4.3.2 対策方法が登録されたか確認しよう

イベントガイド機能でイベントガイド情報を設定したあと,設定したイベントの対策方法が登録されているかどうか確認しましょう。

  1. 1.3.2 コマンドを実行できるか確認しよう」の手順に従い,[コマンド実行]画面の項目に次のように入力します。
    項目入力する内容
    実行ホスト名hostA
    実行コマンドjevsend -e SEVERITY=Error
    ホストAでエラーイベントが発行されます。
  2. 発行されたイベントをイベント一覧で選択し,[イベントコンソール]画面の[表示]-[イベント詳細表示]を選択します。
    表示されているイベントに対応したイベントガイド情報が[イベント詳細]画面に表示されます。

この例では,次のように表示されていることを確認してください。

[図データ]

[図データ]キーワード
対策方法,イベント,イベントガイド,障害,イベントガイド情報
[図データ]便利メモ
イベントに関連したアプリケーションを起動したいとき
イベントを選択して,その表示内容に関連するアプリケーションの画面を起動できます。設定手順は,マニュアル「構築ガイド」の「4.14 連携製品のモニター起動の設定」を参照してください。
障害対処を明確にしたいとき
JP1/Integrated Management - Service Supportと連携していると,イベントごとに障害対処の担当者,作業期限・優先度などをあらかじめ設定できます。解決までのプロセスを可視化し,「だれが」,「いつまでに」,「なにをするか」を明確にできます。
詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Service Support 構築・運用ガイド」を参照してください。