名」でジョブの実行に失敗しました。
- (S)
- キューレスジョブの状態を「起動失敗」にします。
- (O)
- ジョブの実行先ホストとして,PCジョブはWindowsホストを,UNIXジョブはUNIXホストを指定して,エラーとなったキューレスジョブを再度実行してください。
KAVS1980-I
The detach processing for the logical host (
ホスト名) has been changed from planned detach to forced detach.
論理ホスト(
ホスト名)のデタッチ処理を計画デタッチから強制デタッチに変更しました
論理ホスト「ホスト名」のデタッチ処理を,計画デタッチから強制デタッチへ変更しました。
- (S)
- 強制デタッチ処理を実施します。
KAVS1981-I
The logical host (
ホスト名) was attached.
論理ホスト(
ホスト名)をアタッチしました
ajsqlattachコマンド,またはキューレスクラスタプロセスからの要求を受け付けて,論理ホスト「ホスト名」をアタッチしました。
- (S)
- 論理ホスト「ホスト名」に対して,キューレスジョブを実行できるようにします。
KAVS1982-I
The logical host (
ホスト名) was detached.
論理ホスト(
ホスト名)をデタッチしました
ajsqldetachコマンド,またはキューレスクラスタプロセスからの要求を受け付けて,論理ホスト「ホスト名」をデタッチしました。
- (S)
- 論理ホスト「ホスト名」に対して,キューレスジョブを実行できないようにします。
KAVS1983-I
The execution environment settings are (
ホスト名, Number of simultaneously executable jobs=
最大同時ジョブ実行数, Number of jobs waiting for execution=
最大待ちジョブ数).
実行環境の設定値は(
ホスト名,同時ジョブ実行数=
最大同時ジョブ実行数,実行待ちジョブ数=
最大待ちジョブ数)です
ajsqlalterコマンドの要求を受け付けて,ホスト名「ホスト名」の環境を更新しました。
- (S)
- ホスト名「ホスト名」の環境を更新します。最大同時ジョブ実行数,最大待ちジョブ数に変更がない場合は,変更前の値を出力します。
KAVS1984-I
保守情報保守情報
キューレスジョブのサブミット要求を受け付けました。保守情報の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録C.2 キューレスエージェントサービスが出力するログ」を参照してください。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS1985-E
The setup of the queueless job execution environment could not be updated. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3キューレスジョブ実行環境の設定を更新できませんでした:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
ajsqlsetupコマンドが失敗したため,キューレスジョブ実行環境の設定を更新できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 「アプリケーション実行モード」で動作しているターミナルサービス環境下でajsqlsetupコマンドを実行した場合,このメッセージを出力してエラーとなります。次の手順に従ってajsqlsetupコマンドを実行してください。
- コマンドプロンプトを開き,change userコマンドに/queryオプションを指定して実行する。
実行結果から,現在の実行モードが「アプリケーション実行モード」であることを確認する。
- change userコマンドに/installオプションを指定して実行し,実行モードを「アプリケーションインストールモード」に変更する。
- ajsqlsetupコマンドを実行する。
- change userコマンドに/executeオプションを指定して実行し,実行モードを「アプリケーション実行モード」に戻す。
- change userコマンドの詳細については,Windowsのヘルプを参照してください。
- 上記以外の場合,メモリーが不足している,ディスク空き容量が不足しているなどのエラー要因が考えられます。エラー要因を取り除いたあと,ajsqlsetupコマンドを再度実行してください。
- 問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
KAVS1986-E
Access permission for the services file is not granted, so the port information cannot be registered.
servicesファイルへのアクセス権限がないためポート情報を登録できません
servicesファイルへの書き込み権限がなく,ポート情報の登録に失敗したため,キューレスジョブ実行環境または定義内容の事前チェック機能のセットアップを中断します。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドを実行したOSユーザーに,Windowsの場合はAdministrators権限,UNIXの場合はスーパーユーザー権限があること,およびservicesファイルへの書き込み権限があることを確認してください。そのあと,コマンドを再度実行してください。
KAVS1987-I
The service (
サービス名) stopped.
サービス(
サービス名)を停止します
「サービス名」に示すサービスを停止することを通知するメッセージです。
- (S)
- 「サービス名」に示すサービスを停止します。
KAVS1988-E
The specified class name (
クラス名) does not exist.
指定したクラス名(
クラス名)は存在しません
指定したクラス名「クラス名」はありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 存在するクラス名を指定したあと,コマンドを実行してください。
KAVS1989-E
The operation is not possible because the service (
サービス名) is not running.
サービス(
サービス名)が起動されていないため操作できません
サービス「サービス名」が起動されていないため,コマンドを操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。
- (O)
- サービスが起動されているのを確認してからコマンドを実行してください。
- サービスが起動されている場合は,時間を空けてから再実行してください。再実行しても改善されない場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
- サービスが起動されているかどうかは,次の方法で確認できます。
- Windowsの場合
- [コントロールパネル]または[管理ツール]の[サービス]で,サービスの状態を確認してください。
- UNIXの場合
- psコマンドを使用して,該当するサービスのプロセスがあるか確認してください。
- 確認するプロセスについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 付録B.3 プロセス一覧(UNIXの場合)」を参照してください。
- キューレスクラスタプロセス起動時にこのメッセージが出力された場合は,サービス起動後に次のどちらかの方法で論理ホストをアタッチしてください。
- 該当するJP1/AJS3サービスを再起動する
- ajsqlattachコマンドを使用して,論理ホストをアタッチする
- キューレスクラスタプロセス停止時にこのメッセージが出力された場合は,サービスが停止されているため,操作は必要ありません。
KAVS1990-E
An error occurred during the communication with the service (
サービス名) because a network access error occurred. :
保守情報サービス(
サービス名)との通信処理中にネットワーク到達不能エラーが発生しました:
保守情報
サービス「サービス名」との通信処理中にネットワーク到達不能エラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。
- (O)
- pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行して,サービス「サービス名」に対して通信できることを確認してください。通信できなかった場合は,DNS,hostsファイル,またはjp1hostsファイルに,キューレスジョブを実行するホストのホスト名とIPアドレスが正しく登録されていることを確認してください。
- 上記の対処完了後,エラーとなったコマンドを再度実行してください。キューレスクラスタプロセス起動時にエラーが発生していた場合は,該当するJP1/AJS3のサービスを再起動してください。
- キューレスクラスタプロセス停止時にエラーが発生していた場合は,ajsqldetachコマンドを実行してエラーとなった論理ホストをデタッチしてください。
- 問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1991-E
A communication timeout occurred during the communication with the service (
サービス名). :
保守情報サービス(
サービス名)との通信処理中に通信タイムアウトが発生しました:
保守情報
サービス「サービス名」との通信処理中に通信タイムアウトが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。
- (O)
- ネットワークまたはマシンの高負荷によって,タイムアウトが発生したおそれがあります。Windowsの場合はタスクマネージャ,UNIXの場合はtopコマンドなどを使用して,ネットワークおよびマシンの状態を確認してください。そのあと,エラーとなったコマンドを再度実行してください。
- キューレスクラスタプロセス起動時にエラーが発生していた場合は,該当するJP1/AJS3のサービスを再起動してください。
- キューレスクラスタプロセス停止時にエラーが発生していた場合は,ajsqldetachコマンドを実行してエラーとなった論理ホストをデタッチしてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1992-E
The connection was reset during the communication with the service (
サービス名). :
保守情報サービス(
サービス名)との通信処理中に接続がリセットされました:
保守情報
サービスとの通信処理中に接続がリセットされました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。
- (O)
- ネットワーク障害によって接続が切断されたおそれがあります。pingコマンド,およびjp1pingコマンドを実行して,サービス「サービス名」に対して通信できることを確認してください。通信できなかった場合は,通信環境を見直してエラーの要因を取り除いてください。そのあと,エラーとなったコマンドを再度実行してください。
- キューレスクラスタプロセス起動時にエラーが発生していた場合は,該当するJP1/AJS3のサービスを再起動してください。
- キューレスクラスタプロセス停止時にエラーが発生していた場合は,ajsqldetachコマンドを実行してエラーとなった論理ホストをデタッチしてください。
- 上記対処で問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1993-E
A buffer shortage occurred during the communication with the service (
サービス名). :
保守情報サービス(
サービス名)との通信処理中にバッファ不足が発生しました:
保守情報
サービスとの通信処理中にバッファー不足が発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。
- (O)
- ネットワークの高負荷,またはメモリー不足などがエラー要因として考えられます。ネットワークの状態,およびメモリーの状態を確認してください。そのあと,エラーとなったコマンドを再度実行してください。
- キューレスクラスタプロセス起動時にエラーが発生していた場合は,該当するJP1/AJS3のサービスを再起動してください。
- キューレスクラスタプロセス停止時にエラーが発生していた場合は,ajsqldetachコマンドを実行してエラーとなった論理ホストをデタッチしてください。
- 問題を解決できなかった場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS1994-E
Database file install directory is invalid. :(
ディレクトリ名) (
リターンコード)
データベースファイル格納ディレクトリの指定に誤りがあります:(
ディレクトリ名)(
リターンコード)
環境設定パラメーターAJSDBDIRECTORYに指定したディレクトリパスに誤りがあるか,またはクラスタの実行系のセットアップ時であれば共有ディスクがマウントされていないおそれがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 環境設定パラメーターAJSDBDIRECTORYに指定したディレクトリパスがあるか確認してください。クラスタの実行系のセットアップ時であれば,共有ディスクがマウントされているか確認してください。
- 確認が完了したらセットアップコマンドを再度実行してください。
KAVS1995-E
The command ended because an attempt to get the detailed information of the queueless agent service failed.
キューレスエージェントサービスの詳細情報の取得に失敗したためコマンドを終了します
キューレスエージェントサービスの詳細情報の取得処理に失敗したため,コマンドの実行を中止します。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 直前に出力されるメッセージの対処法に従って問題を解決してから,コマンドを再実行してください。
KAVS1996-I
The system has been switched from planned detach to forced detach, and the target host (
ホスト名) has been detached. The command will now end.
計画デタッチから強制デタッチに切り替えられて,対象ホスト(
ホスト名)がデタッチされたため,コマンドを終了します
計画デタッチから強制デタッチに切り替えられて,対象ホスト「ホスト名」がデタッチされたため,コマンドを終了します。
- (S)
- コマンドを終了します。
KAVS1997-E
No authority for file(
ファイル名).
ファイル(
ファイル名)に対する権限がありません
コマンドを実行したOSユーザーに,ファイル「ファイル名」に対する読み取り権限,または書き込み権限がありません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドを実行したOSユーザーに,ファイル「ファイル名」に対する読み取り権限,または書き込み権限を設定したあと,コマンドを再度実行してください。
KAVS1998-E
The command cannot be executed because the processing is restricted.
制限処理中のため実行できません
次のサービスのうちのどれかが停止処理中のため,コマンドを中止します。
- キューレスエージェントサービス
- キューレスファイル転送サービス
- (S)
- コマンドを中止します。
- キューレスクラスタプロセスの場合は,該当する論理ホストのアタッチ処理を中止します。アタッチ処理を中止した場合,デフォルトの設定ではキューレスクラスタプロセスは異常終了しないで起動処理を続行します。
- キューレスクラスタプロセスを異常終了させたい場合は,環境設定パラメーターAJSQL_CLUSTERREQに「error」を設定してください。
- AJSQL_CLUSTERREQの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- なお,デタッチ処理を中止した場合は異常終了します。
- (O)
- サービスを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
- キューレスクラスタプロセス起動時にこのメッセージが出力された場合は,ajsqlstatusコマンドを実行して対象ホスト「ホスト名」が停止したことを確認したあと,対象ホスト「ホスト名」のJP1/AJS3サービスを再起動してください。
- キューレスクラスタプロセス停止時,およびajsqldetachコマンドの実行によってこのメッセージが出力された場合は,対処の必要はありません。
- (例)論理ホストLhostの詳細情報を出力する場合
- 次のようにajsqlstatusコマンドを実行してください。
ajsqlstatus -h Lhost
- ajsqlstatusコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlstatus」を参照してください。
KAVS1999-E
Execution of a job at a destination that does not permit execution was suppressed according to the settings specified in the execution agent profile.(
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名:
実行先:
保守情報)
実行エージェントプロファイルの設定に基づき,許可されていない実行先へのジョブ実行を抑止しました(
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名:
実行先:
保守情報)
ジョブの実行を要求しようとしたところ,実行エージェントプロファイルで実行先として許可されていない実行ホストが指定されていました。
- (S)
- 該当するジョブを「起動失敗」状態で異常終了させます。
- (O)
- 次の原因が考えられます。
- ジョブの詳細定義の実行エージェントに指定している実行ホスト名が誤っている
- 実行エージェントプロファイルに設定している,許可する実行ホスト名の指定が誤っている
- ジョブの詳細定義に指定されている実行ホスト名が誤っている場合は,正しい値を設定し,ジョブを再実行してください。
- 実行エージェントプロファイルの設定が誤っている場合は,実行エージェントプロファイルの設定を正しく修正したあと,ajsprofalterコマンドで正しい実行エージェントプロファイルをスケジューラーサービスに適用してから,ジョブを再実行してください。
KAVS2030-I
Scheduler service (
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名) export started.
スケジューラーサービス(
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名)のエクスポートを開始します
スケジューラーサービスのエクスポートを開始します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2031-I
Scheduler service (
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名) export ended normally.
スケジューラーサービス(
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名)のエクスポートが正常終了しました
スケジューラーサービスのエクスポートが正常終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2032-E
Scheduler service (
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名) export ended abnormally.
保守情報スケジューラーサービス(
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名)のエクスポートが異常終了しました
保守情報
スケジューラーサービスのエクスポートが異常終了しました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS2033-I
Scheduler service (
論理ホスト名 : スケジューラーサービス名) import started.
スケジューラーサービス(
論理ホスト名:スケジューラーサービス名)のインポートを開始します
スケジューラーサービスのインポートを開始します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2034-I
Scheduler service (
論理ホスト名 : スケジューラーサービス名) import ended normally.
スケジューラーサービス(
論理ホスト名:スケジューラーサービス名)のインポートが正常終了しました
スケジューラーサービスのインポートが正常終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2035-W
Scheduler service (
論理ホスト名 : スケジューラーサービス名) import ended with warning.
保守情報スケジューラーサービス(
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名)のインポートが警告終了しました
保守情報
スケジューラーサービスのインポートが警告終了しました。
- (S)
- 一部の情報が移行できない状態で,処理を続行します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS2036-E
Scheduler service (
論理ホスト名 : スケジューラーサービス名) import ended abnormally.
保守情報スケジューラーサービス(
論理ホスト名:
スケジューラーサービス名)のインポートが異常終了しました
保守情報
スケジューラーサービスのインポートが異常終了しました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS2037-I
Table (
表名) export started.
表(
表名)のエクスポートを開始します
表のエクスポートを開始します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2038-I
Table (
表名) export ended.
表(
表名)のエクスポートが終了しました
表のエクスポートが終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2039-I
Table (
表名) import started.
表(
表名)のインポートを開始します
表のインポートを開始します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2040-I
Table (
表名) import ended.
表(
表名)のインポートが終了しました
表のインポートが終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2041-E
Environment setting parameters could not be obtained.
保守情報環境設定パラメーターを取得できません
保守情報
環境設定パラメーターを取得できません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って環境設定の誤りを取り除き,再度コマンドを実行してください。
KAVS2045-I
件数 items were exported.
件数件のエクスポートが終了しました
「件数」件のエクスポートが終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2046-I
処理件数 out of
全件数 items were imported.
処理件数/
全件数件のインポートが終了しました
「処理件数/全件数」件のインポートが終了しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS2101-E
Embedded service is inactive.
組み込みDBは停止中です
組み込みDBは停止中です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 組み込みDBの起動を確認してください。ajsembdbstatus -s ustコマンドを実行して組み込みDBの状態を確認してください。
KAVS2102-E
Starting/terminating the embedded service.
組み込みDBは起動・停止処理中です
組み込みDBは起動・停止処理中です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 組み込みDBの起動・停止を確認してください。ajsembdbstatus -s ustコマンドを実行して組み込みDBの状態を確認してください。
KAVS2103-E
Embedded service is active.
組み込みDBは起動中です
組み込みDBは起動中です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 組み込みDBの停止を確認してください。ajsembdbstatus -s ustコマンドを実行して組み込みDBの状態を確認してください。
KAVS2104-E
Embedded service is not set up.
組み込みDBがセットアップされていません
組み込みDBがセットアップされていません。スケジューラーサービスのデータベースに組み込みDBが設定されていないか,-idで指定したセットアップ識別子が不正です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -idで指定したセットアップ識別子の値が正しいことを確認してください。または,スケジューラーサービスのデータベースに組み込みDBを設定されているかajsstatusコマンドで確認してください。
KAVS2105-E
Specified file group (
ログファイルグループ名) does not exist.
指定したファイルグループ(
ログファイルグループ名)は存在しません
指定したログファイルグループはありません。ajsembdboplogコマンドの-gオプションに指定したログファイルグループ名が誤っています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定したログファイルグループを見直してください。
KAVS2106-E
Failed to unload.
アンロードに失敗しました
アンロードに失敗しました。ajsembdboplog -gコマンドで指定したログファイルグループは使用中です。または,ajsembdbrorg -dコマンドで指定したディレクトリの容量が不足しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ajsembdbstatus -s prcコマンドを実行して,実行したコマンドが停止していることを確認してから再実行してください。
- ajsembdboplogコマンドが実行中の場合,指定したログファイルグループが使用中でないことを,ajsembdbstatus -lコマンドで確認してください。
- ajsembdbrorgコマンドが実行中の場合,-dで指定したディレクトリの容量を確認してください。
KAVS2107-E
Failed to reload.
リロードに失敗しました
リロードに失敗しました。ajsembdbrorg -k reldコマンド実行時,組み込みDBのデータベース領域不足が発生した場合に出力されます。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ajsembdbstatus -s prcコマンドを実行して,実行したコマンドが停止していることを確認してから再実行してください。
- アンロードしたデータをリロードする場合,組み込みDBが運用に最適な容量を確保することがあり,アンロードする前に使用していた領域では領域不足が発生する場合があります。この場合,ajsembdbreclaimコマンドを実行して,無効領域を解放したあとにコマンドを再実行してください。ajsembdbreclaimコマンドを実行して,無効領域が解放できない場合は領域を追加する必要があります。
KAVS2108-E
Invalid Embedded service definition.
組み込みDBの定義が不正です
組み込みDBがコマンドを実行できる環境ではありません。ajsembdboplog -r -tコマンドを実行する場合,組み込みDBの環境はajsembdbbuild -blが指定されている必要があります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 実行する組み込みDBの環境を見直してください。組み込みDBの環境構築時にajsembdbbuild -blを指定していない場合は,組み込みDBの環境の再構築を検討してください。
KAVS2109-E
Specified file (
ファイル名) exists.
