9.3.1 前提OS

JP1/IMおよびJP1/Baseの前提OSについて説明します。

表9-3 JP1/IMの前提OS

OS名JP1/IM - ViewJP1/IM - ManagerJP1/Base※1
Windows XP Professional※2
Windows Server 2003※2※3
Windows Server 2003 (IPF)※4
Windows Vista※2※5
Windows Server 2008※2※5※3※5
Windows Server 2008 (IPF)※4
Windows 7※2※5
HP-UX (IPF)※6※4
Solaris
AIX
Linux
Linux (IPF)※6※4
(凡例)
○:動作する
-:動作しない

注※1 JP1/Baseは,OSによって機能のサポート範囲が異なります。詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。

注※2 リモートデスクトップ接続で使用する場合は,通常のリモートデスクトップ接続ではなく“セッション0”で接続する必要があります。“セッション0”で接続するには,作業端末(クライアント)側の“リモートデスクトップ接続”アプリケーション起動時に,次のように/consoleオプションを指定してください。

mstsc.exe /console

mstsc.exeは“リモートデスクトップ接続”アプリケーションの実行ファイルです。

“セッション0”接続は一人のAdministrators権限ユーザーだけが使用できます。同時に複数人で接続できません。

注※3 管理用リモートデスクトップ接続を使用してインストールおよび設定に関する操作をする場合,次の制限事項があります。

注※4 Windows Server 2003 (IPF),Windows Server 2008 (IPF),HP-UX (IPF),Linux (IPF)で動作できるのはIPF版JP1/Baseだけです。

注※5 Windows 7,Windows Server 2008,およびWindows Vista版のJP1/IM - View,JP1/IM - Managerでは,JISコード第3水準および第4水準の文字はサポートしていません。JP1/IM - Viewで,定義ファイル,およびコマンド引数でこれらの文字を使用した場合は,文字化けが発生して正しく動作しないおそれがあります。

注※6 HP-UX (IPF),Linux (IPF)で動作できるのはIPF版JP1/IM - Managerだけです。


なお,サポートしているOSのバージョンや種類(例:Enterprise Editionなど)については,各製品のリリースノートを参照してください。