3.2.2 コマンドが実行されたか確認しよう
自動アクションを設定したあと,設定したとおりにコマンドが実行されているかどうか確認しましょう。
- [アクション詳細設定]画面の[OK]ボタンをクリックします。
[アクション設定]画面が表示されます。
- [アクション設定]画面の[適用]ボタンをクリックします。
設定内容が更新されます。
- 「1.3.2 コマンドを実行できるか確認しよう」の手順に従い,[コマンド実行]画面の項目に次のように入力します。
項目 | 入力する内容 |
---|
実行ホスト名 | hostA |
実行コマンド | jevsend -e SEVERITY=Error |
ホストAで重大度が「エラー」のイベントが発行されます。
自動アクションの対象となるイベントの場合,イベント一覧の[アクション]に実行の対象となったマーク(
)が表示されます。
この例では,重大度が「エラー」のイベントが発行されたのを契機に,WindowsマシンのホストAに対してイベント対処バッチファイル(.bat)を実行するような自動アクションが実行されていることを確認してください。
キーワード- 自動アクション,コマンド,自動アクションサービス
便利メモ- 障害が発生したことをメールで送信したいとき
- JP1/Integrated Management - TELstaffと連携していると,障害が発生した場合にメールを送信するように,自動アクション機能で設定できます。
- 詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - TELstaff JP1/Integrated Management - TELstaff Alarm View 構築・運用ガイド」を参照してください。