JP1/IM - Service Supportは,次の図に示す四つのサービスで構成されています。
図2-31 JP1/IM - Service Supportのサービス
これらのサービスは,JP1/IM - Service Supportインストール時にWindows Server 2008またはWindows Server 2003の[サービス]ダイアログボックスに登録されます。各サービスについて次の表で説明します。
表2-41 JP1/IM - Service Supportのサービス
表示名 | サービス名 | スタートアップの種類 | 説明 |
---|---|---|---|
JP1/Service Support | JP1_Service Support | 手動 | WWWコンテナサーバ。画面の表示制御をするJP1/IM - Service Supportの内部コンポーネント。 JP1/Service Support - Web Serviceと依存関係を持つ。 案件管理コンソールからJP1/IM - Service Supportの操作をする際に必要となる。 |
JP1/Service Support - Web Service | JP1_Service Support-WebService | 手動 | WWWサーバ。案件管理コンソール(WWWブラウザー)との通信の窓口となるJP1/IM - Service Supportの内部コンポーネント。 案件管理コンソールからJP1/IM - Service Supportの操作をする際に必要となる。 |
JP1/Service Support - DB Server | HiRDBEmbeddedEdition_JSO | 自動 | 案件管理DBサーバ。案件管理DBの管理をするJP1/IM - Service Supportの内部コンポーネント。 案件管理コンソールからの操作,またはコマンドからの処理要求を受けて,案件管理DBの内容を更新する。 |
JP1/Service Support - Task Service | JP1_ServiceSupport-TaskService | 手動 | 指定した時刻や指定した間隔で次のコマンドを実行するためのサービス。
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なお,JP1/IM - Service Supportを稼働させる場合には,JP1製品が共通で利用している次のサービスも起動しておく必要があります。