指定されたファイル(
ファイル名)は存在しています
ファイル作成に失敗しました。ajsembdboplogコマンドの-oオプションにすでにあるファイルを指定した場合に出力されます。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定するファイル名を変更するか,ファイルを削除してから再実行してください。
KAVS2110-E
Performing replication.
レプリケーション中です
処理に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- JP1/AJS2 - Datareplicatorが停止していることを確認してください。
KAVS2113-E
Failed to read the configuration definition.
構成定義の読み込みに失敗しました
構成定義の読み込みに失敗しました。組み込みDBの動作に必要な構成定義が設定されていません。資料採取ツール実行時,スケジューラーデータベースの組み込みDB運用ディレクトリが取得できない場合に出力されます。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 組み込みDBがスケジューラーサービスのDBに設定されているかどうかをajsstatusコマンドで確認してください。スケジューラーサービスのDBに設定されている場合は,セットアップ識別子が設定されているかどうかを確認してください。正しく設定されていない場合は,jbssetcnfコマンドを実行してセットアップ識別子を設定してください。
KAVS2114-E
Cannot create directory or file (
ディレクトリ名またはファイル名).
ディレクトリ又はファイル(
ディレクトリ名またはファイル名)が作成できません
ディレクトリに権限がないためディレクトリまたはファイルの作成に失敗しました。資料採取ツール実行時,次に示すディレクトリに権限がない場合に出力されます。
- Windowsの場合
- %TEMP%¥jp1ajs2¥backlog
- UNIXの場合
- /tmp/jp1ajs2/trouble/
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定したディレクトリに権限を付与して再実行してください。
KAVS2115-E
Embedded service is not installed.
組み込みDBがインストールされていません
組み込みDBがインストールされていません。-idで指定したセットアップ識別子に登録された組み込みDBがアンインストール,または環境が削除されたおそれがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -idに登録された組み込みDBの環境を確認し,アンインストールされている場合は,組み込みDBのインストールおよびセットアップを実行し,スケジューラーサービスのデータベースに組み込みDBを設定し直してください。
- 組み込みDBの環境が削除されている場合は,組み込みDBのセットアップを実行し,スケジューラーサービスのデータベースに組み込みDBを設定し直してください。
KAVS2116-E
There is an error in the specified option.
詳細情報USAGE指定したオプションに誤りがあります
指定したオプションに誤りがあります。
「詳細情報」を次に示します。
- Options (オプション) are needed.
必須または必要なオプションがありません。
- Illegal option (オプション) exists.
不正なオプションが指定されています。
- Extra option (オプション) exist.
余分なオプションが指定されています。
- Invalid value for option (オプション).
オプションの値に誤りがあります。
(オプション)に-Fが表示されている場合は,-mhで指定した論理ホストが不正の場合があります。また,-Fもしくは-mhのどちらかを指定していない場合,またはどちらも指定していない場合は,次の内容を確認してください。
・-Fを省略した場合,環境変数AJSCONFまたは環境設定パラメーターDEFAULTSERVICENAME
・-mhを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAME
- Value of option (オプション) exceeds prescribed length.
オプションの値が規定長を超えています。
- Value of option (オプション) is not specified.
オプションの値が指定されていません。
- Option (オプション) appears twice or more.
オプション(オプション)が2回以上指定されています。
- No unload file.
アンロードファイルがありません。
- Cannot specify these options (オプション) together.
同時に指定できないオプションが指定されています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- オプションを確認して再度実行してください。
KAVS2117-E
An error has occurred in the
コマンド名 command.
保守情報コマンド名コマンド実行時にエラーが発生しました
保守情報
コマンド実行時にエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 保守情報に出力されているメッセージを参照してください。
KAVS2118-Q
Could not stop the embedded service. Continue process? (y/n)
組み込みDBを停止できませんでした。このまま,処理を続行しますか?(y:する/n:しない)
処理を続行するかどうかの確認です。組み込みDBの状態が停止状態以外のまま処理を続行すると,エラーとなり処理が中断します。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- ajsembdbstatus -sコマンドを実行して組み込みDBの状態を確認してください。組み込みDBの状態が停止状態になったあと,「y」を入力し,処理を続行してください。処理を中断する場合は,「n」を入力してください。
- 「y」または「n」以外が入力された場合は,「n」を入力したときと同様に処理が中断されます。
KAVS2119-E
Specified directory (
ディレクトリ名) does not exist.
ディレクトリが存在しません
ajsembdboplogコマンドの-oオプションで指定した出力先ファイル名のディレクトリ部分に誤りがあります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- -oオプションで指定した出力先ファイル名(フルパス指定)に誤りがないか確認し,正しい出力先ファイル名を指定し再度実行してください。
KAVS2120-E
A log group cannot add.
ログファイルグループが追加出来ません
作成できるログファイルグループの上限数を超えるため追加できません。上限数については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド ajsembdbaddlog」を参照してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ログファイル数を確認してください。
KAVS2121-E
Database file already exists.
作成しようとしたデーターベース領域に同じファイル名が既に存在しました
作成しようとしたデータベース領域に同じファイル名がすでにありました。ajsembdbaddlogコマンドまたはajsembdbaddareaコマンドの-dオプションで指定したディレクトリに,すでに同じファイル名がありました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 再度実行してください。
KAVS2122-E
A temporary file already exists.
組み込みDB操作コマンドで作成しようとした一時ファイルと同じファイル名が既に存在しました
組み込みDB操作コマンドで作成しようとした一時ファイルと同じファイル名がすでにありました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 再度実行してください。
KAVS2123-E
Embedded DB version is invalid.
組み込みDBのバージョンが不正です
組み込みDBのバージョンはJP1/AJS3の前提バージョンである必要があります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 組み込みDBをJP1/AJS3の前提バージョンにバージョンアップしてください。
KAVS2124-E
Failed in construction of EmbedDB server.
組み込みDBサーバーの構築に失敗しました
組み込みDBサーバの構築に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されているエラーメッセージについて対策を行ってください。そのあと,ajsembdbunsetに-iオプションを指定して組み込みDB環境を削除し,ajsembdbbuildを実行してください。エラーメッセージと対処方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 2. セットアップコマンド ajsembdbbuild」のエラー発生時の対処を参照してください。
KAVS2125-E
Cannot create directory or file.
ディレクトリ又はファイルが作成できません
組み込みDB運用ディレクトリにアクセス権限がないなどの原因で,ディレクトリまたはファイルを作成できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 組み込みDB運用ディレクトリに書き込み権限があるかどうか確認してください。また,ディスクに空き容量があるかどうか確認してください。
KAVS2126-E
Embedded setup environment already exists.
指定した組み込みDB運用ディレクトリは既にセットアップ済みです。
指定した組み込みDB運用ディレクトリはすでにほかのセットアップ識別子で関連づけされています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 指定した組み込みDB運用ディレクトリが正しいか確認してください。
- 組み込みDB運用ディレクトリとセットアップ識別子の関連づけについてはajsembdbidlistコマンドで確認してください。
KAVS2127-E
An error has occurred in the command (
コマンド名). :
保守情報組み込みDBのコマンド(
コマンド名)でエラーが発生しました :
保守情報
組み込みDBのコマンドでエラーが発生しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- JP1/AJS3のインストールに失敗した場合は,「保守情報」に出力されているコードおよびメッセージについて,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.8.8(4) 組み込みDBのセットアップ中にエラーが発生したときの対処方法」を参照して対処してください。
- また,ajsembdbbuildコマンドの実行に失敗した場合にも,このメッセージがWindowsイベントログまたはsyslogに出力されます。この場合は,標準出力に出力されたメッセージについて,ajsembdbbuildコマンドのエラー発生時の対処方法に従って対処してください。
KAVS2128-E
Failed to set up embedded service. : func code=
機能コード error code=
エラーコード組み込みDBのセットアップに失敗しました : func code=
機能コード error code=
エラーコード
組み込みDBのセットアップに失敗しました。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- JP1/AJS3のインストールに失敗した場合は,次に示す対処をしたあとにJP1/AJS3をアンインストールし,JP1/AJS3を再度インストールしてください。
- JP1/AJS3のアンインストールに失敗した場合は,次に示す対処をしたあとにJP1/AJS3を再度アンインストールしてください。
- このメッセージが同じコードで繰り返し出力される場合は,JP1/AJS3のインストール先ディレクトリ以下のディレクトリを退避してシステム管理者に連絡してください。
- [対処]
- func code=1の場合
- このメッセージの前にメッセージKAVS2127-Eが出力されている場合は,メッセージKAVS2127-Eの対処方法に従って対処してください。
- メッセージKAVS2127-Eが出力されていない場合は,JP1/AJS3をアンインストールし,JP1/AJS3を再度インストールしてください。
- func code=2の場合
- JP1/AJS3をインストールする環境を見直してください。
- メモリーおよびディスクに十分な空きがあるか確認してください。
- func code=3の場合
- このメッセージの前に出力されているメッセージKAVS2127-Eの対処方法に従って対処してください。
- func code=4の場合
- JP1/AJS3をインストールする環境を見直してください。
- メモリーおよびディスクに十分な空きがあるか確認してください。
- func code=5の場合
- すでにアンインストールした組み込みDBの情報がJP1/AJS3の共通定義情報に残っていることが考えられます。次に示すコマンドをすべて実行し,共通定義情報を削除してください。
jbsunsetcnf -i -h JP1_DEFAULT -c JP1AJS2 -n EMBDBINSTALL
jbsunsetcnf -i -h JP1_DEFAULT -c JP1AJS2 -n EMBDB
jbsunsetcnf -i -h JP1_DEFAULT -c JP1AJS2 -n EMBDBPORT
- jbsunsetcnfコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
- func code=6の場合
- 出力されたエラーコードについて,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.8.9(1) JP1/AJS3 - Managerのインストール中にエラーが発生したときの対処方法」を参照して対処してください。
- func code=7の場合
- 出力されたエラーコードについて,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 トラブルシューティング 2.8.9(2) JP1/AJS3 - Managerのアンインストール中にエラーが発生したときの対処方法」を参照して対処してください。
- なお,次のコマンドの実行に失敗した場合にも,このメッセージがWindowsイベントログまたはsyslogに出力されます。
- jajs_setupコマンド
- jajs_setup_clusterコマンド
- ajsembdbuninstlコマンド
- この場合は,標準出力に出力されたメッセージについて,各コマンドのエラー発生時の対処方法に従って対処してください。
KAVS3400-I
An error occurred while adding the JP1/AJS2 Check Manager service. : code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値JP1/AJS2 Check Managerサービスを追加中にエラーが発生しました:code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値
JP1/AJS3 Check Managerサービスを追加中にエラーが発生しました。
- (S)
- セットアップ処理を終了します。
- (O)
- メモリー不足またはディスクの空き容量不足のおそれがあります。不要なアプリケーションを終了するか,不要なファイルを消去して空き容量を作ったあと,再度セットアップコマンドを実行してください。
KAVS3401-I
An error occurred while deleting the JP1/AJS2 Check Manager service. : code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値JP1/AJS2 Check Managerサービスを削除中にエラーが発生しました:code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値
JP1/AJS3 Check Managerサービスを削除中にエラーが発生しました。
- (S)
- セットアップ処理を終了します。
- (O)
- メモリー不足またはディスクの空き容量不足のおそれがあります。不要なアプリケーションを終了するか,不要なファイルを消去して空き容量を作ったあと,再度セットアップコマンドを実行してください。
KAVS3402-I
The JP1/AJS2 Check Manager service will now start.
JP1/AJS2 Check Managerサービスを起動します
JP1/AJS3 Check Managerサービスを起動します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS3403-I
The JP1/AJS2 Check Manager service will now stop.
JP1/AJS2 Check Managerサービスを停止します
JP1/AJS3 Check Managerサービスを停止します。
- (S)
- JP1/AJS3 Check Managerサービスを停止します。
KAVS3404-I
An error occurred while adding the JP1/AJS2 Check Agent service. : code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値JP1/AJS2 Check Agentサービスを追加中にエラーが発生しました:code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値
JP1/AJS3 Check Agentサービスを追加中にエラーが発生しました。
- (S)
- セットアップ処理を終了します。
- (O)
- メモリー不足またはディスクの空き容量不足のおそれがあります。不要なアプリケーションを終了するか,不要なファイルを消去して空き容量を作ったあと,再度セットアップコマンドを実行してください。
KAVS3405-I
An error occurred while deleting the JP1/AJS2 Check Agent service. : code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値JP1/AJS2 Check Agentサービスを削除中にエラーが発生しました:code=
戻り値 api=
API名称 err=
API戻り値
JP1/AJS3 Check Agentサービスを削除中にエラーが発生しました。
- (S)
- セットアップ処理を終了します。
- (O)
- メモリー不足またはディスクの空き容量不足のおそれがあります。不要なアプリケーションを終了するか,不要なファイルを消去して空き容量を作ったあと,再度セットアップコマンドを実行してください。
KAVS3406-I
The JP1/AJS2 Check Agent service will now start.
JP1/AJS2 Check Agentサービスを起動します
JP1/AJS3 Check Agentサービスを起動します。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS3407-I
The JP1/AJS2 Check Agent service will now stop.
JP1/AJS2 Check Agentサービスを停止します
JP1/AJS3 Check Agentサービスを停止します。
- (S)
- JP1/AJS3 Check Agentサービスを停止します。
KAVS3408-I
The function for pre-checking definitions is not enabled.
定義内容の事前チェック機能は有効になっていません。
JP1/AJS3 - Managerで定義内容の事前チェック機能が有効になっていないため,操作できません。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- JP1/AJS3 - Managerで定義内容の事前チェック機能を有効にしてください。
KAVS3409-I
An attempt to connect to the Check Agent service (
エージェント名) has failed. :
保守情報チェックエージェントサービス(
エージェント名)との接続に失敗しました:
保守情報
チェックエージェントサービスとの接続に失敗しました。
- (S)
- 当該エージェントについての定義内容の事前チェックはエラーとなり,ほかのチェックエージェントサービスについて処理を続行します。
- (O)
- エラーとなったエージェントでチェックエージェントサービスが正しく起動していることを確認したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3410-I
The connection with the check agent service (
エージェント名) was closed. :
保守情報チェックエージェントサービス(
エージェント名)との接続が切断されました:
保守情報
チェックエージェントサービスとの接続が切断されました。
- (S)
- 当該エージェントについての定義内容の事前チェックはエラーとなり,ほかのチェックエージェントサービスについて処理を続行します。
- (O)
- マネージャー側とエージェント側のメッセージから,エラーの原因を調べて対処したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3411-I
Definitions are being pre-checked elsewhere, so execution is not possible.
他で定義内容の事前チェック中のため実行できません
ほかで定義内容の事前チェック中のため実行できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ほかで実行中の定義内容の事前チェックが終了したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS3412-I
The host name, scheduler service name, or execution ID cannot be specified for the unit name. :
ユニット名ユニット名にホスト名,スケジューラーサービス名および,実行IDは指定できません:
ユニット名
ユニット名にホスト名,スケジューラーサービス名および,実行IDは指定できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ホスト名,スケジューラーサービス名,および実行IDの指定を取り除いて,コマンドを再実行してください。
KAVS3413-I
An attempt to connect to the check manager service has failed. :
保守情報チェックマネージャーサービスとの接続に失敗しました:
保守情報
チェックマネージャーサービスとの接続に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- チェックマネージャーサービスが正しく起動していることを確認したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3414-I
The Check Agent ended abnormally.
チェックエージェントが異常終了しました
チェックエージェントサービスが異常終了しました。
- (S)
- チェックエージェントサービスを終了します。
- (O)
- このメッセージの直前に出力されるメッセージの対処方法に従って対処してください。
KAVS3415-I
JP1/AJS2 Check Agent will now terminate.
チェックエージェントを打ち切ります
ajschkstopコマンドの強制終了要求を受け付けました。
- (S)
- チェックエージェントサービスを終了します。
KAVS3416-I
The configuration definition of the logical host (
論理ホスト名) does not exist.
論理ホスト(
論理ホスト名)の構成定義がありません
論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定がされていません。
- (S)
- チェックエージェントサービス起動時にエラーが発生した場合は,処理を続行します。ただし,当該論理ホストは,ジョブ実行先ホストとして扱われません。コマンド実行時にエラーが発生した場合は,処理を中止します。
- (O)
- 論理ホスト「論理ホスト名」の環境設定を実施後,チェックエージェントサービスを再起動してください。また,コマンド実行時の場合は,引数に正しい論理ホスト名が指定されていることを確認してください。
KAVS3417-I
An error occurred during an attempt to acquire the configuration definition of the logical host (
論理ホスト). (function=
保守情報1, code=
保守情報2)
論理ホスト(
論理ホスト)の構成定義の取得に失敗しました(関数=
保守情報1,コード=
保守情報2)
論理ホスト「論理ホスト」の環境設定パラメーター値の取得に失敗しました。
- (S)
- チェックエージェントサービス起動時にエラーが発生した場合は,処理を続行します。ただし,当該論理ホストは,ジョブ実行先ホストとして扱われません。コマンド実行時にエラーが発生した場合は,処理を中止します。
- (O)
- 論理ホスト「論理ホスト」の環境設定パラメーター値に正しい値が設定されていることを確認してから,チェックエージェントサービスを再起動してください。また,コマンド実行時の場合は,引数に正しい論理ホスト名が指定されていることを確認してください。
KAVS3418-I
Memory is insufficient, so the job (
ジョブ名) cannot be accepted.
メモリ不足のためジョブ(
ジョブ名)を受け付けることができません
メモリー不足のため,ジョブを受け付けることができません。
- (S)
- 当該ジョブのチェック処理を中止します。
- (O)
- ジョブのチェックに必要なメモリーを確保できる状態になるまで待ち,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3419-I
An iconv_open error occurred, so character conversion is not possible. :
保守情報1 (
保守情報2)
文字コード変換の準備に失敗したため,文字コード変換は行いません:
保守情報1(
保守情報2)
文字コード変換の準備に失敗したため,文字コード変換は行いません。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 文字コード変換を行うには,文字コードの設定を確認してチェックエージェントを再起動してください。
KAVS3420-I
Too many processes exist, so the job (
ジョブ名) cannot be checked.
プロセス数が多すぎるため,ジョブ(
ジョブ名)のチェックができません
プロセス数が多過ぎるため,ジョブ「ジョブ名」のチェックができません。
- (S)
- 当該ジョブのチェック処理を中止します。
- (O)
- チェックできるプロセス数になるまで待ち,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3421-I
The shared memory size is invalid. (size=
サイズ)
共有メモリのサイズが不正です(サイズ=
サイズ)
共有メモリーのサイズが不正です。
- (S)
- チェックエージェントサービスを終了します。
- (O)
- カーネルパラメーターのセマフォと共有メモリーの設定値を見直してください。見直したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3422-I
Too many shared memories exist on the system.
