ここでは,関連線を引く手順,および関連線を引く場合の条件について説明します。
ノードとノードの間に関連線を引く場合の条件について説明します。接続元ノードおよび接続先ノードの種類と,関連線によるノード間の接続可否の対応を次に示します。
表5-3 関連線の接続可否
項番 | 接続元ノード | 接続先ノード | 接続可否 | 補足説明 |
---|---|---|---|---|
1 | ターミナルノード | ターミナルノード | × | - |
2 | プロセスノード | ○ | - | |
3 | 分岐ノード | × | - | |
4 | 合流ノード | △ | 合流ノードに対して,すでにほかのターミナルノードとの間に関連線が引かれている場合は接続できません。 | |
5 | 未確定※1の分岐合流ノード | △ | すでにほかのターミナルノードとの間に関連線が引かれている場合は接続できません。 | |
6 | プロセスノード | ターミナルノード | ○ | - |
7 | プロセスノード | ○ | - | |
8 | 分岐ノード | ○ | - | |
9 | 合流ノード | ○ | - | |
10 | 未確定※1の分岐合流ノード | ○ | - | |
11 | 分岐ノード※2 | ターミナルノード | ○ | - |
12 | プロセスノード | ○ | - | |
13 | 分岐ノード | × | - | |
14 | 合流ノード | △ | すでに同じ遷移が存在する場合は接続できません。 | |
15 | 未確定※1の分岐合流ノード | ○ | - | |
16 | 合流ノード※2 | ターミナルノード | △ | すでに合流ノードの接続元として,ターミナルノードがある場合は接続できません。 |
17 | プロセスノード | ○ | - | |
18 | 分岐ノード | × | - | |
19 | 合流ノード | × | - | |
20 | 未確定※1の分岐合流ノード | × | - | |
21 | 未確定※1の分岐合流ノード※2 | ターミナルノード | ○ | - |
22 | 分岐ノード | × | - | |
23 | 合流ノード | ○ | - | |
24 | 未確定※1の分岐合流ノード | ○ | - |
関連線を引いてノードとノードを接続できる場合の例を次の図に示します。
図5-7 接続できる場合の例
接続できない場合の例を次の図に示します。
図5-8 接続できない場合の例