[プロファイル表示/編集]画面は,JP1/Baseで有効となっているプロファイル情報を表示したり,IM構成管理サーバ上に保存した設定ファイルや定義ファイルを表示したり,編集したりする画面です。
[プロファイル表示/編集]画面には,[有効設定情報]と[設定ファイル]の2種類のページがあり,ボタンを選択することで表示を切り替えられます。[有効設定情報]ページについては,「4.9.1 [有効設定情報]ページ」,[設定ファイル]ページについては,「4.9.2 [設定ファイル]ページ」を参照してください。
[プロファイル表示/編集]画面の表示例を次に示します。
図4-21 [プロファイル表示/編集]画面の表示例
次に,[プロファイル表示/編集]画面のメニュー項目を説明します。
表4-19 [プロファイル表示/編集]画面のメニュー項目
メニュー | コマンド | 機能 |
---|---|---|
ファイル | 閉じる | [プロファイル表示/編集]画面を終了します。 |
編集 | 排他編集設定 | 設定ファイルを排他編集します。 |
排他編集解除 | 設定ファイルの排他編集を解除します。 | |
設定ファイル保存 | 設定ファイルをIM構成管理サーバに保存します。 | |
コピー | 設定ファイルの内容をコピーします。事前に排他編集権を獲得する必要はありません。 | |
切り取り | 設定ファイルの内容をコピーし,選択した設定ファイルの内容を削除します。事前に排他編集権を獲得する必要があります。 | |
貼り付け | コピーを貼り付けます。事前に排他編集権を獲得する必要があります。 | |
プロファイル追加 | ログファイルトラップのプロファイルを追加します。 | |
プロファイル削除 | ログファイルトラップのプロファイルを削除します。 | |
操作 | プロファイル収集 | エージェントのホストから,指定ノードのプロファイルを取得します。 |
プロファイル保存/反映 | 設定ファイルの内容を,IM構成管理サーバからエージェントに保存/反映します。 | |
サーバに保存 | 設定ファイルをIM構成管理サーバに保存します。 | |
リロードによる反映 | 設定ファイルの内容を,IM構成管理サーバからエージェントに反映し,リロードします。 | |
再起動による反映 | 設定ファイルの内容を,ログファイルトラップを再起動することで反映します。このコマンドは,ログファイルトラップ情報の監視名を選択した場合だけ選択できます。 | |
ファイル送付による反映 | 設定ファイルの内容を,JP1/Baseに送付して反映します。このコマンドは,クラスタIDが指定されている監視名を選択した場合だけ選択できます。 | |
プロファイルツリー再構築 | エージェントからプロファイルリストを再度取得し,ツリー表示領域に表示されている一覧を再表示します。 | |
プロセス起動 | エージェントのログファイルトラップを起動します。 | |
プロセス停止 | エージェントのログファイルトラップを停止します。 | |
表示 | 右端で折り返す | [プロファイル表示/編集]画面で有効設定情報が表示されている場合に,設定内容を画面内ですべて見えるようにするかどうかを選択します。 |
ヘルプ | ヘルプ | ヘルプを表示します。 |
目次 | ヘルプの目次を表示します。 | |
バージョン情報 | IM構成管理・ビューアーのバージョン情報を表示します。 |
なお,エージェントからプロファイルリストを収集した場合に,プロファイル情報に該当するサービスが起動していないときには,ツリー表示領域に表示するプロファイル情報がグレーで表示され選択できなくなります。また,ログファイルトラップは,現在動作中のプロファイルだけを表示します。ただし,JP1/Baseのバージョンが09-10以降の場合は,起動または停止に関係なく,すべてのプロファイルを表示します。
例えば,イベントサービスが起動していない場合には,プロファイル一覧の「イベント転送設定」がグレー表示され選択できなくなります。
グレー表示されていて選択できないプロファイルを選択できる状態にするには,エージェントで該当サービスを起動し,その後に[プロファイルツリー再構築]を実行してください。また,エージェントでログファイルトラップを起動させた場合には,その後に[プロファイルツリー再構築]を実行してください。