2.4.3 システムで使用する言語種別について検討する
JP1/AJS3では,出力されるメッセージを日本語または英語で表示できます。運用に合わせて,どちらの言語で表示するか検討してください。
国内版/海外版のJP1/AJS製品を混在環境で使用する場合,組み合わせの可否を次の表に示します。
表2-17 JP1/AJS製品を混在環境で使用する場合の組み合わせの可否
| JP1/AJS - View | JP1/AJS - Agent |
---|
国内版 | 海外版 | 国内版 | 海外版 |
---|
日本語 | 英語 | 英語 | 日本語 | 英語 | 英語 |
---|
JP1/AJS - Manager | 国内版 | 日本語 | ○ | × | × | ○ | △2※ | ○※ |
英語 | △1※ | × | △1 | × | △1,△2 | △1 |
海外版 | 英語 | ○※ | × | ○ | × | △2 | ○ |
- (凡例)
- ○:サポートしている
- △1:JP1/AJS - ManagerがUNIXの場合だけサポートしている
- JP1/AJS - ManagerのJP1/AJSサービス起動時の環境変数LANGに「C」(英語)を設定してください。
- △2:JP1/AJS - AgentがUNIXの場合だけサポートしている
- JP1/AJS - AgentのJP1/AJSサービス起動時の環境変数LANGに「C」(英語)を設定してください。
- ×:サポートしていない
- 注※
- JP1/AJSのユニット名,ファイル名,ファイル内で使用する文字,実行するジョブ内のメッセージ,実行するイベントジョブの監視条件,イベントジョブの引き継ぎ情報など,すべての文字・情報を英数字(ASCII)で統一してください。
- <この項の構成>
- (1) 使用できる環境変数LANG
- (2) 使用できる文字の範囲
- (3) 文字コード種別の変更
- (4) 文字コード種別混在時の注意事項
- (5) UTF-8コード使用時の注意事項
(1) 使用できる環境変数LANG
UNIXの場合,システムの言語環境を設定するには,環境変数LANGに値を設定します。使用できる環境変数LANGの値を,次の表に示します。この表の中から使用する値を検討してください。この表に示した値を指定しなかった場合,「C」(英語)が仮定されます。また,Unicode(UTF-8)をサポートしていない製品で環境変数LANGにUnicode(UTF-8)が設定されている場合の動作は保証できません。
なお,Windowsの場合,システムの言語環境は変更できません。
表2-18 使用できる環境変数LANG
OS | 言語種別 | 文字コード種別 | 環境変数LANGの値 |
---|
HP-UX | 日本語 | シフトJISコード | |
EUCコード | |
英語 | ASCIIコード | |
Solaris | 日本語 | シフトJISコード | |
EUCコード | |
英語 | ASCIIコード | |
AIX | 日本語 | シフトJISコード | |
EUCコード | |
英語 | ASCIIコード | |
Linux | 日本語 | シフトJISコード | 使用できません。 |
EUCコード | 使用できません。 |
UTF-8コード | |
英語 | ASCIIコード | |
- 注※
- この項目は,JP1/AJS3の新規のインストール時および新規のセットアップ時にjp1ajs_env.confに設定される値です。文字コード種別の設定個所については,「(3) 文字コード種別の変更」を参照してください。
(2) 使用できる文字の範囲
JP1/AJS3は,言語種別が日本語の場合,次の範囲の文字を使用できます。
- ASCII/JISローマ字
- 半角カタカナ
- JIS X 0208-1990
次に示す文字コード種別では,使用できない文字があります。
- 文字コード種別がSJISコード・EUCコード・UTF-8コードの場合
外字・機種依存文字
- 文字コード種別がEUCコードの場合
JP1/AJS3 - Managerの文字コード種別がEUCコードで運用されている場合,次に示す文字は使用できません。
![[図データ]](figure/zh020165.gif)
- 文字コード種別がUTF-8コードの場合
JP1/AJS3 - Managerの文字コード種別がUTF-8コードで運用されている場合,次に示す文字は使用できません。
![[図データ]](figure/zh020170.gif)
JIS 2004で追加された第3水準漢字,第4水準漢字は使用できません。
サポート範囲外の文字をユニット名などの定義項目で使用した場合,次の現象が発生するおそれがあります。サポート範囲外の文字はスタンドアロン構成の場合も使用できません。
- 文字化け
- 標準ジョブの異常検出終了,誤動作
- イベントジョブの異常検出終了,検知不能,誤検知
- JP1/AJS3プロセスの異常終了
また,次のデータやファイルにサポート範囲外の文字が入らないようにしてください。サポート範囲外の文字列が含まれている場合,定義項目で使用した場合と同様の現象が発生するおそれがあります。
- 引き継ぎ情報に格納したデータ※1
- 標準エラー出力や標準出力に出力するデータ※2
- 標準入力ファイル,環境変数ファイル,または転送ファイル※3
- メール送信で指定する本文ファイルやリストファイル※4
- 注※1
