jbshostsimport

機能

jp1hosts情報を共通定義情報に登録します。

形式

jbshostsimport { {-o|-r} jp1hosts定義ファイル名 | -d }
              [-h 論理ホスト名]

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

UNIXの場合:スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合
インストール先フォルダ¥bin¥
UNIXの場合
/opt/jp1base/bin/

引数

{-o|-r} jp1hosts定義ファイル名

共通定義情報に登録したいjp1hosts情報を定義したファイル名を指定します。-oオプションを指定した場合は,共通定義情報に登録済みのjp1hosts情報を削除しないで新規にjp1hosts情報を登録します(同一ホストが存在した場合は上書きします)。-rオプションを指定した場合は,共通定義情報に登録済みのjp1hosts情報をすべて削除してからjp1hosts情報を登録します。jp1hosts定義ファイルの記述形式については,「14. 定義ファイル」の「jp1hosts定義ファイル」を参照してください。

-d

共通定義情報に登録されたjp1hosts情報を削除したい場合に指定します。

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,jp1hosts情報を登録または削除したい論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。

注意事項

JP1/Baseを起動しているときは,このコマンドを使用しないでください。

戻り値

0正常終了
1メッセージ処理エラー
2コマンド引数エラー
3権限チェックエラー
4共通定義エラー
5文法エラー
6ファイル I/Oエラー