付録C.1 スケジューラーサービスが出力するログ

JP1/AJS3のスケジューラーログファイル中に出力されるログの一覧を次の表に示します。

表C-1 スケジューラーログ一覧

ログ種別ログ名称対応する
メッセージのID
対応する
JP1イベント
コマンド名JP1/AJS3 - Viewからの操作
A001スケジューラーサービス開始KAVS0200-I00004100​ajsstart
jajs_spmd
A002スケジューラーサービス終了KAVS0201-I00004101​ajsstop
jajs_spmd_stop
A003スケジューラーサービスプロセス異常終了KAVS0204-E00004130​
A007JP1/AJS3 - Viewの接続KAVS0534-Iなしスケジューラーサービスへの接続
A008JP1/AJS3 - Viewの接続終了KAVS0535-Iなしスケジューラーサービスへの接続終了
A009JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続KAVS0536-Iなし
A010JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続終了KAVS0537-Iなし
A011スケジューラーログ出力プロセス開始KAVS0220-Iなしjajs_spmd
A012スケジューラーログ出力プロセス終了KAVS0221-Iなしjajs_spmd_stop
A013認証の拒否KAVS1009-Wなし
N001ジョブネット開始KAVS0260-I00004102​
N002ジョブネット正常終了KAVS0261-I00004103​
N003ジョブネット異常終了KAVS0262-E00004104​
N004ジョブネット警告終了KAVS0268-W00004108​
N005ジョブネット保留KAVS0270-I00004120​
N006ジョブネット閉塞KAVS0272-E00004131​
N007KAVS0273-E
N008ジョブネット開始遅延KAVS0275-I00004122​
N009ジョブネット終了遅延KAVS0276-I00004123​
N010次回予定キューイングKAVS0277-I00004124​
N011ジョブネット起動条件監視開始KAVS0240-I00004140​
N012ジョブネット起動条件監視終了KAVS0241-I00004141​
N013ジョブネット繰り越し未実行KAVS0279-E00004142​
N014ジョブネット全登録解除KAVS0267-Iなしajsstart -c
jajs_spmd -cold
N015起動条件監視終了待ちKAVS1420-I00004145​
N016ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始KAVS4950-I00004146​
N017ジョブネットの待ち合わせ条件の成立KAVS4955-I00004147​
N018ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留KAVS4957-E00004148​
J001ジョブ開始KAVS0263-I00004105​
J002ジョブ正常終了KAVS0264-I00004106​
J003ジョブ異常終了KAVS0265-E00004107​
J004ジョブ警告終了KAVS0269-W00004109​
J005ジョブ保留KAVS0271-I00004121​
J006ジョブサブミット開始KAVS0278-I00004125​
J007イベントジョブ実行要求開始KAVS0242-I00004126​
J008ジョブ終了遅延KAVS0248-I00004127​
J009ジョブのキューイング取り消しKAVS0266-I0000410​A
J010ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始KAVS4951-I0000414​A
J011ジョブの待ち合わせ条件の成立KAVS4956-I0000414​B
J012ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留KAVS4971-E0000414​C
C001スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更なしなしajsalter
C002スケジューラーサービスの停止なしなしajsstop
C003スケジューラーサービスの起動なしなしajsstart
C101ジョブネットの登録なしなしajsentry実行登録
「ルートジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」
C102ジョブネットの登録の取り消しなしなしajsleave登録解除
C103ジョブネットの一時変更なしなしajsplan計画一時変更
保留属性変更
遅延監視変更
優先順位変更
「ネストジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」
C104ジョブネットの実行の中断なしなしajsintrpt中断
C105ジョブネットの再実行なしなしajsrerun再実行
C106ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除なしなしajssuspendサスペンド
C107登録予定情報のインポートなしなしajsrgimport
C108登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録なしなしajsrgimport
C201ジョブネット・ジョブの強制終了なしなしajskill強制終了
C202ジョブの状態変更なしなしajschgstatジョブ状態変更
C301ユニットの定義内容変更なしなしajschange
ajschgjob
ajschgnet
定義変更
C302ユニットの削除なしなしajsdelete削除
C303ユニットの回復なしなしajsrestore回復
C304ユニットの作成なしなしajsdefine新規作成
C305ユニットの複写,移動なしなしajscopy貼り付け
C306ユニットのインポートなしなし
ajsimport
C307ジョブネットのリリースなしなしajsrelease -a
または
ajsrelease -c
リリース登録
リリース中止
C401カレンダーの変更なしなしajscalendarカレンダー変更
C502ユニットの状態表示なしなしajsshow
C503ユニットの定義内容出力なしなしajsprint
C504ユニットの定義内容退避なしなしajsbackup退避
C506ルートジョブネットの予定情報出力なしなしajsschedule
C507ユニットの名称出力なしなしajsname
C508ユニットの定義内容のエクスポートなしなしajsexportパッケージ
C509ユニットの状態表示(異常終了)なしなしajsshow
C510ユニットの定義内容出力(異常終了)なしなしajsprint
C511ユニットの定義内容の退避(異常終了)なしなしajsbackup退避
C512ユニット名称の出力(異常終了)なしなしajsname
C513登録予定情報のエクスポートなしなしajsrgexport
C514登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力なしなしajsrgexport
C515ジョブネットリリース情報の参照なしなしajsrelease -i
I001コマンド該当処理開始なしなしajsalter
ajsimport
ajsname
ajsprint
ajsschedule
ajsshow
ajsstart
ajsstop
ajsbackup退避
ajscalendarカレンダー変更
ajschange
ajschgjob
ajschgnet
定義変更
ajschgstatジョブ状態変更
ajscopy貼り付け
ajsdefine新規作成
ajsdelete削除
ajsentry実行登録
「ルートジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」
ajsexportパッケージ
ajsintrpt中断
ajskill強制終了
ajsleave登録解除
ajsplan計画一時変更
保留属性変更
遅延監視変更
優先順位変更
「ネストジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」
ajsreleaseリリース登録
リリース中止
リリース情報表示(リストエリアでリリース先のジョブネットを選択)
ajsrerun再実行
ajsrestore回復
ajsrgexport
ajsrgimport
ajssuspendサスペンド
I002コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始なしなしajschgstatジョブ状態変更
ajsentry実行登録
「ルートジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」
ajsintrpt中断
ajskill強制終了
ajsleave登録解除
ajsplan計画一時変更
保留属性変更
遅延監視変更
優先順位変更
「ネストジョブネットを指定したデイリーまたはマンスリーからの"追加"」
ajsrerun再実行
ajssuspendサスペンド
(凡例)
-:該当なし

