ジョブ,ジョブネット,またはジョブグループごとに,ユニットの定義情報を退避・回復できます。ユニットの定義情報のバックアップを取得したり,同じジョブネットを別のスケジューラーサービスやホストに配布して実行したりできます。
ジョブグループやジョブネットは,JP1/NETM/DMまたはJP1/FTPを使って配布することもできます。JP1/NETM/DMを使うと,ジョブネットの定義内容を変更したときに自動配布するといった処理ができるので,各ホストでJP1/AJS3の業務を管理しやすくなります。JP1/NETM/DMを使った自動配布については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 13. JP1/NETM/DMを使った自動配布」を参照してください。
退避・回復の操作は,Administrators権限またはスーパーユーザー権限を持つユーザーが実行することを推奨します。