システムの共有メモリ数が多すぎます
システムの共有メモリー数が多過ぎます。
- (S)
- チェックエージェントを終了します。
- (O)
- システム管理者に連絡してください。システムで決められた共有メモリーの識別子の数が最大値を超えているため,カーネルパラメーターの見直しを行い,再実行してください。
KAVS3423-I
The number of shared memory attaches is invalid.
共有メモリのアタッチ数が不正です
共有メモリーのアタッチ数が不正です。
- (S)
- チェックエージェントを終了します。
- (O)
- システム管理者に連絡してください。プロセスに結び付けられた共有メモリー・セグメントの数が,システムによって決められた限界を超えているため,カーネルパラメーターの見直しを行い,再実行してください。
KAVS3424-I
The setup of the function for pre-checking definitions execution environment could not be updated. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3定義内容の事前チェック機能の実行環境の設定を更新できませんでした:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
ajschksetupコマンドが失敗したため,定義内容の事前チェック機能の実行環境の設定を更新できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- セットアップ環境が不正であるおそれがあります。JP1/AJS3のセットアップが正しく完了していることを確認したあと,再度実行してください。
KAVS3425-I
An attempt to acquire port information of the check agent service has failed. (service name:
サービス名)
チェックエージェントサービスのポート情報の取得に失敗しました(サービス名:
サービス名)
接続しようとしているポート情報が読み込めません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ポート情報を正しく定義したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS3426-I
The function for pre-checking definitions log file (
変更前ファイル名) has been changed to
変更後ファイル名.
定義チェックログファイル(
変更前ファイル名)を定義チェックログファイル(
変更後ファイル名)に交代します
定義チェックログファイルのサイズが環境設定パラメーターで指定した容量を超えるため,定義チェックログファイルを交代します。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 必要に応じて,定義チェックログファイルのバックアップを取ってください。
KAVS3427-I
JP1/AJS2 Check Manager will now terminate.
チェックマネージャーが異常終了しました
チェックマネージャーサービスが異常終了しました。
- (S)
- チェックマネージャーサービスを終了します。
- (O)
- このメッセージの直前に出力されるメッセージの対処方法に従って対処してください。このメッセージの直前に「KAVS34」で始まるエラー原因を示すメッセージが出力されていない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS3428-I
Failed in the request transmission of the definition check function in JP1/AJS2 Check Agent(
エージェント名). :
保守情報チェックエージェント(
エージェント名)への定義内容の事前チェック要求に失敗しました:
保守情報
(エージェント名)に表示されたJP1/AJS3 Check Agentへの定義内容の事前チェック要求に失敗しました。
- (S)
- 当該エージェントについての定義内容の事前チェックはエラーとなり,ほかのチェックエージェントサービスについて処理を続行します。
- (O)
- エラーとなったエージェントホスト上でチェックエージェントサービスが正しく起動していることを確認したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3429-I
The connection with JP1/AJS2 Check Agent(
エージェント名) is disconnected because there is no response from JP1/AJS2 Check Agent(
エージェント名).(
時間)
チェックエージェント(
エージェント名)からの応答がないため,チェックエージェント(
エージェント名)との接続を切断します(
時間)
チェックエージェントからの応答が,(時間)に表示された時間(単位:秒)ありません。(エージェント名)に表示されたチェックエージェントとの接続を切断します。
- (S)
- 当該エージェントについての定義内容の事前チェックはエラーとなり,ほかのチェックエージェントサービスについて処理を続行します。
- (O)
- マネージャー側とエージェント側のメッセージから,エラーの原因を調べて対処したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3430-I
The value(
項目名), specified in the environment settings parameter(
パラメーター名) of the definitioncheck function, is out of range. The default value(
デフォルト値) will be assumed and processing will continue.
定義内容の事前チェック機能の環境設定パラメーター(
パラメーター名)に指定した値(
項目名)が有効範囲外のため,デフォルト値(
デフォルト値)を仮定して処理を続行します
定義内容の事前チェック機能の環境設定パラメーターに指定した値が有効範囲外のため,デフォルト値を仮定して処理を続行します。
- (S)
- (デフォルト値)に示された値を仮定して処理を続行します。
- (O)
- 環境設定パラメーターの値を正しく設定したあと,JP1/AJS3 Check ManagerまたはJP1/AJS3 Check Agentを再起動してください。
KAVS3431-I
The definitioncheck function error detected while processing プロセス名. (
保守情報1,
保守情報2)
定義内容の事前チェック機能で、プロセス名処理中にエラーを検出しました(
保守情報1,
保守情報2)
定義内容の事前チェック機能内の処理中にエラーを検出しました。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 保守情報1と保守情報2に対応するKAVSで始まるメッセージの対処方法に従って対処したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3432-I
An error has occurred in JP1/AJS2 for the connection host. (
接続ホスト名)
接続ホスト上のJP1/AJS2でエラーが発生しました(
接続ホスト名)
次の理由で,接続ホスト上のJP1/AJS3でエラーが発生しました。
- 接続ホストのajsinetdプロセスが起動されていない
- 接続ホストのJP1/AJS3 - Managerがルートジョブネットの実行順序制御機能をサポートしていない
- 接続ホストのJP1/AJS3との通信でエラーが発生した
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 接続ホストでエラーの原因について対処したあと,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3433-I
Processing is cancelled due to failure to acquire agent information by using the function for pre-checking definitions. :
ホスト名 保守情報1 保守情報2 保守情報3定義内容の事前チェック機能でエージェント情報の取得に失敗したため,処理を中止します :
ホスト名 保守情報1 保守情報2 保守情報3
定義内容の事前チェック機能でエージェント情報の取得に失敗したため,処理を中止します。
次の原因が考えられます。
- 「ホスト名」に示されたホスト上のJP1/AJS3サービスを起動していない
- 「ホスト名」に示されたホスト上のエージェント管理デーモンが異常終了している
- (S)
- 定義内容の事前チェック対象ユニットのチェック処理を中止します。
- (O)
- 「ホスト名」に示されたホスト上のJP1/AJS3サービスが起動しているか確認してください。
- JP1/AJS3サービスを起動しても改善されない場合は,「ホスト名」に示されたホスト上のJP1/AJS3サービスおよびJP1/AJS3 Check Managerサービスを再起動し,定義内容の事前チェックを再度実行してください。
KAVS3434-I
The specified operation profile(
プロファイル名) does not exist.
指定した運用プロファイル(
プロファイル名)が存在しません
コマンド実行時に指定した運用プロファイル名に誤りがあります。またはスケジューラーサービス用の運用プロファイルが配置されていません。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- コマンド実行時に引数を指定する場合は,存在する運用プロファイルが指定されていることを確認してください。引数を指定しない場合は,スケジューラーサービス用の運用プロファイルを配置してください。
KAVS3435-I
The syntax of the operation profile contains an error.
プロファイル名 (
保守情報1,
保守情報2)
運用プロファイルの構文に誤りがあります
プロファイル名 (
保守情報1,
保守情報2)
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- コマンド実行時に指定した運用プロファイルまたはスケジューラーサービス用の運用プロファイルの記載に誤りがあるため,運用プロファイルを適用できません。誤りの内容は,保守情報1と保守情報2に対応する,KAVSで始まるメッセージに示されます。
KAVS3436-I
An attempt to read the operation profile(
プロファイル名) failed.
運用プロファイル(
プロファイル名)の読み込みに失敗しました
コマンド実行時に指定した運用プロファイルまたはスケジューラーサービス用の運用プロファイルの情報を,確保したメモリーへの読み込みに失敗しました。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 運用プロファイルに設定している業務数を見直してください。
KAVS3437-I
The operation profile contains no valid information.
保守情報1 保守情報2運用プロファイル中に有効な情報が存在しません
保守情報1 保守情報2
コマンド実行時に指定した運用プロファイル,またはスケジューラーサービス用の運用プロファイルには,有効な情報が存在しません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 運用プロファイルを適用して事前チェックする場合は,運用プロファイルに有効な情報を設定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS3600-E
The JP1/AJS2 - Scenario Operation linkage function has already been set up.
既にJP1/AJS2 - Scenario Operation連携機能はセットアップされています
すでにJP1/AJS2 - Scenario Operation連携機能はセットアップされているため,セットアップ処理を行いませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- すでにJP1/AJS2 - Scenario Operation連携機能は有効になっているため,ajssosetupコマンドを使用して再セットアップすることはできません。再セットアップを行いたい場合は,一度アンセットアップしたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS3701-E
The logical host is already configured to operate as the main site.
すでにメインサイトとして運用する論理ホストが設定済みです
すでにメインサイトとして運用する論理ホストが設定されています。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ディザスター・リカバリー運用のメインサイトとして運用する論理ホストを変更する場合は,jajs_rpsiteコマンドを-m CHANGEオプションを指定して再実行してください。
KAVS3702-E
The logical host is not configured to operate as the main site.
メインサイトとして運用する論理ホストが設定されていません
メインサイトとして運用する論理ホストが設定されていません。または,論理ホストの共有ディスクがマウントされていないため,メインサイトとして運用する論理ホストの情報を確認できません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ディザスター・リカバリー運用のメインサイトとして運用する論理ホストを新規に設定する場合は,jajs_rpsiteコマンドを-m SETオプションを指定して再実行してください。
- 論理ホストの共有ディスクがマウントされていない場合は,マウントしてから再実行してください。
- なお,使用しているハードウェアによっては,コピー・ミラーリング機能によるコピー中にリモートサイト側のディスクをマウントできない場合があります。コピー中のディスクのマウント可否については,使用しているハードウェアのドキュメントを参照してください。
KAVS3704-E
The disaster recovery operation cannot be set up because the shared disk cannot be accessed.
共有ディスクにアクセスできないためディザスター・リカバリー運用の設定ができません
共有ディスクにアクセスできないため,ディザスター・リカバリー運用の設定ができません。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- ハードウェアの操作で,共有ディスクにアクセスできる状態にしてから,jajs_rpsiteコマンドを再実行してください。
KAVS3706-E
Scheduler service cannot start in the disaster recovery start mode using a compatible ISAM configuration.
互換用ISAM構成ではディザスターリカバリースタートは使用できません
互換用ISAM構成では,ディザスターリカバリースタート(-disaster)を使用できません。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
- (O)
- システム管理を終了します。
- オプション指定を変更して,再起動してください。
KAVS3707-I
The logical host used as the main site has been specified. (host:
ホスト名)
メインサイトとして使用する論理ホストを設定しました(ホスト:
ホスト名)
メインサイトとして使用する論理ホストを設定したことを通知するメッセージです。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
KAVS3708-I
The logical host used as the main site has been changed. (host:
ホスト名)
メインサイトとして使用する論理ホストを変更しました(ホスト:
ホスト名)
メインサイトとして使用する論理ホストを変更したことを通知するメッセージです。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
KAVS3709-I
The logical host being used as the main site has been removed. (host:
ホスト名)
メインサイトとして使用する論理ホストを削除しました(ホスト:
ホスト名)
メインサイトとして使用する論理ホストを削除したことを通知するメッセージです。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
KAVS3750-E
Export processing ended abnormally. :
保守情報エクスポートでエラーが発生しました :
保守情報
エクスポートに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,出力されるエラーメッセージに従って対処してください。原因を特定できない場合は資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS3751-E
Import processing ended abnormally. :
保守情報インポートでエラーが発生しました :
保守情報
インポートに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,出力されるエラーメッセージに従って対処してください。原因を特定できない場合は資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS3752-Q
Logical Host already exists. OK to delete the settings? (Y: OK/N: NO)
すでに論理ホストが存在します。設定を削除してよろしいですか?(Y: する/N: しない)
すでに論理ホストが存在します。論理ホストの設定を削除してインポートするかどうかを確認するメッセージです。
- (S)
- 応答を待ちます。
- (O)
- 論理ホストの設定を削除してインポートする場合はYを,インポートしない場合はNを入力してください。
KAVS3753-E
Cannot operate - JP1/AJS3 service has not stopped.
JP1/AJS3が完全に停止されていないため操作できません
JP1/AJS3が完全に停止されていないため操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 次のことが要因として考えられます。それぞれの要因に対応する対処方法に従ってください。
- JP1/AJS3サービスが停止していない
jajs_spmd_statusコマンドでJP1/AJS3サービスの停止を確認したあとに再実行してください。
- jajs_spmd_statusコマンドと同時に実行した
このコマンドとjajs_spmd_statusコマンドを同時に実行すると,エラーが発生する場合があります。エラーが発生した場合は再度実行してください。
KAVS3754-E
Export information is invalid. :
保守情報エクスポート情報が不正です:
保守情報
インポートの入力に指定されたエクスポート情報が不正です。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 次のことが要因として考えられます。
- -dオプションに指定したエクスポート情報にアクセス権限がない
- -dオプションに指定したエクスポート情報が一部破損している
- -dオプションに指定したディレクトリ配下のディレクトリおよびファイルのアクセス権限がない場合は,アクセス権限を設定して再実行してください。それ以外の場合は,jajs_rpenvexportコマンドで出力したエクスポート情報をコピーし直してから再実行してください。
KAVS3755-E
Illegal character is present in argument.
引数に不正な文字が存在します
引数に不正な文字があります。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 引数には,次の文字を指定できません。
- Windowsの場合
^ & = ! @ ~ % " < > | , ; * ?
- UNIXの場合
^ & = ! @ ~ % " < > | , ; * ? ¥ ' $
- 正しい文字を指定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS3756-E
Contradiction between environment setting parameters and real environment.
環境設定パラメータと実環境に矛盾があります
環境設定パラメーターの内容と実環境が矛盾しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- JP1/AJS3 - Manager環境が不正です。運用できる状態であることを確認したあと,再実行してください。
KAVS3757-E
File or directory operation failed. :
保守情報ファイルまたはディレクトリの操作に失敗しました :
保守情報
ファイルまたはディレクトリの操作に失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 次のことが要因として考えられます。それぞれの要因に対応する対処方法に従ってください。このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,出力されるエラーメッセージに従って対処してください。
- ファイルまたはディレクトリにアクセス権限がない
次のファイルまたはディレクトリのアクセス権限を見直してください。
・エクスポートファイルまたはディレクトリ
・インポート先の組み込みDBのインストール先ディレクトリ
- ディスクに空き容量がない
次のディレクトリの,ディスクの空き容量を見直してください。
・エクスポート先ディレクトリ
・インポート先の組み込みDBのインストール先ディレクトリ
- 操作対象のファイルまたはディレクトリがない
JP1/AJS3 - Manager環境が不正です。使用できる状態であることを確認したあと,再実行してください。
- 操作対象のファイルまたはディレクトリが作成できない
エクスポートした環境でajsembdbbuildコマンドに-ldオプションを指定した場合,インポートする環境に同じパスでディレクトリが作成できる環境かを確認してください。
- これらの問題を解決したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS3780-I
Export processing has started.
エクスポートを開始します
エクスポートを開始します。
- (S)
- コマンドの実行を開始します。
KAVS3781-I
Import processing has started.
インポートを開始します
インポートを開始します。
- (S)
- コマンドの実行を開始します。
KAVS3782-I
Export processing ended normally.
エクスポートが正常に終了しました
エクスポートが正常に終了しました。
- (S)
- コマンドの実行が正常終了しました。
KAVS3783-I
Import processing ended normally.
インポートが正常に終了しました
インポートが正常に終了しました。
- (S)
- コマンドの実行が正常終了しました。
KAVS3784-I
Processing was canceled.
処理を取り消しました
コマンドの実行処理を取り消しました。
- (S)
- コマンドの実行を終了します。
KAVS3800-E
EmbedDB export processing ended abnormally. :
保守情報組み込みDBのエクスポートでエラーが発生しました :
保守情報
組み込みDBのエクスポートでエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,出力されるエラーメッセージに従って対処してください。原因を特定できない場合は資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS3801-E
EmbedDB import processing ended abnormally. :
保守情報組み込みDBのインポートでエラーが発生しました :
保守情報
組み込みDBのインポートでエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- このメッセージの前後にエラーメッセージが出力されている場合は,出力されるエラーメッセージに従って対処してください。原因を特定できない場合は資料を採取したあとにシステム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS3802-E
Operation is not possible due to EmbedDB service is starting up.
組み込みDBが起動しているため,操作できません
組み込みDBが起動しているため,操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- インポート先ホストの組み込みDBが起動中,起動処理中,または停止処理中です。
- ajsembdbstatusコマンドに-s ustオプションを指定して実行し,インポート先ホストの組み込みDBの停止を確認したあとに再実行してください。
KAVS3803-E
EmbedDB service is not installed.
組み込みDBがインストールされていません
組み込みDBがインストールされていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 次のことが要因として考えられます。
- エクスポート元ホストに組み込みDBがインストールされていない
- インポート先ホストに組み込みDBがインストールされていない
- エクスポート先とインポート先ホストの組み込みDBのインストール状態が一致していない
- 組み込みDBをインストールしてJP1/AJS3 - Managerが運用できる環境を構築したあと,再実行してください。
- ajsembdbidlistコマンドに-vオプションを指定して実行し,エクスポートまたはインポートを実施するホストにインストールされている組み込みDBが一致しているか確認してください。
KAVS3804-E
The EmbedDB environment has not been configured.
組み込みDBの環境が構築されていません
組み込みDBの環境が構築されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 次のことが要因として考えられます。
- エクスポート元ホストに組み込みDBの環境が構築されていない
- JP1/AJS3 - Manager環境が不正である
- エクスポート元ホストにバージョン09-10以降の組み込みDBの環境が構築されていない
- これらの問題を解決してJP1/AJS3 - Managerが運用できる環境を構築したあと,再実行してください。
KAVS3805-W
Directory could not be created. :
保守情報ディレクトリが作成できませんでした :
保守情報
自動ログアンロードファイル格納ディレクトリが作成できませんでした。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- 指定したディレクトリに参照できないパス,またはドライブが含まれています。
- ajsembdbbuildコマンドを実行したときの-blオプションのパスを確認し,ディレクトリを作成してください。
- このディレクトリを作成しない場合は,組み込みDBの起動時にWindowsイベントログまたはsyslogにメッセージKFPS01150-Eが出力されます。
- この状態のまま組み込みDBがログ満杯状態になると,データベースがダウンしてしまうため注意が必要です。
KAVS3850-I
EmbedDB export processing has started.
組み込みDBのエクスポートを開始します
組み込みDBの設定情報のエクスポートを開始します。
- (S)
- コマンドを続行します。
KAVS3851-I
EmbedDB import processing has started.
組み込みDBのインポートを開始します
組み込みDBの設定情報のインポートを開始します。
- (S)
- コマンドを続行します。
KAVS3852-I
EmbedDB export processing ended normally.
組み込みDBのエクスポートが正常に終了しました
組み込みDBの設定情報のエクスポートが正常に終了しました。
- (S)
- コマンドを続行します。
KAVS3853-I
EmbedDB import processing ended normally.
