2.2.7 メールシステム連携のための環境設定を解除する

メールシステム連携機能の設定を解除する手順を次に示します。

  1. JP1/AJS3サービスを停止する。
  2. メールシステム連携機能を終了する。
    メールシステム連携機能の終了方法については,「2.2.6 メールシステム連携機能の起動と終了」を参照してください。
  3. メールシステム連携機能を使用しないように環境設定パラメーターを設定する。
    次のコマンドを実行します。

    jajs_config -k [JP1_DEFAULT¥JP1AOMAGENT¥mail_link] "ExecMode"="N"

  4. Windowsからメールシステム連携機能を解除する。
    • メールシステム連携機能をデスクトップ上で使用している場合
      2.2.4(2) メールシステム連携機能の登録」で作成したショートカットファイルを削除してください。Windowsの[スタート]メニューから[メール監視プロセス]を起動できるように設定している場合は,「JP1_Automatic Job Management System 3 - Manager」フォルダまたは「JP1_Automatic Job Management System 3 - Agent」フォルダをショートカットファイルごと手動で削除してください。Windowsログオン時にメール監視プロセスが起動しなくなります。
      また,Windows自動ログオンの設定をしていた場合は,必要に応じて解除してください。Windows自動ログオンの設定の解除方法については,Microsoftのドキュメントを参照してください。

    • メールシステム連携機能をサービス上で使用している場合
      次のコマンドを実行してください。

      sc delete JP1_AJS2_MAIL

      JP1/AJS3 Mailサービスが削除されます。
      scコマンドは,Microsoftが提供しているコマンドです。scコマンドの詳細については,Microsoftのドキュメントを参照してください。