特定のユニットを検索するには,[検索]ウィンドウを使用します。
[検索]ウィンドウは,次のウィンドウから表示できます。
[検索]ウィンドウでは,任意の検索条件を指定して特定のユニットを検索したり,あらかじめJP1/AJS3 - Viewに用意されている検索条件の組み合わせを使用して特定のユニットを検索したりします。また,指定した検索条件の組み合わせを保存したり,保存した検索条件を削除したりすることもできます。
(1) 任意の検索条件を指定して検索する
ジョブネットやジョブなどのユニットを検索する手順を次に示します。
図10-1 [検索]ウィンドウ
(2) 検索条件の組み合わせを選択して特定のユニットを検索する
JP1/AJS3 - Viewには,次に示すユニットを検索するために必要な検索条件の組み合わせがあらかじめ用意されています。
この中から検索したいユニットを選択することで,特定のユニットを検索するための検索条件を,[検索]ウィンドウにまとめて入力できます。
検索条件の組み合わせを選択して特定のユニットを検索する手順を,次に示します。
表10-1 選択した簡易検索メニューが[待ち合わせ条件]の場合の,入力される検索条件
項番 | 検索条件 | 手順1で表示したウィンドウ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
指定場所 | 項目名 | View(メイン) | View(サマリー監視) | モニタ | エディタ | |
1 | 共通 | [探す場所] | 手順2で選択したユニットのスケジューラーサービス名が入力されます。 また,[配下も探す]チェックボックスがチェックされます。 | 手順2で選択したユニットのスケジューラーサービス名が入力されます。 また,[配下も探す]チェックボックスがチェックされます。 | 手順2で選択したユニットのスケジューラーサービス名が入力されます。 また,[配下も探す]チェックボックスがチェックされます。 | 手順2で選択したユニットのスケジューラーサービス名が入力されます。 また,[配下も探す]チェックボックスがチェックされます。 |
2 | [検索対象] | [定義と状態]が指定されます。 | [定義と状態]が指定されます。 | [定義と状態]が指定されます。 | [定義だけ]が指定されます。 | |
3 | [定義]タブ | [待ち合わせ対象ユニット名] | 手順2で選択したユニットの,スケジューラーサービス名を除いたユニット完全名が入力され,[完全一致]が指定されます。 | 手順2で選択したユニットの,スケジューラーサービス名を除いたユニット完全名が入力され,[完全一致]が指定されます。 | 手順2で選択したユニットの,スケジューラーサービス名を除いたユニット完全名が入力され,[完全一致]が指定されます。 | 手順2で選択したユニットの,スケジューラーサービス名を除いたユニット完全名が入力され,[完全一致]が指定されます。 |
4 | [状態]タブ | [対象世代] | [期間指定]で,[検索]ウィンドウの起動当日の00:00~23:59が入力されます | [期間指定]で,[検索]ウィンドウの起動当日の00:00~23:59が入力されます | [期間指定]で,[検索]ウィンドウの起動当日の00:00~23:59が入力されます | 入力されません。 |
(3) 検索条件を保存する
指定した検索条件の組み合わせは,最大32個保存できます。保存した検索条件は,[検索条件]ドロップダウンリストから検索条件名を選択することで復元できます。
検索条件を保存する手順を次に示します。
なお,保存した検索条件は,ユーザー共通プロファイルにアップロード・ダウンロードすることで,JP1ユーザー共通の設定情報として使用できます。ユーザー共通プロファイルについては,「11.1.2 ユーザー共通プロファイルの利用」を参照してください。
(4) 保存した検索条件を削除する
保存した検索条件を削除する手順を次に示します。