付録A.1 メモリー所要量

メモリー所要量は,PFM - Agent for JP1/AJS3の設定状況や使用状況によって変化します。

PFM - Agent for JP1/AJS3のメモリー所要量の,おおよその見積もりを次の表に示します。

表A-1 メモリー所要量

PFM - Agent for JP1/AJS3の状態メモリー所要量(単位:メガバイト)
WindowsUNIX
初期状態での運用1515
初期状態以外15+{30{a*(b/2)※1+c*(d/2)※1}}/102415+{30{a*(b/2)※1+c*(d/2)※1}}/1024
(凡例)
a:PFM - Web Consoleで表示するリアルタイムレポート数
b:リアルタイムレポートにより収集するレコードのインスタンス数※2
c:履歴データを収集するレコード数
d:履歴データを収集する各レコードのインスタンス数※2
注※1
(b/2),(d/2)の計算結果が1以下の場合,(b/2),(d/2)の計算結果を1として計算してください。
bまたはdが0の場合は,(b/2),(d/2)の計算結果を0として計算してください。
注※2
各レコードのインスタンス数の見積もりを次の表に示します。
レコードIDインスタンス数
PIe*f+1
PI_QJEDg*h
PI_EJEDi*j
PI_LJEDk*l
PI_JDD監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerのスケジューラーサービス数
PI_SWDD監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerのスケジューラーサービス数
PI_SIDD監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerのスケジューラーサービス数*9
PI_JIDD11
PI_CVOD監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerのスケジューラーサービス数*m
PI_SEDDn*2
(凡例)
e:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerで実行するジョブの実行先エージェントホストの数
f: 監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerにジョブまたはジョブネットを定義しているスケジューラーサービスの数
g:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerで実行するキューイングジョブ(標準ジョブとアクションジョブのうち,キューレス属性ではないもの)の実行先エージェントホストの数
h:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerにキューイングジョブ(標準ジョブとアクションジョブのうち,キューレス属性ではないもの)を定義しているスケジューラーサービスの数
i:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerで実行するイベントジョブの実行先エージェントホストの数
j:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerにイベントジョブを定義しているスケジューラーサービスの数
k:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerで実行するキューレス属性のジョブの実行先エージェントホストの数
l:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerにキューレス属性のジョブを定義しているスケジューラーサービスの数
m:監視対象のJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerで行うコマンドとJP1/AJS3 - View,またはJP1/AJS2 - Viewの操作数のうちPFM - Agent for JP1/AJS3の監視対象となっているものの数
n:JP1/AJS3,またはJP1/AJS2のスケジューラーデータベースとしてセットアップされている組み込みDB識別子の数
注※
PFM - Agent for JP1/AJS3の監視対象となるJP1/AJS3 - Manager,またはJP1/AJS2 - Managerで行うコマンドとJP1/AJS3 - View,またはJP1/AJS2 - Viewの操作については「6.レコード」の「Command & View Operation Detail(PI_CVOD)」フィールドの注※2を参照してください。