組み込みDBのインポートが正常に終了しました
組み込みDBの設定情報のインポートが正常に終了しました。
- (S)
- コマンドを続行します。
KAVS3910-E
Interprocess communication failed. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3プロセス間通信に失敗しました:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
プロセス間通信に失敗しました。
- (S)
- 環境設定パラメーターCOMMANDEVENTに「yes」を指定している場合,次回のイベント出力時もJP1/Baseのイベントサービスと接続します。
- (O)
- 原因を調査したあと,コマンドを再実行してください。
- JP1/Baseイベントサービスが停止している場合はJP1/Baseイベントサービスを起動してください。
- 保守情報1に「Failed to put Event.」のメッセージが出力されている場合で,環境設定パラメーターCOMMANDEVENTを省略するか,または「no」を指定しているとき,JP1/Baseのイベントサービスの状態を確認して,JP1/AJS3サービスを再起動してください。
KAVS4091-E
The wrong request was received. (
保守情報)
処理できない不正な要求を受け付けました(
保守情報)
ジョブサブミットプロセスが不正な情報を受け取りました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4092-I
Communication with a command process was disconnected. (
保守情報)
処理要求元コマンドプロセスとの通信が切断されました(
保守情報)
処理要求元コマンドプロセスとの通信が切断されました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4200-E
Failed to write the file created during unit (
ユニット名) execution. :
保守情報ユニット(
ユニット名)実行時に作成するファイルの書き込みに失敗しました:
保守情報
ユニットの実行時に作成するファイルのDB書き込みに失敗しました。そのため,ディザスターモードでサービスを起動した場合,次に示す問題が発生するおそれがあります。
- ユニット名に表示されたユニットの実行結果詳細がない。
- ユニット名に表示されたユニットの後続ユニットの実行時にマクロ変数が正しく引き継がれない。
- (S)
- ユニットの実行を続行します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。エラー原因を取り除いたあと,ユニット名に表示されたユニットを指定して再実行してください。
KAVS4201-E
Failed to save the macro variable specified during jobnet (
ジョブネット名) execution registration. Execution registration cancelled. :
保守情報1保守情報2ジョブネット(
ジョブネット名)の実行登録時に指定したマクロ変数の保存に失敗したため,実行登録を中止します :
保守情報1,
保守情報2
ジョブネットの実行登録時に指定したマクロ変数の保存に失敗したため,実行登録処理を中止します。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。エラー原因を取り除いたあと,ジョブネットを再登録してください。
KAVS4202-E
File creation failed during creating a generation of jobnet (
ジョブネット名). Generation creation (
実行ID) is canceled. :
保守情報1保守情報2ジョブネット(
ジョブネット名)の世代作成中にファイルの作成に失敗したため,世代(
実行ID)の作成を中止します :
保守情報1 保守情報2
ジョブネットの新規世代の作成中にマクロ変数の引き継ぎ,または新規世代の実行IDの記録に失敗したため,新規世代の作成を中止します。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。ジョブネットの実行登録に失敗した場合,再登録してください。ジョブネットの実行登録に成功し,ジョブネットの実行前にこのメッセージが出力された場合は,実行登録方法によって対処が異なります。実行登録の方法ごとに次の対処をしてください。
- 確定登録・期間指定(予定情報ファイル使用時を含む):
- 指定した期間に世代が作成されているか確認したあと,未作成だった世代を追加登録してください。未作成だった世代数が多い場合,該当するジョブネットを全登録解除したあと,再登録してください。
- 確定登録・未来世代数指定または計画登録:
- 世代の作成が中止された以降の世代は作成されません。該当するジョブネットを全登録解除したあと,再登録してください。
- なお,実行登録の方法にかかわらず,起動条件を使用し,実行中にこのメッセージが出力された場合,該当するジョブネットは監視打ち切り終了となります。計画一時変更中または追加登録でこのメッセージが出力された場合は,再度同じ操作を行ってください。
KAVS4203-E
Deletion of a unnecessary macro variable failed during creating a generation of jobnet (
ジョブネット名). Generation creation (
実行ID) is canceled. :
保守情報1保守情報2ジョブネット(
ジョブネット名)の世代作成中に不要なマクロ変数の削除に失敗したため,世代(
実行ID)の作成を中止します:
保守情報1 保守情報2
ジョブネットの新規世代作成中に不要なマクロ変数のファイルまたはレコードの削除に失敗したため,新規世代の作成を中止します。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラーの原因を取り除いてください。ジョブネットの実行登録に失敗した場合,再登録してください。ジョブネットの実行登録に成功し,ジョブネットの実行前にこのメッセージが出力された場合は,実行登録の方法によって対処が異なります。実行登録の方法ごとに次の対処をしてください。
- 確定登録・期間指定(予定情報ファイル使用時を含む):
- 指定した期間に世代が作成されているか確認したあと,未作成だった世代を追加登録してください。未作成だった世代数が多い場合,該当するジョブネットを全登録解除したあと,再登録してください。
- 確定登録・未来世代数指定または計画登録:
- 世代の作成が中止された以降の世代は作成されません。該当するジョブネットを全登録解除したあと,再登録してください。
- なお,実行登録の方法にかかわらず,起動条件を使用し,実行中にこのメッセージが出力された場合,該当するジョブネットは監視打ち切り終了となります。計画一時変更中または追加登録でこのメッセージが出力された場合は,再度同じ操作を行ってください。
KAVS4204-E
Failed to delete unnecessary file or record for unit (
ジョブネット名:実行ID) :
保守情報1保守情報2ユニット(
ジョブネット名:実行ID)の不要なファイルまたはレコードの削除に失敗しました :
保守情報1 保守情報2
ユニットの不要なマクロ変数またはジョブエラー情報の削除に失敗しました。不要なファイルまたはデータベースに不要なファイルのレコードが残ります。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。当該世代の登録解除に失敗した場合,ジョブネットの実行または再実行をしないで,再度登録解除をしてください。該当の世代の登録解除に成功した場合や,新規世代の作成中,世代の実行中,またはサスペンド中のユニットの削除中にこのエラーメッセージが表示された場合,該当のユニットの不要なファイルが残ります。このエラーメッセージが数多く出力される場合,ディスク容量を確認してください。HiRDBまたは組み込みデータベースを使用し,JP1/AJS2 - Datareplicatorを使用している場合,データベースへ不要なファイルのレコードが残ります。pdfstatfsコマンドでデータベースの未使用領域を確認してください。必要に応じてコールドスタートをしてください。
KAVS4209-W
An error has occurred while restructuring JP1/AJS2 control file from an EmbedDB.
組み込みDBからのJP1/AJS2制御ファイル再構築処理でエラーになったファイルがあります。
次の要因で,ジョブ情報格納フォルダ配下の実行結果詳細ファイルなどの再構築処理でエラーが発生しました。
- ジョブ情報格納フォルダおよびその配下のファイルに更新権限がない
- ファイルシステムの空き容量が不足している
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- このエラーメッセージが出力されると,次の現象が発生するおそれがあります。
- 運用を開始したあと,キューを使用するジョブが異常終了する。
- 再構築する前のジョブの実行結果詳細が表示されない。
- 再構築を行う前のイベントジョブの引き継ぎ情報,およびマクロ変数を使用したジョブやジョブネットが正しく再実行できない。
KAVS4210-E
The JP1/AJS2 - Datareplicator linkage function has already been set up.
既にJP1/AJS2 - Datareplicator連携機能はセットアップされています
すでにJP1/AJS2 - Datareplicator連携機能はセットアップされているため,セットアップ処理を行いませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- すでにセットアップされているため,ajsembdbrpsetupコマンドを使用して再セットアップする必要はありません。
- 再セットアップを行いたい場合は,ajsembdbrpsetup -eコマンドを実行してアンセットアップしたあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4211-E
The JP1/AJS2 service is not inactive.
JP1/AJS2サービスが停止されていません
JP1/AJS3サービスが停止されていないため,指定したコマンドは実行できません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- JP1/AJS3サービスを停止したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4212-E
The JP1/AJS2 - Datareplicator linkage function is not set up.
JP1/AJS2 - Datareplicator連携機能はセットアップされていません
JP1/AJS2 - Datareplicator連携機能はセットアップされてないため,アンセットアップ処理を行いませんでした。
- (S)
- 処理を終了します。
- (O)
- セットアップされていないため,ajsembdbrpsetupコマンドを使用してアンセットアップする必要はありません。
KAVS4540-E
Command (
コマンド名) cannot be executed.
コマンド(
コマンド名)は実行できません
指定したコマンドは実行できません。次の原因が考えられます。
- ajsopesetupコマンドの場合
JP1/AJS3とJP1/IM - Planning Operationのバージョンが不一致
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ajsopesetupコマンドの場合
JP1/IM - Planning Operationのバージョンを確認し,JP1/AJS3がサポートしているJP1/IM - Planning Operationのバージョンにバージョンアップしてください。
KAVS4601-E
Cannot treat as jobnet for the connection destination. :
ユニット名接続先のジョブネットとして扱えません:
ユニット名
接続先のジョブネットだけに指定できるオプションを,接続先のジョブネット以外のユニットに指定しています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のジョブを指定した場合は,処理を続行します。
- (O)
- 接続先のジョブネット名を指定して,コマンドを再実行してください。
KAVS4602-E
Invalid information relating to jobnet connector. :
ユニット名ジョブネットコネクタ接続情報の指定方法に誤りがあります:
ユニット名
ユニット定義中の実行順序制御情報の指定に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 実行順序制御情報を含むユニットを次のユニット以外に作成した
・プランニンググループ
・ルートジョブネット(プランニンググループ配下を除く)
- ルートジョブネットまたはプランニンググループに,ジョブネットコネクタとの接続を行わないように指定したにもかかわらず,次の情報のどれかを指定した
・[ジョブネットコネクタ名]に値を指定した
・[実行順序制御方式]に[同期]を指定した
・[スケジューラーサービス間連携]に[連携する]を指定した
・[接続ホスト名]に値を指定した
・[接続サービス名]に値を指定した
- ルートジョブネット,プランニンググループまたはジョブネットコネクタに,スケジューラーサービス間連携を行わないように指定したにもかかわらず,次の情報のどれかを指定した
・[接続ホスト名]に値を指定した
・[接続サービス名]に値を指定した
- ルートジョブネット,プランニンググループまたはジョブネットコネクタに,スケジューラーサービス間連携を行うように指定したにもかかわらず,接続サービス名が指定されていない
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット定義内容を確認し,コマンドを実行してください。
KAVS4603-E
Cannot hold rerun jobnet connector. :
ユニット名ジョブネットコネクタを保留状態にして再実行することはできません:
ユニット名
ジョブネットコネクタを保留状態にすることはできません。したがって,再実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のジョブを指定した場合は,処理を続行します。
- (O)
- 保留オプション(-h)を指定しないで,コマンドを再実行してください。
KAVS4607-E
Cannot define jobnet connector in a registered unit. :
ユニット名ジョブネットコネクタは登録済みユニットに定義できません :
ユニット名
登録済みユニットに,ジョブネットコネクタ含むユニットを定義できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット定義内容を確認し,コマンドを実行してください。
KAVS4608-E
Cannot delete the unit(
ユニット名) - jobnet connector exist.
ユニット(
ユニット名)にはジョブネットコネクタが存在するため削除できません
登録済みのユニット情報を削除する場合は,ジョブネットコネクタを含むユニットを削除できません。ジョブネットコネクタおよびジョブネットコネクタを配下に含むユニットを削除する場合は,ユニットを登録解除してから削除してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの登録状態を確認し,コマンドを再度実行してください。
KAVS4609-E
Cannot copy the unit(
ユニット名) - jobnet connector exist.
ユニット(
ユニット名)にはジョブネットコネクタが存在するため複写できません
登録済みのユニットにユニット情報をコピーする場合は,ジョブネットコネクタを含むユニットをコピーできません。ジョブネットコネクタおよびジョブネットコネクタを配下に含むユニットを登録済みユニットにコピーする場合は,コピー先ユニットを登録解除してから実行してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの登録状態を確認し,コマンドを再度実行してください。
KAVS4610-E
Cannot move the unit(
ユニット名) - jobnet connector exist.
ユニット(
ユニット名)にはジョブネットコネクタが存在するため移動できません
登録済みのユニットにユニット情報を移動する場合は,ジョブネットコネクタを含むユニットを移動できません。ジョブネットコネクタおよびジョブネットコネクタを配下に含むユニットを登録済みユニットに移動する場合は,移動先ユニットを登録解除してから実行してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの登録状態を確認し,コマンドを再度実行してください。
KAVS4611-E
Cannot define the unit(
ユニット名) - jobnet connector exist.
ユニット(
ユニット名)にはジョブネットコネクタが存在するため定義できません
登録済みのユニットに,すでにある同名ユニット情報を上書きして作成する場合,ジョブネットコネクタを含むユニットを作成できません。ジョブネットコネクタおよびジョブネットコネクタを配下に含むユニットを,登録済みユニットの同名ユニットに上書きする場合は,作成先のユニットを登録解除してから実行してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの登録状態を確認し,コマンドを再度実行してください。
KAVS4612-E
Jobnet connector(
ユニット名) can only be copy into jobnet.
ジョブネットコネクタ(
ユニット名)はジョブネット以外のユニットに複写できません
ジョブネットコネクタをジョブネット以外のユニット配下にコピーできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットのコピー先を確認し,コマンドを再度実行してください。
KAVS4613-E
Jobnet connector(
ユニット名) can only be move into jobnet.
ジョブネットコネクタ(
ユニット名)はジョブネット以外のユニットに移動できません
ジョブネットコネクタをジョブネット以外のユニット配下に移動できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの移動先を確認し,コマンドを再度実行してください。
KAVS4614-E
A unit including jobnet connector can only be define in jobnet. :
ユニット名ジョブネットコネクタを含むユニットは,ジョブネット以外のユニットに定義できません :
ユニット名
ジョブネットコネクタを含むユニットを定義する場合は,作成先の上位ユニットにジョブネット以外のユニットを指定できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットの作成先を確認し,コマンドを再度実行してください。
KAVS4615-E
Cannot operate - Condition exist in the jobnet for the connection destination. :
ユニット名接続先のジョブネット配下に起動条件が存在するため操作できません :
ユニット名
接続先のジョブネット配下に起動条件が定義されているため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4616-E
Cannot operate - Jobnet connector exist in the jobnet for the connection destination. :
ユニット名接続先のジョブネット配下にジョブネットコネクタが存在するため操作できません :
ユニット名
接続先のジョブネット配下にジョブネットコネクタが定義されているため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4617-E
Cannot operate - Jobnet connector exist in the condition. :
ユニット名起動条件付きジョブネット配下にジョブネットコネクタが存在するため操作できません :
ユニット名
起動条件付きのジョブネット配下にジョブネットコネクタが定義されているため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4618-E
Cannot operate - Condition exist in the planning group for the connection destination. :
ユニット名接続先のプランニンググループ配下に起動条件が存在するため操作できません :
ユニット名
接続先のプランニンググループ配下に起動条件が定義されているため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4619-E
Cannot operate - Jobnet connector exist in the planning group for the connection destination. :
ユニット名接続先のプランニンググループ配下にジョブネットコネクタが存在するため操作できません :
ユニット名
接続先のプランニンググループ配下にジョブネットコネクタが定義されているため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4620-E
Cannot operate - Root remote jobnet exist in the planning group for the connection destination. :
ユニット名接続先のプランニンググループ配下にルートリモートジョブネットが存在するため操作できません :
ユニット名
接続先のプランニンググループ配下にルートリモートジョブネットが定義されているため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4621-E
Cannot operate - Jobnet for the connection destination exist in the planning group for the connection destination. :
ユニット名接続先のプランニンググループ配下に接続先のジョブネットが存在するため操作できません :
ユニット名
接続先のプランニンググループ配下に接続先のジョブネットが定義されているため,操作できません。
- (S)
- 処理を終了します。ただし,ユニットが複数指定されている場合,ほかのユニットの処理は続行します。
- (O)
- ユニット構成を変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4624-E
The release ID has already been used.
リリースIDが重複しています
操作対象のリリース先ジョブネットに,同一のリリースIDのリリース情報があるため,リリース登録できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリースIDを変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4625-E
The type cannot be specified for the release target jobnet. :
保守情報リリース先ジョブネットに指定できないユニット種別を指定しています:
保守情報
リリース先ジョブネットの指定に誤りがあります。
リリース元またはリリース先に指定したユニットが,次のユニット種別のどれかであることが考えられます。
- ルートジョブネット以外
- シナリオグループ配下のルートジョブネット
- リモートジョブネット
- リカバリージョブネット
- マネージャージョブネット
- プランニンググループ配下のルートジョブネット
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース先ジョブネットを確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4626-E
The same unit cannot be specified for the release source jobnet and the release target jobnet.
リリース元ジョブネットとリリース先ジョブネットは同じユニットを指定できません
リリース元ジョブネットとリリース先ジョブネットには,同じユニットを指定できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース元ジョブネットまたはリリース先ジョブネットを変更したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4627-E
(
ユニット名) is not the release target jobnet.
ユニット(
ユニット名)はリリース先ジョブネットではありません
リリース登録していないジョブネットに対して,リリース中止またはリリース情報の参照を実行しようとしました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース中止する,またはリリース情報を参照するユニットを確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4628-E
The state of release wait, delete wait, or release entry wait does not exist. :
ユニット名リリース待ち,削除待ち,またはリリース登録待ちの状態が存在しません :
ユニット名
「リリース待ち」状態,「削除待ち」状態,または「リリース登録待ち」状態でないジョブネット定義をリリース中止しようとしました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース中止するユニットのリリース情報を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4629-E
The type cannot be specified for the release source jobnet. :
保守情報リリース元ジョブネットに指定できないユニット種別を指定しています:
保守情報
リリース元ジョブネットの指定に誤りがあります。
リリース元またはリリース先に指定したユニットが,次のユニット種別のどれかであることが考えられます。
- ルートジョブネット以外
- シナリオグループ配下のルートジョブネット
- リモートジョブネット
- リカバリージョブネット
- マネージャージョブネット
- プランニンググループ配下のルートジョブネット
- リリース登録されたユニット
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース元ジョブネットを確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4630-E
The state of release wait, delete wait, or release entry wait does exist. :
ユニット名,
リリースIDリリース待ち,削除待ち,またはリリース登録待ちの状態が存在します :
ユニット名,
リリースID
「リリース待ち」状態,「削除待ち」状態,または「リリース登録待ち」状態のジョブネット定義があるため,リリース登録できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース登録するユニットのリリース情報を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4631-W
The jobnet definition for the applied where the generation did not exist could not be deleted.
世代が存在しない適用終了状態のジョブネット定義を削除できませんでした
リリース登録は正常に終了しましたが,世代がない「適用終了」状態のジョブネット定義を削除できませんでした。
- (S)
- 処理を続行します。
- 「適用終了」状態のジョブネット定義はデータベースに残ります。
- (O)
- 削除できなかった「適用終了」状態のジョブネット定義は,次回リリース登録したときに自動で削除されます。
- 失敗の要因は直前のメッセージに出力されるため,そのメッセージの対処方法に従って問題を解決しておいてください。
KAVS4632-E
A generation beginning on the release date or later exists.
