JP1/Automatic Job Management System 3 入門

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6.4.1 ジョブネット単位で監視する

ここでは,ジョブネットの単位で実行状況を監視します。ジョブネット「example2」の実行状況を監視する手順を次に示します。

  1. [JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューで[ステータス監視]をクリックする。

    [図データ]

  2. リストエリアから,ジョブネット「example2」を選択する。

    [図データ]

  3. [表示]−[ジョブネットモニタ]−[状態]を選択する。
    [ジョブネットモニタ]ウィンドウが表示されます。

    [図データ]

    まだジョブネットの開始予定日時を過ぎていないため,ジョブおよびジョブネットが,実行待ちを示す空色で表示されています。
  4. マップエリアに表示されているジョブアイコンを選択する。

    [図データ]

  5. [ジョブネットモニタ]ウィンドウの[表示]−[詳細情報]を選択する。
    [モニタ詳細−[PCジョブ]]ダイアログボックスが表示されます。ここでジョブの実行状況の詳細を確認できます。

    [図データ]

  6. ジョブの実行状況の詳細を確認し,[閉じる]をクリックする。

これで,ジョブネット単位で実行状況を監視できました。

なお,ジョブネットの開始予定日時を過ぎ,ジョブネットが正常終了したら,ジョブを定義した際に指定したhostnameコマンドの結果として,エージェントホスト「AGT01」の「C:\e2_job1.txt」,「C:\e2_job2.txt」,「C:\e2_job3.txt」,および「C:\e2_job4.txt」に「AGT01」と出力されていることを確認してください。

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