8.2.1 統合されたことによって変更になる内容

JP1/AJS2 Console 06-71(製品名:「JP1/AJS2 - Console」)とJP1/AJS2 Console 07-00以降の差異と,バージョンの組み合わせを次に示します。

<この項の構成>
(1) プログラムプロダクト構成の差異
(2) JP1/AJS3 Consoleの機能と対応バージョン

(1) プログラムプロダクト構成の差異

JP1/AJS2 Console 06-71がJP1/AJS2 - Manager 07-00に統合されたことによって,07-00以降では「JP1/AJS2 - Console」という製品がありません。

06-71と07-00以降のプログラムプロダクト構成の違いを次に示します。

図8-1 JP1/AJS2 Console 06-71のプログラムプロダクト構成

[図データ]

図8-2 JP1/AJS2 Console 07-00~08-50のプログラムプロダクト構成

[図データ]

図8-3 JP1/AJS3 Console 09-00以降のプログラムプロダクト構成

[図データ]

(2) JP1/AJS3 Consoleの機能と対応バージョン

JP1/AJS3 Consoleの機能を実現するためのバージョンの組み合わせを,次の表に示します。

表8-8 機能ごとの接続性

機能対応バージョン※1
CMCACV
業務監視06-71以降06-71-/A以降06-71-/A以降
業務スコープの階層化07-00以降06-71-/A以降07-00以降
監視オブジェクトに対する操作07-00以降07-00以降07-00以降
業務スコープの背景表示07-00以降06-71-/A以降07-00以降
最新情報更新07-00以降07-00以降07-00以降
保留予定表示07-00以降07-00以降07-00以降
業務ごとのアイコンカスタマイズ07-00以降06-71-/A以降07-00以降
予定世代優先表示07-00以降07-00以降07-00以降※2
状態名のツールチップ表示06-71以降06-71-/A以降07-00以降
監視オブジェクトの自動作成06-71以降06-71-/A以降07-00以降
(凡例)
CM:JP1/AJS3 Console Manager
CA:JP1/AJS3 Console Agent
CV:JP1/AJS3 Console View
注※1
対応バージョンは,各コンポーネントを同梱するプログラムプロダクトのバージョンを示しています。
注※2
JP1/AJS2 Console View 06-71では,予定世代優先表示をするための定義ができません。すでに監視方法に「全世代時刻予定優先」,「当日時刻予定優先」が指定されている場合は,JP1/AJS2 Console View 06-71からでも監視はできます。