[案件検索条件指定]画面では,検索した案件の詳細情報をCSVファイル(案件詳細情報ファイル)に出力できます。
この操作ができるのは,次のユーザーです。
- プロセスワークボード管理者
- 対象となるプロセスワークボードの案件の参照権限を持つユーザー
- プロセスワークボード管理ロールに所属しているユーザー
案件の詳細情報を出力する手順を次に示します。
- [案件検索結果一覧]画面から詳細情報を出力する案件を選択する。
[案件検索結果一覧]画面に案件を表示する手順については,「4.4.1 案件の検索条件を指定する」を参照してください。
案件は複数選択できます。案件のチェックボックスをチェックすると,案件を選択できます。ヘッダーのチェックボックスをチェックすると,表示されたすべての案件を選択できます。ヘッダーのチェックを外すと,選択した案件のチェックが外れます。[案件検索結果一覧]画面を次の図に示します。
図4-15 [案件検索結果一覧]画面
![[図データ]](figure/za091100.gif)
- メニューから[CSV]-[拡張項目なし]を選択する,または[CSV]-[拡張項目あり]を選択する。
選択した案件の詳細情報をCSVファイルに出力するためのダイアログボックスが表示されます。[拡張項目なし]を選択した場合,出力項目に拡張項目は含まれません。[拡張項目あり]を選択した場合,出力項目に拡張項目も含まれます。
- CSVファイルの格納先を指定する。
指定した格納先にCSVファイルが出力されます。
選択系の項目の選択肢コードは,案件検索用の案件フォーム定義ファイルの定義に従って表示名に変換して出力します。なお,CSVファイルの2行目に出力される,「#"システムID","システム名","プロセスワークボードID",…」のダブルクォーテーションで囲まれた内容は,案件フォームのカスタマイズに依存しないで,常に固定の文字列が出力されます。
- 注意事項
- 案件の内容に改行文字が含まれている場合,半角スペースに変換して出力します。また,案件の内容に「"(ダブルクォーテーション)」が含まれている場合,「""」に変換して出力します。