JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編)
UNIX版JP1/AJS3では,標準ジョブ,アクションジョブ,およびカスタムジョブの実行に先立って,次に示すシェルのログインスクリプトが実行されます。
- sh,kshの場合
/etc/profile $HOME/.profile- cshの場合
/etc/csh.login $HOME/.cshrc $HOME/.loginそのため,ログインスクリプトの中にechoやcatコマンドなど,標準出力ファイルへ出力するコマンドがあると,ジョブの実行結果以外のテキストが標準出力ファイルに出力されます。また,対話環境が前提であるstty,tty,tset,scriptコマンドなどをバッチ環境で実行すると,ジョブが異常終了するおそれがあります。このような場合は,これらのコマンドを実行しないようにログインスクリプトを変更してください。ログインスクリプトの変更例については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 構築ガイド1 13.4.2 ログインスクリプトの変更」を参照してください。
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