JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド

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9.16 待ち合わせ条件の設定を一時的に変更する

待ち合わせ条件を使ってジョブやジョブネットの実行順序を制御する場合に,待ち合わせ条件を一時的に有効にしたり無効にしたりできます。

待ち合わせ条件の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 2.2.5 待ち合わせ条件を使用したユニットの実行順序制御」を参照してください。

待ち合わせ条件の有効化/無効化は,ajsplanコマンドを実行しても変更できます。コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド ajsplan」を参照してください。

待ち合わせ条件を一時的に有効にしたり無効にしたりする手順を次に示します。

  1. [JP1/AJS3 - View]ウィンドウの機能メニューで[ステータス監視]をクリックする。
    [ステータス監視]が選択状態になります。
  2. ツリーエリアで,操作対象のユニットを管理するジョブグループをクリックする。
    クリックしたジョブグループが選択状態になり,配下のルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
  3. 操作対象の待ち合わせ条件付きユニットがルートジョブネットの場合は,そのルートジョブネット自身をクリックし,[表示]−[待ち合わせ条件の状態一覧]を選択する。操作対象の待ち合わせ条件付きユニットがルートジョブネット以外の場合は,[ジョブネットモニタ]ウィンドウなどを表示してから操作対象の待ち合わせ条件付きユニットをクリックし,[表示]−[待ち合わせ条件の状態一覧]を選択する。
    [待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウが表示されます。
  4. 操作対象の待ち合わせ条件付きユニットをクリックする。
    操作対象の待ち合わせ条件付きユニットが選択状態になります。
  5. [操作]−[待ち合わせ]−[待ち合わせ無効化]または[待ち合わせ有効化]を選択する。
    手順4で指定した待ち合わせ条件付きユニットの待ち合わせ条件が,一時的に有効または無効になります。
    待ち合わせ条件を無効にした場合は,[待ち合わせ条件の状態一覧]ウィンドウの[待ち合わせ状態]が「完了(手動)」に,有効にした場合は「未完了(手動)」になります。

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