2.3.4 インストール・アンインストール時の注意事項
- 製品間の関連について
JP1/IM - ManagerはJP1/Baseを前提製品としています。製品のインストールやアンインストール時には,次の点に注意してください。
- 前提製品がある場合は,前提の製品から順にインストールしてください。
JP1/Base,JP1/IM - Managerの順序にインストールしてください。
- JP1/Baseを停止してから,JP1/IM - Managerをインストールまたはアンインストールしてください。JP1/Baseの停止を忘れた場合は,必ずJP1/Baseを再起動してください。再起動しなかった場合は,システム構成情報を正しく管理できません。
- JP1/Baseをアンインストールした場合,JP1/IM - Managerの共通定義情報が削除されます。JP1/Baseを再度インストールした場合,jp1cc_setupコマンド,jp1cs_setupコマンドおよびjp1cf_setupコマンドを実行してください。
- 統合トレース機能(HNTRLib2)について
- JP1/Baseのインストール時に,統合トレース機能(HNTRLib2)がインストールされます。
- JP1/Baseのアンインストール時に,統合トレース機能(HNTRLib2)はほかの製品が使用していなければ削除されます。
- OS環境への設定
- インストール時に次の情報をOSに設定します。
servicesファイルに,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「付録C ポート番号」のポート番号を設定します。
- JP1/IM - Managerのアンインストール時に,servicesファイルに設定された,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「付録C ポート番号」のポート番号が削除されます。