1. コマンドの概要

この章では,コマンドを使ってJP1/AJS3を運用する方法を説明します。

JP1/AJS3のコマンドの記述形式および文法規則は,WindowsとUNIXとで共通です(ただし,使用できるコマンド,指定できるオプションが,Windowsで実行する場合とUNIXで実行する場合とで異なることもあります)。

Windowsの場合,コマンドプロンプトからコマンドを実行します。また,JP1/Scriptを使用して,JP1/AJS3のコマンド用スクリプトファイルを作成することもできます。JP1/Scriptで作成したスクリプトファイルを使用すると,スクリプト処理の開始時刻を指定したり,システムの起動時にスクリプトを自動的に実行させたりできます。JP1/Scriptについては,マニュアル「JP1/Script(Windows(R)用)」を参照してください。

UNIXの場合,制御端末からコマンドを実行します。

<この章の構成>
1.1 コマンドの記述形式
1.2 コマンド使用時の注意事項
1.3 他プログラムとの連携
1.4 環境変数一覧
1.5 コマンド一覧
1.6 コマンド実行の前提条件