LinuxのJP1/AJS - Managerの,文字コードUTF-8環境への移行について説明します。
文字コードUTF-8環境では,日本語などのマルチバイト文字が,UTF-8以外の日本語ロケールよりも多くのバイト数で表現されます。ユニットの各項目で指定できる最大バイト数は,デフォルトでは文字コードに依存しないため,UTF-8環境で定義できる最大文字数はUTF-8以外の日本語ロケールで定義されていた情報より少なくなります。
JP1/AJS3 - Managerのバージョンが09-50-01以降の場合,組み込みDBをセットアップすることで,UTF-8環境でもユニット名などの項目をシフトJIS環境と同じ文字数で指定できるようになります。
詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 15.1.9 LinuxのUTF-8環境でユニット名などに指定できる文字数を変更するための設定」を参照してください。