プロパティファイルを記述する際の注意事項を次に示します。なお,説明中の「空白文字」は半角スペース,タブまたは改行を指します。
- プロパティキーと値の間には「:」または「=」を記述してください。
- プロパティキーの次の文字(空白文字を除く)が「:」または「=」の場合,その次の文字(空白文字を除く)から行末の文字までが値として解釈されます。
- プロパティキーの次の文字(空白文字を除く)が「:」または「=」でない場合,その文字から行末の文字までが値として解釈されます。
- 値の後ろに空白文字を付加した場合,値の一部と解釈されます。
- 値の中に「:」,「=」,「#」,または「!」が使用されている場合,値の一部と解釈されます。
- プロパティファイルの文字は,ISO 8859-1(Latin1)でエンコードされます。ファイルの中にISO 8859-1以外の文字コードの文字が含まれる場合は,Javaツールのnative2asciiなどを使ってエンコードする必要があります。
- Windowsの予約デバイス名(CON,AUX,COMn(nは1~9),LPTn(nは1~9),PRN,NUL,CLOCK$)は使用できません。
- 行頭文字に「#」または「!」を指定した場合,行全体がコメントと見なされます。
- 行頭に続く空白文字は無視されます。
- 指定した値の大文字と小文字は区別されます。