1.9.3 [詳細定義 - [ルール起動条件]]画面
[詳細定義 - [ルール起動条件]]画面では,ルールを起動するJP1イベントの条件を指定します。
[詳細定義 - [ルール起動条件]]画面の表示例を次に示します。
図1-13 [詳細定義 - [ルール起動条件]]画面の表示例
![[図データ]](figure/zu010130.gif)
表示項目を次に示します。
- [名称]
- ルールエレメントの名称を設定します。
- 指定できる文字数:1~255バイト
- [コメント]
- ルールエレメントのコメントを設定します。
- 指定できる文字数:0~80バイト
- [説明文]
- [説明文]画面を表示します。詳細は「1.9.13 [説明文]画面」を参照してください。
- [定義]ページ
- ルールを起動するJP1イベントの条件を設定します。一つ以上指定してください。正規表現については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Rule Operation 構築・運用ガイド」を参照してください。
- [登録ホスト]
- JP1イベントが発生したホストのホスト名を指定します。複数のホストを指定したい場合は,コンマで区切って指定します。最大100個のホスト名を指定できます。ただし,右側のリストボックスで[正規表現]を指定した場合は,複数ホストの指定はできません。名称に「,」または「¥」を指定する場合は,それぞれ「¥,」または「¥¥」と指定します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [重大度]
- 取得するイベントの重大度を指定します。[緊急],[警戒],[致命的],[エラー],[警告],[通知],[情報],[デバッグ]の中から必要な項目をチェックします。複数の項目を指定できます。
- [オブジェクトタイプ]
- JP1イベントのオブジェクトタイプを指定します。値は直接入力するか,リストボックスの[JOB],[JOBNET],[BATCHJOB],[ACTION],[LIST]から選択します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [オブジェクト名]
- JP1イベントのオブジェクト名を指定します。
- 複数のオブジェクトを指定したい場合は,コンマで区切って指定します。最大100個のオブジェクト名が指定できます。ただし,右側のリストボックスで[正規表現]を指定した場合は,複数オブジェクトの指定はできません。名称に「,」または「¥」を指定する場合は,それぞれ「¥,」または「¥¥」と指定します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [登録名タイプ]
- JP1イベントの登録名タイプを指定します。値は直接入力するか,リストボックスの[JOB],[JOBNET],[BATCHJOB],[ACTION],[LIST]から選択します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [登録名]
- JP1イベントの登録名を指定します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [事象種別]
- JP1イベントの事象種別を指定します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [ユーザー名]
- JP1イベントのユーザー名を指定します。
- 複数のユーザーを指定したい場合は,コンマで区切って指定します。最大100人のユーザー名が指定できます。ただし,右側のリストボックスで[正規表現]を指定した場合は,複数ユーザーの指定はできません。名称に「,」または「¥」を指定する場合は,それぞれ「¥,」または「¥¥」と指定します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [メッセージ]
- JP1イベントのメッセージテキストを指定します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかが選択できますが,[から始まる]または[を含む]を選択することを推奨します。正規表現で指定する場合は,メッセージテキストの制御コード以外の部分を記述するようにしてください。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [プロダクト名]
- JP1イベントを発行したプログラムの名称を指定します。
- 右側のリストボックスでは,指定した文字列に対する条件として,[と一致する],[と一致しない],[から始まる],[を含む],[を含まない],[正規表現]のどれかを選択します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [イベントID]
- JP1イベントのIDを指定します。
- 複数のイベントIDを指定したい場合は,コンマで区切って指定します。最大100個のイベントIDが指定できます。イベントIDの上位0の桁は省略できます。例えば,「00001100」または「1100」のどちらでも指定できます。
- イベントIDは半角英数字または「,」で指定します。
- 指定できる文字数:1~4,096バイト
- [拡張属性]一覧
- 拡張属性を指定します。指定できる拡張属性は5件です。比較条件は正規表現です。
- 右側のボタンで拡張属性の追加,編集,削除をします。
- [追加]ボタン
拡張属性を追加します。[イベント拡張属性]画面が表示されます。拡張属性は,「属性名:属性値」の形式で5件まで登録できます。
- [編集]ボタン
[拡張属性]一覧で選択した拡張属性の内容を編集します。[イベント拡張属性]画面が表示されます。
- [削除]ボタン
[拡張属性]一覧で選択した拡張属性を削除します。