分岐合流ノードは,利用するポイントによって次に示す種類に分類されます。
ここでは,分岐合流ノードを配置する手順,[属性の設定]画面,および注意事項について説明します。
[属性の設定]画面を次に示します。
図5-9 [属性の設定]画面(分岐合流ノードから表示させた場合)
[属性の設定]画面の各項目について説明します。
ノードの名称を入力します。次の場合はエラーになります。
ノードを一意に識別するためのノードIDを半角20文字以内で入力します。[ノードID]テキストボックスは,自動設定されたノードIDを変更する場合に入力します。
次の場合はエラーになります。
このノードを前面または背面に表示したい場合に,最前面からの並び順を1~100の半角数字で入力します。1を入力すると最前面に,100を入力すると最背面に表示されます。71以上を入力すると,このノードと重なる関連線よりも背面に表示されます。
デフォルトは「1」です。新規に追加したノードは最前面に表示されます。
クリックすると,[属性の設定]画面で入力された内容がノードに設定されて,[属性の設定]画面が閉じます。
クリックすると,[属性の設定]画面が閉じます。この場合,画面で入力した内容は設定されません。
分岐合流ノードを使用する場合の注意事項を示します。
プロセスノードに対応するガイドパーツで表示される値は,ガイドパーツごとに一つの値が共有されます。このため,合流ノードを含む業務フローの場合,一度表示したプロセスノードを別のルートを通って再度表示させると,以前に表示されたときの値がそのまま表示されます。
分岐合流ノードを使用してループする業務フローを作成すると,次のような問題が発生するおそれがあります。ループしない業務フローを作成することを推奨します。