リリース日時以降に確定している世代が存在しています
リリース日時以降に,期間指定または日付指定による確定実行登録で生成された世代があるため,リリース登録およびリリース中止できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース日時以降に確定している世代を登録解除したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4633-E
The release time is incorrect.
リリース日時が不正です
現在の時間より過去の時間を指定しいる場合は,リリース登録できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 現在の時間より未来の時間を指定し,コマンドを再実行してください。
KAVS4634-E
A definition release being applied does not exist.
リリース適用中の定義がありません
「適用中」状態のジョブネット定義がないためコマンドを実行できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 「適用中」状態のジョブネット定義がある状態でコマンドを再実行してください。
KAVS4635-E
Cannot operate - Outside the release period.
リリース期間外のため操作できません
リリース日時をまたぐ操作はできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 操作対象ユニットのリリース日時を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4636-E
Cannot operate - A remote jobnet exists in the specified unit.
操作対象ユニットにリモートジョブネットが存在するため操作できません
リモートジョブネットを含むユニットをリリース登録できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース先ユニットの定義を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4637-E
Cannot operate - A hostlink jobnet exists in the specified condition unit.
操作対象ユニットの起動条件付きのジョブネットにホストリンクジョブネットが含まれているため操作できません
リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットが,ホストリンクジョブネットを含んだ起動条件付きジョブネットであるため,操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットの定義を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4638-E
Cannot operate - A jobnet connector exists in the specified condition unit.
操作対象ユニットの起動条件付きジョブネット配下にジョブネットコネクタが存在するため操作できません
リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットが,ジョブネットコネクタを含んだ起動条件付きジョブネットであるため,操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットの定義を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4639-E
Cannot operate - A condition exists in the specified jobnet for the connection destination.
操作対象ユニットの接続先のジョブネット配下に起動条件が存在するため操作できません
リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットが,起動条件付きジョブネットを接続先のジョブネットとしているため,操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットの定義を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4640-E
Cannot operate - A jobnet connector exists in the specified jobnet for the connection destination.
操作対象ユニットの接続先のジョブネット配下にジョブネットコネクタが存在するため操作できません
リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットの接続先のジョブネットにジョブネットコネクタが含まれているため,操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットの定義を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4641-E
Cannot operate - There is disagreement in the existence of the hostlink jobnet of the specified unit.
操作対象ユニットのホストリンクジョブネットの存在状況が不一致のため操作できません
リリース先ジョブネットとリリース元ジョブネットで,ホストリンクジョブネットの構成が不一致のため,操作できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- リリース先ジョブネットまたはリリース元ジョブネットの定義を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4643-E
Cannot operate - Compatible V8 constitution.
V8 互換構成の環境では操作できません
V8互換構成で使用している場合,リリース操作はできません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 標準構成に変更し,コマンドを再実行してください。
KAVS4645-E
Cannot move - The moving destination of unit (
ユニット名) is invalid.
リリースされたユニット(
ユニット名)の移動先が不正のため移動できません
リリースされたユニットは,ジョブグループの直下にしか移動できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 移動先を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4646-E
An unnecessary jobnet was defined. Resolve the problem, cancel the release, and then entry the release again.
不要なジョブネット定義が出来ました。問題解決後,リリース中止し,再度リリース登録してください
不要なジョブネット定義が作成されました。問題を解決したあと,リリースを中止して再度リリース登録してください。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 直前に出力されたメッセージの説明に従って対処してください。また,「リリース登録待ち」状態または「削除待ち」状態のジョブネット定義が作成されているため,リリースを中止してください。リリースを中止したあと,再度リリース登録をしてください。
KAVS4647-E
Cannot operate - The version is different.
バージョン不一致のため操作できません
操作する対象のユニットを管理するJP1/AJSと,操作する側のJP1/AJSのバージョンが合わないため,操作できません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザーでバージョンを確認してください。
KAVS4648-E
Scheduler service has not started.
スケジューラーサービスが開始していません
スケジューラーサービスが起動していません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービスを起動したあと,再度操作してください。
KAVS4649-E
Cannot communicate with scheduler service.
スケジューラーサービスと通信できません
スケジューラーサービスと通信中に,サービスが停止したなどの理由でスケジューラーサービスと通信できない状態が発生しました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービスが停止していないか確認してください。原因を調査したあと,再度操作してください。
KAVS4650-E
Cannot operate - Jobnet has been shutdown.
閉塞されているため操作はできません
指定したジョブネットは「閉塞」状態です。
次の原因が考えられます。
- 参照するカレンダーに定義しているユニットがない
- 排他スケジュールに定義したユニットがない
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 「閉塞」状態のジョブネットを登録解除したあと,スケジュール定義を見直して再度操作してください。
KAVS4651-E
Registerable Jobnet number exceeds the limit.
登録可能なジョブネット数が限界値を超えました
登録できるジョブネット数が制限値を超えました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 不要なジョブネットを登録解除したあと,再度操作してください。
KAVS4652-E
Cannot use - JP1/AJS2 - Manager for Mainframe has not started.
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeが起動されていないため操作できません
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeのサービスが起動されていないため操作できません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- JP1/AJS2 - Manager for Mainframeのサービスを起動したあと,再度実行してください。
KAVS4653-E
Abnormality occurred in - JP1/AJS2 - Manager for Mainframe or in the mainframe.
JP1/AJS2 - Manager for Mainframe又はメインフレームで異常が発生しました
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeまたはメインフレームで異常が発生しました。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 次の資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください。
- Windowsイベントログ(Windowsの場合)
- syslog(UNIXの場合)
- JP1/AJS2 - Manager for Mainframeの必要資料
KAVS4654-E
A unit was deleted during the processing.
処理中に削除されたユニットがあります
処理中に削除されたユニットがあります。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- 指定したユニットがあるか確認し,再度操作してください。
KAVS4655-E
In use by other user.
ほかで使用中です
ほかのユーザーがユニットを使用しています。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- ほかのユーザーの使用が終了したあと,再度操作してください。
KAVS4656-E
No authority for Unit.
ユニットに対する権限がありません
ユニットに対する権限がありません。
- (S)
- 処理を中止します。
- (O)
- ユニットに対して権限を持つユーザーが操作してください。
KAVS4657-E
A unit type that cannot be added is specified in the jobnet where release entry is complete.
リリース登録されているジョブネット配下に,追加できないユニット種別を指定しています
リリース登録されているジョブネット配下に追加できないユニット種別を指定しています。次のユニット種別のどれかであることが考えられます。
- ジョブネットコネクタ
- リモートジョブネット
- ホストリンクジョブネット
- 起動条件
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニット種別を確認し,コマンドを再実行してください。
KAVS4658-E
A unit type that cannot be deleted is included in the jobnet where release entry is complete.
リリース登録されているジョブネット配下に,削除できないユニット種別が含まれます
リリース登録されているジョブネット配下に,削除できないユニット種別が含まれています。次のユニット種別であることが考えられます。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 削除できないユニット種別,または削除できないユニット種別を含むネストジョブネットを指定しないでコマンドを再実行してください。ただしジョブグループ,またはルートジョブネットの削除はできます。
KAVS4660-E
The specified unit whose end is being waited for (
待ち合わせ対象ユニット名) is not defined for the unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)には指定した待ち合わせ対象ユニット名(
待ち合わせ対象ユニット名)が定義されていません
メッセージに出力されたユニットに待ち合わせ対象ユニットとして指定したユニットが定義されていません。次の原因が考えられます。
- 待ち合わせ条件が設定されていないユニットを指定した
- 定義されていない待ち合わせ対象ユニット名を指定した
- コマンドの実行途中に,指定した待ち合わせ対象ユニット名が待ち合わせ条件の定義から削除された
- 正規表現で合致する待ち合わせ対象ユニット名がない
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のジョブネットを指定した場合(正規表現での指定を含む)は,コマンドの実行を続行します。
- (O)
- 待ち合わせ対象ユニットを確認したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4661-E
This option (
オプション) cannot be used because the preceding unit wait function is not enabled.
任意先行ユニット待ち合わせ機能が有効になっていないため,このオプション(
オプション)は使用できません
JP1/AJS3が待ち合わせ条件を使用できるようにセットアップされていないため,このオプションは使用できません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.1.7 待ち合わせ条件を使用するための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.1.7 待ち合わせ条件を使用するための設定」(UNIXの場合)を参照し,待ち合わせ条件を使用できるようにセットアップしてください。
KAVS4662-E
Wait conditions is not defined for the unit (
ユニット名). :
保守情報ユニット(
ユニット名)には待ち合わせ条件が定義されていません :
保守情報
ユニット名で示されるユニットには,待ち合わせ条件が定義されていません。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- 待ち合わせ条件を定義したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4670-I
Temporary change information does not exist in unit (
ユニット名).
ユニット(
ユニット名)には一時変更情報が存在しません。
一時変更情報を出力しません。次に示す要因が考えられます。
- 対象のユニットには一時変更情報がない
- 対象のユニットには出力開始日付以降の一時変更情報がない
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のジョブを指定(正規表現での指定を含む)した場合は,処理を続行します。
- (O)
- 一時変更操作を実行したユニットを指定し,出力開始日付を正しく修正したあとに,コマンドを再実行してください。
KAVS4671-E
Information about temporary change operations for the unit (
ユニット名) could not be saved. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4ユニット(
ユニット名)に対する一時変更操作の情報を保存できませんでした。:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
ユニットに対する一時変更操作の情報を保存できませんでした。
- (S)
- 一時変更情報の保存処理を中止して,処理を続行します。
- (O)
- 直前に出力されるメッセージの対処方法に従って対処してください。また,直前にメッセージが出力されていない場合,1日のうち1,000番目以降の世代に対して一時変更操作を行ったおそれがあります。一時変更の操作管理機能では,一つのルートジョブネットに対して,1日当たり999世代分の一時変更情報を保存できます。そのため,一つのルートジョブネットで1日に実行する世代が999世代を超えないように運用してください。
- 保存できなかった一時変更情報は,JP1/AJS3 - Viewで一時変更情報の一覧を表示する,またはajsplanoutコマンドで一時変更情報の一覧を出力する操作では表示されません。
- 保存できなかった一時変更内容については,スケジューラーログを参照してください。
KAVS4672-W
Temporary change information from the previously executed registration could not be deleted. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4 保守情報5前回実行登録時の一時変更情報を削除できませんでした。:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4 保守情報5
前回の実行登録時の一時変更情報を削除できませんでした。
- (S)
- 前回の実行登録時の一時変更情報の削除処理を中止して処理を続行します。
- (O)
- JP1/AJS3 - Viewで一時変更情報の一覧を表示する,またはajsplanoutコマンドで一時変更情報の一覧を出力する操作では,前回の実行登録時の一時変更情報も表示されるため注意してください。
KAVS4673-W
Temporary change information could not be deleted. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4 保守情報5一時変更情報を削除できませんでした。:
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4 保守情報5
一時変更情報を削除できませんでした。
- (S)
- 一時変更情報の削除処理を中止して,処理を続行します。
- (O)
- 内部ファイルが削除されず残ります。ジョブネットを再度実行登録するか,スケジューラーサービスをコールドスタートすると内部ファイルは削除されます。
KAVS4674-E
The command cannot be executed because the operation management function for temporary changes is not enabled.
一時変更の操作管理機能が有効でないため実行できません
一時変更の操作管理機能が有効でないため,コマンドを実行できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。ただし,複数のユニットを指定した場合は,次のユニットから処理を続行します。
- (O)
- マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.1.8 一時変更の操作管理機能を使用するための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.1.8 一時変更の操作管理機能を使用するための設定」(UNIXの場合)を参照し,接続先のJP1/AJS3 - Managerで一時変更の操作管理機能を有効にしてから,コマンドを再実行してください。
KAVS4699-I
Because the scheduler service is not an ISAM database, the reconfiguration is not performed.
スケジューラーサービスはISAMデータベースではないため再編成を行いません
スケジューラーサービスのデータベースがISAMではないため,再編成を実施しません。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4700-E
The jobnet connector (
ジョブネット名:実行ID) ended abnormally because it failed to connect to the connection destination jobnet.
接続先のジョブネットとの接続に失敗したため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名:実行ID)が実行できません
接続先のジョブネットとの接続に失敗したため,ジョブネットコネクタを実行できません。
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- 再実行時に発生した場合,およびジョブネットコネクタを定義したルートジョブネットと接続先のジョブネットで,接続関係が成立した世代がない場合は,ジョブネットコネクタを再実行しても実行されません。ジョブネットコネクタの後続ユニットから再実行してください。
- 再実行時以外に発生した場合,統合トレースログに出力されている前後のエラーメッセージに従って対処してください。エラー要因を取り除いたあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4701-E
The jobnet for the connection destination(
ジョブネット名:実行ID) ended abnomally because it failed to connect to jobnet connector.
ジョブネットコネクタとの接続に失敗したため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名:実行ID)が実行できません
ジョブネットコネクタとの接続に失敗したため,接続先のジョブネットが実行できません。
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- 統合トレースログに出力されている前後のエラーメッセージに従って対処してください。エラー要因を取り除いたあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4702-E
Cannot execute the jobnet connector(
ジョブネット名) because the jobnet name of the connection destination is not specified.
接続先のジョブネット名が指定されていないため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
接続先のジョブネット名が指定されていないため,ジョブネットコネクタが実行できません。
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- 接続先のジョブネット名を指定したあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4703-E
Cannot execute the jobnet connector(
ジョブネット名) because the jobnet name of the connection destination is invalid.
接続先のジョブネットの指定が不正なため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
接続先のジョブネットの指定が不正なため,ジョブネットコネクタが実行できません。次の原因が考えられます。
- 接続先のジョブネットに指定したユニットがない
- 接続先のジョブネットに指定したユニットのユニット種別が不正である
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4704-E
Cannot execute the jobnet connector (
ジョブネット名) because the jobnet for the connection destination is not defined to connect.
接続先のジョブネットから接続されていないため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
接続先のジョブネットから接続されていないため,ジョブネットコネクタを実行できません。次の原因が考えられます。
- 接続先のジョブネットに実行順序制御が設定されていない
- 接続先のジョブネットにジョブネットコネクタを指定していない
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4705-E
Cannot execute the jobnet for the connection destination(
ジョブネット名) because the jobnet connector name is not specified.
ジョブネットコネクタ名が指定されていないため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
ジョブネットコネクタ名が指定されていないため,接続先のジョブネットを実行できません。
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- ジョブネットコネクタ名を指定したあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4706-E
Cannot execute the jobnet for the connection destination(
ジョブネット名) because the jobnet connector name is invalid.
ジョブネットコネクタの指定が不正なため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
ジョブネットコネクタの指定が不正なため,接続先のジョブネットを実行できません。次の原因が考えられます。
- ジョブネットコネクタに指定したユニットがない
- ジョブネットコネクタに指定したユニットのユニット種別が不正である
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4707-E
Cannot execute the jobnet for the connection destination(
ジョブネット名) because the jobnet connector is not defined to connect.
ジョブネットコネクタから接続されていないため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
ジョブネットコネクタから接続されていないため,接続先のジョブネットを実行できません。次の原因が考えられます。
- ジョブネットコネクタが接続先のジョブネットを指定していない
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を異常検出終了にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4708-E
An attempt of job status notification from the jobnet for the connection destination(
ジョブネット名:
実行ID) has failed. :
保守情報接続先のジョブネット(
ジョブネット名:
実行ID)からの状態通知に失敗しました:
保守情報
接続先のジョブネットからジョブネットコネクタへの状態通知に失敗したため,ジョブネットコネクタの状態が正しくないおそれがあります。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 直前に出力されているWindowsイベントログまたはsyslog,および統合トレースログのメッセージに従って対処してください。
- なお,ジョブネットコネクタと接続先のジョブネットの接続関係が不正になっているおそれがあります。その場合,接続先のジョブネットの状態に応じてジョブネットコネクタが正しく状態遷移していないため,必要に応じてジョブネットコネクタを手動で状態変更してください。
KAVS4710-E
Cannot use the controlling execution order of Root jobnet between scheduler services. (
スケジューラーサービス名) :
保守情報スケジューラーサービス間でのルートジョブネットの実行順序制御機能が使用できません(
スケジューラーサービス名):
保守情報
ジョブネットコネクタまたは接続先のルートジョブネットが実行できません。次の原因が考えられます。
- 環境設定パラメーターRJCUSEに「yes」が設定されていない
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスが停止している
実行しようとしたジョブネットコネクタまたは接続先のルートジョブネットは,それぞれメッセージKAVS4701-E,KAVS4700-Eを出力して異常終了します。
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- 環境設定パラメーターRJCUSEの値を確認してください。環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスが停止している場合は,JP1/AJS3サービスを再起動してください。
KAVS4711-E
Cannot execute the jobnet connector (
ジョブネット名) because the connection host name of the jobnet of the connection destination is invalid.
接続先のジョブネットの接続ホスト名の指定が不正なため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
接続先のジョブネットの接続ホスト名の指定が不正なため,ジョブネットコネクタが実行できません。次の原因が考えられます。
- 接続先のジョブネットに指定した接続ホスト名が,ジョブネットコネクタのホストと一致しない
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4712-E
Cannot execute the jobnet connector (
ジョブネット名) because the connection service name of the jobnet of the connection destination is invalid.
接続先のジョブネットの接続サービス名の指定が不正なため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
接続先のジョブネットの接続サービス名の指定が不正なため,ジョブネットコネクタが実行できません。次の原因が考えられます。
- 接続先のジョブネットに指定した接続サービス名が,ジョブネットコネクタのスケジューラーサービスと一致しない
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4713-E
Cannot execute the jobnet connector (
ジョブネット名) because the connection range of the jobnet of the connection destination is invalid.
接続先のジョブネットの接続範囲の指定が不正なため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
接続先のジョブネットの接続範囲の指定が不正なため,ジョブネットコネクタが実行できません。次の原因が考えられます。
- 接続先のジョブネットに指定した接続範囲が,ジョブネットコネクタの接続範囲と一致しない
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4714-E
Cannot execute the jobnet of the connection destination (
ジョブネット名) because the connection host name of the jobnet connector is invalid.
ジョブネットコネクタの接続ホスト名の指定が不正なため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
ジョブネットコネクタの接続ホスト名の指定が不正なため,接続先のジョブネットが実行できません。次の原因が考えられます。
- ジョブネットコネクタに指定した接続ホスト名が,接続先のジョブネットのホストと一致しない
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4715-E
Cannot execute the jobnet of the connection destination (
ジョブネット名) because the connection service name of the jobnet connector is invalid.