各ログ情報の出力形式と出力項目について次に説明します。

なお,出力形式中の「△」は1バイトの空白を示しています。

<この項の構成>
(1) ログの共通の出力形式
(2) 「スケジューラーサービス開始」ログの出力形式
(3) 「スケジューラーサービス終了」ログの出力形式
(4) 「スケジューラーサービスプロセス異常終了」ログの出力形式
(5) 「JP1/AJS3 - Viewの接続」ログの出力形式
(6) 「JP1/AJS3 - Viewの接続終了」ログの出力形式
(7) 「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続」ログの出力形式
(8) 「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続終了」ログの出力形式
(9) 「スケジューラーログ出力プロセス起動」ログの出力形式
(10) 「スケジューラーログ出力プロセス停止」ログの出力形式
(11) 「認証(ログイン・ユーザーマッピング)の拒否」ログの出力形式
(12) 「ジョブネット開始」ログの出力形式
(13) 「ジョブネット正常終了」ログの出力形式
(14) 「ジョブネット異常終了」ログの出力形式
(15) 「ジョブネット警告終了」ログの出力形式
(16) 「ジョブネット保留」ログの出力形式
(17) 「ジョブネット閉塞」ログ(N006)の出力形式
(18) 「ジョブネット閉塞」ログ(N007)の出力形式
(19) 「ジョブネット開始遅延」ログの出力形式
(20) 「ジョブネット終了遅延」ログの出力形式
(21) 「次回予定キューイング」ログの出力形式
(22) 「ジョブネット起動条件監視開始」ログの出力形式
(23) 「ジョブネット起動条件監視終了」ログの出力形式
(24) 「ジョブネット繰り越し未実行」ログの出力形式
(25) 「ジョブネット全登録解除」ログの出力形式
(26) 「起動条件監視終了待ち」ログの出力形式
(27) 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式
(28) 「ジョブネットの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式
(29) 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式
(30) 「ジョブ開始」ログの出力形式
(31) 「ジョブ正常終了」ログの出力形式
(32) 「ジョブ異常終了」ログの出力形式
(33) 「ジョブ警告終了」ログの出力形式
(34) 「ジョブ保留」ログの出力形式
(35) 「ジョブサブミット開始」ログの出力形式
(36) 「イベントジョブ実行要求開始」ログの出力形式
(37) 「ジョブ終了遅延」ログの出力形式
(38) 「ジョブのキューイング取り消し」ログの出力形式
(39) 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式
(40) 「ジョブの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式
(41) 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式
(42) 「スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更」ログの出力形式
(43) 「スケジューラーサービスの停止」ログの出力形式
(44) 「スケジューラーサービスの起動」ログの出力形式
(45) 「ジョブネットの登録」ログの出力形式
(46) 「ジョブネットの登録の取り消し」ログの出力形式
(47) 「ジョブネットの一時変更」ログの出力形式
(48) 「ジョブネットの実行の中断」ログの出力形式
(49) 「ジョブネットの再実行」ログの出力形式
(50) 「ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除」ログの出力形式
(51) 「登録予定情報のインポート」ログの出力形式
(52) 「登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録」ログの出力形式
(53) 「ジョブネット・ジョブの強制終了」ログの出力形式
(54) 「ジョブの状態変更」ログの出力形式
(55) 「ユニットの定義内容変更」ログの出力形式
(56) 「ユニットの削除」ログの出力形式
(57) 「ユニットの回復」ログの出力形式
(58) 「ユニットの作成」ログの出力形式
(59) 「ユニットの複写,移動」ログの出力形式
(60) 「ユニットのインポート」ログの出力形式
(61) 「ジョブネットのリリース」ログの出力形式
(62) 「カレンダーの変更」ログの出力形式
(63) 「ユニットの状態表示」ログの出力形式
(64) 「ユニットの定義内容出力」ログの出力形式
(65) 「ユニットの定義内容の退避」ログの出力形式
(66) 「ルートジョブネットの予定情報出力」ログの出力形式
(67) 「ユニット名称の出力」ログの出力形式
(68) 「ユニットの定義内容のエクスポート」ログの出力形式
(69) 「ユニットの状態表示(異常終了時)」ログの出力形式
(70) 「ユニットの定義内容出力(異常終了時)」ログの出力形式
(71) 「ユニットの定義内容の退避(異常終了時)」ログの出力形式
(72) 「ユニット名称の出力(異常終了時)」ログの出力形式
(73) 「登録予定情報のエクスポート」ログの出力形式
(74) 「登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力」ログの出力形式
(75) 「ジョブネットリリース情報の参照」ログの出力形式
(76) 「コマンドの該当処理開始」ログの出力形式
(77) 「コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始」ログの出力形式

(1) ログの共通の出力形式

スケジューラーサービスの各ログ情報で,共通の出力形式を次に示します。

なお,ログ情報にプロセスIDを出力しない形式と,出力する形式を選択できます。選択方法を次に示します。

jajs_configコマンドで,環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERを設定してください。プロセスIDを出力しない場合は「none」を指定し,プロセスIDを出力する場合は「PID」を指定します。

環境設定パラメーターの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2(62) LOGHEADER」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.1(13) HOSTLOGHEADER」を参照してください。

表C-2 プロセスID出力の設定の有無と出力形式

出力形式の設定出力形式
環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「none」が指定されている場合
(プロセスIDの出力なし)
ログ種別△日付△時刻△付加情報△
環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「PID」が指定されている場合
(プロセスIDの出力あり)
ログ種別△日付△時刻△[プロセスID]△付加情報△

各項目について次の表に示します。

表C-3 共通の出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ログ種別「A001」などのログ種別が出力されます。4
日付ログを出力した日付が出力されます。
月と日の間は1~2バイトの空白で区切られています。
(例)
・8月1日の場合:Aug△△1,またはAug△01
・8月10日の場合:Aug△10
なお,環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTYEARまたはHOSTLOGOUTPUTYEARに「yes」を指定している場合は,YYYY/MM/DDの形式で出力されます。
(例)
2009年8月5日の場合:2009/08/05
6または11
時刻ログを出力した時刻が出力されます。
時,分,および秒の間は1バイトの「:」(コロン)で区切られています。値が2けたに満たない場合は,前に「0」が付けられて表示されます。
(例)
23時5分0秒の場合:23:05:00
8
プロセスIDコマンドおよびスケジューラーサービスのプロセスIDを出力します。
環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「PID」が指定されている場合に出力されます。
環境設定パラメーターLOGHEADERまたはHOSTLOGHEADERに「none」が指定されている場合には出力されません。
かぎ括弧内の数値がプロセスIDです。
0または3~12
付加情報各ログの詳細情報が出力されます。各ログの詳細情報での制限値に従います。
注※
OSのctime()関数が生成する文字列に依存します。
注意事項
  • スケジューラーログの1レコードの長さは,2,048バイト(改行分2バイトを含む)であるため,ログの長さが2,048バイト以上になる場合は2,048バイトまでが出力されます。2,049バイト以降は出力されません。
  • JP1/AJS3 - Viewから操作した場合,1回の操作に対応するスケジューラーログが複数のログになる場合があります。例えば,ユニットを作成した場合は,DEFINE(C304)とCHANGE(C301)のログが出力されます。
  • JP1/AJS3 - Viewで次の操作を行うと,CHANGE(C301)のログが出力されます。
    この場合,ログ内には変更前後の定義差分は出力されないで,空白(△)が出力されます。
    ・JP1/AJS3 - View以外で定義したジョブを[詳細定義]ダイアログボックスで開き,何も設定を変更しないで[OK]ボタンをクリックする。
    ・ジョブネットの[スケジュールの設定]ダイアログボックスを開き,何も設定を変更しないで[OK]ボタンをクリックする。

(2) 「スケジューラーサービス開始」ログの出力形式

「スケジューラーサービス開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A001△日付△時刻△KAVS0200-I△スケジューラーサービス名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A001△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0200-I△スケジューラーサービス名
出力例
A001 Feb 28 10:40:43 KAVS0200-I AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C-4 「スケジューラーサービス開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30

(3) 「スケジューラーサービス終了」ログの出力形式

「スケジューラーサービス終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A002△日付△時刻△KAVS0201-I△スケジューラーサービス名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A002△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0201-I△スケジューラーサービス名
出力例
A002 Aug 12 09:14:22 KAVS0201-I AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C-5 「スケジューラーサービス終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30

(4) 「スケジューラーサービスプロセス異常終了」ログの出力形式

「スケジューラーサービスプロセス異常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A003△日付△時刻△KAVS0204-E△スケジューラーサービス名△プロセス名△終了コード
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A003△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0204-E△スケジューラーサービス名△プロセス名△終了コード
出力例
A003 Aug 12 09:14:22 KAVS0204-E AJSROOT1 ajsschd 4

各項目について次の表に示します。

表C-6 「スケジューラーサービスプロセス異常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
プロセス名次のどれかが出力されます。
・ajsflowd
・ajsschd
・ajslogd
1~30
終了コード終了コードが出力されます。1~10

