JP1/AJS3 - Managerがメインフレームのジョブネットおよびジョブの終了を待っているとき,デフォルトでは5分間隔でJP1/AJS2 - Manager for Mainframeの状態を問い合わせます。タイムラグを短くしたい場合は,状態を問い合わせる間隔を短く設定してください。ただし,設定した間隔ごとに状態を問い合わせるため,CPUに高い負荷が掛かるおそれがあります。CPUの負荷が高い場合は,状態を問い合わせる間隔を長く設定してください。
JP1/AJS2 - Manager for Mainframeの状態を問い合わせる間隔の設定手順を次に示します。
jajs_config -k
"[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1AJSMANAGER¥スケジューラーサービス名]"
"MFPOLLINTERVAL"=dword:ポーリング間隔
これでJP1/AJS2 for Mainframeに状態を問い合わせる間隔の設定は終了です。
なお,JP1/AJS2 - Manager for MainframeがJP1/AJS3 - Managerの状態を問い合わせる間隔の設定手順については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 メインフレーム 運用・操作編」を参照してください。