4.14 連携製品のモニター起動の設定
モニター起動とは,[イベントコンソール]画面に表示されているJP1イベントから,そのJP1イベントに関連するアプリケーションの画面を起動する機能です。モニター起動によってほかの製品と連携する場合には,その製品の稼働環境(サポートOSやブラウザーなど)を事前に確認してください。
モニター起動の設定手順を次に示します。
- モニター起動するためのアプリケーションを決める。
- 定義ファイルを作成する。
次の定義ファイルを作成します。
- モニター画面呼び出し定義ファイル
この定義ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「モニター画面呼び出し定義ファイル」(2. 定義ファイル)を参照してください。
- アプリケーション実行定義ファイル
この定義ファイルの詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「アプリケーション実行定義ファイル」(2. 定義ファイル)を参照してください。
- 定義ファイルの編集内容を有効にする。
- JP1/IM - Managerを再起動します。
- JP1/IM - Viewを再起動します。
なお,上記の手順の詳細については,「4.14.3 定義ファイルの作成」を参照してください。設定のための前提条件,設定例などについて説明しています。
- 注意
- 連携製品によっては,連携製品側で定義ファイルを用意していることがあります。各製品がモニター起動に対応しているかどうかや設定手順の詳細については,各製品のマニュアルを参照して確認してください。
- なお,連携製品側で提供している定義ファイルについても,配置先のJP1/IM - Managerが動作する文字コードを使用してください。
- <この節の構成>
- 4.14.1 モニター画面を呼び出す手順
- 4.14.2 モニター画面呼び出しをするための画面の決定
- 4.14.3 定義ファイルの作成