(5) 「JP1/AJS3 - Viewの接続」ログの出力形式

「JP1/AJS3 - Viewの接続」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A007△日付△時刻△KAVS0534-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A007△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0534-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
出力条件
環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。
なお,このログは次のタイミングで出力されます。
  • JP1/AJS3 - ViewからJP1/AJS3 - Managerにログインしたとき
  • [JP1/AJS3 - View]ウィンドウのツリーエリアで,スケジューラーサービスを選択したとき
  • JP1/AJS3 - ViewからJP1/AJS3 - Managerに自動再接続したとき
出力例
A007 Aug 05 17:14:01 KAVS0534-I hostA ;CONNECT jp1admin [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS2-View] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C-7 「JP1/AJS3 - Viewの接続」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ホスト名接続したホストのホスト名が出力されます。1~255
ユーザー名操作したJP1ユーザー名が出力されます。0~20
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。7~15
要求元識別情報操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS2-View」が出力されます。13
スケジューラーサービス名接続したスケジューラーサービス名が出力されます。1~30

(6) 「JP1/AJS3 - Viewの接続終了」ログの出力形式

「JP1/AJS3 - Viewの接続終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A008△日付△時刻△KAVS0535-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A008△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0535-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
出力条件
環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。
なお,このログは次のタイミングで出力されます。
  • JP1/AJS3 - Viewを終了(JP1/AJS3 - Managerからログアウト)したとき
  • JP1/AJS3 - Viewからの操作に失敗し,ajsmonsvrプロセスが終了したとき
  • JP1/AJS3 - Viewとの通信が途絶えてから環境設定パラメーターSESSIONTIMEOUTに指定した時間を経過したとき
出力例
A008 Feb 28 17:14:01 jp1admin KAVS0535-I hostA ;DISCONNECT [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS2-View] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C-8 「JP1/AJS3 - Viewの接続終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ホスト名接続を終了したホストのホスト名が出力されます。1~255
ユーザー名操作したJP1ユーザー名が出力されます。0~20
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。7~15
要求元識別情報操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS2-View」が出力されます。13
スケジューラーサービス名接続を終了したスケジューラーサービス名が出力されます。1~30

(7) 「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続」ログの出力形式

「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A009△日付△時刻△KAVS0536-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A009△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0536-I△ホスト名△;CONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
出力条件
環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。
なお,このログはシナリオを登録するタイミングで出力されます。
出力例
A009 Feb 28 17:14:01 jp1admin KAVS0536-I hostA ;CONNECT [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS2-SO] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C-9 「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ホスト名接続したホストのホスト名が出力されます。1~255
ユーザー名操作したJP1ユーザー名が出力されます。0~20
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。7~15
要求元識別情報操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS2-SO」が出力されます。11
スケジューラーサービス名接続したスケジューラーサービス名が出力されます。1~30

(8) 「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続終了」ログの出力形式

「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A010△日付△時刻△KAVS0537-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A010△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0537-I△ホスト名△;DISCONNECT△ユーザー名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△スケジューラーサービス名
出力条件
環境設定パラメーターMONLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。
なお,このログはシナリオの登録が終了したタイミングで出力されます。
出力例
A010 Feb 28 17:14:01 jp1admin KAVS0537-I hostA ;DISCONNECT [ADMIN] [10.210.38.11,JP1/AJS2-SO] AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C-10 「JP1/AJS2 - Scenario Operationの接続終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ホスト名接続を終了したホストのホスト名が出力されます。1~255
ユーザー名操作したJP1ユーザー名が出力されます。0~20
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。7~15
要求元識別情報操作の要求元を識別する情報「JP1/AJS2-SO」が出力されます。11
スケジューラーサービス名接続を終了したスケジューラーサービス名が出力されます。1~30

(9) 「スケジューラーログ出力プロセス起動」ログの出力形式

「スケジューラーログ出力プロセス起動」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A011△日付△時刻△KAVS0220-I
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A011△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0220-I
出力条件
環境設定パラメーターLOGDLOGおよびHLOGDLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
A011 Feb 28 10:51:18 KAVS0220-I

(10) 「スケジューラーログ出力プロセス停止」ログの出力形式

「スケジューラーログ出力プロセス停止」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A012△日付△時刻△KAVS0221-I
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A012△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0221-I
出力条件
環境設定パラメーターLOGDLOGおよびHLOGDLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
A012 Feb 28 10:51:18 KAVS0221-I

(11) 「認証(ログイン・ユーザーマッピング)の拒否」ログの出力形式

「認証(ログイン・ユーザーマッピング)の拒否」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
A013△日付△時刻△KAVS1009-W△要求元ホストIPアドレス△ユーザー名△ホスト名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
A013△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS1009-W△要求元ホストIPアドレス△ユーザー名△ホスト名
出力条件
環境設定パラメーターAUTHLOGに「all」が指定されている場合だけ出力されます。
なお,このログは次のクライアントからの接続で,JP1/Baseでのユーザー認証またはユーザーマッピングに失敗したときにホスト単位のスケジューラーログに出力されます。
  • JP1/AJS3 - View
  • JP1/AJS2 - Scenario Operation
  • JP1/AJS3 - Definition Assistant
  • JP1/AJS3 - Manager(コマンドのリモート実行,リモートジョブネットの実行)
出力例
A013 Feb 28 17:14:01 KAVS1009-W 10.210.38.11 jp1admin hostA

各項目について次の表に示します。

表C-11 「認証(ログイン・ユーザーマッピング)の拒否」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。7~15
ユーザー名操作したJP1ユーザー名が出力されます。0~20
ホスト名要求を受け付けたホストのホスト名が出力されます。1~255

(12) 「ジョブネット開始」ログの出力形式

「ジョブネット開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N001△日付△時刻△KAVS0260-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N001△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0260-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N001 Feb 28 17:14:01 KAVS0260-I AJSROOT1:/group/net1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C-12 「ジョブネット開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名開始したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。1~930
実行ID開始したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(13) 「ジョブネット正常終了」ログの出力形式

「ジョブネット正常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N002△日付△時刻△KAVS0261-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N002△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0261-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N002 Feb 28 17:14:44 KAVS0261-I AJSROOT1:/group/net1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C-13 「ジョブネット正常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名終了したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。1~930
実行ID終了したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(14) 「ジョブネット異常終了」ログの出力形式

「ジョブネット異常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N003△日付△時刻△KAVS0262-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N003△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0262-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N003 Mar 03 14:05:46 KAVS0262-E AJSROOT1:/net1/nestnet1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C-14 「ジョブネット異常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名異常終了したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。1~930
実行ID異常終了したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(15) 「ジョブネット警告終了」ログの出力形式

「ジョブネット警告終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N004△日付△時刻△KAVS0268-W△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N004△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0268-W△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N004 Mar 03 14:05:46 KAVS0268-W AJSROOT1:/net1/nestnet1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C-15 「ジョブネット警告終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名警告終了したジョブネット・ジョブネットコネクタ名が出力されます。1~930
実行ID警告終了したジョブネット・ジョブネットコネクタの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(16) 「ジョブネット保留」ログの出力形式

「ジョブネット保留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N005△日付△時刻△KAVS0270-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N005△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0270-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N005 Mar 03 14:05:46 KAVS0270-I AJSROOT1:/net1/nestnet1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C-16 「ジョブネット保留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名保留したジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID保留したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(17) 「ジョブネット閉塞」ログ(N006)の出力形式

「ジョブネット閉塞」ログ(N006)の出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N006△日付△時刻△KAVS0272-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N006△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0272-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N006 Mar 17 09:31:39 KAVS0272-E AJSROOT1:/net1:@A100 082b4be5

