キューレスジョブ実行環境を新規で設定する場合,環境設定前にajsqlsetupコマンドを実行してキューレスジョブ実行環境をセットアップする必要があります。マネージャー・エージェント構成の場合は,マネージャーとエージェントとで,それぞれajsqlsetupコマンドの実行が必要です。
ajsqlsetupコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス2 3. 特別な運用で使用するコマンド ajsqlsetup」を参照してください。
キューレスジョブ実行環境は,キューレスエージェント環境(キューレスエージェントサービス)で設定します。
マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定する,キューレスジョブ実行環境設定の環境設定パラメーター一覧を示します。
なお,キューレスジョブ実行環境の環境設定パラメーターはjajs_configコマンドでは設定できません。jbssetcnfコマンドを使用してください。jbssetcnfコマンドについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
WindowsまたはUNIXで設定が必要なものは,対象OSの欄を参照してください。マネージャー環境(JP1/AJS3 - Manager)およびエージェント環境(JP1/AJS3 - Agent)で設定が必要なものは,対象製品の欄を参照してください。
表2-8 環境設定パラメーター一覧(キューレスジョブ実行環境設定)
項番 | 定義キー | 環境設定 パラメーター | 定義内容 | 対象OS | 対象 製品 |
---|---|---|---|---|---|
1 | [JP1_DEFAULT¥JP1AJSMANAGER]※1 | "QLMANCHARCODE"= | UTF-8環境のマネージャーからキューレスジョブを使用する運用で,UTF-8に対応していないエージェント(08-00より前のバージョンおよびLinux以外のプラットフォーム)で正しくジョブを実行するための設定 | UNIX | M |
2 | [JP1_DEFAULT¥JP1QLAGENT] | "AJSQL_JOBMAX"= | キューレスエージェントサービス内での最大同時ジョブ実行数 | Windows UNIX | M,A |
3 | "AJSQL_CHARCODE"= | キューレスエージェント起動時の文字コード | Windows UNIX | M,A | |
4 | "AJSQL_JOBWAITMAX"= | キューレスエージェントサービス内での最大待ちジョブ数 | Windows UNIX | M,A | |
5 | "AJSQL_NOATTACHREQ"= | アタッチされていない論理ホストへの実行要求時の処理 | Windows UNIX | M,A | |
6 | "AJSQL_EXECCURRENTSCRIPT"= | カレントパス上のスクリプトファイルの実行有無 | UNIX | M,A | |
7 | "AJSQL_TRACELOGFILE"= | トレースログファイル名 | Windows UNIX | M,A | |
8 | "AJSQL_VARDQUOTEADD"= | 「$JP1AJS2_JPQTEMPxx$」変数変換時の処理 | Windows UNIX | M,A | |
9 | "AJSQL_CONNECTTIMEOUT"= | キューレスファイル転送サービスへの通信接続タイムアウト時間 | Windows UNIX | M,A | |
10 | "AJSQL_CONNECTCOUNT"= | キューレスファイル転送サービスへの通信接続リトライ回数 | Windows UNIX | M,A | |
11 | "AJSQL_CONNECTINT"= | キューレスファイル転送サービスへの通信接続リトライ間隔 | Windows UNIX | M,A | |
12 | "DISABLE_FS_REDIRECTION"= | WOW64環境でジョブを実行する際にファイルシステムリダイレクトを無効にする設定 | Windows | M,A | |
13 | "ENABLE_LONG_EXT"= | 拡張子が4バイト以上の実行ファイルを,該当する拡張子に関連づけられたアプリケーションでジョブを実行するかどうかの設定 | Windows | M,A | |
14 | "AJSQL_CREATEWINDOWSTATION"= | キューレスジョブが戻り値128で異常検出終了となる問題を回避する設定 | Windows | M,A | |
15 | "AJSQL_EXECLOG"= | キューレスジョブ実行内部ログ出力機能を有効にするかどうかの設定 | Windows UNIX | M,A | |
16 | "AJSQL_EXECLOG_FTPPATH"= | キューレスファイル転送サービスが出力するキューレスジョブ実行内部ログを格納するフォルダ名 | Windows UNIX | M | |
17 | "UACAdministratorsExec"= | UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定 | Windows | M,A | |
18 | "AJSQL_GETPASSWD_FTPRETRYCOUNT"= | キューレスファイル転送サービスでOSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ回数 | UNIX | M | |
19 | "AJSQL_GETPASSWD_FTPRETRYINTERVAL"= | キューレスファイル転送サービスでOSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ間隔 | UNIX | M | |
