[属性の設定]画面を次の図に示します。
図5-18 [属性の設定]画面(インラインフレームパーツから表示させた場合)
![[図データ]](figure/zugui33k.gif)
[属性の設定]画面の各項目について説明します。
(a) [URL]テキストボックス
インラインフレームに表示させるコンテンツのリンク先のURLを入力します。
入力できるURLの形式を次に示します。リンク先がナビゲーション プラットフォームのWebサーバか,それ以外のWebサーバかによって,指定するパスの形式が異なります。
- ナビゲーション プラットフォームのWebサーバに格納したファイルへのリンクを指定する場合
- ファイルパス
ファイルパス:Webサーバのコンテンツ格納先ディレクトリ(ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥PP¥uCPSB¥httpsd¥htdocs)からの相対パス
- 例として,「ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥PP¥uCPSB¥httpsd¥htdocs¥html¥index.html」というファイルを指定する場合のパスを次に示します。
- ナビゲーション プラットフォーム以外のWebサーバへのリンクを指定する場合
- プロトコル://ホスト名:ポート番号/ファイルパス
プロトコル:httpまたはhttps
ホスト名:Webサーバのホスト名またはIPアドレス
ポート番号:Webサーバのポート番号
ファイルパス:Webサーバに格納されたファイルのパス
- 例として,プロトコルが「http」,ホスト名が「host1」,ポート番号が「55555」のWebサーバの「html」フォルダにある,「index.html」というファイルを指定する場合のパスを次に示します。
- http://host1:55555/html/index.html
テキストボックスに次に示す文字を指定した場合はエラーになります。
- 1,024バイトを超える文字列を入力した場合
- ASCIIコードの0x00~0x1Fと0x7Fを含む文字列を入力した場合
- 注意事項
- CSSを使用して,フォントサイズに128ピクセルより大きい数値が指定されている外部サイトを指定した場合,Webブラウザの動作が著しく遅くなるおそれがあります。
- インラインフレーム内の文字がインラインフレームのフレーム枠からはみ出して表示される場合があります。文字がはみ出してしまうかどうかは,インラインフレームに表示されるコンテンツによって異なります。
- ガイド領域より大きいインラインフレームパーツが配置されている場合,業務実行画面の画面サイズをリサイズバーで変更する動作が遅くなることがあります。
- WebブラウザがURLと認識できない文字列(例えば「http://」だけなど)を[URL]テキストボックスに指定すると,ナビゲーション プラットフォームの画面全体がエラー画面に切り替わる場合があります。
(b) [フレーム枠あり]チェックボックス
チェックすると,インラインフレームのフレーム枠が表示されます。デフォルトではチェックされています。
(c) [更新]ボタン
クリックすると,[属性の設定]画面で入力された内容がパーツに設定されて,[属性の設定]画面が閉じます。
(d) [キャンセル]ボタン
クリックすると,[属性の設定]画面が閉じます。この場合,画面で入力した内容は設定されません。