正規表現の指定方法を次の表に示します。
表E-2 正規表現の指定方法
指定方法 | 説明 |
---|---|
文字列 | 指定の文字列の行に一致します。 |
^文字列 | 行頭にある指定の文字列に一致します。 |
文字列$ | 行末にある指定の文字列に一致します。 |
^文字列$ | ^と$の併用です。指定した文字列だけの行に一致します。 |
^$ | ^と$の併用です。空行に一致します。 |
.(ピリオド) | 任意の1文字に一致します。 |
文字* | 直前の文字が0回以上繰り返されている文字列に一致します。 |
.* | .(ピリオド)と*の併用です。任意の文字列に一致します。 |
文字+ | 直前の文字が1回以上繰り返されている文字列に一致します。 |
文字? | 直前の文字が0回または1回繰り返されている文字列に一致します。 |
正規表現|正規表現 | 左右の正規表現のどちらかに一致します。 |
(正規表現) | 正規表現をグループ化します。主に「|」を使用するときに利用します。 |
文字{n} | 直前の文字がn回繰り返されている文字列に一致します。 |
文字{n,} | 直前の文字がn回以上繰り返されている文字列に一致します。 |
文字{n,m} | 直前の文字がn回以上,m回以内の文字列に一致します。 |
[文字列] | [ ]内の文字列に指定された文字のどれかに一致します。 |
[^文字列] | [ ]内の文字列に指定された文字以外の文字に一致します。 |
[文字-文字] | 文字コードの昇順で範囲内のどれか1文字に一致します。 |
[^文字-文字] | 文字コードの昇順で範囲外のどれか1文字に一致します。 |
¥特殊文字 | 特殊文字を通常文字として扱います。 |