20 | [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1QLAGENT]※2 | "AJSQL_LOGFILE"= | ログフォルダ名 | Windows UNIX | M,A |
21 | "AJSQL_LOGSIZE"= | ログファイルサイズ | Windows UNIX | M,A | |
22 | "AJSQL_STATFILE"= | ステータスファイル名 | Windows UNIX | M,A | |
23 | "AJSQL_STATSIZE"= | ステータスファイルサイズ | Windows UNIX | M,A | |
24 | "AJSQL_ATTACH"= | キューレスエージェントサービス起動時に設定されている論理ホストのアタッチの可否 | Windows UNIX | M,A | |
25 | "AJSQL_EXECLOG_AGTPATH"= | キューレスエージェントサービスが出力するキューレスジョブ実行内部ログを格納するフォルダ名 | Windows UNIX | M,A | |
26 | "AJSQL_AGTWORKPATH"= | キューレスジョブで使用するワークパス,およびテンポラリーファイル用ディレクトリ | Windows UNIX | M,A | |
27 | "AJSQL_LOADUSERPROFILE"= | ユーザープロファイルを読み込むかどうかの定義 | Windows | M,A | |
28 | "AJSQL_GETPASSWD_AGTRETRYCOUNT"= | キューレスエージェントサービスでOSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ回数 | UNIX | M,A | |
29 | "AJSQL_GETPASSWD_AGTRETRYINTERVAL"= | キューレスエージェントサービスでOSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ間隔 | UNIX | M,A | |
30 | [論理ホスト名¥JP1QLAGENT] | "AJSQL_CLUSTERREQ"= | キューレスクラスタプロセスで論理ホストのアタッチに失敗した場合の処理 | Windows | M,A |
31 | [{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1QLAGENT¥AJSQL_CLASS¥クラス名]※2 | "AJSQL_CJOBMAX"= | クラス内での最大同時ジョブ実行数 | Windows UNIX | M,A |
32 | "AJSQL_CJOBWAITMAX"= | クラス内での最大待ちジョブ数 | Windows UNIX | M,A | |
33 | [JP1_DEFAULT ¥JP1QLAGENT] | "IgnoreResultFileError"= | キューレスジョブの結果ファイルの転送処理でエラーが発生したときの動作 | Windows UNIX | M,A |
各環境設定パラメーターの定義内容の詳細を次に示します。
詳細の記載がないパラメーターは保守用のパラメーターです。値は変更しないでください。
「デフォルト値」は,環境設定パラメーターを省略した場合の仮定値です。
(1) "QLMANCHARCODE"="{none|UTF-8}"
UTF-8環境のマネージャーからキューレスジョブを使用する運用で,UTF-8に対応していないエージェント(08-00より前のバージョンおよびLinux以外のプラットフォーム)で正しくジョブを実行させるために設定します。この環境設定パラメーターは,UTF-8をサポートしているLinux版のJP1/AJS3 - Managerの場合だけ有効です。その他の環境で指定された場合は無視されます。
(2) "AJSQL_JOBMAX"=dword:キューレスエージェントサービス内での最大同時ジョブ実行数
キューレスエージェントサービス内での最大同時ジョブ実行数を指定します。
マシンリソースなどによって,同時に実行するキューレスジョブ数を制限したい場合に指定します。
ここで指定した値を超えた場合,超えた分については待ち状態になります(キューレスエージェントのメモリーにためられます)。待ち状態にできるジョブの数の指定については,環境設定パラメーターAJSQL_JOBWAITMAXを参照してください。
(3) "AJSQL_CHARCODE"="{none|C|SJIS|EUC|UTF-8}"
キューレスジョブ実行時に文字コード変換が必要となる場合に,キューレスエージェント起動時の文字コードを指定します。マネージャーホスト(スケジューラーサービス)とエージェントホスト(キューレスエージェント)の文字コードが異なる環境やマネージャーホストで環境設定パラメーターQLMANCHARCODEに「UTF-8」を設定している環境で,キューレスジョブを実行する場合に,文字コード変換が必要となります。
(4) "AJSQL_JOBWAITMAX"=dword:キューレスエージェントサービス内での最大待ちジョブ数
キューレスエージェントサービス内での最大待ちジョブ数を指定します。
キューレスジョブのピーク実行数が,最大同時ジョブ実行数を超える場合に指定します。
ここで指定した値を超えた場合,キューレスジョブは起動失敗になります。
(5) "AJSQL_NOATTACHREQ"="{exec|error}"
アタッチされていない論理ホストに対して実行要求があった場合の処理を指定します。
