RPC Status

概要

RPC Statusレポートは,OpenTP1で発生したRPCの,最近1日間の1時間ごとの実行状況について履歴情報を表示します。表示形式は表です。

格納先

Reports/OpenTP1/Status Reporting/Daily Trend/

レコード

System Summary(PI)

フィールド

フィールド名説明
Avg RPC Res Timeクライアント側でサーバに要求を送信してからサーバから応答を受け取るまでの時間の平均値(マイクロ秒)。
Avg Svc Time要求したサービス関数の実行時間の平均値(マイクロ秒)。
Max RPC Res Timeクライアント側でサーバに要求を送信してからサーバから応答を受け取るまでの時間の最大値(マイクロ秒)。
Max SvcTime要求したサービス関数の実行時間の最大値(マイクロ秒)。
Min RPC Res Timeクライアント側でサーバに要求を送信してからサーバから応答を受け取るまでの時間の最小値(マイクロ秒)。
Min SvcTime要求したサービス関数の実行時間の最小値(マイクロ秒)。
RPC CallsRPCコールの発生件数。
RPC Calls/min収集間隔の間で発生したRPCコール発生件数の平均値(分単位)
RPC FaultsRPCの処理の内部で発生した障害件数。
RPC TimeoutsRPC応答待ちの処理で発生したタイムアウトエラー発生件数。
注※
分単位の平均値を設定する場合は,次の式に基づいて計算された値が設定されます。

設定する値=(今回収集した値-前回収集した値)*60/収集間隔(秒)

ただし,初回または収集エラー直後の収集要求時には,0が設定されます。