5.3.1 監視ツリーの編集画面の起動

監視ツリーは,[監視ツリー(編集中)]画面から編集します。

図5-2 [監視ツリー(編集中)]画面

[図データ]

  1. [監視ツリー(編集中)]画面を起動する。
    次のどれかの手順で起動します。
    • スタートメニューから[プログラム]-[JP1_Integrated Management - View]-[監視ツリー編集]を選択する。
    • jcoviewコマンドを実行する。
      jcoview -e
    • システムを監視中の[監視ツリー]画面のメニューバーから,[オプション]-[ツリー編集]を選択する。

なお,[監視ツリー(編集中)]画面を起動した直後は,なにも表示されていない(監視ツリーの情報がない)状態です。

ログイン情報の保持
[監視ツリー(編集中)]画面で,[ログイン情報を保持する]機能の設定ができます。この設定は,[監視ツリー(編集中)]画面からログインが必要な操作をする際,一度目のログイン時にユーザー名・パスワード・接続ホスト名を保持します。このため,二度目以降のログイン操作が不要になります。

ログインが必要な操作を次に示します。

表5-1 ログインを必要とする操作一覧

画面名操作説明
監視ツリー(編集中)[ファイル]-[サーバからツリーを取得]を選択監視ツリーの既存の設定をマネージャーから取得する。
[ファイル]-[サーバのツリーを更新]を選択監視ツリーの編集内容をマネージャーに反映する。
[オプション]-[ツリーの自動生成]を選択監視ツリーを自動生成する。
[オプション]-[最新定義取得]を選択マネージャー上の共通条件定義の最新情報を取得する。
[編集]-[ビジュアル監視画面一覧編集]を選択[ビジュアル監視画面一覧編集]画面を表示する。
ビジュアル監視(編集中)[サーバからのビジュアル監視データを取得]ボタンをクリックマネージャー上のビジュアル監視データを読み込む。
[サーバのビジュアル監視データを更新]ボタンをクリック編集したビジュアル監視データをマネージャーに反映する。

[ログイン情報を保持する]へのチェック状態は,[監視ツリー(編集中)]画面の終了時に保存されます。次回,[監視ツリー(編集中)]画面の起動時に,その状態が反映されます。