(6) "AJSQL_EXECCURRENTSCRIPT"="{yes|no}"
相対パスでスクリプトファイルを指定した場合にジョブ実行時のカレントパス上に存在するスクリプトファイルの実行有無を指定します。
カレントパスとは,[ワークパス]指定時は指定したワークパス上,[ワークパス]未指定時はジョブ実行OSユーザーのホームディレクトリ上です。
(7) "AJSQL_TRACELOGFILE"="トレースログファイル名"
キューレストレースログファイルの名称をフルパスで指定します。
省略した場合,トレースログは出力されません。
(8) "AJSQL_VARDQUOTEADD"="{yes|no}"
「$JP1AJS2_JPQTEMPxx$」変数変換時に,変換後の変数値を「"」で囲むかどうかを選択します。
このパラメーターの設定は物理ホスト,およびすべての論理ホストに対して有効です。
(9) "AJSQL_CONNECTTIMEOUT"=dword:通信接続タイムアウト時間
キューレスファイル転送サービスへの通信接続タイムアウト時間を指定します。
(10) "AJSQL_CONNECTCOUNT"=dword:通信接続リトライ回数
キューレスファイル転送サービスへの通信接続処理で,通信エラーが発生したときの通信接続リトライ回数を指定します。
(11) "AJSQL_CONNECTINT"=dword:通信接続リトライ間隔
キューレスファイル転送サービスへの通信接続処理で,通信エラーが発生したときの通信リトライ間隔を指定します。
(12) "DISABLE_FS_REDIRECTION"=dword:設定値
ジョブの実行先サービスに[キューレス]を指定している場合に,WOW64環境でジョブを実行する際にファイルシステムリダイレクトを無効にするかどうかを指定します。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.6.2 WOW64環境でジョブを実行する際にファイルシステムリダイレクトを無効にする設定」を参照してください。
(13) "ENABLE_LONG_EXT"=dword:設定値
ジョブの実行先サービスに[キューレス]を指定している場合に,拡張子が4バイト以上の実行ファイルを,該当する拡張子に関連づけられたアプリケーションでジョブを実行するかどうかを指定します。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.2.18 拡張子が4バイト以上の実行ファイルのジョブを実行するための設定」を参照してください。
(14) "AJSQL_CREATEWINDOWSTATION="{yes|no}"
ジョブが戻り値128で異常検出終了となる問題を回避するかどうかを指定します。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.3 キューレスジョブが戻り値128で異常検出終了となる問題を回避するための設定」を参照してください。
(15) "AJSQL_EXECLOG"="{yes|no}"
キューレスジョブ実行内部ログ出力機能を有効にするかどうかを指定します。
(16) "AJSQL_EXECLOG_FTPPATH"="キューレスファイル転送サービスが出力する内部ログを格納するディレクトリ名"
キューレスファイル転送サービスが出力する内部ログデータを格納するディレクトリの名称をフルパスで指定します。
(17) "UACAdministratorsExec"=dword:設定値
UAC機能が有効なときにAdministrators権限でキューレスジョブを実行するかどうかを指定します。
なお,Windows Server 2003では,このパラメーターを設定しても無効になります。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.2.22 UAC機能有効時にAdministrators権限でジョブを実行するための設定」を参照してください。
(18) "AJSQL_GETPASSWD_FTPRETRYCOUNT"=dword:OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ回数
キューレスファイル転送サービスで,OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合にリトライする回数を指定します。
通常,この値を変更する必要はありません。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.2.20 ユーザー情報取得時のリトライを変更する設定」を参照してください。
(19) "AJSQL_GETPASSWD_FTPRETRYINTERVAL"=dword:OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ間隔
キューレスファイル転送サービスで,OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合にリトライする間隔を指定します。
通常,この値を変更する必要はありません。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.2.20 ユーザー情報取得時のリトライを変更する設定」を参照してください。
(20) "AJSQL_LOGFILE"="ログフォルダ名"
実行したジョブの開始・終了メッセージを出力するログフォルダの名称をフルパスで指定します。
(21) "AJSQL_LOGSIZE"=dword:ログファイルサイズ
ログファイルのサイズを指定します。
ジョブの実行状況を確認するためのログです。最低でも1日分のログが保存できるサイズを指定します。
