JP1/IM - Managerの動作する言語コードを設定してください。言語コードの設定は環境変数ファイルと共通定義の両方に設定してください。それぞれの設定は,ローカルホスト内で統一して運用してください。設定方法を次に示します。
(1) 環境変数ファイルの設定
/etc/opt/jp1cons/conf/jp1co_env.confファイルをviなどで開き,先頭行の「LANG=」の後ろに,次の表に従って環境変数LANGの値を設定します。
表2-3 jp1co_env.confファイルのLANGに指定できる値
OS | 言語種別 | コード | LANGの値 |
---|---|---|---|
HP-UX (IPF) | 日本語 | シフトJISコード | ja_JP.SJIS |
EUCコード | ja_JP.eucJP | ||
英語 | C | ||
Solaris | 日本語 | シフトJISコード | ja_JP.PCK |
EUCコード | jaまたはjapanese | ||
英語 | C | ||
AIX | 日本語 | シフトJISコード | Ja_JP.IBM-932またはJa_JP |
EUCコード | ja_JP.IBM-eucJPまたはja_JP | ||
英語 | C | ||
Linux | 日本語 | UTF-8コード※ | ja_JP.UTF-8またはja_JP.utf8 |
英語 | C |
この定義は,次にJP1/IM - Managerを起動したときから有効になります。
(2) 共通定義への言語環境設定
表2-4 jp1bs_param.confファイルのLANGに指定できる値
言語種別 | コード | LANGの値 |
---|---|---|
日本語 | シフトJISコード | SJIS |
EUCコード | EUCJIS | |
UTF-8コード | UTF-8 | |
英語 | C |
セントラルスコープを使用している場合,稼働中にJP1/IM - Managerの環境変数を変更するときは,次の操作をしてください。
上記の操作をしない場合は,[監視ツリー]画面,[ビジュアル監視]画面の表示が不正になります。