自動アクションの定義は,JP1/IM - Viewの[アクション設定]画面で設定する方法と,自動アクション定義ファイルを作成してjcachangeコマンドで反映する方法があります。
自動アクション定義ファイルには,自動アクション定義ファイルおよび自動アクション定義ファイル(互換用)があります。それぞれのファイルのバージョンによって[アクション設定]画面が異なります。
定義できる内容の詳細の参照先を次に示します。
表5-2 自動アクションの定義の参照先
バージョン情報(DESC_VERSIONの値) | 自動アクション定義ファイルのバージョン | 表示される[アクション設定]画面 | 自動アクション定義ファイルの参照先 | [アクション設定]画面の参照先 |
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1 | 07-11~07-51の自動アクション定義ファイルのバージョンを示す。 | [アクション設定](互換用)画面 | マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「自動アクション定義ファイル(actdef.conf)(互換用)」(2. 定義ファイル) | マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 画面リファレンス」の「2.26.2 [アクション詳細設定]画面(互換用)」 |
2 | 08-00~08-50の自動アクション定義ファイルのバージョンを示す。 | |||
3 | 09-00以降の自動アクション定義ファイルのバージョンを示す。 | [アクション設定]画面 | マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「自動アクション定義ファイル(actdef.conf)」(2. 定義ファイル) | マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 画面リファレンス」の「2.25 [アクション設定]画面」 |
この表以外の値をDESC_VERSIONに指定した場合,自動アクション定義ファイル(バージョン情報が「3」)と仮定して読み込みます。
DESC_VERSIONを省略した場合,自動アクション定義ファイル(互換用)(バージョン情報が「2」)と仮定して読み込みます。
jcamakeaコマンドを実行して自動アクションの定義ファイルの内容をチェックすることをお勧めします。