7.1.11 サブミットジョブの実行順序の入れ替わりを防止する設定
サブミットジョブの実行順序の入れ替わりを防止するための設定方法について説明します。
- <この項の構成>
- (1) 定義手順
- (2) 環境設定パラメーター一覧
(1) 定義手順
- JP1/AJS3のサービスを停止する。
- Windowsの場合
- Windowsの[コントロールパネル]の[管理ツール]で[サービス]を選択し,次に示すサービスを停止します。
- ・JP1/AJS3サービス
- UNIXの場合
- 次のコマンドを実行して,プロセスがすべて停止していることを確認します。
- # /etc/opt/jp1ajs2/jajs_stop※
- # /opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_status
- 注※ 自動停止の設定がされていることを確認してください。
- 次のコマンドを実行して,「(2) 環境設定パラメーター一覧」の環境設定パラメーターを設定する。
jajs_config -k 定義キー名 "環境設定パラメーター名"=定義内容
- JP1/AJS3を再起動する。
設定した内容が反映されます。
(2) 環境設定パラメーター一覧
表7-9 サブミットジョブの実行順序の入れ替わりを防止する設定の環境設定パラメーター
定義キー | 環境設定パラメーター | 定義内容 |
---|
[{JP1_DEFAULT|論理ホスト名}¥JP1NBQMANAGER¥Job]※ | "PreventChangeJobOrder"= | サブミットジョブの実行順序の入れ替わりを防止する設定 |
- 注※
- {JP1_DEFAULT|論理ホスト名}の部分は,物理ホストの場合は「JP1_DEFAULT」を,論理ホストの場合は「論理ホスト名」を指定してください。