5.5.1 アンセットアップ手順

JP1/IM - Service Supportのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. JP1/IM - Service Supportのサービスを停止する。
    JP1/IM - Service Supportのサービスが起動している場合は,すべてのサービスを停止させます。
  2. jssunsetup.batコマンドを実行する。
    スタートメニューの[プログラム]-[JP1_Integrated Management - Service Support]-[JP1_IM-SSコマンドプロンプト]を起動して,jssunsetup.batコマンドを実行し,案件管理DBを削除します。jssunsetup.batコマンドについては,「10. コマンド」の「jssunsetup.bat(アンセットアップ)」を参照してください。
    jssunsetup.batコマンドを実行しないでアンインストールすると,案件管理DBが削除されないで残ります。使用しない場合は,セットアップ時に設定した案件管理DB格納先フォルダを手動で削除してください。
    デフォルトの案件管理DB格納先フォルダは,IM-SSパス¥dbです。
  3. ODBCデータソースを削除する。
    Windows Server 2008またはWindows Server 2003のスタートメニューから,[管理ツール]-[データソース(ODBC)]を選択して,ODBC データソースアドミニストレータを起動します。
    OSが64ビット版のWindows Server 2008またはWindows Server 2003(x64)の場合は,次のファイルを実行して起動します。
    システムドライブ:¥WINDOWS¥SysWOW64¥odbcad32.exe
    [システムDSN]タブを開いて,セットアップ時に追加したデータソース「HiRDB ODBC3.0 Driver」を削除します。
  4. 案件管理DBの環境変数グループを削除する。
    HiRDBクライアント環境変数登録ツールを使用して,案件管理DBのクライアント環境変数グループを削除します。
    IM-SSパス¥dbms¥db¥CLIENT¥UTL¥pdcltadm.exeを実行して,HiRDBクライアント環境変数登録ツールを起動します。
    なお,Windows Server 2008でユーザーアカウント制御機能が有効,かつAdministrator以外のAdministrators権限を持つユーザーが操作する場合は,pdcltadm.exeを右クリックして表示されるプロパティから,[管理者として実行]を選択して実行してください。
    セットアップ時に登録した環境変数グループ名「IMSS_ENV_GROUP」を選択して,[削除]ボタンで削除してください。