ジョブネットとしてではなく,ジョブ単体で実行する際に使用するコマンドを次の表に示します。
コマンドの実行に際しては,コマンドを実行するOSユーザーをJP1ユーザーとして認証サーバに登録しておく必要があります。コマンドの実行に必要な実行権限をコマンドごとに示します。必要に応じて,JP1ユーザーに実行権限を与えてください。実行権限については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 6.4 設定するアクセス権限の検討」を参照してください。
ジョブの実行に使用するコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド」を参照してください。
表1-13 ジョブの実行に使用するコマンドの一覧
機能 | コマンド名 | Windows | UNIX | 必要な実行権限 | 提供している製品 |
---|---|---|---|---|---|
引数として指定されたプログラムを実行し,実行したプログラムの終了コードを一時ファイルに退避する。 | jp1exec | ○ | - | なし | M,A |
jp1execコマンドで退避した終了コードを返却する。 | jp1exit | ○ | - | なし | M,A |