各項目について次の表に示します。

表C-17 「ジョブネット閉塞」ログ(N006)の出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名閉塞したジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID閉塞したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
保守情報保守情報が出力されます。8

(18) 「ジョブネット閉塞」ログ(N007)の出力形式

「ジョブネット閉塞」ログ(N007)の出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N007△日付△時刻△KAVS0273-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N007△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0273-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△保守情報
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N007 Mar 17 09:31:39 KAVS0273-E AJSROOT1:/net1:@A100 082b4be5

各項目について次の表に示します。

表C-18 「ジョブネット閉塞」ログ(N007)の出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名閉塞したジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID閉塞したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
保守情報保守情報が出力されます。8

(19) 「ジョブネット開始遅延」ログの出力形式

「ジョブネット開始遅延」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N008△日付△時刻△KAVS0275-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N008△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0275-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N008 Mar 01 16:36:37 KAVS0275-I AJSROOT1:/group/net1:@A106

各項目について次の表に示します。

表C-19 「ジョブネット開始遅延」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名開始が遅延したジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID開始が遅延したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(20) 「ジョブネット終了遅延」ログの出力形式

「ジョブネット終了遅延」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N009△日付△時刻△KAVS0276-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N009△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0276-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N009 Mar 01 16:36:37 KAVS0276-I AJSROOT1:/group/net1:@A106

各項目について次の表に示します。

表C-20 「ジョブネット終了遅延」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名終了が遅延したジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID終了が遅延したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(21) 「次回予定キューイング」ログの出力形式

「次回予定キューイング」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N010△日付△時刻△KAVS0277-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N010△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0277-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N010 Mar 01 16:39:37 KAVS0277-I AJSROOT1:/group/net1:@A108

各項目について次の表に示します。

表C-21 「次回予定キューイング」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名ジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(22) 「ジョブネット起動条件監視開始」ログの出力形式

「ジョブネット起動条件監視開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N011△日付△時刻△KAVS0240-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N011△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0240-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N011 Feb 28 10:43:09 KAVS0240-I AJSROOT1:/group/net1:@A101

各項目について次の表に示します。

表C-22 「ジョブネット起動条件監視開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名起動条件の監視を開始したジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID起動条件の監視を開始したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(23) 「ジョブネット起動条件監視終了」ログの出力形式

「ジョブネット起動条件監視終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N012△日付△時刻△KAVS0241-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△終了状態
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N012△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0241-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△終了状態
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N012 Mar 01 16:36:38 KAVS0241-I AJSROOT1:/group/net1:@A101 u

各項目について次の表に示します。

表C-23 「ジョブネット起動条件監視終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名起動条件の監視を終了したジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID起動条件の監視を終了したジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
終了状態次のどれかが出力されます。
u:監視未起動終了
c:監視打ち切り終了
i:監視中断
n:監視正常終了
1

(24) 「ジョブネット繰り越し未実行」ログの出力形式

「ジョブネット繰り越し未実行」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N013△日付△時刻△KAVS0279-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N013△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0279-E△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N013 Mar 01 16:36:38 KAVS0279-E AJSROOT1:/group/net1:@A101

各項目について次の表に示します。

表C-24 「ジョブネット繰り越し未実行」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名繰り越し未実行になったジョブネットのルートジョブネット名が出力されます。1~930
実行ID繰り越し未実行になったジョブネットの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(25) 「ジョブネット全登録解除」ログの出力形式

「ジョブネット全登録解除」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N014△日付△時刻△KAVS0267-I△スケジューラーサービス名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N014△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0267-I△スケジューラーサービス名
出力例
N014 Mar 01 16:36:38 KAVS0267-I AJSROOT1

各項目について次の表に示します。

表C-25 「ジョブネット全登録解除」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30

(26) 「起動条件監視終了待ち」ログの出力形式

「起動条件監視終了待ち」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N015△日付△時刻△KAVS1420-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:新規世代の実行ID△前回世代の実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N015△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS1420-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:新規世代の実行ID△前回世代の実行ID
出力例
N015 Aug 26 14:48:54 KAVS1420-I AJSROOT1:/group/net1:@A109 @A108

各項目について次の表に示します。

表C-26 「起動条件監視終了待ち」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名ジョブネット名が出力されます。1~930
新規世代の実行ID実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
前回世代の実行ID実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(27) 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式

「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N016△日付△時刻△KAVS4950-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N016△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4950-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N016 Feb 28 17:48:54 KAVS4950-I AJSROOT1:/group/net1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C-27 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブネット名またはジョブネットコネクタ名が出力されます。1~930
実行ID待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブネットまたはジョブネットコネクタの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(28) 「ジョブネットの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式

「ジョブネットの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N017△日付△時刻△KAVS4955-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N017△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4955-I△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
N017 Feb 26 18:48:54 KAVS4955-I AJSROOT1:/group/net1:@A101 2

各項目について次の表に示します。

表C-28 「ジョブネットの待ち合わせ条件の成立」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネット名またはジョブネットコネクタ名が出力されます。1~930
実行ID待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネットまたはジョブネットコネクタの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。1~10
待ち合わせ条件の成立要因待ち合わせ条件が成立した要因の値が出力されます。1~4

(29) 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式

「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
N018△日付△時刻△KAVS4957-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ滞留要因
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
N018△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4957-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブネット名:実行ID△待ち合わせ滞留要因
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「スケジューラーサービス名ジョブネット名」の「:実行ID」が出力されます。
出力例
N018 Feb 26 18:48:54 KAVS4957-E /a:@A200 AJSROOT1:/group/net1:@A101 1

各項目について次の表に示します。

表C-29 「ジョブネットの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
待ち合わせ対象ユニット名待ち合わせ条件に指定した待ち合わせ対象ユニット名が出力されます。
待ち合わせ方法を「OR」にしている場合,「***」が出力されます。
1~930
待ち合わせ対象ユニットの実行ID待ち合わせ対象ユニットの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。
待ち合わせ対象ユニットの実行IDが求まらない場合,「***」が出力されます。
1~10
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブネット名待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネット名またはジョブネットコネクタ名が出力されます。1~930
実行ID待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブネットまたはジョブネットコネクタの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。1~10
待ち合わせ滞留要因待ち合わせ条件による待ち合わせが滞留した要因の値が出力されます。1~4

(30) 「ジョブ開始」ログの出力形式

「ジョブ開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J001△日付△時刻△KAVS0263-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△ジョブ番号
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J001△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0263-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△ジョブ番号
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID実行ホスト名ジョブ番号」が出力されます。
出力例
J001 Feb 28 17:14:07 KAVS0263-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 hostA 1

各項目について次の表に示します。

表C-30 「ジョブ開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名開始したジョブ名が出力されます。1~930
実行ID開始したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
実行ホスト名開始したジョブの実行ホスト名が出力されます。1~255
ジョブ番号開始したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。
JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。
1~10

(31) 「ジョブ正常終了」ログの出力形式

「ジョブ正常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J002△日付△時刻△KAVS0264-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△戻り値△ジョブ番号
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J002△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0264-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△実行ホスト名△戻り値△ジョブ番号
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID実行ホスト名戻り値ジョブ番号」が出力されます。
出力例
J002 Feb 28 17:14:44 KAVS0264-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 hostA 0 1

各項目について次の表に示します。

表C-31 「ジョブ正常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名終了したジョブ名が出力されます。1~930
実行ID終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
実行ホスト名終了したジョブの実行ホスト名が出力されます。1~255
戻り値終了したジョブの戻り値が10進数で出力されます。1~10
ジョブ番号終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。
JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。
1~10

