付録C.3 コネクションの接続状態

各ポート番号のコネクションの接続状態を次の表に示します。

表C-3 コネクションの接続状態

サービス名ポート番号コネクションの接続状態
jp1imevt20098/tcpイベントサーバ設定ファイル(conf)のremote-serverパラメーターにkeep-aliveを設定している場合,コネクションを維持します。強制的にコネクションを切断したい場合は,パラメーターにcloseを設定してください。
jp1imevtapi20099/tcpAPI設定ファイル(api)のserverパラメーターにkeep-aliveを設定している場合,コネクションを維持します。強制的にコネクションを切断したい場合は,パラメーターにcloseを設定してください。
jp1imrt20237/tcpコネクションは必要なときだけ接続します。
jp1imcmda20238/tcpコネクションを維持します。強制的にコネクションが切断された場合,再度コマンド実行要求が必要です。
jp1imcmdc20239/tcpコネクションを維持します。※1強制的にコネクションが切断された場合でも,自動的に再接続されます。
jp1bsuser20240/tcpコネクションは必要なときだけ接続します。
JP1AutoJob(Windowsの場合)
jesrd(UNIXの場合)
ユーザー任意/tcpコネクションは必要なときだけ接続します。
jp1bsplugin20306/tcpコネクションは必要なときだけ接続します。
jp1bscom20600/tcpコネクションは必要なときだけ接続します。
ldap389/tcp※2コネクションは必要なときだけ接続します。
ldaps636/tcp※2

注※1 無通信状態で30分以上経過した場合,コネクションを切断します。

注※2 JP1/Base(認証サーバ)とディレクトリサーバ間の通信でSSLを利用するかどうかで使用するポート番号は変わります。SSLを利用する場合は,636/tcpを使用します。