JP1/IM - Viewの[統合機能メニュー]画面からは,JP1シリーズの製品を始めとする多くのアプリケーションの画面を起動できます。[統合機能メニュー]画面には,JP1/IMと連携するアプリケーションの機能が一覧表示され,この画面から各アプリケーションの画面を起動できます。
なお,JP1/IM - Viewから起動できるアプリケーションの画面には次の2種類があります。
JP1/IMと連携するアプリケーションのうち,幾つかは統合機能メニューに登録されています。登録されているアプリケーションについては,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 運用ガイド」の「7.3.2 [統合機能メニュー]画面から操作できる機能」を参照してください。
上記参照先に記載のないアプリケーションについては,各製品のマニュアルを参照してください。例えば,JP1/PFMのマニュアルには,統合機能メニューへの登録手順が記載されています。
また,統合機能メニューに表示できるアプリケーションは,JP1/IMの定義ファイルをカスタマイズすることで,追加,変更できます。カスタマイズの概要,カスタマイズ方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド」の「4.15 統合機能メニューの設定」を参照してください。
(1) [統合機能メニュー]画面に新規メニューを追加する仕組み
JP1/IM - Viewの[統合機能メニュー]画面には,JP1/IMと連携するプログラムが一覧表示されます。このメニューから,ほかの管理アプリケーションプログラムやWWWページを起動できます。
JP1/IM - Viewの定義ファイルをカスタマイズすることにより,この[統合機能メニュー]画面に新しいメニューを追加できます。新しいメニューから起動する画面には,次の画面を指定できます。
[統合機能メニュー]画面への新規メニューの追加の概要を次の図に示します。
図3-54 [統合機能メニュー]画面への新規メニューの追加
(2) 前提条件
アプリケーションプログラムの画面を起動するためには,起動する実行ファイルをJP1/IM - Viewがインストールされているマシン上に配置する必要があります。また,起動するアプリケーションプログラムの画面が実行できる権限でJP1/IM - Viewを起動する必要があります。
WWWページを起動するためには,URLで指定するホスト(WWWページを提供している製品がインストールされたホスト)上にHTTPサーバが必要です。