1.2.1 コマンド共通の注意事項
- JP1/AJS3サービスの文字コードと異なる文字コードでコマンドを実行すると,統合トレースログにそれぞれの文字コードでメッセージが出力されるため,文字コードが混在して文字化けが発生するおそれがあります。
- システムで使用している文字コードがEUCの場合,コマンド実行結果として表示される文字列に日本語が含まれていると実行結果の表示がずれることがあります。
- UNIX上のJP1/AJS3 - Managerで,「/opt/jp1/hcclibcnf/regdir/HKEY_LOCAL_MACHINE.dat」ファイルに参照権限のないユーザーはコマンドを実行できません。このファイルに参照権限がない場合にコマンドを実行すると,次のエラーメッセージが出力されます。
- 06-00の場合:「KAVS0582-E 環境変数の指定に誤りがあります」
- 06-00/B以降の場合:「KAVS0582-E 環境変数の指定に誤りがあります:環境変数名」
- 06-51以降の場合:「KAVS1007-E ホスト名が解決できません(論理ホスト名)」
- コマンドの引数にファイル名を指定する場合は,ファイルの内容を環境設定パラメーターAJSCHARCODEに指定した文字コードに合わせる必要があります。