JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス
機能
クラスタシステムで運用する場合に,IM構成管理の環境を設定するコマンドです。
このコマンドを実行する前に,JP1/Baseの論理ホストを設定する必要があります。
このコマンドを実行すると,TCP/IP通信で使うソケットのバインド方法がIPバインド方式に変更されます。変更されるのは,作成する論理ホストおよび物理ホストの設定です。TCP/IP通信で使うソケットのバインド方法の詳細については,使用するOSのマニュアルを参照してください。
形式
jp1cfhasetup
実行権限
Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
格納先ディレクトリ
Managerパス\bin\imcf\
注意事項
- このコマンドは,クラスタシステムでのJP1/IM - Manager(JP1/IM - Central Console)の環境設定で使用します。JP1/IM - Manager(JP1/IM - Central Scope)の環境設定をする場合は,jp1cshasetupコマンドを使用してください。
- 論理ホストの設定は,各ノード単位で実施してください。
- 事前にJP1/Baseの論理ホストを設定しておく必要があります。JP1/Baseの設定方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
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