形式
ajsimport
[-f]
[-S]
-i パッケージファイル名
[インポートユニット名]
機能
このコマンドは,JP1/AJS3が提供するパッケージング機能用のコマンドです。パッケージング機能用のバッチファイルまたはシェルスクリプトだけで使用できます。
通常のユニットの回復には,ajsdefineコマンドまたはajsrestoreコマンドを使用してください。
ajsexportコマンドで作成されたパッケージファイルをインポートします。
実行権限
次に示すJP1権限レベルのどれかを与えられたユーザー
引数
-f
ユニットのインポート先に,同じ名称のユニットがある場合も,強制的に更新します。
省略した場合,同じ名称のユニットがある場合,エラーになります。情報は更新されません。
-S
ジョブネットがサスペンド状態の場合,実行登録済みのジョブネットであっても,インポートユニット名にそのジョブネット名を指定できるようにします。ただし,ジョブネットがサスペンド状態でも,次の場合は定義の更新は行えません。
-i パッケージファイル名
インポートするパッケージファイル名を指定します。
指定できる文字数は,1~255(単位:バイト)です。
インポートユニット名
インポートするユニットを次の形式で指定します。
スケジューラーサービス名:/ユニットの完全名
注意事項
戻り値
0 | 正常終了。 |
4~124で4の倍数値 | 異常終了。 |