JP1/IM - Service Supportでは,案件を円滑に解決するために,さまざまな機能を用意しています。JP1/IM - Service Supportでは,アクセス権に応じて利用できる機能が異なります。目的の機能を利用するためには,その機能に応じたアクセス権を持っている必要があります。アクセス権を付与するには次の三つの方法があります。
JP1/IM - Service Supportの機能と必要なアクセス権について,環境構築の機能と案件の操作の機能に分けて次の表に示します。
表1-1 JP1/IM - Service Supportの機能(環境構築)と必要なアクセス権
機能 | 必要なアクセス権 | 参照先 |
---|---|---|
ユーザーを追加,編集,削除する | ユーザー管理ロール | 3.1.1 |
ロールを追加,編集,削除する ロールのメンバーを追加,削除する | ユーザー管理ロール | 3.1.2 |
対象システムを追加,編集,削除する | プロセスワークボード管理ロール | 3.2 |
プロセスワークボードを追加,編集,削除,参照する |
| 3.3 |
アクセス権を割り当てる | プロセスワークボード管理ロール,またはプロセスワークボード管理者 | 3.4 |
案件フォームの情報を参照する 案件フォームを削除する プロセスの標準案件フォームを設定する | プロセスワークボード管理ロール | 3.5 |
|
| 3.6 |
表1-2 JP1/IM - Service Supportの機能(案件の操作)と必要なアクセス権
機能 | 必要なアクセス権 | 参照先 |
---|---|---|
| 次のどれかが必要。
| 4.3 |
| 次のどれかが必要。
| 4.4 |
| 次のどれかが必要。
| 4.5 |
案件を編集する | 次のどれかが必要。
| 4.6.1 |
案件のステータスを変更する |
| 4.6.2 |
案件をエスカレーションする | 次のどれかが必要。
| 4.6.3 |
案件を削除する | 次のどれかが必要。
| 4.7 |
案件の情報をCSVファイルに出力する | 次のどれかが必要。
| 4.8 |
| 次のどれかが必要。
| 5.2 |
案件のレポートを出力する | 次のどれかが必要。
| 5.3 |
案件に関連する情報を参照する | 次のどれかが必要。
| 5.4 |