14.3.1 標準WSジョブを定義する

標準WSジョブをジョブネットに定義する手順を次に説明します。

  1. 接続するWebサービスのWSDLファイルを取得する。
    WSDLファイルの取得については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編」を参照してください。
  2. 編集するジョブネットを[ジョブネットエディタ]ウィンドウで開き,[排他編集]をチェックする。
  3. [カスタムジョブ]タブのアイコンリストから,標準WSジョブのアイコンをドラッグし,マップエリアにドロップする。
    アイコンをドロップすると,[詳細定義-[Custom Job]]ダイアログボックスが表示されます。
    注※
    WSジョブ実行ホストのOSによって,ドロップするアイコンが異なります。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編」を参照してください。
  4. ユニット名などの属性を定義する。
  5. [定義]タブの[詳細]ボタンをクリックする。
    [標準WSジョブ定義]ダイアログボックスが表示されます。
  6. [基本]タブの[選択]ボタンをクリックする。
    [Webサービス選択 - ステップ1 of 2]ダイアログボックスが表示されます。
  7. 接続するWebサービスのWSDLファイルを選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
    [Webサービス選択 - ステップ2 of 2]ダイアログボックスが表示されます。
  8. 利用するオペレーションを指定し,[完了]ボタンをクリックする。
    [標準WSジョブ定義]ダイアログボックスが表示されます。
  9. [基本]タブでWebサービスのオペレーションに対応する入力パラメーターおよび出力パラメーターを,[オプション]タブで通信設定など指定し,[OK]ボタンをクリックする。
  10. [詳細定義-[Custom Job]]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。
    [ジョブネットエディタ]ウィンドウに標準WSジョブが定義されます。