5.3.6 カスタマイズした監視ツリーのマネージャーへの反映

[監視ツリー(編集中)]画面でカスタマイズした監視ツリーは,マネージャーに反映すると,システムの運用監視で使用できるようになります。なお,マネージャーへの反映の際に,[監視ツリー(編集中)]画面で監視ツリーの監視範囲設定を有効にしていると,マネージャーでも監視範囲設定が有効になります。

マネージャーへの反映手順を次に示します。

図5-10 サーバのツリーを更新

[図データ]

  1. [サーバのツリーを更新]を選択する。
    [監視ツリー(編集中)]画面のメニューバーから[ファイル]-[サーバのツリーを更新]を選択する。
    確認ダイアログボックスが表示されるので,更新してよければ[はい]ボタンをクリックする。
  2. サーバにログインする。
    JP1/IM - Manager(JP1/IM - Central Scope)にログインするための[ログイン]画面が表示されます。
    JP1ユーザー名とパスワードを入力します。JP1ユーザーは,JP1資源グループがJP1_Consoleで,JP1_Console_Admin権限を持っている必要があります。
    接続先ホスト名には,監視ツリーを更新するJP1/IM - Managerのホスト名を入力します。
  3. カスタマイズした監視ツリーがサーバに反映される。
    反映中にはダイアログボックスが表示され,反映が完了するとダイアログボックスが閉じます。
    なお,反映した監視ツリーを確認するには,JP1/IM - Manager(JP1/IM - Central Scope)にログインして[監視ツリー]画面により確認してください。