UNIXの場合は,OSの機能によってJP1/IM - Managerを起動します(自動起動スクリプトが設定されている場合)。
IMデータベースを使用しているときは,システム起動時に自動起動スクリプトが実行されて,JP1/Base,JP1/IM - Manager,IMデータベースが順に起動します。なお,自動起動スクリプトの設定の有効・無効に関係なく,システム起動時にpdprcdプロセスが起動されます。
IMデータベースを使用していないときは,システムを起動すると,自動起動スクリプトが実行されて,JP1/Base,JP1/IM - Managerが順に起動します。
自動起動スクリプトの設定については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド」の「2.18.3 自動起動および自動終了の設定」を参照してください。また,自動起動スクリプトの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「jco_start(UNIX限定)」(1. コマンド)を参照してください。
自動起動スクリプトを設定しないでJP1/IM - Managerを起動する場合は,/etc/opt/jp1cons/jco_start.modelスクリプト,またはこのスクリプトをコピーしたファイルを実行して起動してください。
なお,JP1/IM - Managerを起動する前に,JP1/Baseのイベントサービスを必ず起動してください。JP1/Baseのイベントサービスが起動していないとJP1/IM - Managerを起動できません。