JP1/AJS3の環境を運用に合わせてカスタマイズするときに使用するコマンドの一覧を次の表に示します。
環境のカスタマイズに使用するコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド」を参照してください。
表1-9 環境のカスタマイズに使用するコマンドの一覧
機能 | コマンド名 | Windows | UNIX | 必要な実行権限 | 提供している製品 |
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スケジューラーサービスのデータベースを圧縮する。 | ajsdbcond | ○ | ○ | Windows: Administrators UNIX: スーパーユーザー | M |
トレースログファイルのサイズを変更したり,参照したりする。 | ajstrsetsz | ○ | ○ | Windows: Administrators UNIX: スーパーユーザー | M |
イベントジョブを実行する場合に,イベント・アクションエージェントプロセスが記憶する要求元マネージャーホスト名を変更する。 | jpoagoec | ○ | ○ | Windows: Administrators UNIX: スーパーユーザー | M,A |
ジョブ実行環境のデータベースを圧縮する。 | jpqdbcond | ○ | ○ | Windows: Administrators UNIX: スーパーユーザー | M |
JP1/AJS3 Check Managerサービス,またはJP1/AJS3 Check Agentサービスのトレースログファイルサイズを変更する。 | ajschktrsetsz | ○ | ○ | Windows: Administrators UNIX: スーパーユーザー | M,A |
イベント・アクション制御マネージャーが保持する情報を削除する。 | jpomanevreset | ○ | ○ | Windows: Administrators UNIX: スーパーユーザー | M |
イベント・アクション制御マネージャーの内部ログを解析し,マネージャーへのデータ送信頻度が高いエージェントと起動条件の情報を表示する。 | jpomanevshow | ○ | ○ | Windows: Administrators UNIX: スーパーユーザー | M |