JP1/Base 関数リファレンス

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JevGetClose

機能

イベントサーバから切断し,JevGetOpen()関数の戻り値で返されたJP1イベント取得用ハンドルを閉じます。

JevGetOpen()関数の戻り値で返されたJP1イベント取得用ハンドルは,必ずこの関数を使って閉じる必要があります(Windowsでは,この関数を呼び出さずにプロセスが終了してしまうとシステムリソースリークとなります)。

定義ヘッダー

JevApi.h

形式

int JevGetClose(long* lplStatus,
               JEVGETKEY key);

引数

lplStatus

この関数の異常終了時の状態コードを返す領域へのポインターを指定します。状態コードとその意味は次のとおりです。

表3-6 状態コードと意味(JevGetClose)

状態コード 意味
JEV_S_CONNECT_ERROR イベントサービスに接続できません。
JEV_S_PARAM_ERROR パラメーターが不正です。
JEV_S_MAXOPEN ファイルオープン数が限界に達しました。
JEV_S_NOMEMORY メモリー不足です。
JEV_S_IO_ERR 入出力エラーです。
JEV_S_SYSTEM_ERROR システムエラーです(システムリソース不足です)。

key

JP1イベント取得用ハンドル(JevGetOpen()関数の戻り値)を指定します。

戻り値

正常終了 0を返す。
異常終了 -1を返す。また,失敗時の詳細エラーコードをlplStatusで指定された領域に格納する。

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