JP1/Integrated Management - Rule Operation 構築・運用ガイド

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1.3.1 JP1/IM - RLの製品構成

JP1/IM - RLを使用したシステムは,次に示す製品で構成されます。

JP1/IM - RL
障害対処手順をルール化し,実行する機能を提供します。

JP1/IM - Manager
システムの運用管理を支援する次の三つの機能を提供します。
  • セントラルコンソール
    システム全体をJP1イベントによって集中監視し,システムで発生した事象の監視から,問題の検知,調査,対策までの一連のサイクルを管理します。
    セントラルコンソールで条件を設定し,ルールを起動するためのJP1イベントをJP1/IM - RLへ通知するよう設定しておく必要があります。
  • セントラルスコープ
    管理者の目的に合わせた目的指向型のシステム監視を実現します。
  • IM構成管理
    JP1/IM - Managerが運用管理するシステムの構成,およびシステムを構成する各ホストの情報を一元的に管理します。

JP1/IM - View
次に示す五つのGUI画面を提供します。
  • セントラルコンソール・ビューアー(セントラルコンソールの操作画面)
  • セントラルスコープ・ビューアー(セントラルスコープの操作画面)
  • IM構成管理・ビューアー(IM構成管理の操作画面)
  • セントラルインフォメーションマスター・ビューアー(システム情報管理の操作画面)
  • ルールオペレーション・ビューアー(ルール定義と運用の操作画面)
JP1/IM - RLでは,ルールオペレーション・ビューアーを使用して,ルールの定義や運用を行います。

JP1/Base
JP1/IM - RLの前提プログラムです。また,JP1/IM - ManagerおよびJP1/IM - RLのエージェントとなる製品です。

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