ログファイルとして,ここで指定したサイズのファイルを2面(ファイル1,ファイル2)使用します。
(22) "AJSQL_STATFILE"="ステータスファイル名"
実行中のジョブ情報を記憶するステータスファイルの名称をフルパスで指定します。
(23) "AJSQL_STATSIZE"=dword:ステータスファイルサイズ
実行中のジョブ情報を記憶するステータスファイルのサイズを指定します。
ステータスファイルを使用した場合,実行元マネージャーにジョブ終了結果を伝える前に,実行元スケジューラーサービスおよび実行先キューレスエージェントで系切り換えが発生した場合でも,再起動後に実行元マネージャーにジョブの終了結果を伝えることができます。
キューレスジョブ実行中にキューレスジョブ要求元スケジューラーサービスに障害があった場合でも,ジョブ状態をマネージャー側で管理できます。信頼性を向上させたい場合に指定します。
1キロバイト当たり,約12ジョブの情報を保持します。
(24) "AJSQL_ATTACH"="{yes|no}"
キューレスエージェントサービス起動時に設定されている論理ホストをアタッチするかどうかを指定します。
この項目は,論理ホストキーに指定がある場合だけ有効です。
(25) "AJSQL_EXECLOG_AGTPATH"="キューレスエージェントサービスが出力する内部ログを格納するディレクトリ名"
キューレスエージェントサービスが出力する内部ログデータを格納するディレクトリの名称をフルパスで指定します。
キューレスエージェントサービスが出力する内部ログを格納するディレクトリ名称/ajsqlexeclog-[論理ホスト名]
(26) "AJSQL_AGTWORKPATH"="キューレスジョブで使用するワークパスおよびテンポラリーファイル用ディレクトリ名"
キューレスジョブで使用するワークパス,およびテンポラリーファイル用ディレクトリをフルパスで指定します。
(27) "AJSQL_LOADUSERPROFILE"="{yes|no}"
ジョブを実行するOSユーザーのユーザープロファイル情報をジョブ実行時に読み込むかどうかを指定します。
PCジョブ実行時に,OSユーザーのログオンセションに設定されているユーザー情報を必要とする場合に指定します。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.2 キューレスジョブ環境でユーザープロファイルを必要とするジョブを実行するための設定」を参照してください。
(28) "AJSQL_GETPASSWD_AGTRETRYCOUNT"=dword:OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ回数
キューレスエージェントサービスで,OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合にリトライする回数を指定します。
通常,この値を変更する必要はありません。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.2.20 ユーザー情報取得時のリトライを変更する設定」を参照してください。
(29) "AJSQL_GETPASSWD_AGTRETRYINTERVAL"=dword:OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合のリトライ間隔
キューレスエージェントサービスで,OSのパスワードファイルからユーザー情報の取得に失敗した場合にリトライする間隔を指定します。
通常,この値を変更する必要はありません。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.2.20 ユーザー情報取得時のリトライを変更する設定」を参照してください。
(30) "AJSQL_CLUSTERREQ"="{exec|error}"
キューレスクラスタプロセスで論理ホストのアタッチに失敗した場合に,キューレスクラスタプロセスを異常終了させるかどうかを指定します。
(31) "AJSQL_CJOBMAX"=dword:クラス内での最大同時ジョブ実行数
そのクラスで同時実行を許すジョブの最大数を指定します。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(UNIXの場合)を参照してください。
(32) "AJSQL_CJOBWAITMAX"=dword:クラス内での最大待ちジョブ数
そのクラスでの最大同時ジョブ実行数を超えたときに,キューレスエージェントサービス上のメモリーに蓄えておくキューレスジョブの最大数を指定します。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.4.1 キューレスジョブ環境でクラスを指定したジョブを実行するための設定」(UNIXの場合)を参照してください。
(33) "IgnoreResultFileError"=dword:ジョブの結果ファイルで転送エラーが発生したときの動作
ジョブプロセスの終了後に,ジョブの結果ファイル(標準出力ファイル・標準エラー出力ファイル)の転送処理でエラーが発生したときの動作を指定します。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 6.2.23 ジョブの結果ファイル転送失敗時の動作の設定」(Windowsの場合)またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.2.21 ジョブの結果ファイル転送失敗時の動作の設定」(UNIXの場合)を参照してください。