ジョブネットコネクタの接続サービス名の指定が不正なため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
ジョブネットコネクタの接続サービス名の指定が不正なため,接続先のジョブネットが実行できません。次の原因が考えられます。
- ジョブネットコネクタに指定した接続サービス名が,接続先のジョブネットのスケジューラーサービスと一致しない
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4716-E
Cannot execute the jobnet of the connection destination (
ジョブネット名) because the connection range of the jobnet connector is invalid.
ジョブネットコネクタの接続範囲の指定が不正なため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
ジョブネットコネクタの接続範囲の指定が不正なため,接続先のジョブネットが実行できません。次の原因が考えられます。
- ジョブネットコネクタに指定した接続範囲が,接続先のジョブネットの接続範囲と一致しない
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- エラー要因を取り除いたあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4720-E
An attempt to connect to the process controlling communication between scheduler services has failed. (
スケジューラーサービス名) :
保守情報スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの接続に失敗しました(
スケジューラーサービス名) :
保守情報
スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの接続に失敗しました。
- (S)
- 再接続回数がしきい値に達していなければ,メッセージKAVS4722-Iを出力して再接続処理を開始します。再接続が成功したらメッセージKAVS4723-Iを出力します。
- 再接続回数がしきい値に達している場合は,メッセージKAVS4724-Eを出力してスケジューラーサービス間でのルートジョブネットの実行順序制御機能を縮退します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS4721-E
The connection with the process controlling communication between scheduler services was closed. (
スケジューラーサービス名) :
保守情報スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの接続が切断されました(
スケジューラーサービス名) :
保守情報
スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの接続が切断されました。
- (S)
- 再接続回数がしきい値に達していなければ,メッセージKAVS4722-Iを出力して再接続処理を開始します。再接続が成功したらメッセージKAVS4723-Iを出力します。
- 再接続回数がしきい値に達している場合は,メッセージKAVS4724-Eを出力してスケジューラーサービス間でのルートジョブネットの実行順序制御機能を縮退します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
KAVS4722-I
Reconnection processing with the process controlling communication between scheduler services started. (
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの再接続処理を開始します(
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの再接続処理を開始します。
- (S)
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの再接続処理を開始します。
KAVS4723-I
Reconnect to the process has finished. (
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービス間通信制御プロセスに再接続しました(
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービス間通信制御プロセスに再接続しました。
- (S)
- 運用を継続します。
KAVS4724-E
The number of times the process controlling communication between scheduler services has Reconnection has exceeded the threshold. Therefore,the process controlling communication between scheduler services has been Reconnection processing blocked. (
スケジューラーサービス名)
再接続回数がしきい値を越えたため,スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの再接続処理を中断します(
スケジューラーサービス名)
スケジューラーサービス間通信制御プロセスとの通信が切断されたことを検知したため再接続を試みましたが,再接続回数がしきい値を超えても接続できないため,再接続処理を中断します。
- (S)
- スケジューラーサービス間でのルートジョブネットの実行順序制御機能を縮退した状態で処理を継続します。接続範囲が別サービスに設定された実行中のジョブネットコネクタや開始時刻待ちの接続先のジョブネットは異常終了します。
- 機能が縮退した状態で,新たに実行しようとしたジョブネットコネクタや接続先のジョブネットは異常終了します。
- (O)
- スケジューラーサービス間でのルートジョブネットの実行順序を制御するためには,スケジューラーサービスを再起動して実行順序制御機能の縮退を解除してください。
KAVS4725-E
An IPC error occurred in the process controlling communication between scheduler services. (
スケジューラーサービス名) :
保守情報スケジューラーサービス間通信制御プロセスで通信エラーが発生しました(
スケジューラーサービス名) :
保守情報
スケジューラーサービス間通信制御プロセスでエラーが発生しました。次の原因が考えられます。
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスと他プロセスとの通信接続が切断した
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスが通信をするときの最大接続数を超過した
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスがホスト名の解決に失敗した
- ジョブネットコネクタまたは接続先のジョブネットの接続サービス名に指定したスケジューラーサービスが起動していない
- ジョブネットコネクタまたは接続先のジョブネットの接続ホスト名に指定したホストのスケジューラーサービス間通信制御プロセスが起動していない
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- このエラーメッセージの前後に出力されたメッセージに従って対処してください。
- メッセージが出力されていない場合は,接続ホスト名に指定したホストのスケジューラーサービス間通信制御プロセスが起動しているか,または接続サービス名に指定したスケジューラーサービスが起動しているかを確認してください。
KAVS4730-E
Cannot execute the jobnet connector (
ジョブネット名) because it failed to resolved to the local host name(host:
ホスト名).
自ホスト名(host:
ホスト名)の解決に失敗したため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
自ホスト名の解決に失敗したため,ジョブネットコネクタが実行できません。
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- hostsファイルやjp1hostsファイルなどに,ジョブネットコネクタを定義したホストの名前が正しく設定されていることを確認してください。
- 正しく設定したあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4731-E
Cannot execute the jobnet connector (
ジョブネット名) because it failed to resolved to the connection host name of the jobnet of the connection destination.
接続先のジョブネットに指定した接続ホスト名の解決に失敗したため,ジョブネットコネクタ(
ジョブネット名)が実行できません
接続先のジョブネットに指定した接続ホスト名の解決に失敗したため,ジョブネットコネクタが実行できません。
- (S)
- ジョブネットコネクタの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- 接続先のジョブネットを定義したホストのhostsファイルやjp1hostsファイルなどに,接続先のジョブネットの接続ホスト名に指定したホストが正しく設定されていることを確認してください。
- 正しく設定したあと,再度ジョブネットコネクタを実行してください。
KAVS4732-E
Cannot execute the jobnet (
ジョブネット名) of the connection destination because it failed to resolved to the local host name (host:
ホスト名).
自ホスト名(host:
ホスト名)の解決に失敗したため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
自ホスト名の解決に失敗したため,接続先のジョブネットが実行できません。
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- hostsファイルやjp1hostsファイルなどに,接続先のジョブネットを定義したホストの名前が正しく設定されていることを確認してください。
- 正しく設定したあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4733-E
Cannot execute the jobnet (
ジョブネット名) of the connection destination because it failed to resolved to the connection host name of the jobnet connector.
ジョブネットコネクタに指定した接続ホスト名の解決に失敗したため,接続先のジョブネット(
ジョブネット名)が実行できません
ジョブネットコネクタに指定した接続ホスト名の解決に失敗したため,接続先のジョブネットが実行できません。
- (S)
- 接続先のジョブネットの状態を「異常検出終了」にします。
- (O)
- ジョブネットコネクタを定義したホストのhostsファイルやjp1hostsファイルなどに,ジョブネットコネクタの接続ホスト名に指定したホストが正しく設定されていることを確認してください。
- 正しく設定したあと,再度接続先のジョブネットを実行してください。
KAVS4750-E
Because of the incomplete description of jobnet(name:
ユニット名, release ID:
リリースID),jobnet(name:
ユニット名, release ID:
リリースID) cannot be scheduled.
ジョブネット(ユニット名:
ユニット名, リリースID:
リリースID)の定義に誤りがあるため,ジョブネット(ユニット名:
ユニット名, リリースID:
リリースID)の次回実行予定が求められません
ジョブネットのスケジュール定義に誤りがあるため,世代を作成できませんでした。
- (S)
- ジョブネットを実行登録すると,次のように動作します。
- メッセージ中の次回実行予定が求められないジョブネットを実行登録した場合は,実行登録に失敗します。
- メッセージ中の次回実行予定が求められないジョブネットが実行登録済みの場合は,そのジョブネットは次のように動作します。
・計画実行登録した場合は,「閉塞」状態になります。
・確定実行登録した場合は,次回実行予定が作成されません。
- (O)
- 「リリースID」に示されたリリースIDのジョブネット定義が「リリース待ち」状態の場合は,次の順序で対処してください。
- 「ユニット名」に示されたジョブネットを登録解除する。
- 「ユニット名」に示されたジョブネットに対してリリース中止する。
- スケジュール定義の誤りを修正する。
- 「ユニット名」に示されたジョブネットに対し,修正したジョブネット定義を再度リリース登録する。
- 「リリースID」に示されたリリースIDのジョブネット定義が「適用中」状態の場合は,次の順序で対処してください。
- 「ユニット名」に示されたジョブネットを登録解除する。
- スケジュール定義の誤りを修正する。
- 「ユニット名」に示されたジョブネットを再度実行登録する。
- 定義に誤りがあるジョブネットがリリース情報を持たない場合,そのジョブネットに対するメッセージ中の「リリースID」には「***」が表示されます。その場合は,「適用中」状態のジョブネット定義の場合と同様の方法で対処してください。
KAVS4751-W
Since the new generation(
実行ID) is created to change the jobnet definition of the generation(
ユニット名:
実行ID), information of the temporary change in plan before the definition change is lost.
ジョブネットの世代(
ユニット名:
実行ID)の定義を切替えて,新たな世代(
実行ID)を作成するため,定義を切替える前の世代に計画一時変更した情報が失われます
ジョブネット定義を切り替えて新しく世代を作り直すような操作をすると,ジョブネット定義が切り替わる前の世代に対して実行した計画一時変更の情報は失われます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- スケジューラーログなどを基に,ジョブネット定義が切り替わる前の世代に対して実行した計画一時変更を,ジョブネット定義が切り替わったあとの世代に再度実行してください。
- リリース登録およびリリース中止によってジョブネット定義が切り替わった場合は,リリース日時以降の全世代を作り直すため,メッセージ中の実行IDには「***」が出力されます。必要に応じてスケジューラーログなどを基に,リリース日時以降の作り直された世代に対して再度計画一時変更してください。
KAVS4752-E
The generation(
実行ID) of the jobnet(
ユニット名) is in invalid status because an error occurred during change processing of the jobnet definition. :
保守情報1 保守情報2ジョブネット(
ユニット名)の定義の切替えで,世代(
実行ID)が不正な状態になりました :
保守情報1 保守情報2
ジョブネットの定義を切り替える際,切り替え前の定義の世代の削除に失敗したため,ジョブネットの実行登録情報の一部が欠落した状態になりました。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 直前に出力されたメッセージから原因を解決してください。
- 次の操作のどれかを行ったときにメッセージが出力された場合は,次の対処をしてください。
- メッセージ中のジョブネットに対してリリース登録をしていた場合,該当するジョブネットの実行登録を解除し,リリース中止したあとでリリース登録をし直してください。また,リリース登録をしたあとで実行登録をし直してください。
- メッセージ中のジョブネットに対してリリース中止をしていた場合,該当するジョブネットの実行登録を解除し,再度リリース中止してください。また,リリース中止をしたあとで実行登録をし直してください。
- メッセージ中のジョブネットに対して実行中止をしていた場合,該当するジョブネットの実行登録を解除し,実行登録をし直したあとで再度不要な予定を実行中止してください。
- その他の操作を行った場合にメッセージが出力されたときは,ジョブネットの実行登録を解除したあとで,実行登録をし直してください。
KAVS4822-I
Execution registration information of the unit (
ユニット名) was not output, because its registration method is not supported for export.
ユニット(
ユニット名)は,実行登録種別が出力対象外のため,登録情報の出力を行いませんでした。
対象ユニットが即時実行で実行登録されていたため,登録予定情報のエクスポートを実行しませんでした。
- (S)
- コマンドの処理を続行します。
KAVS4823-E
The unit (
ユニット名) cannot be registered for execution, because it does not exist in the execution registration information file.
ユニット(
ユニット名)が登録情報ファイルに存在しないため,実行登録できません。
指定されたユニットが登録予定情報ファイル中にありませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を続行します。
- (O)
- 指定したユニット名を確認し,コマンドを実行してください。
KAVS4824-E
The unit (
ユニット名) cannot be imported, because you are not the user who exported it.
ユニット(
ユニット名)は,退避元と登録ユーザーが異なるため,回復できません。
登録予定情報をエクスポートしたユニットの登録ユーザーとインポート実行ユーザーが異なるため,登録予定情報のインポートに失敗しました。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- コマンドを実行するユーザーを確認し,コマンドを実行してください。
- 複数のユーザーでルートジョブネットを確定実行登録した場合,Administrators権限(Windowsの場合)またはスーパーユーザー権限(UNIXの場合)でだけインポートできます。
KAVS4826-E
Invalid information in execution registration information file (
ファイル名). (
文番号:
n)
登録情報ファイル(
ファイル名)に誤りがあります。(
文番号:
n)
登録予定情報ファイルを誤って記述しています。
次の原因が考えられます。
- 不正な情報を記述している
- 「UNIT=」に指定したユニット名が930バイトを超えている
- 「UNIT=」に指定したユニット名にホスト名,実行IDを指定している
- 「ENTRY=」に「s」以外の値を指定している
- 左辺が形式に指定されている値でない
- 右辺の値を「"(ダブルクォーテーションマーク)」または「'(シングルクォーテーションマーク)」で囲んでいる
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- 登録予定情報ファイルの内容を確認し,コマンドを実行してください。
KAVS4827-E
More than one jobnet is specified.
ユニットが複数指定されています
ユニットが複数指定されています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ユニットを一つだけ指定して,コマンドを再度実行してください。
KAVS4828-E
I/O error occurred. :
保守情報入出力エラーが発生しました:
保守情報
処理中にファイルの入出力などでI/Oエラーが発生しました。
- (S)
- エラーが発生したファイルに対する処理を中止し,コマンドを終了します。
- (O)
- 次のように対処してください。
- Windowsの場合
- Windowsイベントログを参照し,出力されたメッセージに従って対処してください。対処できない場合は,システム管理者に連絡してください。
- UNIXの場合
- syslogを参照し,出力されたメッセージに従って対処してください。対処できない場合は,システム管理者に連絡してください。
KAVS4829-E
Specified file name (
ファイル名) is too long.
指定したファイル名(
ファイル名)が長すぎます
ファイル名が256バイト以上の文字列で指定されています。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- ファイル名を255バイト以内で指定し,コマンドを再実行してください。
KAVS4830-E
Execution registration information of some units could not be exported. :
保守情報登録情報の出力ができなかったユニットがあります:
保守情報
コマンドの実行に失敗したため,登録予定情報を出力できませんでした。
- (S)
- コマンドの実行を中止します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されているエラーメッセージについて対策を行ってください。または,セットアップ環境が不正であるおそれがあるため,JP1/AJS3のセットアップが正しく完了していることを確認したあと,再度実行してください。
KAVS4832-E
An error occurred while processing the unit (
ユニット名). :
保守情報ユニット(
ユニット名)の処理中にエラーが発生しました。:
保守情報
対象となるユニットに対する処理中にエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されているエラーメッセージについて対策してください。また,出力されているコマンドラインを参照し,問題への対策を行ってください。そのあと,コマンドを再実行してください。
KAVS4833-I
Information that is temporarily changed in the plan for the unit (
ユニット名) is not exported.
ユニット(
ユニット名)の計画一時変更した情報はエクスポートされません
計画一時変更したユニットをエクスポートしました。計画一時変更した情報はエクスポートされません。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- 計画一時変更した情報はエクスポートされません。登録予定情報をインポートする際に,再度計画を変更してください。
KAVS4834-E
The upcoming schedule for the specified jobnet (
ユニット名) was being created, and therefore the execution registration information could not be exported.
指定したジョブネット(
ユニット名)の次回予定作成中のため,実行登録情報をエクスポートできませんでした。
指定したジョブネットの次回予定作成中のため,登録予定情報をエクスポートできませんでした。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- 指定したジョブネットが実行中または実行登録などの操作中でないことを確認したあとで,コマンドを再実行してください。
- 一度に大量のユニットをエクスポートしようとしている場合は,複数回に分けてエクスポートしてください。
KAVS4835-E
The registration information file contains a unit that does not exist.
登録情報ファイルの中に存在しないユニットがあります:
保守情報
登録予定情報ファイルの中にないユニットがあります。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- 保守情報に出力されたユニット名の定義を見直してください。または,登録予定情報ファイルの保守情報に出力されたユニットの予定情報セクションから不要なユニットの情報を削除してください。
KAVS4836-E
The specified unit (
ユニット名) can not be exported either because it does not exist or execution registration has not been performed.
指定したユニット(
ユニット名)は存在しないか,実行登録されていないためエクスポートできません
エクスポートできませんでした。次の原因が考えられます。
- 存在しないユニットをエクスポート対象にしている
- ルートジョブネット以外をエクスポート対象にしている
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- 指定したユニットがないか,実行登録されていません。ユニットの状態を確認してから,コマンドを再実行してください。
KAVS4837-I
There is no information to be exported.
エクスポートする情報はありません
コマンドを実行した結果,エクスポートできる情報はありませんでした。
- (S)
- コマンドを終了します。
- (O)
- 指定したオプションに該当するユニットがない,または指定したユニットがないため,登録予定情報は出力されませんでした。
KAVS4838-E
Units that exist in different scheduler services cannot be specified at the same time (
ユニット名).
異なるスケジューラーサービスに存在するユニットは同時に指定できません(
ユニット名)
複数の異なるスケジューラーサービスにあるユニットが同時に指定されたため,処理を中止しました。
- (S)
- コマンドを終了します。
- (O)
- 同一のスケジューラーサービスにあるユニットだけを指定してエクスポートしてください。
KAVS4839-I
Registration information for the unit (
ユニット名) was not output because either the unit has not been registered or there is no future schedule.
ユニット(
ユニット名)は,未登録か未来の予定が存在しないため,登録情報の出力を行いませんでした。
未登録か,または未来の予定がないルートジョブネットを指定したため,登録予定情報を出力しませんでした。
- (S)
- コマンドを続行します。
- (O)
- 予定世代があるルートジョブネットを指定してください。
KAVS4900-I
The process controlling communication between scheduler services has started.
スケジューラーサービス間通信制御プロセスを開始しました
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4901-I
The process controlling communication between scheduler services has terminated.
スケジューラーサービス間通信制御プロセスを終了しました
スケジューラーサービス間通信制御プロセスを終了したことを通知するメッセージです。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4902-W
The process (host:
ホスト名, PID:
プロセスID) controlling communication between scheduler services has terminated abnormally (
保守情報).
スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名, PID:
プロセスID)が異常終了しました(
保守情報)
スケジューラーサービス間通信制御プロセスが異常終了しました。
- (S)
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスの処理を中止します。
- (O)
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスが異常終了した回数がしきい値に達するまで,該当するスケジューラーサービス間通信制御プロセスを再起動します。しきい値に達した場合は,該当するスケジューラーサービス間通信制御プロセスを閉塞します。
KAVS4903-I
The management process for the process controlling communication between scheduler services has started.
スケジューラーサービス間通信制御プロセスを管理するプロセスを開始しました
スケジューラーサービス間通信制御プロセス管理プロセスが開始したことを通知するメッセージです。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4904-I
The management process for the process controlling communication between scheduler services has terminated.
