エージェント構成のログファイルトラップおよびイベントログトラップと,リモート監視構成のログファイルトラップ(リモート監視ログファイルトラップ)およびイベントログトラップ(リモート監視イベントログトラップ)には,次の違いがあります。
表2-3 エージェント構成とリモート監視構成の違い
機能 | オプションまたはパラメーター | エージェント構成 | リモート監視構成 | ||||
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最小値 | 最大値 | 省略した場合 | 最小値 | 最大値 | 省略した場合 | ||
ログファイルトラップ起動オプション | ファイル監視間隔(-tオプション) | 1 | 86,400 | 10 | 60 | 86,400 | 300 |
先頭からの読み込み指定(-hオプション) | 指定できる | 指定できない | |||||
表示コマンド名(UNIX限定)(-nオプション) | |||||||
登録先イベントサーバ名(-sオプション) | |||||||
正規表現のタイプ(-Rオプション) | 指定できない(共通定義情報で指定する) | 指定できる | |||||
ログファイル名 | 1 |
| - | 1 | 32 | - | |
ログファイルトラップ動作定義ファイル | open-retry-interval | 1 | 600 | 1 | 3 | 600 | 3 |
hold-count | 0 | 1,000 | 100 | 0 | 100 | 100 | |
FILETYPE | SEQ|SEQ2|WRAP1|WRAP2|HTRACE | SEQ|SEQ2|WRAP2 | |||||
RECTYPE | VAR {'¥n'|'1行の終了文字'|'1行の終了記号'}|FIX レコード長 | VAR '¥n'で固定する | |||||
HEADSIZE | 指定できる | 指定できない | |||||
イベントログトラップ起動オプション | 正規表現のタイプ(-Rオプション) | 指定できない(共通定義情報で指定する) | 指定できる | ||||
イベントログトラップ動作定義ファイル | server | 指定できる | 物理ホストの場合は物理に,論理ホストの場合は論理に接続する | ||||
trap-interval | 1 | 180 | 10 | 60 | 86,400 | 300 | |
jp1event-send | 指定できる | 指定できない |