(32) 「ジョブ異常終了」ログの出力形式

「ジョブ異常終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J003△日付△時刻△KAVS0265-E△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△終了状態△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J003△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0265-E△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△終了状態△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」および「△実行ホスト名ジョブ番号」が出力されます。
出力例
J003 Mar 03 14:05:45 KAVS0265-E AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111 a 99 hostA 5

各項目について次の表に示します。

表C-32 「ジョブ異常終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名異常終了したジョブ名が出力されます。1~930
実行ID異常終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
終了状態次のどれかが出力されます。
・a:異常検出終了
・f:起動失敗
・c:強制終了
・?:終了状態不明
1
戻り値異常終了したジョブの戻り値が10進数で出力されます。1~10
実行ホスト名異常終了したジョブの実行ホスト名が出力されます。1~255
ジョブ番号異常終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。
JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。
ジョブのサブミットが失敗して起動できなかった場合,ジョブ番号は空欄になります。
1~10

(33) 「ジョブ警告終了」ログの出力形式

「ジョブ警告終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J004△日付△時刻△KAVS0269-W△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J004△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0269-W△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△戻り値△実行ホスト名△ジョブ番号
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」および「△実行ホスト名ジョブ番号」が出力されます。
出力例
J004 Mar 03 14:05:45 KAVS0269-W AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111 99 hostA 5

各項目について次の表に示します。

表C-33 「ジョブ警告終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名警告終了したジョブ名が出力されます。1~930
実行ID警告終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
戻り値警告終了したジョブの戻り値が10進数で出力されます。1~10
実行ホスト名警告終了したジョブの実行先ホスト名が出力されます。1~255
ジョブ番号警告終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。
JP1/NQSEXECと連携している場合,JP1/NQSEXECで設定したマシンIDが「0」以外のときのジョブ番号は「mmmm0nnnnn」(m:マシンID,n:ジョブ番号)の形式で出力されます。
1~10

(34) 「ジョブ保留」ログの出力形式

「ジョブ保留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J005△日付△時刻△KAVS0271-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J005△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0271-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
J005 Mar 03 14:05:45 KAVS0271-I AJSROOT1:/net1/nestnet1/job1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C-34 「ジョブ保留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名保留したジョブ名が出力されます。1~930
実行ID保留したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(35) 「ジョブサブミット開始」ログの出力形式

「ジョブサブミット開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J006△日付△時刻△KAVS0278-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J006△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0278-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
J006 Feb 28 17:14:01 KAVS0278-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C-35 「ジョブサブミット開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名サブミットしたジョブ名が出力されます。1~930
実行IDサブミットしたジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(36) 「イベントジョブ実行要求開始」ログの出力形式

「イベントジョブ実行要求開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J007△日付△時刻△KAVS0242-I△スケジューラーサービス名:イベントジョブ名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J007△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0242-I△スケジューラーサービス名:イベントジョブ名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
J007 Feb 28 17:14:01 KAVS0242-I AJSROOT1:/group/net1/evjob1:@A100

各項目について次の表に示します。

表C-36 「イベントジョブ実行要求開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
イベントジョブ名イベントジョブ名が出力されます。1~930
実行IDイベントジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(37) 「ジョブ終了遅延」ログの出力形式

「ジョブ終了遅延」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J008△日付△時刻△KAVS0248-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J008△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0248-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
J008 Mar 01 16:36:37 KAVS0248-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A106

各項目について次の表に示します。

表C-37 「ジョブ終了遅延」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名終了が遅延したジョブ名が出力されます。1~930
実行ID終了が遅延したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(38) 「ジョブのキューイング取り消し」ログの出力形式

「ジョブのキューイング取り消し」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J009△日付△時刻△KAVS0266-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△ジョブ番号
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J009△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS0266-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△ジョブ番号
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID△ジョブ番号」が出力されます。
出力例
J009 Aug 01 16:36:37 KAVS0266-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A100 1

各項目について次の表に示します。

表C-38 「ジョブのキューイング取り消し」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名終了したジョブ名が出力されます。1~930
実行ID終了したジョブの実行IDが「@英数字」の形式で出力されます。1~10
ジョブ番号終了したジョブのジョブ番号が10進数で出力されます。1~10

(39) 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式

「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J010△日付△時刻△KAVS4951-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J010△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4951-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
J010 Mar 28 14:48:54 KAVS4951-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A111

各項目について次の表に示します。

表C-39 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブ名が出力されます。1~930
実行ID待ち合わせを開始した待ち合わせ条件付きジョブの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。1~10

(40) 「ジョブの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式

「ジョブの待ち合わせ条件の成立」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J011△日付△時刻△KAVS4956-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J011△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4956-I△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ条件の成立要因
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に「:実行ID」が出力されます。
出力例
J011 Mar 26 18:48:54 KAVS4956-I AJSROOT1:/group/net1/job1:@A111 2

各項目について次の表に示します。

表C-40 「ジョブの待ち合わせ条件の成立」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブ名が出力されます。1~930
実行ID待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。1~10
待ち合わせ条件の成立要因待ち合わせ条件が成立した要因の値が出力されます。1~4

(41) 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式

「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
J012△日付△時刻△KAVS4971-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ滞留要因
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
J012△日付△時刻△[プロセスID]△KAVS4971-E△待ち合わせ対象ユニット名:実行ID△スケジューラーサービス名:ジョブ名:実行ID△待ち合わせ滞留要因
注※
環境設定パラメーターLOGINFOALLに「yes」を指定している場合に,「スケジューラーサービス名ジョブ名」の「:実行ID」が出力されます。
出力例
J012 Mar 26 18:48:54 KAVS4971-E /a:@A200 AJSROOT1:/group/net1/job1:@A111 2

各項目について次の表に示します。

表C-41 「ジョブの待ち合わせ条件による待ち合わせの滞留」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
待ち合わせ対象ユニット名待ち合わせ条件に指定した待ち合わせ対象ユニット名が出力されます。
待ち合わせ方法を「OR」にしている場合,「***」が出力されます。
1~930
待ち合わせ対象ユニットの実行ID待ち合わせ対象ユニットの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。
待ち合わせ対象ユニットの実行IDが求まらない場合,「***」が出力されます。
1~10
スケジューラーサービス名スケジューラーサービス名が出力されます。1~30
ジョブ名待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブ名が出力されます。1~930
実行ID待ち合わせ条件が成立した待ち合わせ条件付きジョブの実行IDが,「@英数字」の形式で出力されます。1~10
待ち合わせ滞留要因待ち合わせ条件による待ち合わせが滞留した要因の値が出力されます。1~4

(42) 「スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更」ログの出力形式

「スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C001△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ALTER△オプション△
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C001△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ALTER△オプション△
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「alter」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C001 Mar 17 09:51:41 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;ALTER -F AJSROOT1 -c COPY

各項目について次の表に示します。

表C-42 「スケジューラーサービスの運用環境の一時的な変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsalterコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
オプションajsalterコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1以上

(43) 「スケジューラーサービスの停止」ログの出力形式

「スケジューラーサービスの停止」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C002△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;STOP△オプション△
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C002△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;STOP△オプション△
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「stop」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C002 Mar 17 09:53:08 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;STOP -F AJSROOT1 -w -c

各項目について次の表に示します。

表C-43 「スケジューラーサービスの停止」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsstopコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
オプションajsstopコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1以上

(44) 「スケジューラーサービスの起動」ログの出力形式

「スケジューラーサービスの起動」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C003△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△オプション
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C003△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△オプション
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「start」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C003 Nov 07 19:26:59 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;START -F AJSROOT1 -w -o

各項目について次の表に示します。

表C-44 「スケジューラーサービスの起動」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsstartコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
オプションajsstartコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500

