付録C.3 JP1/AJS3での操作に対する検証例

JP1/AJS3での操作に対する検証例を次の表に示します。

表C-2 JP1/AJS3での操作に対する検証例

環境作業内容取得できる情報検証方法
開発機ユニット定義の作成または変更
テスト
本番機へのエクスポートJP1/AJS3 - Definition Assistantのエクスポート実行結果ファイルJP1/AJS3 - Definition Assistantのエクスポート実行結果ファイル名によって,何年何月何日版のユーザー定義であるかを判別する。

2009/08/20 13:43:25.976にエクスポートした場合のファイル名
ASJDA-EXPORT-090820134325976​.xls
本番機運用開始準備
  • 「ユニットの作成」ログ
  • ユニット定義の最終更新日時一覧
  • 要求元識別情報にJP1/AJS3 - Definition Assistantのエクスポートファイル名が出力される。
  • ユニット定義の最終更新日時と「ユニットの作成」ログの要求元識別情報を比較することで,不正な定義変更がされていないかを判別する。
ジョブネットの登録・実行
  • 「ジョブネットの登録」ログ
  • 「ジョブネットの実行」ログ
  • ジョブネットが正しく登録されているかを検証する。
  • ジョブネットが正しく実行されているかを検証する。
再実行
保留
計画一時変更
各種操作ログ出力されたログによって,ジョブネットが正しく操作されているかを検証する。
一時的なユニット定義の変更
  • JP1/AJS3 - Definition Assistantのエクスポート結果ファイル
  • 「ユニットの定義内容変更」ログ
  • ユニット定義の最終更新日時一覧
  • 定義変更後のJP1/AJS3 - Definition Assistantのエクスポート結果ファイル名によって,何年何月何日版のユーザー定義であるかを判別する。
  • 要求元識別情報にJP1/AJS3 - Definition Assistantのエクスポートファイル名が出力される。
  • ユニット定義の最終更新日時と「ユニットの定義内容変更」ログの要求元識別情報を比較することで,不正な定義変更がされていないかを判別する。
(凡例)
-:なし