10.2 メッセージ変換の実行リリース

変換後のメッセージをビューアーに表示するためには,次の四つの定義をリリースする必要があります。

リリースするためには,リリースする定義をあらかじめ選んでおく必要があります。これを「リリース許可」といいます。

メッセージ変換の定義完了からリリースまでの流れを次に示します。

表10-2 定義完了からリリースまでの流れ

順序作業説明参照先
1リリースするイベントソースを決定するリリースするイベントソースを選択します。
(イベントソースのリリース許可)
10.2.1
2リリースする変換フォーマットを決定するリリースする変換フォーマットを選択します。
(変換フォーマットのリリース許可)
10.2.2
3リリースする適用先システムを決定するリリースする適用先を選択します。
(適用先システムのリリース許可)
10.2.3
4リリースする変換メッセージ群を決定するリリースする変換メッセージ群を選択します。
(変換メッセージ群のリリース許可)
10.2.4
5リリース許可した定義をリリースするリリース許可した変換フォーマット,適用先システム,および変換メッセージ群をリリースします。10.2.5
注※
一度リリースを解除している場合以外は,すでにリリース状態です。イベントソースのアイコンが「[図データ](編集状態)」になっている場合は,リリースしてください。

注意
<この節の構成>
10.2.1 リリースするイベントソースを決定する(イベントソースのリリース許可)
10.2.2 リリースする変換フォーマットを決定する(変換フォーマットのリリース許可)
10.2.3 リリースする適用先システムを決定する(適用先システムのリリース許可)
10.2.4 リリースする変換メッセージ群を決定する(変換メッセージ群のリリース許可)
10.2.5 リリース許可した定義をリリースする
10.2.6 コマンドでリリースする