ここでは,業務フローを作成する流れ,作成できる業務フローの例,および使用するボタンについて説明します。
業務フローを作成する流れを次に示します。
この節では,次に示す業務フローを作成します。
図5-4 作成する業務フローの例(契約情報の変更)
業務フローの始点と終点には,ターミナルノードを配置します。また,始点を表すターミナルノードと終点を表すターミナルノードの間には,業務の工程を表すプロセスノードを配置します。工程の遷移先が条件に応じて分岐する場合は,分岐合流ノードを配置します。
業務フローの作成は,[Flow]パレットおよびツールバーを利用します。[Flow]パレットの意味について次の表に示します。
表5-2 [Flow]パレットのボタンの意味
項番 | ボタン | 説明 |
---|---|---|
1 | ![]() ([ターミナル]ボタン) | ターミナルノードを配置します。 通常,配置したターミナルノードは業務編集画面だけに表示されます。ただし,ユーザプロパティファイル(ucnp_user.properties)のucnp.base.client.terminal.displayプロパティの設定内容によっては,業務実行画面にターミナルノードが表示されます。 |
2 | ![]() ([プロセス]ボタン) | プロセスノードを配置します。 |
3 | ![]() ([分岐合流]ボタン) | 分岐合流ノードを配置します。 |
4 | ![]() ([固定テキスト]ボタン) | 固定テキストを配置します。 |
5 | ![]() ([画像]ボタン) | 画像を配置します。 |
ツールバーに表示されるボタンの意味については,「5.1.1(3)(c) ツールバー」を参照してください。