(45) 「ジョブネットの登録」ログの出力形式

「ジョブネットの登録」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C101△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ENTRY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C101△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;ENTRY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「entry」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C101 Feb 28 10:51:18 jp1admin KAVS0681-E JP1_DEFAULT ;ENTRY -F AJSROOT1 -s /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C-45 「ジョブネットの登録」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsentryコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsentryコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。
08-00以前の場合,MACLOGに「detail」を指定しているときに-cオプションの値が出力されます。
08-10以降の場合,AJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定しているとき,MACLOGの指定にかかわらず,-cオプションの値が出力されます。
1~500
ユニット名ajsentryコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(46) 「ジョブネットの登録の取り消し」ログの出力形式

「ジョブネットの登録の取り消し」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C102△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;LEAVE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C102△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;LEAVE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「leave」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C102 Mar 03 14:03:14 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;LEAVE -F AJSROOT1 -B all /net1

各項目について次の表に示します。

表C-46 「ジョブネットの登録の取り消し」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsleaveコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsleaveコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsleaveコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(47) 「ジョブネットの一時変更」ログの出力形式

「ジョブネットの一時変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C103△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PLAN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C103△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PLAN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「plan」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C103 Mar 17 09:55:10 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;PLAN -F AJSROOT1 -r -X auto /net1

各項目について次の表に示します。

表C-47 「ジョブネットの一時変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsplanコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsplanコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsplanコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(48) 「ジョブネットの実行の中断」ログの出力形式

「ジョブネットの実行の中断」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C104△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;INTRPT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C104△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;INTRPT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「intrpt」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C104 Mar 17 09:56:36 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;INTRPT -F AJSROOT1 -X auto /net1

各項目について次の表に示します。

表C-48 「ジョブネットの実行の中断」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsintrptコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsintrptコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsintrptコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(49) 「ジョブネットの再実行」ログの出力形式

「ジョブネットの再実行」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C105△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RERUN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C105△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RERUN△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「rerun」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C105 Mar 04 16:36:47 jp1admin KAVS0141-E JP1_DEFAULT ;RERUN -F AJSROOT1 -t -X no /group/net1:@A118

各項目について次の表に示します。

表C-49 「ジョブネットの再実行」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsrerunコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsrerunコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsrerunコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(50) 「ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除」ログの出力形式

「ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C106△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SUSPEND△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C106△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SUSPEND△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「suspend」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C106 Mar 04 16:36:14 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;SUSPEND -F AJSROOT1 -C -r /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C-50 「ジョブネットのサスペンド/サスペンド解除」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajssuspendコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajssuspendコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajssuspendコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(51) 「登録予定情報のインポート」ログの出力形式

「登録予定情報のインポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C107△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C107△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「rgimport」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C107 Mar 06 19:14:15 jp1admin KAVS0681-E JP1_DEFAULT ;RGIMP -F AJSROOT1 -i c:¥temp¥entry_info.txt

各項目について次の表に示します。

表C-51 「登録予定情報のインポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsrgimportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsrgimportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(52) 「登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録」ログの出力形式

「登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C108△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C108△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGIMP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「rgimport」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C108 Mar 06 19:14:15 jp1admin KAVS4832-E JP1_DEFAULT ;RGIMP -F AJSROOT1 /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C-52 「登録予定情報のインポートによるジョブネットの登録」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsrgimportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsrgimportコマンドでジョブネットを登録したときのオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsrgimportコマンドで実際に登録したルートジョブネット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(53) 「ジョブネット・ジョブの強制終了」ログの出力形式

「ジョブネット・ジョブの強制終了」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C201△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;KILL△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C201△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;KILL△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「kill」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C201 Mar 06 19:14:15 jp1admin KAVS0129-E JP1_DEFAULT ;KILL -F AJSROOT1 -X no /group/net1:@A137

各項目について次の表に示します。

表C-53 「ジョブネット・ジョブの強制終了」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajskillコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajskillコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajskillコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(54) 「ジョブの状態変更」ログの出力形式

「ジョブの状態変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C202△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CHGSTAT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C202△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CHGSTAT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「chgst」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C202 Mar 17 09:58:13 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHGSTAT -F AJSROOT1 -t normal -X auto /net1/job

各項目について次の表に示します。

表C-54 「ジョブの状態変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajschgstatコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajschgstatコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajschgstatコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(55) 「ユニットの定義内容変更」ログの出力形式

「ユニットの定義内容変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C301日付時刻ユーザー名メッセージIDホスト名;CHANGE[操作ユーザー種別][要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]オプションユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C301日付時刻[プロセスID]ユーザー名メッセージIDホスト名;CHANGE[操作ユーザー種別][要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]オプションユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「change」が指定されている場合だけ出力されます。
コマンドの場合の出力例
コメントに「月次ジョブネット」を設定し,保存世代数に「10」を設定した場合
C301 Mar 03 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [CHANGE] -F AJSROOT1 -C "月次ジョブネット" -l "10" /net
JP1/AJS3 - Viewの場合の出力例
実行ファイル名に「c:¥user¥pgm.exe」を設定し,実行優先順位に「1」を設定した場合
C301 Mar 05 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS2-View] [VIEW] pr=1; sc="c:¥user¥pgm.exe"; AJSROOT1:/net/job
実行ファイル名を空に,実行優先順位に「なし(デフォルト)」を設定した場合
C301 Mar 05 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS2-View] [VIEW] pr=; sc=; AJSROOT1:/net/job
スケジュールルール「1」をコピーし,スケジュールルール「2」を作成した場合
C301 Mar 03 13:59:30 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ; CHANGE [ADMIN] [127.0.0.1, JP1/AJS2-View] [VIEW] sd; st; cy; sh; shd; AJSROOT1:/net
 
次のパラメーターは,指定できる個数や長さが可変であり,差分抽出ができないため変更したパラメーター名だけを出力します。
sd,st,sy,ey,ln,cy,sh,shd,wt,wc,cftd,el,ar,env,evwfr,jpoif,mladr,mlsbj,mltxt,mlatf,lftpd,lffnm,lfmks,hlsh,hleh
また,パラメーターの内容を変更しないで順番だけを変更したときは,「ユニットの定義内容変更」ログは出力されますが,変更の差分は出力されません。

各項目について次の表に示します。

表C-55 「ユニットの定義内容変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajschange,ajschgjobまたはajschgnetコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajschange,ajschgnet,ajschgjobコマンド実行時に指定したオプション,またはJP1/AJS3 - Viewの変更内容が出力されます。
08-00以前の場合,オプションは出力されません。
08-10以降の場合,AJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定しているときに出力されます。
出力内容は,定義変更操作種別に続けてそれぞれのコマンドに対応したオプション,またはJP1/AJS3 - Viewの変更内容が出力されます。
定義変更操作種別には次の値が出力されます。
  • ajschangeの場合:CHANGE
  • ajschgnetの場合:CHGNET
  • ajschgjobの場合:CHGJOB
  • JP1/AJS3 - Viewの場合:VIEW
  • JP1/AJS2 - Scenario Operationの場合:SO
1~510
ユニット名ajschange,ajschgnet,ajschgjobコマンド実行時に指定したユニット名,またはJP1/AJS3 - Viewで操作したユニット名が出力されます。
ajschange,ajschgnet,およびajschgjobコマンドの場合,ユニット名にはスケジューラーサービス名を含みません。オプション部分に「-f スケジューラーサービス名」の形式で表示されます。また,JP1/AJS3 - Viewで操作した場合,ユニット名にはスケジューラーサービス名が含まれます。
1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)または変更内容の値の部分(パラメーター名とそれに続く半角イコール(=)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が510バイトを超える場合は,510バイトまでが出力されます。ただし,オプション名またはパラメーター名の途中で510バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(56) 「ユニットの削除」ログの出力形式

