jmocfexport

機能

発行元および適用先システムの定義をシステム構成定義ファイルとしてエクスポートします。

形式

jmocfexport
    [-f]
    -o システム構成定義ファイル名

実行権限

Administrators権限

前提条件

格納先フォルダ

JP1/IM - MOインストール先フォルダ¥bin

引数

-f

-oオプションで指定したシステム構成定義ファイル名と同一パス・同一のファイルがすでにある場合に,強制的に上書きするときに指定します。

このオプションを省略した場合,同一パス・同一のファイルがすでにあるとき,上書きするかどうかの確認メッセージが出力されます。「Y」または「y」を指定した場合,エクスポートファイルが上書きされます。「N」または「n」を指定した場合は,エクスポートされないでコマンドが正常終了します。それ以外の場合は再度確認メッセージが出力されます。

-o システム構成定義ファイル名

エクスポートするファイル名をフルパスで指定します。ローカルディスク配下のパスを259バイト以内で指定してください。エクスポートファイルのパス中に半角スペースが含まれる場合は,パスを「"(ダブルクォーテーションマーク)」で囲んでください。

このオプションは必ず指定してください。

戻り値

0正常終了
16Administrators権限を持たないユーザーによって実行された
17引数の指定に誤りがある
18
  • コマンドを多重実行した
  • ほかのインポート・エクスポートコマンドが実行中である
19JP1/IM - Message Optimizer Assistantサービスが起動されていない状態でこのコマンドが実行された
20JP1/IM - MO Assistantが接続中である
33出力ファイルエラー
  • 指定したパスの長さが260バイト以上である
  • 指定したパスがローカルディスク配下のパスではない
  • ファイルのオープンに失敗した
64
  • 内部処理でエラーが発生した
  • コマンド実行中に,JP1/IM - Message Optimizer Assistantサービスとの通信が切断された
  • JP1/IM - Message Optimizer Assistantサービスの応答待ちがタイムアウトした
255その他のエラーが発生した

注意事項

使用例1

適用先システムおよび発行元の情報をシステム構成定義ファイル(C:¥work¥exportdata.csv)にエクスポートします。

jmocfexport -o C:¥work¥exportdata.csv

使用例2

すでに存在しているシステム構成定義ファイル(C:¥work¥exportdata.csv)にすべての適用先システムおよび発行元の情報を上書きします。

jmocfexport -f -o C:¥work¥exportdata.csv