スケジュールルールを有効にして上位ジョブネットのスケジュールに依存しないようにするのか,またはスケジュールルールを削除して上位ジョブネットのスケジュールに依存するようにするのかを指定できます。
このオプションは,スケジュールルールを持ったルートジョブネットをネストジョブネットにコピーして作成したジョブネットに対して,ajsprint,ajsbackup,ajsexportコマンドおよびJP1/AJS3 - Viewで「退避」を行った場合に有効です。
(1) 定義手順
# /etc/opt/jp1ajs2/jajs_stop
# /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_status
jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名"=定義内容
(2) 環境設定パラメーター一覧
表15-2 ネストジョブネット定義パラメーター出力時のスケジュールルールの出力方法を変更するための環境設定パラメーター
定義キー | 環境設定パラメーター | 定義内容 |
---|---|---|
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1AJSMANAGER¥スケジューラーサービス名]※ | "AJSPRINTNETSCHPRF"= | ネストジョブネットの,スケジュールルールの扱い方 |
環境設定パラメーターの定義内容の詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.2(76) AJSPRINTNETSCHPRF」を参照してください。