- イベントジョブ定義時に「引き継ぎ情報」を設定しておき,イベントジョブで受信したイベント情報を後続ジョブまたは後続ジョブネットに引き継ぐ場合です。イベントジョブの受信情報の引き継ぎについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 2.4.4(6) イベントジョブの受信情報の引き継ぎ」を参照してください。
- 注※2
- PCジョブやUNIXジョブで指定したジョブの実行結果に含まれている場合です。標準エラー出力や標準出力については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 15.4.6 [詳細定義-[UNIX Job]]ダイアログボックス」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 15.4.7 [詳細定義-[PC Job]]ダイアログボックス」を参照してください。
- 注※3
- PCジョブやUNIXジョブで指定する場合です。標準入力ファイル,環境変数ファイル,または転送ファイルについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 15.4.6 [詳細定義-[UNIX Job]]ダイアログボックス」またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド 15.4.7 [詳細定義-[PC Job]]ダイアログボックス」を参照してください。
- 注※4
- 定義項目のプラットフォームがPCの場合です。メール連携については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 2. メールシステムとの連携」を参照してください。
(3) 文字コード種別の変更
UNIXの場合,次の表で示す定義ファイル,環境変数,および環境設定パラメーターに,同一の文字コード種別を設定する必要があります。
表2-19 文字コード種別を変更する場合の設定個所
設定個所(定義ファイル,環境変数,および環境設定パラメーター) | 設定が影響する範囲 |
---|
JP1/AJS3サービス起動時の環境変数LANG | JP1/AJS3サービスが出力するメッセージの文字コード種別。 |
- JP1/AJS3環境定義ファイル
- 物理ホストの場合
/etc/opt/jp1ajs2/conf/jp1ajs_env.conf
- 論理ホストの場合
共有ディレクトリ/jp1ajs2/conf/jp1ajs_env.confの環境変数LANG
| - JP1/AJS3サービス起動時の環境変数LANGの値。
- スケジュール制御,イベント・アクション制御およびジョブ実行制御が,統合トレースログと内部ログへ出力する情報の文字コード種別。
- ユーザープロファイルに環境変数LANGの指定がない場合,ジョブ実行時のデフォルトの環境変数LANGの値。
|
- JP1/Baseパラメーター定義ファイル
- 物理ホストの場合
/etc/opt/jp1base/conf/jp1bs_param.conf
- 論理ホストの場合
共有ディレクトリ/jp1base/conf/jp1bs_param.confの環境変数LANG
| - 標準ジョブ,イベントジョブ,アクションジョブ,およびカスタムジョブの実行時に,JP1/AJS3のマネージャーホスト・エージェントホスト間で送受信されるデータの文字コード種別。
- ジョブネットコネクタを使用してルートジョブネットの実行順序を制御するときに,ジョブネットコネクタと接続先のジョブネットの間で送受信されるデータの文字コード種別。
|
スケジューラーサービス環境設定の環境設定パラメーターAJSCHARCODE | スケジューラーデータベースに格納される情報の文字コード種別。 |
スケジューラーサービス環境設定の環境設定パラメーターSYSLOGCODE | - スケジューラーサービスがSYSLOGに出力するメッセージの文字コード種別。
- 「C」(英語)以外を指定した場合,サービス起動時の環境変数LANGの文字コード種別が適用。
|
JP1/AJS3 Console環境設定の環境設定パラメーターCHARCODE | ユーザー定義データに格納される情報の文字コード種別。 |
JP1/AJS3 Console環境設定(JP1/AJS3 Console Manager)の環境設定パラメーターSYSLOGCODE | - JP1/AJS3 Console ManagerサービスがSYSLOGに出力するメッセージの文字コード種別。
- 「C」(英語)以外を指定した場合,サービス起動時の環境変数LANGの文字コード種別が適用。
|
JP1/AJS3 Console Managerサービス起動時の環境変数LANG | JP1/AJS3 Console Managerサービスが出力するメッセージの文字コード種別。 |
JP1/AJS3 Console環境設定(JP1/AJS3 Console Agent)の環境設定パラメーターSYSLOGCODE | - JP1/AJS3 Console AgentサービスがSYSLOGに出力するメッセージの文字コード種別。
- 「C」(英語)以外を指定した場合,サービス起動時の環境変数LANGの文字コード種別が適用。
|
JP1/AJS3 Console Agentサービス起動時の環境変数LANG | JP1/AJS3 Console Agentサービスが出力するメッセージの文字コード種別。 |
