JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド
ウィンドウでのアイコン表示を次に示すどれかに変更できます。
- バージョン6のアイコンの拡張版で表示
- バージョン6のアイコンで表示
- バージョン7のアイコンで表示
- ユーザーが作成したアイコンで表示
なお,バージョン8とバージョン9のアイコンのデザインは同じです
- 指定場所
- JP1/AJS3 - View上のファイル
- 詳細については,「11.1.1 ユーザーごとのカスタマイズの方法」を参照してください。
- 指定内容
- 次の形式で指定します。
- jajsIconImageDirectory={AllBackground|V6Icon|V7Icon|ユーザー任意}(改行)
- AllBackgroundを指定した場合
- アイコンの背景全体がユニット状態や遅延を示す表示色の領域として表示されます。アイコンのデザインはバージョン6と同様です(バージョン6のアイコンでは背景の下半分がユニット状態や遅延を示す表示色の領域として表示されますが,それを背景全体に拡張したものです)。次に例外を示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのアイコンリスト,およびマップエリアでは,アイコンの背景全体が灰色で表示されます。
- UNIXジョブ,PCジョブ,QUEUEジョブについては,アイコンのデザイン上,背景全体を実行予定・実行結果・遅延の表示色で表示できません。
- V6Iconを指定した場合
- バージョン6のアイコンで表示されます。
- V7Iconを指定した場合
- バージョン7のアイコンで表示されます。
- ユーザー任意を指定した場合
- 任意に作成したイメージファイルを格納してあるフォルダを指定します。
- アイコンは,任意に作成したイメージファイルで表示されます。イメージファイルを設定しないアイコンはバージョン9のアイコンで表示されます。なお,イメージファイルの作成方法については,「11.12.2 アイコンイメージファイルの作成方法」を参照してください。
- この項目を設定しない場合は,バージョン9のアイコンが仮定されます。
- 補足事項
- 指定内容に関係なく,次のものはバージョン9のイメージで表示されます。
・スプラッシュウィンドウのイメージ
・ログインダイアログボックスのイメージ
・バージョン情報ダイアログボックスのイメージ
・メッセージボックスのイメージ(情報,警告,エラーを表すイメージ)
・プログラムアイコンおよび,ウィンドウのタイトルバーに表示されているアイコン
・[ジョブネットエディタ]ウィンドウのツールバーのアイコン(関連線接続ボタンなど)
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウの機能メニューエリアのアイコン
- アイコンイメージは,次のウィンドウで変更されます。
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)
・[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(サマリー監視画面)
・[ジョブネットエディタ]ウィンドウ
・[ジョブネットモニタ]ウィンドウ
・[デイリースケジュール]ウィンドウ
・[マンスリースケジュール]ウィンドウ
・[検索]ウィンドウ
・[待ち合わせ条件の設定一覧]ウィンドウ
・[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウ
- 指定例
- ウィンドウでのアイコン表示をバージョン6のアイコンの拡張版で表示します。
- jajsIconImageDirectory=AllBackground(改行)
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