「ユニットの削除」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C302△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DELETE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C302△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DELETE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「delete」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C302 Mar 05 12:25:43 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;DELETE -F AJSROOT1 -S /group/net1

各項目について次の表に示します。

表C-56 「ユニットの削除」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsdeleteコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsdeleteコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsdeleteコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(57) 「ユニットの回復」ログの出力形式

「ユニットの回復」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C303△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RESTORE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C303△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RESTORE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「restore」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C303 Mar 03 10:00:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RESTORE -F AJSROOT1 -e -n box

各項目について次の表に示します。

表C-57 「ユニットの回復」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsrestoreコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsrestoreコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(58) 「ユニットの作成」ログの出力形式

「ユニットの作成」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C304△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DEFINE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C304△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;DEFINE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「define」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C304 Mar 03 14:00:46 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;DEFINE -F AJSROOT1 /net1

各項目について次の表に示します。

表C-58 「ユニットの作成」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsdefineコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプション異常終了時の場合だけ,ajsdefineコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名または定義ファイル名ajsdefineコマンド実行時に指定したユニット名または定義ファイル名が出力されます。
正常終了時はユニット名が出力されます。
異常終了時は定義ファイル名が出力されます。
1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(59) 「ユニットの複写,移動」ログの出力形式

「ユニットの複写,移動」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C305△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;COPY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C305△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;COPY△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「copy」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C305 Mar 13 11:21:57 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;COPY -F AJSROOT1 -c -o /group/net1/job11 /group/net1/job1

各項目について次の表に示します。

表C-59 「ユニットの複写,移動」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajscopyコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajscopyコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajscopyコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(60) 「ユニットのインポート」ログの出力形式

「ユニットのインポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C306△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;IMPORT△[操作ユーザー種別]△オプション
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C306△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;IMPORT△[操作ユーザー種別]△オプション
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「import」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C306 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;IMPORT -i c:¥temp¥file AJSROOT1:/group/net

各項目について次の表に示します。

表C-60 「ユニットのインポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsimportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsimportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(61) 「ジョブネットのリリース」ログの出力形式

「ジョブネットのリリース」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C307△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEOPE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C307△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEOPE△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「release」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C307 Aug 28 13:28:49 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RELEASEOPE -F AJSROOT1 -a /本番環境/unit001 -rid 001 -rcm 2009/08/10 リリース定義 -rdy 2009/08/10 -rti 20:00 -ru /テスト環境/Rel001

各項目について次の表に示します。

表C-61 「ジョブネットリリース」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsreleaseコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - Viewから実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - Viewから実行した場合だけ「JP1/AJS2-View」と出力されます。
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsreleaseコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(62) 「カレンダーの変更」ログの出力形式

「カレンダーの変更」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C401△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CALENDAR△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C401△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;CALENDAR△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
  • 環境設定パラメーターOPELOGに「all」または「calendar」が指定されている場合だけ出力されます。
  • 環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」が指定され,JP1/AJS3 - Viewによって操作された場合,「カレンダーの変更」ログに対応する「コマンドの該当処理開始」ログには変更内容が出力されません。
出力例
C401 Feb 28 10:49:45 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;CALENDAR -F AJSROOT1 mo we /

各項目について次の表に示します。

表C-62 「カレンダーの変更」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajscalendarコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajscalendarコマンド実行時に指定したオプション,またはJP1/AJS3 - Viewの変更内容が出力されます。
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「no」が指定されているとき,変更項目に対応した次の値が出力されます。
  • カレンダーを変更した場合:mo
  • 週間標準値を変更した場合:we
  • 基準日を変更した場合:sd
  • 基準時刻を変更した場合:st
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」が指定されているとき,ajscalendarコマンド実行時に指定したオプション,またはJP1/AJS3 - Viewで変更した定義パラメーター名が出力されます。
JP1/AJS3 - Viewの変更時に出力される定義パラメーター名は次のとおりです。
  • 運用日の追加と削除をした場合:op
  • 休業日の追加と削除をした場合:cl
  • 基準日を変更した場合:sdd
  • 月区分を変更した場合:md
  • 基準時刻を変更した場合:stt
1~500
ユニット名ajscalendarコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(63) 「ユニットの状態表示」ログの出力形式

「ユニットの状態表示」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C502△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C502△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「show」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C502 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;SHOW -F AJSROOT1 -l -g 1 -X auto /group/*

各項目について次の表に示します。

表C-63 「ユニットの状態表示」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsshowコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID常に「0」が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsshowコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。ただし,-f,-t,-iオプションの指定値は,常に""で出力されます。1~500
ユニット名ajsshowコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(64) 「ユニットの定義内容出力」ログの出力形式

「ユニットの定義内容出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C503△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C503△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「print」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C503 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;PRINT -F AJSROOT1 -a /group/*

各項目について次の表に示します。

表C-64 「ユニットの定義内容出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsprintコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID常に「0」が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsprintコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。ただし,-f,-tオプションの指定値は,常に""で出力されます。1~500
ユニット名ajsprintコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(65) 「ユニットの定義内容の退避」ログの出力形式

「ユニットの定義内容の退避」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C504△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C504△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「backup」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C504 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;BACKUP -F AJSROOT1 -b c:¥tmp¥backup -e -a -n BOX /group

各項目について次の表に示します。

表C-65 「ユニットの定義内容の退避」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsbackupコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID常に「0」が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsbackupコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsbackupコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(66) 「ルートジョブネットの予定情報出力」ログの出力形式

「ルートジョブネットの予定情報出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C506△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SCHEDULE△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C506△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SCHEDULE△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「schedule」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C506 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;SCHEDULE -F AJSROOT1 -b 2009/8/13 -e 2009/8/13 /group/net

各項目について次の表に示します。

表C-66 「ルートジョブネットの予定情報出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsscheduleコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsscheduleコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsscheduleコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(67) 「ユニット名称の出力」ログの出力形式

「ユニット名称の出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C507△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C507△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「name」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C507 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;NAME -F AJSROOT1 /group/*

各項目について次の表に示します。

表C-67 「ユニット名称の出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsnameコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID常に「0」が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsnameコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsnameコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(68) 「ユニットの定義内容のエクスポート」ログの出力形式

「ユニットの定義内容のエクスポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C508△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;EXPORT△[操作ユーザー種別]△オプション
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C508△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;EXPORT△[操作ユーザー種別]△オプション
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「export」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C508 Aug 12 09:14:22 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;EXPORT -o c:¥temp¥file AJSROOT1:/group/net

各項目について次の表に示します。

表C-68 「ユニットの定義内容のエクスポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsexportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsexportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(69) 「ユニットの状態表示(異常終了時)」ログの出力形式

「ユニットの状態表示(異常終了時)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C509△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C509△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;SHOW△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
出力条件
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「show」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C509 Mar 05 12:18:06 [2688] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;SHOW [ADMIN] -F AJSROOT1 -l -g 1 -X auto /net

各項目について次の表に示します。

表C-69 「ユニットの状態表示(異常終了時)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名操作したJP1ユーザー名(ajsshowコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。
認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。
0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。10
ホスト名操作を要求した論理ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsshowコマンドに指定したオプションが出力されます。ただし,-f,-t,および-iオプションの指定値は,常に「""」で出力されます。1~500
ユニット名ajsshowコマンドに指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(70) 「ユニットの定義内容出力(異常終了時)」ログの出力形式

「ユニットの定義内容出力(異常終了時)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C510△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C510△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;PRINT△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
出力条件
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「print」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C510 Mar 05 12:20:56 [2552] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;PRINT [ADMIN] -F AJSROOT1 -a /net

