3.5.1 データベースの容量の検討

JP1/IM - MOではデータベース容量を選択できます。適切なデータベースの容量は,JP1/IM - MOを導入する環境のホスト数,変換対象のログファイルの種類,変換するメッセージ数,およびディスク所要量によって異なります。

データベースの容量を検討するときに考慮する項目を次に示します。

データベースサイズごとの定義の上限値とディスク所要量を次の表に示します。

表3-8 定義の上限値とディスク所要量

項目サイズSサイズMサイズLサイズLL
ホスト数の目安(台)5001,0005,00010,000
ログファイルの種類の目安25200350500
定義項目発行元1,0241,0245,12010,240
イベントソース505007501,000
基本メッセージ50,000500,000750,0001,000,000
変換メッセージ500,0005,000,0007,500,00010,000,000
変換メッセージ群5005,0007,50010,000
適用先システム1001,0245,12010,240
変換フォーマット101,0255,12110,241
ディスク所要量(ギガバイト)7.561150320
注意
データベースを大きいサイズでセットアップしてしまうと,小さいサイズに戻せません。システムの拡張などで定義件数が大幅に増加する予定がない場合は,より小さいサイズでデータベースをセットアップしてください。