指定期間のイベント表示を有効にすると,指定期間のJP1イベントの一覧を表示できます。指定期間のイベント表示機能は,WWWページ版でも使用できます。
指定期間のイベント表示が使用できる画面を次に示します。
指定期間のイベント表示は,すべてのフィルター(イベント取得フィルター,ユーザーフィルター,重要イベントフィルター,表示フィルター)を通過し,繰り返しイベントの集約処理をしたあとのJP1イベントを対象とします。
ここでは,指定期間のイベント表示機能を有効にし,期間を指定する手順について説明します。
なお,指定期間内のJP1イベントかどうかは,JP1/IM - ManagerにJP1イベントが到着した時刻とJP1/IM - Viewが稼働しているホストの現在時刻を比較して判定します。そのため,JP1/IM - ManagerとJP1/IM - Viewの時刻が異なっていた場合,指定期間外のJP1イベントが表示されることがあります。JP1/IM - ManagerとJP1/IM - Viewの時刻を合わせておくことをお勧めします。
指定期間のイベント表示機能が有効な場合,[イベントコンソール]画面の[指定期間のイベント表示]チェックボックス,または[イベントコンソール]画面のメニューから[表示]-[指定期間のイベント表示]を選択することで,指摘期間のイベント表示の適用と未適用を切り替えられえます。
再ログインした場合に[ユーザー環境設定]画面の指定期間のイベント表示機能が有効だったときは,[指定期間のイベント表示]チェックボックスと[指定期間のイベント表示]メニューのチェックを付け,指定期間のイベント表示を適用して各ページのイベント一覧を表示します。無効だった場合は,[指定期間のイベント表示]チェックボックスと[指定期間のイベント表示]メニューを非表示にし,指定期間のイベント表示を適用しないで各ページのイベント一覧を表示します。