jsshaunsetup.bat(クラスタ環境用アンセットアップ)
機能
クラスタ環境で動作しているJP1/IM - Service Supportをアンセットアップして,案件管理DBを削除します。このコマンドは,スタートメニューの[プログラム]-[JP1_Integrated Management - Service Support]-[JP1_IM-SSコマンドプロンプト]から実行します。
形式
jsshaunsetup.bat -sys [-q]
実行権限
格納先フォルダ
引数
-sys
JP1/IM - Service Supportをアンセットアップするときに指定します。この引数は必ず指定してください。
-q
応答メッセージを出力しないで,データベースの削除を続行する場合に指定します。
-qオプションを指定しない場合は,処理を続行するかどうかを選択するメッセージが表示されます。
戻り値
実行時の前提条件
- jsshaunsetup.batコマンドは,クラスタ環境からJP1/IM - Service Supportを削除する場合にだけ実行してください。また,アンインストール前に実行してください。
- コマンド実行時のサービスの状態については,「10. コマンド」の「コマンド実行時のサービスの状態」を参照してください。
- jsshaunsetup.batコマンドの実行時には,JP1/Service Support - Web Serviceサービス,JP1/Service Supportサービス,JP1/Service Support - DB Serverサービス,JP1/Service Support - DB Cluster Serviceサービス,およびJP1/Service Support - Task Serviceサービスを,クラスタソフトからの操作でオフラインにしてください。
- jsshaunsetup.batコマンドの実行中に,ほかのJP1/IM - Service Supportのコマンドを実行しないでください。
- jsshaunsetup.batコマンドを実行する場合は,共有ディスクをオンラインにしてください。
- jsshaunsetup.batコマンドは,jsshasetup.batコマンドで構築した環境に対してだけ実行できます。
注意事項
- jsshaunsetup.batコマンドを実行すると,システム内部で複数の子プロセスが起動します。[Ctrl]+[C]キーなどでコマンドの実行を打ち切った場合も,子プロセスは実行を継続します。このため,コマンドの実行中に[Ctrl]+[C]キーなどで実行を打ち切らないでください。もし実行を打ち切った場合は,しばらく時間を置いてからコマンドを再実行してください。
- jsshaunsetup.batコマンドを実行しないでJP1/IM - Service Supportをアンインストールした場合は,案件管理DBが残ります。不要な場合は,共有ディスク上の案件管理DBを手動で削除してください。