ajsembdbreuse
{{-l | -m | -s | -n セグメント数} | -D}
[-mh 論理ホスト名]
[-p 組み込みDB通信ポート]
[-tp テーブルプリフィックス]
[-a 組み込みDB認可識別子]
[-ap 組み込みDB認可識別子パスワード]
[-i 組み込みDB運用ディレクトリ名称]
表B-2 各テーブルに設定されるデータベース領域に対する空き領域の再利用機能の再利用開始ポイント
テーブル名 | 各テーブルで設定される空き領域の再利用機能の再利用開始ポイント |
---|---|
AJS1UNIT | データベース領域AJS2DATA全体のセグメントの6%(-sオプションを指定した場合は18,-mオプションを指定した場合は183,-lオプションを指定した場合は957を設定します) |
AJS1ARROW | |
AJS1BODY | |
AJS1SCH | |
AJS1CAL | |
AJS1PERF | |
AJS1ENTRY | |
AJS1GEN | |
AJS1STAT | データベース領域AJS2DATA全体のセグメントの16%(-sオプションを指定した場合は48,-mオプションを指定した場合は489,-lオプションを指定した場合は2553を設定します) |
AJS1RELS | データベース領域AJS2DATA全体のセグメントの6%(-sオプションを指定した場合は18,-mオプションを指定した場合は183,-lオプションを指定した場合は957を設定します) |
AJS1ID | |
AJSAGTEXECCNT | データベース領域AJS2DATA全体のセグメントの1%(-sオプションを指定した場合は3,-mオプションを指定した場合は30,-lオプションを指定した場合は159を設定します) |
AJSEXECAGT | |
AJSEXECAGTGRP | |
AJSLINKAGT |
注
表B-3 ajsembdbbuildコマンドのデータベースモデル,大・中・小規模で作成される領域のセグメントの全体量
データベース領域・名称 | 小規模 | 中規模 | 大規模 |
---|---|---|---|
データベース領域AJS2DATA | 300 | 3,060 | 15,960 |
0 | 正常終了(ただし,エラーメッセージが出力される場合はメッセージに従って対処してください)。 |
0以外 | 異常終了。 |
表B-4 ajsembdbreuseコマンドエラー発生時の対処
メッセージ | 原因 | 対処 |
---|---|---|
KAVS0996-E | 指定されたオプション,および値が不正です。 | オプション,およびオプションに指定する値を修正して再実行してください。 |
KFPA11723-E | 組み込みDBが停止しています。 または,-p,-mhオプションに指定した値が誤っています。 | 組み込みDBを起動してください。 組み込みDBが起動している場合は,-p,-mhオプションに指定した値を見直して再実行してください。 |
KFPA11564-E | -aオプションに指定された文字列の長さが8バイトを超えています。 | -aオプションの引数を8バイト以下にして再実行してください。 |
KFPA11107-E | -apオプションに指定された文字列の長さが30バイトを超えています。 | -apオプションの引数を30バイト以下にして再実行してください。 |
KFPA11104-E | -a,-apオプションの引数に,英数字以外の文字が指定されています。 | -a,-apオプションの引数を英数字にして再実行してください。 |
KFPA11204-E | テーブルがありません。 | -a,-apオプションに指定している値を見直して,テーブルを所有している認可識別子を指定してください。 また,-tpオプションの値を見直して,正しいテーブルプリフィックスを指定してください。 上記のことを見直して再実行してください。 |
KFPA11561-E | 指定された認可識別子は有効ではありません。 | -a,-apオプションに指定した値を,DBA権限を持っているユーザーに変更して再実行してください。 |
KFPA11563-E KFPA11732-E | 組み込みDBにほかのユーザーがアクセスしているため,排他待ちタイムアウトになりました。 | JP1/AJS3から組み込みDBへのアクセスをすべて停止してから再実行してください。 |
Bad directory specified in -i option | -iオプションに指定したディレクトリが,組み込みDBの運用ディレクトリでないか,セットアップが正常に行われていません。 | -iオプションに正しい組み込みDBの運用ディレクトリを指定してください。組み込みDBの運用ディレクトリを指定している場合は,組み込みDBの再セットアップを行ってください。 |
-D cannot be specified with these options. | -Dオプションと同時に指定できない-l,-m,-s,-nオプションのどれかと同時に指定されています。 | 指定しているオプションを修正して再実行してください。 |
KAVS0101-E | 引数を必要とするオプションに対して,引数を指定していません。 | オプションの引数を指定したあと,コマンドを再実行してください。 |
KFPA11560-E | -apオプションに指定した認可識別子パスワードが誤っています。 | -aオプションに指定した認可識別子の認可識別子パスワードを指定して再実行してください。 |
KFPA11724-E | -p,-mhオプションに指定した値が誤っているため組み込みDBに接続できません。 | -p,-mhオプションの値に指定した値を見直して再実行してください。 |
KFPA11105-E KFPA11705-E ERROR Invalid value specified in -n option. | -nオプションに不正な値が指定されています。 | 10~確保されているセグメント数までの範囲で値を指定してください。なお,指定する値は,半角整数で指定してください。 |