形式
ajsprofstatus
[-F サービス名]
-t {agent|unit}
[-s|-p]
機能
運用プロファイルの有効/無効の状態,または適用中の運用プロファイルの定義内容を,標準出力ファイルに出力します。
実行権限
なし
引数
-F サービス名
処理対象とするスケジューラーサービスのサービス名を指定します。指定できる文字数は,1~30(単位:バイト)です。
省略した場合,デフォルトスケジューラーサービス名が仮定されます。
-t {agent|unit}
出力対象の運用プロファイルの種類を指定します。
[-s|-p]
標準出力ファイルへの出力形式を指定します。
出力する運用プロファイルは,環境設定ファイル格納フォルダ※に格納されています。出力する運用プロファイルの種類は-tオプションで,処理対象とするスケジューラーサービスは-Fオプションで指定します。
省略した場合は,-sが仮定されます。
戻り値
0 | 正常終了。 |
上記以外の値 | 異常終了。 |
使用例1
AJSROOT1のユニット属性プロファイルの有効/無効の状態を,標準出力ファイルに出力します。
ajsprofstatus -F AJSROOT1 -t unit
使用例2
AJSROOT2に適用されている実行エージェントプロファイルの定義内容を,標準出力ファイルに出力します。
ajsprofstatus -F AJSROOT2 -t agent -p
出力例1
AJSROOT1に適用されているユニット属性プロファイルが有効な場合に,-sオプションを指定してこのコマンドを実行した場合の出力例を次に示します。
(1) ユニット属性プロファイル |
出力項目の説明
出力例2
AJSROOT2に適用されている実行エージェントプロファイルが有効な場合に,-pオプションを指定してこのコマンドを実行した場合の出力例を次に示します。
(1) @SYS_RESTRICT_START (2) unit_path=/Group1/Work (3) View=on (4) ViewCheckLevel=error (5) JobExec=on (6) @SYS_AGENTLIST_START (7) AGT1 (8) @SYS_AGENTLIST_END (9) @SYS_RESTRICT_END (10)KAVS8007-I 運用プロファイル情報の出力が終了しました |
出力項目の説明