14.3.2 ユーザーWSジョブを定義する
ユーザーWSジョブをジョブネットに定義する手順を次に説明します。
- Webサービスのクライアントプログラムに,JP1/AJS3 - SOA Optionで実行するためのインターフェースを実装し,jarファイルを作成する。
インターフェースの実装,jarファイルの作成については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編」を参照してください。
- 編集するジョブネットを[ジョブネットエディタ]ウィンドウで開き,[排他編集]をチェックする。
- [カスタムジョブ]タブのアイコンリストから,ユーザーWSジョブのアイコン※をドラッグし,マップエリアにドロップする。
アイコンをドロップすると,[詳細定義-[Custom Job]]ダイアログボックスが表示されます。
- 注※
- WSジョブ実行ホストのOSによって,ドロップするアイコンが異なります。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 - SOA Option Webシステム呼び出し機能編」を参照してください。
- ユニット名などの属性を定義する。
- [定義]タブの[詳細]ボタンをクリックする。
[ユーザーWSジョブ定義]ダイアログボックスが表示されます。
- ユーザーWSプログラムのファイル配置パス,実行クラス名,およびユーザーWSプログラムへ渡すパラメーターを指定し,[OK]ボタンをクリックする。
- [詳細定義-[Custom Job]]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。
[ジョブネットエディタ]ウィンドウにユーザーWSジョブが定義されます。