開始時刻が一定間隔のスケジュールルールをまとめて定義するには,繰り返し設定を使用します。繰り返し設定を使用すると,基準となるスケジュールルールの開始時刻から,指定した最終の開始時刻までの間で,一定間隔のスケジュールをまとめて定義できます。
繰り返し設定の手順を次に示します。
表6-1 繰り返し設定で定義したスケジュールルールで自動設定される項目
項番 | タブ名 | 自動設定される項目 | 自動設定される内容 |
---|---|---|---|
1 | - | [ルール番号] | 未使用のスケジュールルール番号 |
2 | - | [リンクするルール番号] | [ルール番号]と同じ値※1 |
3 | [基本] | [開始時刻]の[時],[分] | 基準となるスケジュールルールで設定されている[開始時刻]を,[スケジュールルールの繰り返し設定]ダイアログボックスで設定した[開始間隔]でずらした時刻 |
4 | [起動条件の有効範囲]の[時間]で[絶対時刻]を選択したときの[時],[分] | 基準となるスケジュールルールで設定されている,[起動条件の有効範囲]の[時間]の[絶対時刻]を,[スケジュールルールの繰り返し設定]ダイアログボックスで設定した[開始間隔]でずらした時刻※2 | |
5 | [遅延監視] | [開始遅延監視]で[絶対時刻]を選択したときの[時],[分] | 基準となるスケジュールルールで設定されている,[開始遅延監視]の[絶対時刻]を,[スケジュールルールの繰り返し設定]ダイアログボックスで設定した[開始間隔]でずらした時刻※2 |
6 | [終了遅延監視]で[絶対時刻]を選択したときの[時],[分] | 基準となるスケジュールルールで設定されている,[終了遅延監視]の[絶対時刻]を,[スケジュールルールの繰り返し設定]ダイアログボックスで設定した[開始間隔]でずらした時刻※2 |