JP1/IM - Viewのインシデント手動登録定義ファイル(incident.conf)にJP1/IM - Service SupportのURLを設定することで,JP1/IM - Service Supportの[案件作成]画面を起動できるようになります。そのため,JP1/IM - ViewからJP1/IM - Service Supportに案件を登録できるようになります。
JP1/IM - ViewからJP1/IM - Service Supportの[案件作成]画面を起動させる手順について次に示します。
表3-2 JP1/IM - Viewの[イベント詳細]画面から引き継がれる情報
引き継ぎ元の項目 | 引き継ぎ先の案件項目 |
---|---|
イベントDB内通し番号(B.SEQNO) | JP1イベントDB通し番号(JIMSD_FORM_IMEVENTNO) |
JP1/IM - ViewでログインしているJP1/IM - Managerのホスト名 | JP1/IM - Managerのホスト名(JIMSD_FORM_IMHOSTNAME) |
メッセージ(B.MESSAGE) | 概要(JIMSD_FORM_SUMMARY) |
発行元イベントサーバ名(B.SOURCESERVER) | |
重大度(E.SEVERITY) | 重大度(JIMSD_FORM_SEVERITYCODE) |
プロダクト名(E.PRODUCT_NAME) | プロダクト名(JIMSD_FORM_JP1PRODUCTNAME) |
JP1/IM - Viewから案件を登録する場合,引き継ぎ先の案件項目の表示名称を変更していても,情報は引き継がれます。表示名称を変更する場合は,完全に意味の異なる名称に編集しないでください。
JP1イベントDB通し番号およびJP1/IM - Managerのホスト名は,[案件作成]画面に項目が表示されていなくても,案件の情報として情報が引き継がれます。そのほかの項目は,[案件作成]画面に項目が表示されていないと,情報が引き継がれません。