1.5.2 マップ形式やツリー形式で監視できるか確認しよう

セントラルスコープを設定したあと,システムどおりにマップ形式やツリー形式でイベントが監視できているかどうか確認しましょう。

  1. 1.3.2 コマンドを実行できるか確認しよう」の手順に従い,[コマンド実行]画面の項目に次のように入力します。
    項目入力する内容
    実行ホスト名hostA
    実行コマンドjevsend -e SEVERITY=Warning -m 警告イベントの発行
    jevsend -e SEVERITY=Error -m エラーイベントの発行
    ホストAで重大度が「警告」および「エラー」のイベントが発行されます。
  2. [監視ツリー]画面および[ビジュアル監視]画面を確認します。
    監視ノードのうち,障害が起こった監視ノードおよびその監視ノードを含む監視グループが自動的に障害状態に変化します。

この例の場合,重大度が「警告」のイベントが発行されたときには,ホストAおよびホストAを含む監視グループが黄色になっていることを確認してください。また,重大度が「エラー」のイベントでは,変化しないことを確認してください。

[図データ]キーワード
GUI,視覚,イベント,ツリー,グラフィック,監視ツリー,セントラルスコープ,目的指向,ビジュアル