キューレスエージェントサービス起動時の環境変数LANG | キューレスエージェントサービスが出力するメッセージの文字コード種別。 |
キューレスジョブ実行環境設定の環境設定パラメーターAJSQL_CHARCODE※1 | - スケジューラーサービスから受け付けたデータ。
- 転送ファイルデータ。
- 結果ファイルデータ。
- スケジューラーサービスへの返信データ。
|
ユニットを操作するコマンド※2実行時の環境変数LANG※3 | - ユニットを操作するコマンドがスケジューラーデータベースに格納する値。
- ユニットを操作するコマンドが出力するログおよびメッセージの文字コード種別。
|
- 注※1
- マネージャーホストとエージェントホストで文字コードが混在している場合,文字コード変換のため,環境設定パラメーターAJSQL_CHARCODEの設定が必要です。
- キューレスジョブの文字コード変換の詳細については,「7.2.2 キューレスジョブ実行環境の環境設定について検討する」を参照してください。
- 注※2
- ユニットを操作するコマンドについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 1.5 コマンド一覧」を参照してください。
- 注※3
- コマンドの実行対象ユニットが定義されているスケジューラーサービスの環境設定パラメーターAJSCHARCODEの設定と同じ文字コード種別を設定してください。
標準と異なる文字コード種別に変更する場合,設定が影響する範囲を次の図に示します。
図2-26 文字コード種別の変更時の影響範囲
![[図データ]](figure/zh020175.gif)
Windowsの場合はシステムの言語環境を変更できません。UNIXの場合,システムの言語環境を設定する手順については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 13.4.1 言語環境の設定」を参照してください。
なお,すでにJP1/AJS3で運用しているユニット名にかな文字や2バイト文字を使用している場合は,ユニット名を再定義する必要があります。
(4) 文字コード種別混在時の注意事項
ホスト間で連携して業務を運用する場合,英語環境では日本語を含むテキストを表示できません。言語種別を合わせてください。各製品で組み合わせられる言語種別については,表2-18を参照してください。
また,日本語の文字コード種別が混在する場合,次の制限があります。
- コマンドのリモート実行
コマンドをリモート実行する場合,コマンド実行元の文字コード種別と,コマンド実行先の文字コードを合わせてください。
また,コマンド実行先の文字コードがUTF-8コードの場合,コマンド実行元の文字コードをEUCコードに設定することで,コマンドをリモート実行できます。
コマンドのリモート実行については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 1.1.6 コマンドのリモート実行」を参照してください。
コマンド実行元の文字コード種別とは,コマンド実行時の,環境変数LANGなどのOS上で設定した文字コード種別です。
コマンド実行先の文字コード種別とは,次のことを示します。
- 環境設定パラメーターAJSCHARCODEに指定した文字コード種別
- JP1/AJS3サービス起動時のOS上の設定
- リモートジョブネット
リモートジョブネットを実行する場合,リモートジョブネット定義元の文字コード種別と,リモートジョブネット実行先の文字コードを合わせてください。
リモートジョブネット定義元の文字コード種別,およびリモートジョブネット定義先の文字コードとは,次のことを示します。
- それぞれのホストで環境設定パラメーターAJSCHARCODEに指定した文字コード種別
- JP1/AJS3サービス起動時のOS上の設定
- UNIXジョブ・アクションジョブ・イベントジョブ
JP1/AJS3 - Viewやコマンドで,UTF-8環境のエージェントホストで実行するジョブの各項目に日本語を含める場合には,日本語1文字当たり4バイトで見積もり,各項目の制限値以内になるように定義してください。ただし,環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されている場合,次の項目で指定できる文字数はシフトJIS環境と同じです。
- ユニット詳細定義のユニット名
- ユニット詳細定義のコメント
- スケジュール設定の排他ジョブネット名
マネージャーホストがシフトJISまたはEUC環境,エージェントホストがUTF-8環境のシステム構成で,UNIXジョブ,アクションジョブ,イベントジョブを実行する場合,ジョブに定義した情報サイズは,ジョブを実行時にエージェントホストの文字コードに変換したあとのバイト数でチェックします。その結果,JP1/AJS3 - Viewやコマンドでジョブの各項目に入力できるバイト数以内の定義をした場合でも,ジョブ実行時にエラーが発生する場合があります。
- イベントジョブ
イベントジョブの引き継ぎ情報は,エージェントホスト側で,マクロ変数名と引き継ぎ情報のサイズの合計が4,096バイトを超えた部分の情報を切り捨てます。
UTF-8環境で,日本語を含む情報を引き継ぐ場合は,日本語1文字当たり4バイトで見積もってください。
また,UTF-8環境から発行されたJP1イベントをUTF-8未対応のJP1/AJS3で受信する場合は,JP1/Baseを文字コード互換モードで動作するように設定してください。文字コード互換モードを使用しない場合,JP1イベントを正しく検知できないなどの問題が発生するおそれがあります。
