3.1 ホストの登録
ここでは,IM構成管理・ビューアーを操作して,IM構成管理でホストを登録する手順について説明します。
なお,ホストを登録したりホスト情報を変更する場合,次の内容に注意して設定してください。
- マネージャーがWindowsの場合は,あらかじめIM構成管理・ビューアーの[システム共通設定]画面でIMホストアカウントを設定してください。
- マネージャーによって管理される管理対象ホストのホスト名を指定します。
- ホスト名は,1~255バイトの,半角英数字および記号("-"," .")で指定します。
- エージェントには,JP1/Baseがインストールされている必要があります。
- リモートの監視対象ホストでは,JP1/IM - Managerにリモートの監視対象ホストでログ監視をするための設定が完了している必要があります。
- ホスト名には,hostsファイルやDNSに登録してあるホスト名,またはjp1hostsに定義しているホスト名を指定してください。
- ホスト名として,誤って使用不可文字の「*」を記述した場合,ホスト登録時,またはホスト属性の変更時にエラーとなります。
- ホストをエイリアス名で定義する場合,同一ホストのエイリアス名を複数設定しないでください。同一ホストであっても,それぞれ別ホストとして扱われます。
- コマンド実行,自動アクション機能を使用する場合,管理対象ホストにはコマンド実行,自動アクション機能で指定するホスト名を指定してください。また,指定するホストが物理ホストの場合,hostnameコマンドで返されるホスト名,または,そのホスト名に対するエイリアス名を指定してください。ただし,Windows 2000,Windows XP Professional,およびWindows Server 2003のホストは,エイリアス名で記述しないでください(エイリアス名の使用に関する制限はマネージャーの場合も同じです)。
- <この節の構成>
- 3.1.1 ホストを登録する
- 3.1.2 ホスト情報を表示する
- 3.1.3 ホストを削除する
- 3.1.4 ホスト情報を変更する
- 3.1.5 ホストから情報を収集する