JP1/Automatic Job Management System 3 入門

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5.1 この章で実施すること

操作に入る前に,この操作例の目的,ジョブネットの定義イメージ,および作業の流れを説明します。ここで操作例1の概要を理解してから,操作を始めてください。

<この節の構成>
(1) この操作例の目的
(2) ジョブネットの定義イメージ
(3) 作業の流れ

(1) この操作例の目的

操作例1は,JP1/AJS3 - Viewを使って「ジョブネットにジョブを一つ定義して,すぐに実行する」操作の体験を目的としています。一連の操作を通して,まずJP1/AJS3の基本的な操作に慣れてください。

(2) ジョブネットの定義イメージ

操作例1で定義するジョブネットのイメージを次に示します。

図5-1 操作例1のジョブネットの定義イメージ

[図データ]

「AJSROOT1」
最上位のジョブグループです。あらかじめ定義されています。

「example1」
ジョブネットです。ジョブグループ「AJSROOT1」の中に,マネージャーホスト「MAN01」で実行するように定義します。

このマニュアルではマネージャーホスト名を「MAN01」としていますが,使用している環境によってホスト名は異なります。操作中は実際のホスト名に読み替えてください。

「job1」
Windowsで提供されているhostnameコマンドを実行するジョブです。ジョブネット「example1」の中に定義します。

(3) 作業の流れ

操作例1での作業の流れと操作手順の参照先を次の図に示します。

図5-2 操作例1の作業の流れ

[図データ]

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