スケジューラーサービス間通信制御プロセスを管理するプロセスを終了しました
スケジューラーサービス間通信制御プロセス管理プロセスを終了したことを通知するメッセージです。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4905-E
The management process for the process controlling communication between scheduler services has terminated abnormally (
保守情報).
スケジューラーサービス間通信制御プロセスを管理するプロセスが異常終了しました(
保守情報)
スケジューラーサービス間通信制御プロセス管理プロセスが異常終了しました。
- (S)
- スケジューラーサービス間通信制御プロセス管理プロセスの処理を中止します。
- (O)
- 直前に出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのメッセージに従って対処してください。問題が解決しない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照)。
KAVS4906-W
The value (
項目名), specified in the environment settings parameter (
パラメーター名), is out of range. The default value (
デフォルト値) will be assumed and processing will continue.
環境設定パラメーター(
パラメーター名)に指定した値(
項目名)が誤っているため,デフォルト値(
デフォルト値)を仮定して処理を続行します
環境設定パラメーターに指定した値が誤っているため,デフォルト値を仮定して処理を続行します。
- (S)
- 「デフォルト値」に示された値を仮定して処理を続行します。
- (O)
- 環境設定パラメーターの値を正しく設定したあと,JP1/AJS3サービスを再起動してください。
KAVS4907-W
The number of connections for the process (host:
ホスト名) controlling communication between scheduler services has exceeded the maximum value, and therefore the connection could not be made with the connection destination host (host:
ホスト名またはIPアドレス).
スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)の接続数が最大値を超えたため,接続先ホスト(host:
ホスト名またはIPアドレス)と接続ができませんでした
スケジューラーサービス間通信制御プロセスの接続数が最大値を超えたため,接続できませんでした。
- (S)
- 処理を続行します。
- なお,接続数が最大値を下回るまで,異なるスケジューラーサービス間のルートジョブネットの実行順序制御は使用できません。
- また,メッセージKAVS4918-Iが出力されるまで,次のどちらかの現象が発生します。
- 実行順序制御方式が「同期」の接続先のジョブネットが「異常検出終了」状態になる。
- ジョブネットコネクタが「異常検出終了」状態になる。
- (O)
- メッセージKAVS4918-Iが出力されたあとで,接続できなかったジョブネットコネクタ,または接続先のジョブネットを再実行してください。
- また,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照して,環境設定パラメーターGWMAXCONNECTIONの値を見積もり直してください。
KAVS4908-E
The process(host:
ホスト名) controlling communication between scheduler services failed to communicate with a process (name:
プロセス名) of the same host. :
保守情報スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)が同一ホストのプロセス(name:
プロセス名)との通信に失敗しました:
保守情報
スケジューラーサービス間通信制御プロセスが同一ホストのプロセスとの通信に失敗しました。
なお,スケジューラーサービス単位で起動するプロセスの場合,プロセス名は「スケジューラーサービス名:プロセス名」の形式で出力されます。
- (S)
- メッセージに出力されたプロセスとの通信を終了します。
- (O)
- 直前に出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのメッセージに従って対処してください。直前にメッセージが出力されていない場合,メッセージに出力されたプロセスが起動しているか確認してください。
- 問題が解決しない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照)。
KAVS4909-E
The process(host:
ホスト名) controlling communication between scheduler services failed to communicate with the process (host:
ホスト名またはIPアドレス) controlling communication between scheduler services at the communication destination. :
保守情報スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)が通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名またはIPアドレス)との通信に失敗しました:
保守情報
スケジューラーサービス間通信制御プロセスが通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセスとの通信に失敗しました。
- (S)
- 通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセスとの通信を終了します。
- (O)
- 直前に出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのメッセージに従って対処してください。直前にメッセージが出力されていない場合,メッセージに出力されたスケジューラーサービス間通信制御プロセスが起動しているか確認してください。
- 問題が解決しない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照)。
KAVS4910-E
An error occurred during the communication with the process (host:
ホスト名またはIPアドレス name:
プロセス名) because a network access error occurred. :
保守情報プロセス(host:
ホスト名またはIPアドレス name:
プロセス名)との通信処理中にネットワーク到達不能エラーが発生しました:
保守情報
プロセスとの通信処理中にネットワーク到達不能エラーが発生しました。
なお,スケジューラーサービス単位で起動するプロセスの場合,プロセス名は「スケジューラーサービス名:プロセス名」の形式で出力されます。
- (S)
- 通信を終了します。
- (O)
- プロセスとの通信環境を確認してください。
KAVS4911-E
A communication timeout occurred during the communication with the process (host:
ホスト名またはIPアドレス name:
プロセス名). :
保守情報プロセス(host:
ホスト名またはIPアドレス name:
プロセス名)との通信処理中に通信タイムアウトが発生しました:
保守情報
プロセスとの通信処理中に通信タイムアウトが発生しました。
なお,スケジューラーサービス単位で起動するプロセスの場合,プロセス名は「スケジューラーサービス名:プロセス名」の形式で出力されます。
- (S)
- 通信を終了します。
- (O)
- プロセスとの通信環境を確認してください。
KAVS4912-E
A buffer shortage occurred during the communication with the process (host:
ホスト名またはIPアドレス name:
プロセス名). :
保守情報プロセス(host:
ホスト名またはIPアドレス name:
プロセス名)との通信処理中にバッファ不足が発生しました:
保守情報
プロセスとの通信処理中にバッファー不足が発生しました。
なお,スケジューラーサービス単位で起動するプロセスの場合,プロセス名は「スケジューラーサービス名:プロセス名」の形式で出力されます。
- (S)
- 通信を終了します。
- (O)
- プロセスとの通信環境を確認してください。
KAVS4913-E
The port number could not be obtained. Confirm whether the service name is defined correctly.
ポート番号の取得に失敗しました。サービス名が正しく設定されているか確認してください
スケジューラーサービス間通信制御プロセスが使用するポート番号の取得に失敗しました。
- (S)
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスを終了します。
- (O)
- servicesファイルにサービス名とjp1ajs2gwのポート番号が正しく設定されているかどうか確認してください。ポート番号が正しく定義されている場合は,メモリー不足,またはディスクの空き容量不足のおそれがあります。不要なアプリケーションを終了したあと,JP1/AJS3サービスを再起動してください。
KAVS4914-E
The connection was reset while the process (host:
ホスト名) controlling communication between scheduler services was communicating with the process (host:
ホスト名またはIPアドレス) controlling communication between scheduler services at the communication destination. :
保守情報スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)が通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名またはIPアドレス)との通信中に接続がリセットされました:
保守情報
スケジューラーサービス間通信制御プロセスが通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセスとの通信中に接続がリセットされました。次の原因が考えられます。
- 通信先のホストのJP1/AJS3サービスが停止した
- 通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセスでエラーが発生した
- 通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセスが異常終了した
- (S)
- 通信先のスケジューラーサービス間通信制御プロセスとの通信を終了します。
- (O)
- 必要に応じて通信先のホストのスケジューラーサービス間通信制御プロセスの起動状態を確認してください。
KAVS4915-I
The process (host:
ホスト名) controlling communication between scheduler services has restarted.
スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)を再起動しました
スケジューラーサービス間通信制御プロセスを再起動したことを通知するメッセージです。
- (S)
- スケジューラーサービス間通信制御プロセスを再起動します。
KAVS4916-W
The process (host:
ホスト名) controlling communication between scheduler services failed to start (
保守情報).
スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)の起動に失敗しました(
保守情報)
スケジューラーサービス間通信制御プロセスの起動に失敗しました。原因として,システムリソース不足などが考えられます。
- (S)
- 該当するスケジューラーサービス間通信制御プロセスを終了します。
- (O)
- 前後のメッセージから,スケジューラーサービス間通信制御プロセスの起動に失敗した原因を調べて対処してください。
KAVS4917-E
The number of times the process (host:
ホスト名) controlling communication between scheduler services has terminated abnormally has exceeded the threshold. Therefore, the process controlling communication between scheduler services has been blocked.
スケジューラーサービス間通信制御プロセス異常終了回数のしきい値越えにより,スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)が閉塞しました
スケジューラーサービス間通信制御プロセスが異常終了した回数がしきい値を超えたため,スケジューラーサービス間通信制御プロセスが閉塞しました。
- (S)
- しきい値を超えたため,スケジューラーサービス間通信制御プロセスが閉塞しました。
- (O)
- メモリー不足またはシステムで起動できるプロセス数の上限に達したおそれがあります。
- UNIXの場合,カーネルパラメーターのメモリーに関する設定値とプロセスに関する設定値を見直し,再設定してください。カーネルパラメーターについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.2.5 カーネルパラメーターを見積もる」を参照してください。使用するメモリーの見積もり方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 3.2.3 メモリー所要量を見積もる」を参照してください。
- 現象発生時に稼働しているプロセスの状態を確認し,見積もり値以上のメモリーがあるか確認してください。
- 原因不明の場合は,資料を採取したあと,システム管理者に連絡してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS4918-I
The number of connections for the process (host:
ホスト名)controlling communication between scheduler services is below the maximum value.
スケジューラーサービス間通信制御プロセス(host:
ホスト名)の接続数が最大値を下回りました
スケジューラーサービス間通信制御プロセスの接続数が最大値を下回ったため,異なるスケジューラーサービス間のルートジョブネットの実行順序制御ができるようになりました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4950-I
The wait for the end of the preceding jobnet (name:
ユニット完全名:
実行ID) has begun.
ジョブネット(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせを開始します
メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを開始します。
実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4951-I
The wait for the end of the preceding job (name:
ユニット完全名:
実行ID) has begun.
ジョブ(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせを開始します
メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを開始します。
実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4952-E
Waiting for the end of the preceding unit (name:
ユニット完全名:
実行ID) was not possible because an error occurred. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4エラーが発生したため,ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせができませんでした :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
エラーが発生したため,メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットが待ち合わせ対象ユニットを待ち合わせできませんでした。
- (S)
- メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを中止します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。そのあとで,メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットを再実行してください。
KAVS4954-E
The unit (name:
ユニット完全名:
実行ID), whose end was to be waited for by a unit with wait conditions (name:
ユニット完全名:
実行ID), is not a unit whose end can be waited for.
ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせ対象ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)は,待ち合わせができないユニットです
メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットが不正なユニットであるため,待ち合わせができません。
- (S)
- メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを中止します。
- (O)
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットを待ち合わせできません。
- 次の原因のどれかが考えられます。
- 待ち合わせができないユニットを待ち合わせ対象ユニットに指定している
- 待ち合わせ対象ユニットがない
- メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットの待ち合わせ条件に,待ち合わせ対象ユニットとして指定できるユニットを指定し,再実行してください。
- なお,待ち合わせ条件を修正するには,待ち合わせ条件付きユニットをサスペンドする必要があります。サスペンドできないときは,待ち合わせ条件の一時変更の操作で,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを完了させたあと,再実行してください。
- 待ち合わせ対象ユニットの実行IDが求められない場合,メッセージに示される待ち合わせ対象ユニットの実行IDには「***」と表示されます。
KAVS4955-I
The wait conditions for the jobnet (name:
ユニット完全名:
実行ID) were approved. (approval factor:
成立要因)
ジョブネット(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせ条件が成立しました(成立要因:
成立要因)
メッセージに出力されたジョブネットの待ち合わせ条件が成立しました。
実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- 成立要因:1
- 待ち合わせ方法「AND」によって,待ち合わせ条件が成立しました。
- 成立要因:2
- 待ち合わせ方法「OR」によって,待ち合わせ条件が成立しました。
- 成立要因:3
- 待ち合わせる世代がなく,かつ待ち合わせる世代がないときには「実行を開始する」という設定になっているため,待ち合わせ条件が成立しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4956-I
The wait conditions for the job (name:
ユニット完全名:
実行ID) were approved. (approval factor:
成立要因)
ジョブ(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせ条件が成立しました(成立要因:
成立要因)
メッセージに出力されたジョブの待ち合わせ条件が成立しました。
実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- 成立要因:1
- 待ち合わせ方法「AND」によって,待ち合わせ条件が成立しました。
- 成立要因:2
- 待ち合わせ方法「OR」によって,待ち合わせ条件が成立しました。
- 成立要因:3
- 待ち合わせる世代がなく,かつ待ち合わせる世代がないときには「実行を開始する」という設定になっているため,待ち合わせ条件が成立しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4957-E
A jobnet (name:
ユニット完全名:
実行ID) cannot finish waiting because the unit whose end was to be waited for (name:
ユニット完全名:
実行ID) is in a state for which waiting is not possible. (cause number:
要因番号)
待ち合わせ対象ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)が,待ち合わせができない状態であるため,ジョブネット(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせが完了できません(要因番号:
要因番号)
待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせできない状態であるため,メッセージに出力された待ち合わせ条件付きのジョブネットが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを完了できません。
待ち合わせが完了できないジョブネットの実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- メッセージに出力された要因番号の対処方法に従って対処してください。
- 各要因番号の対処方法を次に示します。
- 要因番号:1
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせを完了できない状態になっているため,待ち合わせ条件(待ち合わせ方法「AND」)が成立しません。待ち合わせを完了できない状態になっている要因として,次の状態のどれかであることが考えられます。
- 待ち合わせが完了しない状態で実行が終了している
- サスペンドされている
- 未登録である
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせを完了できない状態で終了している場合は,そのユニットを再実行するか,待ち合わせを完了できる状態に変更してください。待ち合わせを完了できる状態については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 2.2.5(1)(a) 待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニット」を参照してください。
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットがサスペンドされている場合は,次の点を確認してください。そのあとで,待ち合わせ対象ユニットのサスペンドを解除してください。
- 待ち合わせ対象ユニットが存在しているか
- 待ち合わせ対象ユニットに指定できるユニットであるか
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットが未登録である場合は,そのユニットを実行登録してください。
- 上記のどの方法でも対処できない場合は,待ち合わせ条件の一時変更の操作を行い,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にしてください。
- なお,待ち合わせ対象ユニットが未登録の場合,メッセージ中の待ち合わせ対象ユニットの実行IDには「***」と出力されます。
- 要因番号:2
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットに待ち合わせる世代がなく,かつ待ち合わせる世代がないときには「実行を開始しない」という設定になっているため,待ち合わせ条件(待ち合わせ方法「AND」)が成立しません。次の原因のどれかが考えられます。
- 待ち合わせ対象ユニットの世代がない。
- 待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニットで,実行回数が一致しない。
- 待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニットのどちらか一方,または両方の保存世代数が,1日分の実行結果を保存できる数になっていない。
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットに,待ち合わせルールを満たす実行予定を追加してください。また,上記3.の場合は,保存世代数管理による世代削除処理中のため,世代の情報が取得できなかったおそれがあります。JP1/AJS3 - Viewの[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウや,ajsshowコマンドの-xwオプションで,待ち合わせ対象ユニットの実行IDが表示されるかどうかを確認してください。実行IDが表示される場合,待ち合わせができる状態になっているため,問題ありません。ただし,このエラーメッセージが出力されないよう,待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニットの1日分の実行結果を保存できるように,あらかじめ保存世代数を設定してください。
- 対処できない場合は,待ち合わせ条件の一時変更の操作を行い,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にしてください。
- なお,この要因の場合,メッセージ中の待ち合わせ対象ユニットの実行IDには「***」と出力されます。
- 要因番号:3
- メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットのすべての待ち合わせ対象ユニットを待ち合わせできないため,待ち合わせ条件(待ち合わせ方法「OR」)が成立しません。
- 次の原因のどれかが考えられます。すべての待ち合わせ対象ユニットの状態を確認し,それぞれ対処してください。
- 待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせを完了できない状態で終了しているか,またはサスペンドされている
要因番号1の対処方法で対処してください。
- 待ち合わせ対象ユニットが実行登録されていない
要因番号1の対処方法で対処してください。
- 待ち合わせ対象ユニットに待ち合わせる世代がなく,かつ待ち合わせる世代がないときには「実行を開始しない」という設定になっている
要因番号2の対処方法で対処してください。
- なお,要因番号3の場合,メッセージ中の待ち合わせ対象ユニットのユニット完全名と実行IDには「***」と出力されます。
KAVS4958-I
The jobnet (name:
ユニット完全名:
実行ID) is now able to wait for the end of the unit (name:
待ち合わせ対象ユニット名:
実行ID).
