5.1 セントラルスコープの環境設定の概要
セントラルスコープの環境設定は,管理者の目的に合わせた視点でシステムを監視するために,稼働しているシステムの構成とその監視目的に合わせて,セントラルスコープの監視画面を作成する作業です。
まず,実際のシステム構成を,監視目的に合わせたツリー形式で[監視ツリー]画面に設定します。そのあとで,重点的に監視が必要なポイントをマップ形式で[ビジュアル監視]にまとめます。
なお,この章での説明は,セントラルスコープがセットアップ済みで動作していることを前提にしています。
- <この節の構成>
- (1) セントラルスコープの環境設定を始める前に
(1) セントラルスコープの環境設定を始める前に
セントラルスコープの環境設定を始める前に,次の準備をしてください。
- JP1/IM全般とセントラルスコープについて知っておく
- セントラルスコープの使い方の概要
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「1. JP1/Integrated Managementの概要」
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「2. 機能の概要」
- セントラルスコープの機能について
参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「4. セントラルスコープによる目的指向型のシステム監視」
- JP1/IMの動作環境を構築する