4.2.1 ajsprintコマンドでユニットを退避する手順

ajsprintコマンドでユニットを退避するために必要な権限を次の表に示します。

表4-2 退避するために必要な権限

対象退避に必要な操作権限
退避するユニットJP1ユーザーでの参照権限
退避する階層の上位のユニットJP1ユーザーでの参照権限
退避する階層の下位のユニットJP1ユーザーでの参照権限
注※
Administrators権限およびスーパーユーザー権限を持たないユーザーが回復を実行する場合,更新権限が必要です。

ajsprintコマンドでユニットを退避する例を次に示します。

(例)
任意の退避ファイル(c:¥backup¥unit.txt)にユニット(/UNIT)を退避する場合

ajsprint -a /UNIT > c:¥backup¥unit.txt

ajsprintコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 2. コマンド ajsprint」を参照してください。