文字コード互換モードについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
- JP1/AJS3 Console Managerのデータディレクトリの文字コード
JP1/AJS3 Console Managerのデータディレクトリの文字コードが英語の場合,AJS3ユニット名は英数字(ASCII)でしか指定できません。そのため,日英混在環境の業務を監視する場合には,JP1/AJS3 Console Managerのデータディレクトリの文字コードには日本語の文字コードを指定してください。
また,JP1/AJS3 Console Managerの環境設定で文字コードがC(英語)で,監視対象とするユニット完全名に日本語が含まれているユニットに対して監視オブジェクトの自動作成機能を使用すると,エラーメッセージ「KAVC4635-E 自動作成する監視オブジェクト情報が記憶されていません。」が表示されます。また,自動作成の対象となるユニットが複数ある場合には,ユニット完全名に日本語を含まないユニットに対しても,自動作成されない場合があります。
ユニット完全名に日本語を含まないユニットだけを選択して,操作してください。
- サブミットジョブの実行に使用するコマンド
シフトJISまたはEUC環境のホストからUTF-8環境のマネージャーホストに対してコマンドを実行した場合,コマンド実行ホスト上ではオプション指定値が制限バイト数を超えていなくても,マネージャーホストでエラーが発生することがあります。これは,コマンド実行ホストからマネージャーホストへデータ転送する際の文字コード変換で,日本語を含むオプション指定値のバイト数が大きくなるためです。
そのため,UTF-8環境のマネージャーホストに対してコマンドを実行する際にオプション指定値に日本語を含める場合は,日本語1文字を4バイトに換算して見積もり,各オプション指定値の制限バイト数以内になるように指定してください。
- 該当コマンド:
- jpqjobsub,jpqjobcan,jpqjobalt,jpqjobmove,jpqjobget,jpqjobshow,jpqendjobshow,jpqjobdel,jpqqueopen,jpqqueclose,jpqqueshow,jpqqueadd,jpqquedel,jpqquealt,jpqagtlink,jpqagtunlink,jpqagtshow,jpqagtadd,jpqagtdel,jpqagtalt,jpqresshow,jpqresadd,jpqresdel
(5) UTF-8コード使用時の注意事項
- UTF-8コードを使用しているホストからコマンドをリモート実行する際,実行先ホストの文字コード種別(AJSCHARCODE)もUTF-8コードである場合は,環境変数AJSCONVERTUTF8に「no」を指定する必要があります。環境変数AJSCONVERTUTF8を指定しない,または「yes」でコマンドをリモート実行した場合,表示結果に文字化けが発生したり,ユニットに対する処理が正しく行われなかったりします。
環境変数AJSCONVERTUTF8については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1 1.4 環境変数一覧」を参照してください。
- UTF-8環境で使用できる文字は,「(2) 使用できる文字の範囲」を参照してください。
- UTF-8コードを使用しているマネージャーホストから,UTF-8コードに対応していないエージェントホストにキューレスジョブを実行する場合は,マネージャーホストで環境設定パラメーターQLMANCHARCODEの設定が必要です。QLMANCHARCODEの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド2 2.7 キューレスジョブ実行環境設定」を参照してください。
- 文字コードUTF-8を使用していて,環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されている場合,次の項目で指定できる文字数はシフトJIS環境と同じ文字数になります。
- ユニット詳細定義のユニット名
- ユニット詳細定義のコメント
- スケジュール設定の排他ジョブネット名
ただし,ユニットの最大ネスト数(最大階層数)は10になります(デフォルトは30)。
- JP1/AJS3 - Viewのバージョンが09-50以前の場合,環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されていると,スケジューラーサービスおよびその配下のユニットが表示されません。すべてのスケジューラーサービスで環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されている場合,メッセージKAVV187-Eが出力され,すべてのスケジューラーサービスおよびその配下のユニットが表示されません。また,環境設定パラメーターDEFLENTYPEに「sjis」が設定されているスケジューラーサービスに対して,ajsコマンド,マネージャージョブネット,JP1/AJS3 Console Viewなどからアクセスすると,メッセージKAVV455-Eが出力されて,スケジューラーサービスおよびその配下のユニットが表示されません。