6.4.1 ジョブネット単位で監視する
ここでは,ジョブネットの単位で実行状況を監視します。ジョブネット「example2」の実行状況を監視する手順を次に示します。
- [JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューで[ステータス監視]をクリックする。
![[図データ]](figure/zuz06490.gif)
- リストエリアから,ジョブネット「example2」を選択する。
![[図データ]](figure/zuz06400.gif)
- [表示]-[ジョブネットモニタ]-[状態]を選択する。
[ジョブネットモニタ]ウィンドウが表示されます。
![[図データ]](figure/zuz06401.gif)
まだジョブネットの開始予定日時を過ぎていないため,ジョブおよびジョブネットが,実行待ちを示す空色で表示されています。
- マップエリアに表示されているジョブアイコンを選択する。
![[図データ]](figure/zuz06415.gif)
- [ジョブネットモニタ]ウィンドウの[表示]-[詳細情報]を選択する。
[モニタ詳細-[PCジョブ]]ダイアログボックスが表示されます。ここでジョブの実行状況の詳細を確認できます。
![[図データ]](figure/zuz06416.gif)
- ジョブの実行状況の詳細を確認し,[閉じる]をクリックする。
これで,ジョブネット単位で実行状況を監視できました。
なお,ジョブネットの開始予定日時を過ぎ,ジョブネットが正常終了したら,ジョブを定義した際に指定したhostnameコマンドの結果として,エージェントホスト「AGT01」の「C:¥e2_job1.txt」,「C:¥e2_job2.txt」,「C:¥e2_job3.txt」,および「C:¥e2_job4.txt」に「AGT01」と出力されていることを確認してください。