ジョブネット(
ユニット完全名:
実行ID)は,待ち合わせ対象ユニット(
待ち合わせ対象ユニット名:
実行ID)と待ち合わせが可能になりました
メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせができる状態になりました。待ち合わせができる状態になったジョブネットの実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
なお,待ち合わせ条件の待ち合わせ方法が「OR」の場合,最初に待ち合わせができる状態になった待ち合わせ対象ユニットだけ,このメッセージが出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4962-E
Waiting related to a unit (name:
ユニット完全名:
実行ID) was blocked because an error occurred. (cause number:
要因番号) :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4エラーが発生したため,ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)に関係する待ち合わせが閉塞しました(要因番号:
要因番号) :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
エラーが発生したため,待ち合わせの処理が閉塞しました。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- メッセージに出力された要因番号の対処方法に従って対処してください。
- 各要因番号の対処方法を次に示します。
- 要因番号:1
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせができなくなりました。このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。そのあとで次の手順で対処してください。
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットの実行開始日を確認する。
- JP1/AJS3 - Viewの[検索]ウィンドウで,メッセージに出力されたユニットを待ち合わせ対象ユニットとして指定している待ち合わせ条件付きユニットの,手順1で確認した実行開始日の予定を検索する。
- 手順2の検索結果から,該当する待ち合わせ条件付きユニットを選択して[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウを開き,メッセ―ジに出力された待ち合わせ対象ユニットの状態が,待ち合わせを完了できる状態になっているか確認する。
- 手順3で待ち合わせ対象ユニットが待ち合わせを完了できる状態になっている場合,待ち合わせ条件の一時変更の操作によって,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にする。
- 待ち合わせ条件付きユニットを1日に複数回実行する場合や,48時間制スケジュールで運用している場合は,手順2の結果で同一の待ち合わせ条件付きユニットが二つ以上検索されることがあります。その場合は,それらのユニットの待ち合わせ状態を確認し,メッセージに出力された実行IDの待ち合わせ対象ユニットの世代を待ち合わせている場合だけ,待ち合わせ条件の一時変更の操作によって,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にしてください。
- 要因番号:2
- 次の条件のどれかに該当する待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットを待ち合わせできなくなりました。
- メッセージに出力されたユニットが,待ち合わせ条件付きユニットである
- メッセージに出力されたユニット配下の待ち合わせ条件付きユニットである
- メッセージに出力されたユニットを待ち合わせ対象ユニットとして指定している待ち合わせ条件付きユニットである
- メッセージに出力されたユニット配下のユニットを待ち合わせ対象ユニットとして指定している待ち合わせ条件付きユニットである
- このメッセージの前に出力されたメッセージから原因を調査し,エラー原因を取り除いてください。そのあと,次の手順で対処してください。
- JP1/AJS3 - Viewの[検索]ウィンドウで,上記の条件に該当する待ち合わせ条件付きユニットを検索する。
- 手順1の検索結果から,該当する待ち合わせ条件付きユニットを選択して[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウを開き,待ち合わせ対象ユニットの状態が,待ち合わせを完了できる状態になっているか確認する。
- 手順2で確認した待ち合わせ対象ユニットの状態が,待ち合わせを完了できる状態になっている場合,待ち合わせ条件の一時変更の操作によって,待ち合わせを完了できる状態になっている待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にする。
KAVS4971-E
A job (name:
ユニット完全名:
実行ID) cannot finish waiting because the unit whose end is to be waited for (name:
ユニット完全名:
実行ID) is in a state for which waiting is not possible. (cause number:
要因番号)
待ち合わせ対象ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)が,待ち合わせができない状態であるため,ジョブ(
ユニット完全名:
実行ID)の待ち合わせが完了できません(要因番号:
要因番号)
待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせできない状態であるため,メッセージに出力された待ち合わせ条件付きのジョブが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを完了できません。
待ち合わせが完了できないジョブの実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- メッセージに出力された要因番号の対処方法に従って対処してください。
- 各要因番号の対処方法を次に示します。
- 要因番号:1
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせを完了できない状態になっているため,待ち合わせ条件(待ち合わせ方法「AND」)が成立しません。待ち合わせを完了できない状態になっている要因として,次の状態のどれかであることが考えられます。
- 待ち合わせが完了しない状態で実行が終了している
- サスペンドされている
- 未登録である
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせを完了できない状態で終了している場合は,そのユニットを再実行するか,待ち合わせを完了できる状態に変更してください。待ち合わせを完了できる状態については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 2.2.5(1)(a) 待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニット」を参照してください。
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットがサスペンドされている場合は,次の点を確認してください。そのあとで,待ち合わせ対象ユニットのサスペンドを解除してください。
- 待ち合わせ対象ユニットが存在しているか
- 待ち合わせ対象ユニットに指定できるユニットであるか
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットが未登録である場合は,そのユニットを実行登録してください。
- 上記のどの方法でも対処できない場合は,待ち合わせ条件の一時変更の操作を行い,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にしてください。
- なお,待ち合わせ対象ユニットが未登録の場合,メッセージ中の待ち合わせ対象ユニットの実行IDには「***」と出力されます。
- 要因番号:2
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットに待ち合わせる世代がなく,かつ待ち合わせる世代がないときには「実行を開始しない」という設定になっているため,待ち合わせ条件(待ち合わせ方法「AND」)が成立しません。次の原因のどれかが考えられます。
- 待ち合わせ対象ユニットの世代がない。
- 待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニットで,実行回数が一致しない。
- 待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニットのどちらか一方,または両方の保存世代数が,1日分の実行結果を保存できる数になっていない。
- メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットに,待ち合わせルールを満たす実行予定を追加してください。また,上記3.の場合は,保存世代数管理による世代削除処理中のため,世代の情報が取得できなかったおそれがあります。JP1/AJS3 - Viewの[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウや,ajsshowコマンドの-xwオプションで,待ち合わせ対象ユニットの実行IDが表示されるかどうかを確認してください。実行IDが表示される場合,待ち合わせができる状態になっているため,問題ありません。ただし,このエラーメッセージが出力されないよう,待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニットの1日分の実行結果を保存できるように,あらかじめ保存世代数を設定してください。
- 対処できない場合は,待ち合わせ条件の一時変更の操作を行い,メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットとの待ち合わせを無効にしてください。
- なお,この要因の場合,メッセージ中の待ち合わせ対象ユニットの実行IDには「***」と出力されます。
- 要因番号:3
- メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットのすべての待ち合わせ対象ユニットを待ち合わせできないため,待ち合わせ条件(待ち合わせ方法「OR」)が成立しません。
- 次の原因のどれかが考えられます。すべての待ち合わせ対象ユニットの状態を確認し,それぞれ対処してください。
- 待ち合わせ対象ユニットが,待ち合わせを完了できない状態で終了しているか,またはサスペンドされている
要因番号1の対処方法で対処してください。
- 待ち合わせ対象ユニットが実行登録されていない
要因番号1の対処方法で対処してください。
- 待ち合わせ対象ユニットに待ち合わせる世代がなく,かつ待ち合わせる世代がないときには「実行を開始しない」という設定になっている
要因番号2の対処方法で対処してください。
- なお,要因番号3の場合,メッセージ中の待ち合わせ対象ユニットのユニット完全名と実行IDには「***」と出力されます。
KAVS4973-I
A job (name:
ユニット完全名:
実行ID) is now able to wait for the end of a unit (name:
待ち合わせ対象ユニット名:
実行ID).
ジョブ(
ユニット完全名:
実行ID)は,待ち合わせ対象ユニット(
待ち合わせ対象ユニット名:
実行ID)と待ち合わせが可能になりました
メッセージに出力された待ち合わせ対象ユニットを待ち合わせできる状態になりました。待ち合わせができる状態になったジョブの実行IDは,環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定した場合に出力されます。
なお,待ち合わせ条件の待ち合わせ方法が「OR」の場合,最初に待ち合わせができる状態になった待ち合わせ対象ユニットだけ,このメッセージが出力されます。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS4975-E
The preceding unit wait function cannot be used (
スケジューラーサービス名). :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4先行ユニット待ち合わせ機能が使用できません(
スケジューラーサービス名) :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
待ち合わせ条件を設定したユニットを実行できません。
次の原因が考えられます。
- JP1/AJS3のデータベース構成が互換用ISAM構成である
- 環境設定パラメーターPREWAITUSEに「yes」が設定されていない
実行しようとしたユニットは,それぞれメッセージKAVS4952-Eを出力して異常終了します。
- (S)
- 待ち合わせ条件付きユニットを「異常検出終了」状態にします。
- (O)
- JP1/AJS3のデータベース構成が互換用ISAM構成の場合は,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 8.7 JP1/AJS2 - ManagerからJP1/AJS3 - Managerへのバージョンアップ後のセットアップ」を参照し,標準構成に移行してください。
- すでに標準構成である場合は,環境設定パラメーターPREWAITUSEの値を確認してください。環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS4976-E
A unit (name:
ユニット完全名:
実行ID) cannot begin waiting because its generation uses a start condition.
ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)の世代が起動条件を使用するため待ち合わせを開始できません
メッセージに出力されたユニットは,待ち合わせを開始できません。
- (S)
- メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを中止します。
- (O)
- 待ち合わせ条件付きユニットの世代が起動条件を使用するため,先行ユニットの待ち合わせができません。ジョブネット定義またはスケジュール定義を見直してください。
KAVS4977-E
A unit (name:
ユニット完全名:
実行ID) cannot begin waiting because its type is invalid.
ユニット(
ユニット完全名:
実行ID)のユニット種別が不正なため待ち合わせを開始できません
メッセージに出力されたユニットは,待ち合わせを開始できません。
- (S)
- メッセージに出力された待ち合わせ条件付きユニットが,待ち合わせ対象ユニットの待ち合わせを中止します。
- (O)
- 待ち合わせ条件付きユニットのユニット種別が正しくありません。待ち合わせ条件を設定できるユニットについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 2.2.5(1)(a) 待ち合わせ条件付きユニットと待ち合わせ対象ユニット」を参照してください。
KAVS8001-I
The operation profile function was enabled. :
保守情報運用プロファイル機能を有効にしました:
保守情報
スケジューラーサービスに運用プロファイルの内容を適用しました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS8002-I
The operation profile function will be disabled because it does not exist. :
保守情報運用プロファイルが存在しないため,運用プロファイル機能を無効にします:
保守情報
スケジューラーサービスの運用プロファイルを無効にしました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS8003-E
The operation profile does not exist in the environment settings file storage folder. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3環境設定ファイル格納フォルダに運用プロファイルが存在しません:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
環境設定ファイル格納フォルダに,スケジューラーサービスの運用プロファイルがありません。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 運用プロファイルを環境設定ファイル格納フォルダに配置し,再度ajsprofalterコマンドを実行してください。
KAVS8004-E
The syntax of the operation profile contains an error. (
詳細メッセージ).
運用プロファイル名 保守情報1 保守情報2運用プロファイルの構文に誤りがあります(
詳細メッセージ) :
運用プロファイル名 保守情報1 保守情報2
運用プロファイルの記載に誤りがあるため,運用プロファイルを適用できません。誤りの内容は,「詳細メッセージ」の部分に示されます。
運用プロファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 3.2 運用プロファイルの詳細」を参照してください。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 運用プロファイルの内容を見直し,再度,運用プロファイルを適用させてください。運用プロファイルを適用させるには,次の方法があります。
- ajsprofalterコマンドを実行する
- 運用プロファイルを適用させるスケジューラーサービスを再起動する
- JP1/AJS3サービスを再起動する
KAVS8005-I
The operation profile function was disabled. :
保守情報1 保守情報2運用プロファイル機能を無効にしました:
保守情報1 保守情報2
スケジューラーサービスの運用プロファイルを無効にしました。
- (S)
- 処理を続行します。
KAVS8006-E
The operation profile function is not enabled. :
保守情報1 保守情報2運用プロファイル機能は有効ではありません:
保守情報1 保守情報2
スケジューラーサービスの運用プロファイルが有効ではありません。
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。
- ajsprofstatusコマンドの実行時に出力された場合
- -tオプションで指定した運用プロファイル※は無効です。
- ajsprofalterコマンドの実行時に出力された場合
- -tオプションで指定した運用プロファイル※を無効にする操作を行いましたが,すでに無効化されています。
- 注※
- -Fオプションを指定した場合は指定したスケジューラーサービス,-Fオプションを指定していない場合はデフォルトスケジューラーサービスの運用プロファイルが対象です。
- (S)
- 処理を中断します。
KAVS8007-I
Output of the operation profile information ended.
運用プロファイル情報の出力が終了しました
運用プロファイル情報の出力が終了しました。
- (S)
- コマンドの処理を終了します。
KAVS8008-E
You do not have the permissions required to use the operation profile. :
保守情報運用プロファイルに対する権限がありません:
保守情報
運用プロファイルに対するアクセス権限がありません。
- (S)
- コマンドの処理を終了します。
- (O)
- 運用プロファイルのアクセス権限を設定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS8009-E
The operation profile cannot be opened. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3運用プロファイルをオープンできません:
保守情報1 保守情報2 保守情報3
運用プロファイルの入出力などでI/Oエラーが発生しました。
- (S)
- コマンドの処理を終了します。
- (O)
- OSで出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのエラー情報,およびOSで固有に取得されているその他のエラー情報を参照して対処してください。対処できない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS8010-E
The operation profile contains no valid information. :
保守情報運用プロファイル中に有効な情報が存在しません :
保守情報
運用プロファイル中に何も設定されていない,またはすべてコメントになっているため,運用プロファイルを有効にする情報がありません。
- (S)
- コマンドの処理を終了します。
- (O)
- 運用プロファイルを無効にする場合は,運用を継続してください。
- 運用プロファイルを有効にする場合は,運用プロファイルに有効な情報を設定したあと,コマンドを再実行してください。
KAVS8011-E
The size of the shared memory is smaller than the amount required to enable the operation profile function. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4運用プロファイル機能を有効にするために必要な共有メモリーサイズが足りません :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
環境設定パラメーターUNITPROFMEMSIZEまたはAGENTPROFMEMSIZEに指定したサイズが小さいため,運用プロファイル機能を有効にするために必要な共有メモリーを確保できません。
- (S)
- コマンドの処理を終了します。
- (O)
- 環境設定パラメーターUNITPROFMEMSIZEまたはAGENTPROFMEMSIZEに指定したサイズを確認したあと,コマンドを再実行してください。
- 環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2 スケジューラーサービス環境設定」を参照してください。
KAVS8012-E
Exclude error occurred. :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4排他エラーが発生しました :
保守情報1 保守情報2 保守情報3 保守情報4
運用プロファイルの処理中に排他エラーが発生しました。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- システムファイルディレクトリにアクセスできるかどうかを確認してください。
- また,OSで出力されているWindowsイベントログまたはsyslogのエラー情報,およびOSで固有に取得されているその他のエラー情報が出力されている場合は,それに従って対処してください。対処できない場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください(「1.2.3 システム管理者の方へ」を参照してください)。
KAVS8013-E
The job will be executed without applying the operation profile because an error occurred during processing to acquire operation profile information.
ユニットの完全名 実行ID 要因コード 保守情報1 保守情報2 保守情報3運用プロファイル情報の取得処理中にエラーが発生したため、運用プロファイルを適用せずにジョブ(
ユニットの完全名:
実行ID)を実行します(要因コード:
要因コード):
保守情報1 保守情報2 保守情報3
運用プロファイル情報の取得処理中にエラーが発生したため,運用プロファイルを適用しないでジョブを実行します。
エラーの内容は,次の要因コードで示されます。
DBERR:データベースアクセスでエラーが発生した
LOCKERR:内部排他処理でエラーが発生した
SHMERR:共有メモリへのアクセスでエラーが発生した
MEMERR:メモリ不足が発生した
SYSERR:JP1/AJS3内部で論理矛盾が発生した
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 要因コードに出力された内容に従って,対処してください。
- DBERR:直前に出力されるKAVSで始まるメッセージに従って対処してください。
- LOCKERR:実行エージェントプロファイルを配置しているディスクで障害などが発生していないか確認してください。
- SHMERR:カーネルパラメーターの共有メモリの設定値を見直してください。
- MEMERR:リリースノートに記載されているメモリ使用量が適切に確保されているか確認してください。
- SYSERR:システム管理者に連絡して資料を採取してください。
- 要因コードが空の場合:直前に出力されたメッセージに従って対処してください。
- 上記対処を実施してもエラーが発生する場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください。
KAVS8014-E
An error occurred during processing to acquire operation profile information.
ユニット完全名 要因コード 保守情報1 保守情報2 保守情報3運用プロファイル情報の取得処理中にエラーが発生しました(
ユニット完全名)(要因コード:
要因コード):
保守情報1 保守情報2 保守情報3
運用プロファイル情報の取得処理中にエラーが発生したため,ユニット完全名に示すユニットは,運用プロファイルを適用しないで処理を続行します。ユニット属性プロファイルを使用している場合,ユニット属性プロファイルを適用しないでユニットを定義,またはジョブを実行するおそれがあります。
エラーの内容は,次の要因コードで示されます。
DBERR:データベースアクセスでエラーが発生した
LOCKERR:内部排他処理でエラーが発生した
SHMERR:共有メモリへのアクセスでエラーが発生した
MEMERR:メモリ不足が発生した
SYSERR:JP1/AJS3内部で論理矛盾が発生した
- (S)
- 処理を続行します。
- (O)
- 要因コードに出力された内容に従って,対処してください。
- DBERR:直前に出力されるKAVSで始まるメッセージに従って対処してください。
- LOCKERR:実行エージェントプロファイルを配置しているディスクで障害などが発生していないか確認してください。
- SHMERR:カーネルパラメーターの共有メモリの設定値を見直してください。
- MEMERR:リリースノートに記載されているメモリ使用量が適切に確保されているか確認してください。
- SYSERR:システム管理者に連絡して資料を採取してください。
- 上記対処を実施してもエラーが発生する場合は,システム管理者に連絡して資料を採取してください。
KAVS8015-E
An invalid line exists. Line=
行番号不正な行が存在します Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8016-E
The same setting is in multiple lines. Line=
行番号同じ設定が複数行にあります Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8017-E
The record length exceeds the maximum. Line=
行番号レコード長が上限を超えています Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 1行の長さが,最大長を超えている。最大長を次に示す。
改行文字(LF:0x0aおよびCR:0x0d)がある行:改行文字を含めないで2,047バイト
改行文字(LF:0x0aおよびCR:0x0d)がない行:2,048バイト
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8018-E
The description order is invalid. Line=
行番号記載順序が不正です Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 実行エージェントプロファイルの場合
- @SYS_RESTRICT_STARTの行から始まっていない
- ユニット属性プロファイルの場合
- @SYS_PROFILE_STARTの行から始まっていない
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8019-E
The description is insufficient. Line=
行番号記載が不足しています Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 実行エージェントプロファイルの場合
- @SYS_RESTRICT_STARTに対応する@SYS_RESTRICT_ENDが存在しない
- unit_pathが存在しない
- @SYS_AGENTLIST_STARTが存在しない
- @SYS_AGENTLIST_STARTから@SYS_AGENTLIST_ENDの間に,許可する実行先が一つも設定されてない
- @SYS_AGENTLIST_STARTに対応する@SYS_AGENTLIST_ENDが存在しない
- ユニット属性プロファイルの場合
- @SYS_PROFILE_STARTに対応する@SYS_PROFILE_ENDが存在しない
- unit_pathが存在しない
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8020-E
The description position is invalid. Line=
行番号記載位置が不正です Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 実行エージェントプロファイルの場合
- 次の指定が正しい位置に記載されていない
@SYS_RESTRICT_START
unit_path
View
ViewCheckLevel
JobExec
@SYS_AGENTLIST_START
@SYS_AGENTLIST_END
- ユニット属性プロファイルの場合
- 次の指定が正しい位置に記載されていない
@SYS_PROFILE_START
unit_path
InheritUnitAttr
FixedExecUser
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8021-E
The value is invalid. Line=
行番号値が不正です Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 実行エージェントプロファイルの場合
- unit_pathの指定値が930バイトを超えている
- unit_pathの指定値がユニット完全名の形式ではない,またはユニット完全名で指定できない文字が含まれている
- View,ViewCheckLevel,JobExecに不正な値が指定されている
- 許可する実行先に指定した文字数が255バイトを超えている
- 許可する実行先に半角スペースまたはタブが挿入されている
例:AA△BB(△は半角スペース)
- 許可する実行先のエスケープ文字の指定方法に誤りがある(「¥」の次の文字が「#」または「¥」ではない)
- ユニット属性プロファイルの場合
- InheritUnitAttr,FixedExecUserに不正な値が指定されている
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8022-E
The specified of the executing agent exceeds the maximum. Line=
行番号実行先の指定が上限を超えています Line=
行番号
運用プロファイルの,行番号に示される行の記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- 許可する実行先に指定した実行先の数が,2,049個以上ある
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。
KAVS8023-E
There is no valid executing agent. unit_path=
unit_path指定値有効な実行先がありません unit_path=
unit_path指定値
運用プロファイルの記載に誤りがあります。
次の原因が考えられます。
- unit_path指定値に示されるユニットに対して,許可される有効な実行先が存在しない
@SYS_AGENTLIST_STARTから@SYS_AGENTLIST_ENDの間に許可する実行先が記載されていても,上位ユニットで許可されていない実行先は,許可する実行先と見なされません。
- (S)
- 処理を中断します。
- (O)
- 同時に出力されるメッセージKAVS8004-Eの対処に従ってください。