KDCZ70053-E

バックアップ元と復元先のナビゲーション プラットフォームのインストール先が異なるため,データリストアコマンドを実行できません。(バックアップ元のインストールディレクトリのパス=バックアップ元のナビゲーション プラットフォームのインストールディレクトリの絶対パス,復元先のインストールディレクトリのパス=復元先のナビゲーション プラットフォームのインストールディレクトリの絶対パス)

要因
npdatabackupコマンドを実行した環境とnpdatarestoreコマンドを実行した環境のナビゲーション プラットフォームのインストール先が異なっています。
対処
npdatabackupコマンドとnpdatarestoreコマンドを実行する環境のナビゲーション プラットフォームのバージョンを同じにしてください。
npdatarestoreコマンドを実行した環境に,業務コンテンツおよび静的ファイルの復元だけを行いたい場合は,次の手順を実行してください。
手順
  1. データバックアップディレクトリ¥JP1IMNP¥PP¥uCPSB¥httpsd¥htdocsのフォルダおよびファイルを,ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥PP¥uCPSB¥httpsd¥htdocsにコピーします。
  2. npstartコマンドを実行し,ナビゲーション プラットフォームを起動します。
    コマンドのパス
    ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥bin¥npstart
  3. npimportコマンドを実行し,データバックアップディレクトリ¥contents.zipをインポートします。
    コマンドのパス
    ナビゲーション プラットフォームインストールディレクトリ¥bin¥npimport
    npdatabackupコマンドを実行した環境と同じか,それより上のバージョン,リビジョン,および限定コードのナビゲーション プラットフォームが,復元先の環境にインストールされていない場合,npimportコマンドを実行しないでください。npdatabackupコマンドを実行した環境より下のバージョン,リビジョン,および限定コードのナビゲーション プラットフォームでnpimportコマンドを実行した場合,インポートした業務コンテンツが正しく動作しないおそれがあります。