付録I.3 SNMPトラップ変換のコマンド

SNMPトラップ変換で使用するコマンドの文法について説明します。

<この項の構成>
(1) imevtgw_setup(Windows,HP-UX,Solaris限定)

(1) imevtgw_setup(Windows,HP-UX,Solaris限定)

機能
SNMPトラップ変換をNNMのプロセス管理に登録します。
形式
imevtgw_setup { -d }
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
Windowsの場合
インストール先フォルダ¥bin¥
UNIXの場合
/opt/jp1base/bin/
引数
-d
SNMPトラップ変換を解除する場合に指定します。
注意事項
  • JP1/Baseをアンインストールする場合は,アンインストール前にこのコマンドを実行して,NNMのプロセス管理に登録されたSNMPトラップ変換機能を解除してください。
  • このコマンドは,修正パッチを適用した場合やバージョンアップを行った場合にも実行してください。
  • このコマンドは,SNMPトラップ変換機能が停止している状態で実行してください。
  • クラスタ環境でNNMを使用している場合,このコマンドを実行系および待機系の両方で実行してください。ただし,WindowsでNNMクラスタ運用方式として「直接データ共有方式」を採用している場合には,アクティブなノードでだけ実行してください。