Webコンテナの稼働状況を監視することで,Webコンテナの応答速度の低下や応答障害を検出したり,予測したりできます。
Webコンテナの稼働状況は,監視テンプレートで提供している「WebContainer Request」アラームを使用することで監視できます。
監視テンプレート「WebContainer Request」アラームを次の表に示します。
表1-5 WebContainer Requestアラーム
アラーム | 使用レコード | 使用フィールド | 異常条件 | 警告条件 | 値の見方 |
---|---|---|---|---|---|
WebContainer Request | PI_WEBC | Max Waiting Request Queue % | Max Waiting Request Queue % >= 100 | Max Waiting Request Queue % >= 80 | 実行待ちキューへのリクエスト滞留率が80%以上になったら警告とする。 滞留率が100%に達して,リクエストがキューからあふれた場合に異常とする。 |
Overflow Request Count | Overflow Request Count >= 1 | Overflow Request Count >= 0 |
WebContainer Requestアラームの詳細については,「5. 監視テンプレート」の「WebContainer Request」を参照してください。