7.1 設定が必要なプロパティファイル

システム構築時に設定が必要なプロパティファイルを次の表に示します。

ナビゲーション プラットフォームにはこのほかにもプロパティファイルがありますが,ここで示したもの以外は編集しないでください。

また,サンプルファイルを基にプロパティファイルを作成することもできますが,この章で記載しているプロパティ以外は編集しないでください。

表7-1 プロパティファイルの種類

種類ファイル名用途参照先
ユーザセットアッププロパティファイルucnp_setup_user.propertiesnpsetupコマンド(セットアップ)の実行時に適用されるセットアップ情報を指定します。
  • ポート番号
7.3
ユーザプロパティファイルucnp_user.propertiesナビゲーション プラットフォームの動作環境を指定します。
  • リクエスト発信間隔
  • 画面表示 など
7.4
注意事項
  • 環境を構築する際,管理者としてプロパティファイルをコピーしてください。管理者としてコピーしないと,プロパティファイルがユーザフォルダにリダイレクトされるため,正しくコピーされません。また,設定値を変更するときには,エディタを[管理者として実行]で起動してから,プロパティファイルを編集してください。
  • 画面などをカスタマイズするにはユーザプロパティファイルを編集します。
    プロパティの設定をナビゲーション プラットフォームに反映させるためには,ナビゲーション プラットフォームの再起動が必要です。npstopコマンド(停止)を実行したあと,npstartコマンド(起動)を実行してください。