ジョブ実行時に発生するエラーメッセージ(KAVSメッセージ,KAVTメッセージ,およびKAVUメッセージ)をsyslogにも出力し,JP1/AJS3のジョブ実行時のエラー監視をsyslogだけで行うことができます。
ジョブのエラーメッセージをsyslogに出力するための定義手順を次に示します。
(1) 定義手順
# /etc/opt/jp1ajs2/jajs_stop※
# /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_status
jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名"=定義内容
(2) 環境設定パラメーター一覧
表15-55 環境設定パラメーター一覧
定義キー | 環境設定パラメーター | 定義内容 |
---|---|---|
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1AJS2COMMON] | "SYSLOGJOBMSG"= | ジョブのエラーメッセージをsyslogにも出力するかどうかの設定 |
環境設定パラメーターの定義内容の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.9(2) SYSLOGJOBMSG」を参照してください。