JP1/Automatic Job Management System 3 入門
次に,ジョブネット「example3」の中にジョブ「job1」と「job2」を定義します。手順を次に示します。
- [JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューで[ジョブネット定義]が選択されていることを確認する。
- リストエリアでジョブネット「example3」を選択する。
- [編集]-[編集]を選択する。
[ジョブネットエディタ]ウィンドウが表示されます。
- [排他編集]をチェックする。
- アイコンリストの[標準]タブの
(PCジョブアイコン)をドラッグし,マップエリアにドロップする。
[詳細定義-[PC Job]]ダイアログボックスが表示されます。
- ジョブの名称,実行ファイルの名称などを入力する。
- [ユニット名]にこのジョブの名称として「job1」と入力します。
- [実行ファイル名]にジョブとして実行するファイルの名称として「cmd.exe」と入力します。
- [パラメーター]に「/C hostname >C:\e3_job1.txt」と入力します。この入力内容は,hostnameコマンドの実行結果をC:\e3_job1.txtに出力することを示します。
- [OK]をクリックする。
[詳細定義-[PC Job]]ダイアログボックスが閉じます。
- ジョブ「job2」をジョブ「job1」と同じ要領で定義する。
次に,「job1」,「job2」の順に実行されるように関連づけします。
- [ユニット名]に「job2」と入力します。
- [実行ファイル名]に「cmd.exe」と入力します。
- [パラメーター]に「/C hostname >C:\e3_job2.txt」と入力します。
- 編集モード選択ボタンの中から,
(関連線接続ボタン)をクリックする。
- 先に実行する「job1」,あとに実行する「job2」の順でジョブのアイコンをクリックする。
「job1」から「job2」への矢印が引かれます。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウの[ファイル]-[閉じる]を選択する。
[ジョブネットエディタ]ウィンドウが閉じ,[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)に戻ります。
これで,ジョブを定義できました。
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