6.1 [監視ツリー]画面で監視する

監視オブジェクトの状態は,[監視ツリー]画面で監視できます。また,[監視ツリー]画面に表示される監視ノード(監視グループ・監視オブジェクト)に対して,状態の変更や監視状態の変更など,各種操作ができます。

監視ツリーの監視範囲設定を有効にしている場合,監視ツリーには,ログインしているJP1ユーザーと同じJP1資源グループが設定されている監視ノードだけが表示されます。このとき,仮想ルートノードが最上位ノードとして表示されます。表示できる監視ノードが一つもない場合は,仮想ルートノードだけが表示されます。ただし,JP1資源グループがJP1_Consoleで,JP1_Console_Admin権限を持つJP1ユーザーでログインしている場合は,すべての監視ノードが表示されます。

[監視ツリー]画面は,次に示す三つのうち,どれかの方法で表示できます。

[監視ツリー]画面の表示例を次に示します。

図6-1 [監視ツリー]画面の表示例

[図データ]

<この節の構成>
6.1.1 監視ノードの状態を変更する
6.1.2 監視ノードの監視状態を変更する
6.1.3 監視ノードを検索する
6.1.4 状態変更イベントを検索する
6.1.5 監視ノードの属性を表示する
6.1.6 ガイド情報を表示する
6.1.7 [ビジュアル監視]画面を表示する
6.1.8 ログインユーザーの一覧を表示する
6.1.9 [監視ツリー]画面の情報をローカルホストに保存する