JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス
機能
リモート監視イベントログトラップの動作状況を表示します。
このコマンドを実行すると,引数に指定した監視対象ホストを監視対象とするリモート監視イベントログトラップの動作状況を返します。
なお,同時に実行できるコマンドの数は5個までです。
このコマンドを実行するための条件を次に示します。
- IM構成管理サービスが起動している
- リモートの監視対象ホストが,リモート監視構成下にある
- リモートの監視対象ホストが,ホスト情報を収集済みである
形式
jcfaleltstat {-o 監視対象ホスト名 | ALL} [-h 論理ホスト名]
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
Managerパス\bin\imcf\
引数
-o 監視対象ホスト名
動作状況を確認したいリモート監視イベントログトラップの監視対象ホスト名を指定します。監視対象ホストのOSはWindowsに限ります。
ALL
すべてのリモート監視イベントログトラップを対象とします。
-h 論理ホスト名
このコマンドを実行させたい論理ホスト名を指定します。省略した場合は,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定されている論理ホスト名が設定されます。JP1_HOSTNAMEに論理ホスト名が設定されていない場合は,物理ホスト名が設定されます。
戻り値
0 リモート監視イベントログトラップがすべて稼働している 1 リモート監視イベントログトラップが一部稼働している(ALLオプションを指定したとき) 2 一部失敗,またはすべて失敗 4 引数不正 6 サーバに接続できない 7 ホスト情報が不正 14 DB不正 17 権限が不正 18 I/Oエラー 19 リモート監視イベントログトラップがすべて停止している 21 同時実行数の上限に達した 255 内部エラー その他の値 その他のエラー
使用例
host1のリモート監視イベントログトラップの動作状況を表示する場合
jcfaleltstat -o host1
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