7.13.4 JP1/IM - UCMDBと連携するための環境設定
(1) JP1/IM - Service Supportでの設定
JP1/IM - Service Supportでは,JP1/IM - UCMDBと連携するために,次の環境設定が必要です。
- 機器情報外部参照プロパティファイル(hptl_jp1_imss_ci_link_setting.properties)の設定
機器情報外部参照プロパティファイル(hptl_jp1_imss_ci_link_setting.properties)に,JP1/IM - UCMDBサーバに接続するためのユーザーIDおよびパスワードを設定します。
機器情報外部参照プロパティファイル(hptl_jp1_imss_ci_link_setting.properties)の詳細については,「11. 定義ファイル」の「機器情報外部参照プロパティファイル(hptl_jp1_imss_ci_link_setting.properties)」を参照してください。
- 三つのjarファイルのコピー
次のとおり,JP1/IM - UCMDBから三つのjarファイルを取得し,JP1/IM - Service Supportにコピーしてください。
- JP1/IM - UCMDBライブラリを取得する。
次のファイルを取得します。
IM-UCMDBパス¥deploy-api¥ucmdb-api-8.0.war
- 三つのjarファイルの名称を変更する。
手順.1で取得したucmdb-api-8.0.warファイルを展開し,次のとおりファイル名を変更します。
変更前 | 変更後 |
---|
api-client-80-9.0.2.139.jar※ | api-client.jar |
api-interfaces-80-9.0.2.139.jar※ | api-interfaces.jar |
api-server-80-9.0.2.139.jar※ | api-server.jar |
注※ JP1/IM - UCMDBのバージョンが09-50の場合のファイル名です。数字の部分については,JP1/IM - UCMDBのバージョンによって異なります。
- 三つのjarファイルをJP1/IM - Service Supportにコピーする。
手順.2で名称を変更したファイルを次のフォルダにコピーします。
IM-SSパス¥home¥public¥plugin¥ucmdb
(2) JP1/IM - UCMDBでの設定
JP1/IM - UCMDBでは,JP1/IM - Service Supportと連携するための環境設定は必要ありません。