JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド

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10.1.1 リストフィルターを使って情報を絞り込む

次のウィンドウまたはダイアログボックスでは,リストフィルターを使って,情報を絞り込んで表示できます。

情報を絞り込んで表示する手順を次に示します。

  1. 情報を絞り込んで表示できるウィンドウまたはダイアログボックスのどれかを表示する。
    操作対象のウィンドウまたはダイアログボックスが表示されます。
  2. ウィンドウを表示した場合は,[表示]−[リストフィルタ]をチェックする。ダイアログボックスを表示した場合は,[リストフィルタ]チェックボックスをチェックする。
    リストフィルターが有効になります。
    一覧で表示されているエリアの各表示項目に,[▼]が表示されます。
  3. 一覧で表示されているエリアの表示項目の[▼]をクリックして,表示されるドロップダウンリストから絞り込みたい情報を選択する。
    ドロップダウンリストで選択した項目に該当するユニットだけが表示されます。
    各表示項目の[▼]が,青色で表示されます。
    ドロップダウンリストから選択できる項目は,次のとおりです。

    [すべて]
    絞り込みが解除され,すべての行が表示されます。

    [空白セル]
    表示されている値が空白の行だけが表示されます。

    [空白以外のセル]
    表示されている値が空白以外の行だけが表示されます。

    選択値
    選択された値と完全に一致する行だけが表示されます。ただし,日時を表示する列の場合,選択値は日付になり,選択した日付に一致する行だけが表示されます。

補足事項
  • リストフィルターはウィンドウまたはダイアログボックスごとに有効または無効を設定できます。ただし,同じウィンドウまたはダイアログボックス内でエリアごとに有効または無効の設定を変更することはできません。また,[JP1/AJS3 - View]ウィンドウのメイン画面とサマリー監視画面で異なる設定にはできません。
  • [JP1/AJS3 - View]ウィンドウで情報を絞り込んだとき,デフォルトではユニットの選択状態およびスクロール位置はいちばん上に指定されます。これを,ユニットの選択状態およびスクロール位置を操作前の状態のまま維持するようにカスタマイズできます。カスタマイズの方法については,「11.4.7 画面の更新後またはリストフィルター設定後もユニットの選択状態とスクロール位置を維持する」を参照してください。

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