JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド
09-50での変更点をプログラムごとに示します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/AJS3 - Managerの変更内容
- (2) JP1/AJS3 - Agentの変更内容
- (3) JP1/AJS3 - Viewの変更内容
(1) JP1/AJS3 - Managerの変更内容
- 異なるジョブネット間のユニットの実行順序を制御する方法として,待ち合わせ条件を使用できるようにした。
- マクロ変数を指定できる定義項目を拡張した。また,マクロ変数を使用して情報を引き継ぐ,引き継ぎ情報設定ジョブを追加した。
- 新規作成またはコピーしたユニットの属性を上位ユニットから継承する機能,およびジョブの実行ユーザーを固定できる機能を追加した。
- 許可していない実行エージェントでのジョブ実行を防ぐ機能を追加した。
- 一時変更の操作情報を一覧で確認して,任意の情報を再操作(再反映)できる機能を追加した。
- 開始時刻が一定間隔のスケジュールルールをまとめて定義できる機能,および複数のスケジュールルールをまとめて削除する機能を追加した。
- ジョブ終了のJP1イベントをジョブ稼働情報として利用できるようにするため,出力するJP1イベントの拡張属性(固有情報)に「実行ユーザー名」と「実行時間」を追加した。
- JP1/Advanced Shellと連携できるようにした。
- 次のOSをサポート対象とした。
- Linux 6(x86)
- Linux 6(x64)
(2) JP1/AJS3 - Agentの変更内容
- 次のOSをサポート対象とした。
- Linux 6(x86)
- Linux 6(x64)
(3) JP1/AJS3 - Viewの変更内容
- [検索]ウィンドウで指定できる検索条件に,[参照カレンダー],[待ち合わせ対象],および[登録種別]を追加した。
- [ジョブネットエディタ]および[ジョブネットモニタ]ウィンドウで上位階層への移動時に移動前のネストジョブネットを選択状態で表示するオプションを追加した。
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