各項目について次の表に示します。

表C-70 「ユニットの定義内容出力(異常終了時)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名操作したJP1ユーザー名(ajsprintコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。
認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。
0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。10
ホスト名操作を要求した論理ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsprintコマンドに指定したオプションが出力されます。ただし,-fおよび-tオプションの指定値は,常に「""」で出力されます。1~500
ユニット名ajsprintコマンドに指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(71) 「ユニットの定義内容の退避(異常終了時)」ログの出力形式

「ユニットの定義内容の退避(異常終了時)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C511△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C511△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;BACKUP△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
出力条件
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「backup」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C511 Mar 05 12:21:49 [1196] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;BACKUP [ADMIN] -F AJSROOT1 -e -m -n box1 /net

各項目について次の表に示します。

表C-71 「ユニットの定義内容の退避(異常終了時)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名操作したJP1ユーザー名(ajsbackupコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。
認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。
0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。10
ホスト名操作を要求した論理ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションajsbackupコマンドに指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsbackupコマンドに指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(72) 「ユニット名称の出力(異常終了時)」ログの出力形式

「ユニット名称の出力(異常終了時)」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C512△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C512△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;NAME△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
出力条件
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」,かつREFLOGに「all」または「name」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C512 Mar 05 12:22:13 [2540] jp1admin KAVS0161-I JP1_DEFAULT ;NAME [ADMIN] -F AJSROOT1 /net

各項目について次の表に示します。

表C-72 「ユニット名称の出力(異常終了時)」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名操作したJP1ユーザー名(ajsnameコマンドを実行したJP1ユーザー名)が出力されます。
認可されていないJP1ユーザーが実行しようとした場合はNULL文字列が出力されます。
0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。10
ホスト名操作を要求した論理ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsnameコマンドに指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsnameコマンドに指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(73) 「登録予定情報のエクスポート」ログの出力形式

「登録予定情報のエクスポート」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C513△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C513△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「rgexport」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C513 Mar 06 19:14:15 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RGEXP -F AJSROOT1 -e f /group/*

各項目について次の表に示します。

表C-73 「登録予定情報のエクスポート」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsrgexportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsrgexportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsrgexportコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(74) 「登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力」ログの出力形式

「登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C514△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C514△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RGEXP△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「rgexport」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C514 Mar 06 19:14:15 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RGEXP -F AJSROOT1 -e f /group/rootnet1

各項目について次の表に示します。

表C-74 「登録予定情報のエクスポートによるジョブネットの情報出力」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsrgexportコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsrgexportコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsrgexportコマンドで情報を出力したジョブネット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(75) 「ジョブネットリリース情報の参照」ログの出力形式

「ジョブネットリリース情報の参照」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
C515△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEREF△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
C515△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;RELEASEREF△[操作ユーザー種別]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]」が出力されます。
出力条件
環境設定パラメーターREFLOGに「all」または「release」が指定されている場合だけ出力されます。
出力例
C515 Mar 06 19:14:15 jp1admin 0 JP1_DEFAULT ;RELEASEREF -F AJSROOT1 -i /group/releasenet

各項目について次の表に示します。

表C-75 「ジョブネットリリース情報の参照」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名ajsreleaseコマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID操作結果に対応したメッセージIDが出力されます。操作が正常に実行された場合は,「0」が出力されます。1,10
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
オプションajsreleaseコマンドでリリース情報を出力したときのオプションが出力されます。1~500
ユニット名ajsreleaseコマンド実行時に指定したユニット名が出力されます。1~930
注※
オプションの値の部分(オプション名と,それに続く半角スペース(△)を除く)が64バイトを超える場合,64バイトまでが出力されます。
また,オプション全体が500バイトを超える場合は,500バイトまでが出力されます。ただし,オプション名の途中で500バイトを超える場合,そのオプションは出力されません。

(76) 「コマンドの該当処理開始」ログの出力形式

「コマンドの該当処理開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
I001△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
I001△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;START△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力例
I001 Aug 12 09:14:22 jp1admin - JP1_DEFAULT ;START ENTRY -F AJSROOT1 -n /group/net

各項目について次の表に示します。

表C-76 「コマンドの該当処理開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名コマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID常にハイフン(-)が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
コマンド名コマンド名が大文字の英字で出力されます。
(例)
ajsentryコマンドの場合,先頭の「ajs」が除かれ,「ENTRY」といった大文字の英字で出力されます。
7~11
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプションコマンド実行時に指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名実行したコマンドに指定したユニット名が出力されます。1~930
コマンドの該当処理開始履歴は,コマンドのオプションに指定した値に誤りがあってエラーになる場合や,存在しないユニットを指定した場合などでは,出力されない場合があります。JP1/AJS3 - Viewからの操作で,定義更新前にエラーが発生した場合や,定義に変更がない場合など,出力されない場合があります。

(77) 「コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始」ログの出力形式

「コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始」ログの出力形式を次に示します。

ログ情報にプロセスIDを出力しない場合
I002△日付△時刻△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;REQUEST△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
ログ情報にプロセスIDを出力する場合
I002△日付△時刻△[プロセスID]△ユーザー名△メッセージID△ホスト名△;REQUEST△コマンド名△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]△オプション△ユニット名
注※
環境設定パラメーターAJSLOGOUTPUTEXTENDに「yes」を指定している場合に「△[操作ユーザー種別]△[要求元ホストIPアドレス,要求元識別情報]」が出力されます。
出力例
I002 Aug 12 09:14:22 jp1admin - JP1_DEFAULT ;REQUEST ENTRY -F AJSROOT1 -n /group/net

各項目について次の表に示します。

表C-77 「コマンドからスケジューラーサービスへの処理要求開始」ログの出力項目(スケジューラーログ)

項目名内容長さ(単位:バイト)
ユーザー名コマンドを実行したJP1ユーザー名が出力されます。コマンドの実行権限がないJP1ユーザーで実行しようとした場合は,NULL文字列が出力されます。0~20
メッセージID常にハイフン(-)が出力されます。1
ホスト名操作の要求元ホスト名が出力されます。1~255
コマンド名コマンド名が大文字の英字で出力されます。
(例)
ajsentryコマンドの場合,先頭の「ajs」が除かれ,「ENTRY」といった大文字の英字で出力されます。
7~11
操作ユーザー種別接続したユーザーの種別(ADMINまたはUSER)が出力されます。
  • ADMIN
    Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザー
  • USER
    一般のユーザー
4,5
要求元ホストIPアドレス操作の要求元ホストのIPアドレスが出力されます。
JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
7~15
要求元識別情報リモート実行元の製品を識別するための情報が出力されます。JP1/AJS3 - View,JP1/AJS2 - Scenario Operation,JP1/AJS3 - Definition Assistantから実行した場合,またはコマンドをリモート実行した場合だけ出力されます。
  • JP1/AJS2-View
    実行元がJP1/AJS3 - Viewの場合
  • JP1/AJS2-SO
    実行元がJP1/AJS2 - Scenario Operationの場合
  • JP1/AJS2-DA(IN=エクスポート元ファイル名,OUT=エクスポート実行結果ファイル名)
  • REMOTE
    コマンドをリモート実行した場合,またはリモートジョブネットがコマンドを実行した場合
長さが100バイトを超える場合は,100バイトまでが出力されます。
1~100
オプション実行したコマンドに指定したオプションが出力されます。1~500
ユニット名実行したコマンドに指定したユニット名が出力されます。1~930
コマンドからのスケジューラーサービスへの処理要求開始履歴は,スケジューラーサービスへの処理要求前にエラーが発生した場合(コマンドのオプションに指定した値に誤りがあってエラーになる場合や,存在しないユニットを指定した場合など)には,出力されません。
なお,次の場合は,1回の実行で2回分のログが出力されます。
  • ajssuspendコマンドに-Cオプションを指定
  • ajsreleaseコマンドに-aオプションまたは-cオプションを指定